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#3 へなへなな先輩?
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最近、気になる人がいる。席が離れていてなかなか話すことができない男子。どうにかしてきっかけを作りたい。
「で先輩がめっちゃキレててさーw」
彼が黒板の前で話している。黒板を消しに行ってみよう。
何気なく黒板に近づき、黒板を消しはじめる。
「あ、手伝うよ。上とか消すわ。」
彼が話しかけてきた。優しいな…。
「うん、ありがとう。友達と話してたみたいなのにいいの?」
「ん、別にいいよ。」
今日は彼と話すきっかけを作れたな。いい気分で部室に向かう。
「こんにちは。」
瑠夏先輩だけいないようだ。
「今日は多球練するよー。」
「卓球練?てなんですか?」
確かに、卓球練ってなんだろう。
「卓球じゃなくて多球ね!多い球!最初ややこしいよね~。」
「あ、なるほど!」
ガチャ
「ごめん今日日直で遅れた~!」
「あ、瑠夏来たー!」
「今ねー、多球練が卓球練に聞こえるって話してたの!」
「あ~!瑠夏も最初卓球練って何ー!?って思ってた!!今までの練習卓球の練習じゃなかったの!?って!!」
「あはははは!それな~!w」
部室がさっきより少し明るくなる。瑠夏先輩がいるとなんとなく楽しい気がする。
「それじゃ、そろそろ練習始めよっか!1年生は壁打ちねー!」
「壁打ちしんどいよねー。100回とか無理なんだけど~。ねー、沙織?」
「それな。台で打ちたいよね~。」
カッカッカッカッ
17、18、19…あっ!初めて20回いけた…!
パキッ
ん…?なんだろう、今の音。球を手に取り、よく見てみると、ビビが入っていた。
「やば…。球割っちゃった…。」
「うわ、やばいじゃん、前花菜が割って先輩たち結構怒ってたよね…。」
どうしよう…。
「1年生どうー?」
あっ瑠夏先輩だ。隠しててバレたら余計怒られそうだし…言うしかないか…。
「あ、あの、先輩。すみません、球割っちゃって……。」
「あ~…。えとえと、このこと黙ってていいから!ちょっと待ってて!」
「えっ?」
「先生、すみません。1年生の様子見に行ったら球踏んじゃって…!」
「気をつけなさい!球が少なくなってしまうだろ!」
「すみません…足元をよく見ていなくて…。気をつけます…。」
え……。私のせいで先輩が怒られてる…。
「せ、先輩…。すみません…ありがとうございます…。壁打ちしてたらパキって…。」
「大丈夫大丈夫!球がラケットの変なとこに当たって割れちゃうことたまにあるんだよね~。仕方ないよ!このことはみんなには内緒ね!」
瑠夏先輩…へなへなしてるって印象だけだったけど…すぐに私をかばってくれた。いい人…だな…。
「で先輩がめっちゃキレててさーw」
彼が黒板の前で話している。黒板を消しに行ってみよう。
何気なく黒板に近づき、黒板を消しはじめる。
「あ、手伝うよ。上とか消すわ。」
彼が話しかけてきた。優しいな…。
「うん、ありがとう。友達と話してたみたいなのにいいの?」
「ん、別にいいよ。」
今日は彼と話すきっかけを作れたな。いい気分で部室に向かう。
「こんにちは。」
瑠夏先輩だけいないようだ。
「今日は多球練するよー。」
「卓球練?てなんですか?」
確かに、卓球練ってなんだろう。
「卓球じゃなくて多球ね!多い球!最初ややこしいよね~。」
「あ、なるほど!」
ガチャ
「ごめん今日日直で遅れた~!」
「あ、瑠夏来たー!」
「今ねー、多球練が卓球練に聞こえるって話してたの!」
「あ~!瑠夏も最初卓球練って何ー!?って思ってた!!今までの練習卓球の練習じゃなかったの!?って!!」
「あはははは!それな~!w」
部室がさっきより少し明るくなる。瑠夏先輩がいるとなんとなく楽しい気がする。
「それじゃ、そろそろ練習始めよっか!1年生は壁打ちねー!」
「壁打ちしんどいよねー。100回とか無理なんだけど~。ねー、沙織?」
「それな。台で打ちたいよね~。」
カッカッカッカッ
17、18、19…あっ!初めて20回いけた…!
パキッ
ん…?なんだろう、今の音。球を手に取り、よく見てみると、ビビが入っていた。
「やば…。球割っちゃった…。」
「うわ、やばいじゃん、前花菜が割って先輩たち結構怒ってたよね…。」
どうしよう…。
「1年生どうー?」
あっ瑠夏先輩だ。隠しててバレたら余計怒られそうだし…言うしかないか…。
「あ、あの、先輩。すみません、球割っちゃって……。」
「あ~…。えとえと、このこと黙ってていいから!ちょっと待ってて!」
「えっ?」
「先生、すみません。1年生の様子見に行ったら球踏んじゃって…!」
「気をつけなさい!球が少なくなってしまうだろ!」
「すみません…足元をよく見ていなくて…。気をつけます…。」
え……。私のせいで先輩が怒られてる…。
「せ、先輩…。すみません…ありがとうございます…。壁打ちしてたらパキって…。」
「大丈夫大丈夫!球がラケットの変なとこに当たって割れちゃうことたまにあるんだよね~。仕方ないよ!このことはみんなには内緒ね!」
瑠夏先輩…へなへなしてるって印象だけだったけど…すぐに私をかばってくれた。いい人…だな…。
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