織畑ナズナの姐さん飯

KUROGANE Tairo

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織畑ナズナの姐さん飯-52[もやしと回鍋肉ソースのサラダチキン]

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 レンカが縁側でゲームやロボットアニメで出てきそうな、杭打ちハンマーサイズのピコピコハンマーを整備していました。

 この武器は、とあるアニメの影響で通称[イナディオンハンマー]と呼ばれているのですが、正式名称は[稲荷破邪天槌(イナリハジャテンツイ)]と言います。これの量産型は、現在の比較的若い層の稲荷たちにとってポピュラーな武器です。その中でも彼女が持っているのは唯一のオリジナルになります。

 ガ●ダムとジ●のような関係ですね。オリジナルはヘッドが赤。量産型は茶色です。もともとは彼女のおばあちゃん、私の母が孫のために作った愛の重い武器です。

 妖力を込めて威力強化して殴る単純な武器ですが、その単純さゆえに使いやすいのです。妖力の調整次第ではスタン武器としても使用できます。

 現在は部族違い程度の差しかない野狐ですが、彼女たちがまだ化け狐として人々を恐怖に陥れていた時代は、私も武器をもってシバいてましたね。一通りジバききったので、現在では人の命を狙うレベルのヤベェやつはいないと思っていたのですが……。

 最近人間の世界で一部の偉い人達の悪政や、明らかに心が壊れた者の暴走が目立っていることから、【狐憑き】タイプの野狐が暗躍しているのではないかとの疑惑が出ていて、葛の葉様から警戒命令がでているのです。

 しかし、現在のルールでは、悪魔や妖怪が人間の世界に出てしまうと上位神の許可なく干渉できない上に、許可がでても、はっきりと人外の仕業と判明しない限り動けません。

 神々の考えとしては、人間の世界はあくまでも人間が主体で問題解決する。厳しいようですが人と神のパワーバランスを保つために必要なルールなのです。

 さて、そろそろ今夜の晩御飯のお話をしましょう。

 今夜は【もやしと回鍋肉ソースのサラダチキン】を作りました。

 サラダチキンは買ってきたものでOK。私は低温調理器で作った物を使用しましたが、この工程はカットします。できている状態で説明します。


[1]もやしを茹でる
 よく湯切りしましょう。最近の真空パックされたもやしは、袋につまようじで3か所程穴をあけてレンチンできるようになっています(裏の説明を確認してください)。面倒なひとはこの方法で温めましょう。

[2]もやしを皿の上に敷く
 ここにあとで切ったサラダチキンをのせます。押さえつけないように、だいたい同じ高さになるよう広げましょう。パラパラと低空から落とす感じで。

[3]サラダチキンを薄くカットする
 厚めに切ってもいいのですが、もやしと一緒に食べることを考えると、無理のない範囲で薄切りチャレンジしましょう。

[4]サラダチキンをもやしの上にのせる
 ここでも押さえつけないように、優しく乗せましょう。テーブルで横並びに広げたトランプの形に盛り付けます。マジックでよく見る数字と絵が半分見えるように広げているあの見せ方です。

[5]回鍋肉ソースをサラダチキンの上からかける
 あえてサラダチキンの外にもちょっとはみだすようにかけるのがポイント。もやしにもソースをつけやすくなります。

 これで完成です。

 完成済みのサラダチキンを買っていたら、もやしを温めるだけでつくれます。ボリューム的に物足りない場合は、ピーマンやパプリカを一緒にのせても回鍋肉ソースに合います。回鍋肉ソースに似合う野菜であれば、何をのせても似合うのです。

 私はサラダチキンにはパンをつけることが多いのですが、今回はご飯を炊きました。予想通り、濃厚ソースをかけたサラダチキンともやしのコンボは、飯のすすむ味でした。ビールにも合わないわけないですね。

 それではまた次回、よろしくお願いします。


【材料(3人前)】※は本文の工程を参照
サラダチキン…2枚
もやし…1袋(個人的意見ですが、2袋はけっこう多いです。)
回鍋肉ソース…適量※
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