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本編
13. unusual / Enoch
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側近エノク視点
◇◇◇
今日は久しぶりに主の側近らしい仕事ができる日。
屋敷の家令で、弟でもあるエリヤから連絡が来たのは昨日のこと。
どうやら主の上司でもある教皇猊下からの急な呼び出しがあったらしい。
夜のうちに屋敷に戻り、主とエリヤと共に簡単な打ち合わせをして今朝を迎えた。
朝から正装で主の後ろに控え、滅多に見られない主の正装姿をじっくり観察させてもらっている。
我らが主である、ユウキ様。
やはりこの人は、騎士団の制服姿がとてもよく似合う。
普段の白服もいいが、こうして正装の青服を着ているとさらに高貴な感じが増す。
プルシアンブルーに金の飾緒の制服は、主の光の加減で紫にも見える銀髪を引き立てているようだ。
背中からは見えないが、肩や襟、胸元には数々の勲章もつけている。
言ってしまえば、普段より格段に「ゴージャス」な装いをしているのである。
主は『神聖騎士団』という教皇猊下直属の騎士団で総団長の任についている実力者だ。
穏やかで涼しげな顔立ちで、鍛えているのに細身のままの体躯なので、ぱっと見はただの聖職者に見えてしまいがちだが…見た目を裏切る最強ぶり。
ひとたび剣を持てばどんな猛者もバッサバッサと切り倒すほどの実力があり、誰も太刀打ちできないような凶悪な死神もさっさと倒して浄化してしまう高い霊力もある。
さらには、神聖騎士団として必須である死者を呼び戻す魔力も、これまでにないほど強大だ。
それほどまでに強いのに、普段は穏やかな空気を纏い、慈愛に満ちた眼差しで何事も鷹揚に構えている。
しかし、今日はいつにも増して主の纏う空気がピリピリしているような気がする。
側近として主と行動を共にし、御前会議が進んでいく中で、それは爆発した。
穏やかな主が、怒りを押し殺したような視線で、声で、あんな風に言葉を発するとは…!
教皇猊下からの宣言を聞いた後の、役立たず共のくだらない身勝手な自己主張の嵐の中。
その中で、静かに自分の席に着き、ただ黙って成り行きを見守っていたはずの主が。
「猊下。少々御前を騒がせますことをお許しください」
教皇猊下にそんな事を言うのは珍しく、何事かと思った。
猊下ももしかしたらそう思ったのか。
一瞬躊躇ったが、「構わぬ、続けよ」と先を促された。
主がそのまま振り返り、ぐるりと役立たず共を視界に入れた時には、いつのまにか場は静まり返っていた。
「王族は『人殺し』なのですね」
ただ静かに。
短く、鋭利に。
主がここまで相手を煽る言葉を発したことに驚いた。
役立たず共はその言葉に一瞬呆気に取られ、理解した後には確かに煽られ、苛立ちを隠せず主を睨みつけている。
それでも主は気にしたふうもなく、飄々としたまま。
だから逆に俺の方が苛立った。
お前たちは、一体誰にそんな不快な視線を投げつけているのか、と。
その目玉を抉りとってやろうか、と。
俺の苛立ちを正確に感じ取ったであろう主は、ゆるりと俺に視線を向け、周りに見えないように指先で小さく制止してくる。
わかっている、まだ、キレたりはしない。
小さく頷き返すことでまだ理性が残っていることを示せば、主はまた役立たず共に視線を戻した。
「私は確かにお伝えしましたよ。あの『黒帝』が出てきている、と。彼の力を知らないあなたたちではないでしょう。私よりずっと長く時勢を見てきたのだから」
「黒帝が活動しているということは、あのときの惨劇が繰り返されてもおかしくないということ。忘れたわけではないでしょう。あの時どれほどの命が奪われたのか」
「にもかかわらず、猊下の決定に異を唱えている人たちを、民の命を見殺しにする『人殺し』と言ってなにか問題でも?」
「民を思うなら、なによりもあなたたちが死にたくないのなら、ここで異を唱えている場合ですか。」
「ああ、それとも、民を差し出して我が身は助かろうと思っていらっしゃるのでしょうかね」
どこまでも穏やかで柔らかな春の陽射しのような声で、聖職者に相応しい慈愛に満ちた眼差しで、この場の全員を的確に追い詰めていく。
どこまでも清廉で神々しささえ見せるその姿は、とてつもない怒りを抑え込んでいる時の主の姿で。
ああ、こいつらは…この阿呆どもは…主の地雷を踏み抜いたんだな、と理解した。
それと同時に、あの日の出来事はいまだに主の中で昨日のことのように残っているのだと、少し悲しい気持ちも抱いた。
主が…ユウキ様が…大切なたった一人の家族をむざむざと殺されてしまった日。
ただ殺されただけではない、死神によって魂を狩られ、死神とされてしまった日。
きっとこの冷え切った威圧感は、あの瞬間を思い出した主の心の叫びなのだろう。
阿呆どもは場に満ちた冷え冷えする威圧感に押し黙ってしまった。
結局、奴らはそれ以上反対できずに猊下の決定に従った。
猊下といくつかの事務的なやりとりを済ませ、主は帰りの馬車に乗り込んだ。
どこか疲れを滲ませつつ、それでも今後の準備に頭をめぐらせる姿に、この人が主でよかったと実感した。
少し緩んだ目元を見るに、屋敷で待ち構えている主の『家族』のことについて考えているのだろう。
