恋の在り処

リン(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

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#6 先輩のこと、もっと知りたい

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 ふー…あったかい……。入浴剤の緑の香りが心地いい。
 先輩、今日も動きがうるさくてふざけたことばっかり言ってたな。
 正直、かわいい。
 先輩の笑顔が脳裏に浮かぶ。なんでだろ…。もっとあの人のことが知りたい。きっかけを作りたい。どうしたらいいだろう。…そうだ、駅まで一緒に帰る…とか…?もしかしたらどこかへ寄れるかも…。…よし、明日帰りに声をかけてみよう。

 「練習始めるよー!」
「沙織ちゃん、頑張ろーね!」
「は、はい!」
やった、瑠夏先輩だ…。……って、うわ、やったって…恥ずかしい…。
 「うーーん、ちょっとフォーム違うかも?こんな感じ!」
以前の壁打ちの時のように、先輩が私の後ろに回り、両手を取って振り方を教えてくれる。わっ…。なんだか緊張する。でも、嬉しいような…。
 「じゃあ、こんな感じでやってみて!」
「はい…。」
手に感覚が残っている。謎にドキドキした…。おかしい…。

「お疲れ様でしたー。」
帰り際まで先輩と話して、その流れで一緒に帰ろう。
 「せ、先輩、ありがとうございました、フォーム前より改善できたと思います。」
「あ、ほんとー!?よかったぁー!でも確かに癖がなくなった感じする。」
「ありがとうございます。」
「壁打ち難しいです…。」
「瑠夏なかなか100回できなくてさ~。大変だったよ~。」
「集中し続けなきゃだから大変ですよねー。」
「そうそう。」
 「じゃ、帰ろっかな!」
「先輩駅ですか?」
「そだよー。」
「あ、じゃあ私も駅なのでよかったら…。」
「一緒に帰ろっか!」
「は、はい…!」
やった…!
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