織畑ナズナの姐さん飯

KUROGANE Tairo

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織畑ナズナの姐さん飯-83[続・焼き林檎(焚火Ver+アイスクリーム入り)]

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 前回のレンカとキョウちゃんが焚火で焼き林檎を作っていたのをみて、あのあとフライパンで作ったのですが・・・・・やはり焚火で作ったものを食べたかったですね。

 なので、今日の午後、焚火でチャレンジしました。お店のほうはシフト調整してるので問題ありません。お母さまと葛の葉様のコンビがいれば、まず勝てる悪質な客はいないと思います。

 今回はハーフカットを焼くのではなく、芯だけ抜いて丸ごと焼くことにしました。そして焼き上げた後、この穴にアイスクリームを入れる予定でした。

 しかし、前日に速攻で残念なお知らせが・・・・・・。

 レンカの商売繁盛の稲荷神としてのお仕事・・・今の潜入調査先がとある大手ホームセンターだったので、リンゴの芯抜きを買ってきてもらおうとしていたら・・・・・・。

「ん?今売り切れでないよ。近くの100円ショップでも品切れだった。最近、キャンプというか焚火が流行ってるからねえ・・・。簡単に作れるおやつの1つだからみんな買うんじゃない?」

 早速出鼻をくじかれました。

 おのれ!またしてもヒ●シのぼっちキャンプの動画のせいか!?てめえのせいで、シェラカップ品薄になった事件は忘れねーぞ!
 (※今回の件については、まったく関係ないです。)

 仕方ありません。ここは、力業でくりぬくことにしました。

 使用したのはビギナー向けキャンプナイフ、モーラナイフでした。

 と・・・林檎の前に、焚火を準備しないといけないですね。

 倉庫にしまってあった、耐火レンガを庭に並べます。コの字において、この中にまずは着火剤。

 せっかくモーラナイフがあるので、細い薪でフェザースティックを削り出・・・・・・そうとしましたが、大きなささくれを纏った棒のような何か・・・ができてしまったので、何も見なかったとにして、細長く畳んだ新聞紙を蚊取り線香のように巻いておきました。

 素人がやってもすぐにできるものではなかったですね・・・。まだ細かく削った方が良かったかもしれないです。

 巻いたの中心に細い薪を組んで、太い薪をとりあえず2本ほど重ねてスタンバイ。

 ここでリンゴの準備に入ります。

①林檎の芯をくりぬく
 ここでモーラナイフの本当の出番です。一応言っておきますけど、フェザースティックの後に洗いましたからね。

 一度で貫通させてくりぬこうとすると大変なので、上側と下側から半分以上ナイフを差し込んでくりぬきます。直線的に差し込んだラインを何度か繋げて、角ばった形状に穴をあけるイメージです

 くりぬいた穴の中を見て、種や芯の残りがあるようなら、スプーンを差し込んで削り落としましょう。

②リンゴをアルミホイルで包む
 林檎全体を丸ごと包みます。アルミホイルの重ねる部分が上側に来るように。そちらを上にした状態で置くことを、正位置で置くと表現しましょう。

 ここまで来たら焚火場の近くに持っていき、薪に火をつけます。

 チャッカマ●を忘れたので、狐火を幽遊●書のレイガ●のように撃って着火しました(※威力調整はしています)。

  足つきゴトクを展開し、焚火を跨ぐように設置します。

③林檎を正位置で焚火の上に置く
 あとはゴトクの上に置いて、焼けるまで待つだけです。

 アルミホイルの中からグツグツ音が聞こえてきたら、定期的にアルミホイルの上側をちょっと開けて確認します。皮がふやけ、身が柔らかくなっていれば完成でいいでしょう。

 水分が一杯あるので、そうそう焦げることはありません。

 ゴトクの上で開けるのが不安な方は、木の板などの上に移して中身を確認後、未完成なら焚火の上に戻します。火から離すとアルミホイルはすぐに冷めるので、案外素手でも開けられますよ。

④くり抜いた穴にアイスクリームをつっこむように入れる
 グリグリ押し込む必要はありません。焼き林檎をアルミホイルの中から皿に移したら、細かくすくった数回分を穴に放り込み、最後にどんと上にのせます。まあ、ビジュアル的に我慢できる程度の量というか・・・ほどほどに。

 アイスはカップアイスでいいですよ。

 こうしてアイスをのせたら完成です。

 フィニッシュの一杯を盛ったところで、穴の余熱でアイスが溶けだしているでしょう。

 これが重要で、甘いソースになるのです。

 スプーンを入れるときは、中心の芯から解体するように切ると、切り口からアイスがじわ~と溶けだすバエる様子を見ることができます。

 アイスをちょい足しするだけできる贅沢な丸ごと林檎スイーツでしたね。

 丸ごと焼くのは芯抜きが面倒・・・と言う方は、前回のハーフカットでやってみてはどうでしょうか?

 今回、レシピ表は省略します。林檎とアイスがあればいいですからね。

 それではまた次回、よろしくお願いします。
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