虎獣人から番になってと迫られて、怖がりの僕は今にも失神しそうです(した)

兎騎かなで

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★尻尾責め

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はあはあと肩で呼吸を繰り返していると、タオが気遣わしげに声をかけてくる。

「だいじょぶ、そう?」
「ん、だい、じょぶ」
「そっか、俺は大丈夫じゃないよ……締めつけが良すぎて、すぐに達してしまいそう……っ」

 タオも大きく息を吸って、腰を動かさずに逐情を耐えているようだった。肩や腕を撫でられると、それだけで淡い快感が背筋を駆け抜けていく。

「は、う……」
「もう、動いてもいい?」
「う、ん……あっ!」

 小さく頷くと、ずず……と大きな質量が静樹の中を行き来しはじめた。突起が肉壁を押し上げながら出入りすると、未知の感覚に身体が震える。

 腹側にある気持ちよくなってしまう場所を小刻みに刺激されると、怖いくらい鋭敏に快感を流し込まれる。静樹は長く細い嬌声を上げながら、びくびくと背をしならせた。

「あー……っ、それぇっ、あーっ」
「ん、気持ちいいね……っ、俺、もう駄目……っ」

 タオは一瞬強く中を穿った後、雄を引き抜いた。イボイボが一気に粘膜を擦って、ビリビリと中が痺れたように収縮する。

「ひやぁっ!」
「くっ、あ……!」

 お尻に熱いモノがかけられる。呆然としながら受け止めて、ああこれで終わるのかと安堵の息をついた。

「ふぅ、あ……」
「シズキ、シズキ、気持ちよかった……! でも、イッたのにまだ全然足りないよ」
「……え」

 静樹は興味本位で調べた本の内容を思い出していた。そういえば、虎は二日間かけて百回以上セックスするらしいが、本当だろうか。

(本当だとしたら、ちょっと僕にはつきあいきれない……あ、またっ)

 戸惑っているうちに腰を固定されて、先程より少し細くなった欲望が後孔に押し入ってくる。

 細くなった分出入りがしやすくなったようで、ガツガツと中を突かれて悲鳴を上げた。

「やっ、ひゃあ! 強いぃ」
「あ、ごめん……っ、つい興奮しちゃった、もっとゆっくりするね」

 タオは焦らすような動きで、シズキの中を出たり入ったりする。ゆっくりされるとヒダが突起でめくれる様を如実に自覚してしまい、カッと頬に熱が昇った。

「は、あぅ……っ、恥ずかしい」
「シズキ、身体がほんのりピンク色になってるよ。すごく綺麗で色っぽいね」
「あっ⁉︎」

 肩に手をかけられて後ろから引っ張られる。上体を持ち上げられ両手を胸に添えられて、左右の乳首を同時に刺激されると高い声を上げてしまった。

「あゃっ、あぁあ!」
「ふふ、気持ちよさそう……俺もすごくいいよ」

 三箇所を同時に愛でられて、痛いくらいに静樹の肉竿が膨れ上がる。けれど決定的な刺激が与えられなくてどうしてもイケない。

 張り詰めた雄が腹の前で揺れているのを見つけたタオは、何を思ったのか尻尾を陰茎に巻きつけてきた。

「やっ⁉︎ なにっ?」
「前が寂しそうだったから。ここも可愛がってあげようね」
「なっ、ぁあっ……! あ、ぁ、あっ!」

 器用な尻尾は先端を毛先でくすぐったり、根本から裏筋を撫であげたりと忙しなく動き、その度に静樹は感じきった声を漏らした。

(やだ、乳首も中も前も全部気持ちいい……っ、変になるっ)

 やがて尻尾は静樹の竿に巻きついて、絞るように動きはじめた。熱心に胸の尖りを愛撫されながら、中のいいところも穿たれて、静樹は背を震わせながら高みへ昇りつめる。

「ひ、ぃく……っ! ……っ!」

 シーツの上に白濁とした液が落ちて染み込んでいく。中がうねるように収縮して、タオが息を詰める気配がした。

 彼は濡れた尻尾の先をシーツでぞんざいに拭った後、挿れたまま静樹の身体を回転させた。

「なに……っあ!」
「シズキも気持ちよかった? もっと気持ちよくなろうね」
「ぇ、あ、あっ! ゃあ!」

 綻んできた中が、タオの剛直が擦れるたびに勝手に収縮を繰り返す。

 静樹が怪我をした時用にと置いてあったはずの軟膏を足されて、滑りがよくなった後孔に、何度も雄を突き入れられた。
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