賑やかな彼らを思い出し、俺も自然と気持ちが温かくなる。
疲れきった主が、少しでも癒されるように…早く帰りつかないかな、と密かに願った。
◇◇◇
今日は久しぶりに主の側近らしい仕事ができる日。
屋敷の家令で、弟でもあるエリヤから連絡が来たのは昨日のこと。
どうやら主の上司でもある教皇猊下からの急な呼び出しがあったらしい。
夜のうちに屋敷に戻り、主とエリヤと共に簡単な打ち合わせをして今朝を迎えた。
朝から正装で主の後ろに控え、滅多に見られない主の正装姿をじっくり観察させてもらっている。
我らが主である、ユウキ様。
やはりこの人は、騎士団の制服姿がとてもよく似合う。
普段の白服もいいが、こうして正装の青服を着ているとさらに高貴な感じが増す。
プルシアンブルーに金の飾緒の制服は、主の光の加減で紫にも見える銀髪を引き立てているようだ。
背中からは見えないが、肩や襟、胸元には数々の勲章もつけている。
言ってしまえば、普段より格段に「ゴージャス」な装いをしているのである。
主は『神聖騎士団』という教皇猊下直属の騎士団で総団長の任についている実力者だ。
穏やかで涼しげな顔立ちで、鍛えているのに細身のままの体躯なので、ぱっと見はただの聖職者に見えてしまいがちだが…見た目を裏切る最強ぶり。
ひとたび剣を持てばどんな猛者もバッサバッサと切り倒すほどの実力があり、誰も太刀打ちできないような凶悪な死神もさっさと倒して浄化してしまう高い霊力もある。
さらには、神聖騎士団として必須である死者を呼び戻す魔力も、これまでにないほど強大だ。
それほどまでに強いのに、普段は穏やかな空気を纏い、慈愛に満ちた眼差しで何事も鷹揚に構えている。
しかし、今日はいつにも増して主の纏う空気がピリピリしているような気がする。
側近として主と行動を共にし、御前会議が進んでいく中で、それは爆発した。
穏やかな主が、怒りを押し殺したような視線で、声で、あんな風に言葉を発するとは…!
教皇猊下からの宣言を聞いた後の、役立たず共のくだらない身勝手な自己主張の嵐の中。
その中で、静かに自分の席に着き、ただ黙って成り行きを見守っていたはずの主が。
「猊下。少々御前を騒がせますことをお許しください」
教皇猊下にそんな事を言うのは珍しく、何事かと思った。
猊下ももしかしたらそう思ったのか。
一瞬躊躇ったが、「構わぬ、続けよ」と先を促された。
主がそのまま振り返り、ぐるりと役立たず共を視界に入れた時には、いつのまにか場は静まり返っていた。
「王族は『人殺し』なのですね」
ただ静かに。
短く、鋭利に。
主がここまで相手を煽る言葉を発したことに驚いた。
役立たず共はその言葉に一瞬呆気に取られ、理解した後には確かに煽られ、苛立ちを隠せず主を睨みつけている。
それでも主は気にしたふうもなく、飄々としたまま。
だから逆に俺の方が苛立った。
お前たちは、一体誰にそんな不快な視線を投げつけているのか、と。
その目玉を抉りとってやろうか、と。
俺の苛立ちを正確に感じ取ったであろう主は、ゆるりと俺に視線を向け、周りに見えないように指先で小さく制止してくる。
わかっている、まだ、キレたりはしない。
小さく頷き返すことでまだ理性が残っていることを示せば、主はまた役立たず共に視線を戻した。
「私は確かにお伝えしましたよ。あの『黒帝』が出てきている、と。彼の力を知らないあなたたちではないでしょう。私よりずっと長く時勢を見てきたのだから」
「黒帝が活動しているということは、あのときの惨劇が繰り返されてもおかしくないということ。忘れたわけではないでしょう。あの時どれほどの命が奪われたのか」
「にもかかわらず、猊下の決定に異を唱えている人たちを、民の命を見殺しにする『人殺し』と言ってなにか問題でも?」
「民を思うなら、なによりもあなたたちが死にたくないのなら、ここで異を唱えている場合ですか。」
「ああ、それとも、民を差し出して我が身は助かろうと思っていらっしゃるのでしょうかね」
どこまでも穏やかで柔らかな春の陽射しのような声で、聖職者に相応しい慈愛に満ちた眼差しで、この場の全員を的確に追い詰めていく。
どこまでも清廉で神々しささえ見せるその姿は、とてつもない怒りを抑え込んでいる時の主の姿で。
ああ、こいつらは…この阿呆どもは…主の地雷を踏み抜いたんだな、と理解した。
それと同時に、あの日の出来事はいまだに主の中で昨日のことのように残っているのだと、少し悲しい気持ちも抱いた。
主が…ユウキ様が…大切なたった一人の家族をむざむざと殺されてしまった日。
ただ殺されただけではない、死神によって魂を狩られ、死神とされてしまった日。
きっとこの冷え切った威圧感は、あの瞬間を思い出した主の心の叫びなのだろう。
阿呆どもは場に満ちた冷え冷えする威圧感に押し黙ってしまった。
結局、奴らはそれ以上反対できずに猊下の決定に従った。
猊下といくつかの事務的なやりとりを済ませ、主は帰りの馬車に乗り込んだ。
どこか疲れを滲ませつつ、それでも今後の準備に頭をめぐらせる姿に、この人が主でよかったと実感した。
少し緩んだ目元を見るに、屋敷で待ち構えている主の『家族』のことについて考えているのだろう。
賑やかな彼らを思い出し、俺も自然と気持ちが温かくなる。
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