子育てドタバタ劇場：ママたちの大変だけど素敵な毎日

「初めての運動会」：小さな応援と大きな成長

先日、うちの子の初めての運動会がありました。朝からドキドキしているのは、子どもよりむしろ私。

運動会なんて、自分が小学生だった頃以来で、親として参加するのは初めて。
果たしてどんな一日になるのか、ワクワク半分、不安半分といったところでした。

当日は快晴。朝早くからお弁当を作って、家族全員で会場に向かいました。
子どもたちは、赤白の帽子をかぶって準備万端。「かけっこで1番になる！」なんて意気込んでいる姿が、なんとも微笑ましいです。

私たち親も、応援する準備を整え、ビデオカメラやスマホを手に構えていました。最初の競技は、かけっこ。

リレーではなく、ただの直線走だったのですが、子どもたちの一生懸命な姿には心が打たれました。

スタートの合図とともに走り出した子どもたち。うちの子はというと、最初の数歩でバランスを崩して、ちょっと転びそうに。

でも、すぐに体勢を立て直してゴールに向かって全力疾走していきました。結果はビリッケツだったけど、最後まであきらめずに走りきったことが本当にすごいと思いました。

その後のプログラムも、玉入れや親子競技など、楽しい競技が続きました。

特に印象に残ったのは、親子で参加した障害物競走。

子どもと手をつないで、トンネルをくぐったり、ボールを転がしたり。

ゴールしたときに「ママ、楽しかったね！」って笑ってくれたのが、もう何よりのご褒美でした。

お昼には、お弁当タイム。
子どもたちは、朝からワクワクしていたお弁当を、嬉しそうに頬張っていました。
「ママのからあげ、おいしい！」なんて言われると、頑張って早起きして作った甲斐があったなって、しみじみ思いました。
隣でパパも「いいね、この運動会の雰囲気」なんて言っていて、家族みんなでのんびりした時間を過ごしました。

午後のプログラムには、ダンスや組体操もあって、子どもたちの成長をたくさん感じられる瞬間がありました。
何より、友達と協力して何かを成し遂げる姿を見られたことが一番の収穫でした。

終わった後に、「今日はすっごく楽しかった！」と満面の笑みで言われたときには、涙が出そうになりましたね。
運動会が終わり、家に帰る途中、「来年も頑張るね！」と言ってくれた我が子の姿に、また一つ成長を感じました。

運動会は、親にとっても子どもにとっても特別な一日。
初めての運動会は、きっと私たち家族にとって忘れられない大切な思い出になりました。