恋の在り処

リン(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

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#2 頼りない先輩

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 「「お疲れ様でした!」」
初めての練習が終わった。卓球って意外と汗かくんだ…。中学では帰宅部だったけど、卓球なら大丈夫かなと思っていた…。
 「全然ちゃんと教えられなくてさー!でも沙織ちゃん言おうとしてることわかってくれて…!」
瑠夏先輩が楽しそうに話している。
「パーンて感じ!とか言ってたよねwww」
「う…、で、でも、逆にその方がわかりやすいかもだし…?うぅ…。」
今度は眉を八の字にする。コロコロとよく表情が変わる人だな。
 
 「こんにちは。」
「あ、沙織ちゃんこんにちはー!まだ誰も来てないんだー。」
「瑠夏先輩。そうなんですね。」
なんだ、瑠夏先輩か。
「えーと、えーと、どうしよ…。あっそうだ、壁打ちでもしてよっか!」
「わかりました。」
なんでこんな頼りなさそうな先輩にまた教わらなければならないんだろう…。
 カッカッカッカッ
「おぉ!できてるね!すごい!でもこうした方が安定すると思うよ。」
先輩が後ろから私の手を取って腕を振ってくれる。こう教えてもらうのわかりやすいなぁ。
「こんな感じ!やってみて!」
カッカッカッカッカッカッカッカッ…
「やりやすくなりました!ありがとうございます。」
「えへへ、よかったぁ!」
先輩が嬉しそうにはにかみ、私まで嬉しい気分になる。
 「こんにちはー!」
「あっ、みんな来たね!じゃ卓球台の準備しよっか!」
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