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170 エルフの里へ
「殿下の魔法と魔力は幾つですか」
「氷結魔法を授かり魔力は72です。因みに魔力を放出出来る回数は44回です」
氷結魔法の事を良く知っているはずだし、魔法の手引き書通りに練習をしている様だ。
「殿下、王都の外へ出てみませんか」
「是非お願いしたい」
「殿下、其れはおやめ下さい!」
「陛下に許しも得ずに王都を離れるなんて!」
「君達は此処で待っていてもらう」
「しかし、我々の責務もござい・・・」
壁の染み野郎が煩いので久々に眼光を使ったが、やっぱり周囲にダダ漏れの様でミレーネ様や殿下まで青い顔になっている。
「日暮れまでには帰るし、君達より強力な護衛もいるので心配はいらないよ」
「私にも見せてもらえないかしら」
「草原に乗り入れるのですが、大丈夫ですか」
「一度は貴方の魔法を見てみたいわ」
ビーちゃんの大群やフォレストウルフを見ても怯えなかった御方だ、ミレーネ様も一緒なら壁の染みも安心だろう。。
ルシアンに会う為に同乗してきたマークスが、ミレーネ様と優男の登場にあたふたしているのが笑える。
マークスは御者の隣りに座り、ミレーネ様と殿下を乗せて王都の外へ出る。 30分ほど走らせてから草原に乗り入れ、周囲から見られない場所で止めると、RとLは周辺警戒の為に草原でお散歩。
ミーちゃんは本来の姿に戻り、馬車の上から監視だ。
珍しそうに周囲を見ながら降りてきた二人を、馬車から離れた所へ連れて行く。
「良く見ていてください」
二人を包む様に、高さ2.5mの氷のシェルターを一瞬で立ち上げる。
厚さ5cm程度だが強度は抜群で、並みの魔法使いの攻撃では壊せないだろう。
「シェルターです。高さも大きさも自由ですが、今回は三人を包んで見せました。上部を塞げば全方位からの攻撃に耐えますが、密閉すれば口を塞いだのと同じでゆっくりと死にます」
上部を絞り込み僅かに空気穴を残して見せる。
驚く二人の横に出入り口を作り外へ連れ出して離れ、ミレーネ様にシェルターへの攻撃をお願いする。
〈我が敵を射ち倒せ・・・ハッ〉〈ドーン〉
30m程の距離だが、ど真ん中に命中していい音を立てる。
もっと魔力を絞れる筈だと思い、それを指摘してもう一度撃たせてみる。
火球の大きさはバレーボール大とさして変わらぬが、破裂音が少し小さくなる。
二人の目の前で、ソフトボール大のファイヤーボールを作り、それを撃ち出して見せる。
次いで同じ大きさのファイヤーボールだが魔力を少し増やした物を作って撃ち出す。
最初のファイヤーボールが〈ドーン〉で二発目が〈ドォーン〉と明らかに威力が上がっている。
「判りますか、一発目は最低の魔力で撃ち、二発目は魔力を少し増やして撃ちました」
「炎の大きさが同じで威力だけ上げられるのですか?」
「炎の大きさは関係ありません。詠唱の時に、無意識に魔力量と炎の大きさを決めているだけですから。炎の大きさを拳大と思って撃ってみれば判りますよ」
俺に言われてシェルターに向かい〈我が敵を射ち倒せ・・・ハッ〉〈ドーン〉
今度は拳大の火球だが、威力が少し落ちた感じ。
シェルターを消し、代わりに縦横3mのシールドをゆっくりと立ち上げ、隣りにシェルターを地面から輪になった状態で立ち上げてみせる。
「殿下、ゆっくりと作りましたが慣れれば一瞬で出来ますし、強度も岩の如くと思って造れば良いのです」
出来上がった障壁から40m程離れ、アイスランスの三連続攻撃を繰り出す。
〈ドーン〉〈ドーン〉〈ドーン〉と音を立てて穴が三つ空いた。
続けてファイヤーへボールの三連続攻撃。
〈ドーン〉〈ドーン〉〈ドーン〉と音を立てるが障壁に変化なし。
「アイスランスは障壁と同じ魔力量を使いましたが、ファイヤーボールは最低の魔力の攻撃です。少し魔力を増やすとこうなります」
そう言って再びソフトボール大のファイヤーボールを障壁に向けて撃ち出す。
〈ドォーン〉と轟音が響き、爆風に包まれた。
爆風が収まるとシールドが消滅し、シェルターだけが立っていた。
驚く二人の前に土魔法で高さ2m幅50cmの障壁を立てると、障壁の横に立たせる。
そしてニードルと名付けた30cm程の針を、三連続で打ち込むと〈トス〉〈トス〉〈トス〉土の針が突き立つ。
手加減しているので半分程しか突き立っててないが、二人が驚いて見ている。
「これは?」
「ニードル、針と名付けた秘密の武器です。此を石弩の速さで打ち込むと相手は攻撃された事に気付きません」
そう言って手も翳さずに三連続で打ち込むと〈トス〉〈トス〉〈トス〉と音を立てて突き立つ。
最後に土魔法で、ニードル、バレット、アロー、ストーンランスを作り見本として渡す。
「シールドやシェルター、ニードルなど岩の如く固い物を作る気で魔力を流しなさい。早く、固く、正確にです。当たらなければ何の役にも立ちません。渡した見本の大きさで、何時でも思い通りに作れる様に練習して下さい」
それだけを伝えると、待たせていた馬車に二人を乗せて王都へ戻る。
* * * * * * * *
最後に残ったスネーク二匹、此は俺が買い上げてお肉を溜め込むぞと張り切っているところへ、ブライトン宰相の補佐官が現れた。
嫌な予感に包まれながら客間に向かい用件を問うと、予想通りお肉の催促だ。
一人で食うには多いので、それぞれの蛇を金貨5,000枚、合計金貨10,000枚で2/3ずつ譲る事にしたが、交換条件付きだ。
冒険者カードが無いので、皆に渡した子爵待遇扱いの身分証を要求する。
「王妃様の身分証は?」と問われたので、王家の身分証は使い難いと答える。
冒険者を廃業したので、気楽に使える身分証が商業ギルドの物しかないというと、即座に了承してもらえた。
翌日再び現れた補佐官が差し出したのは二枚のカードで、一つは要求通り子爵待遇扱いの官吏の物で、もう一枚は王妃様の物だがお花が四つになっている。
顔に疑問符でも浮かんでいたのか、王妃様よりバルロット殿下に対するお礼との事だった。
貴族相手の立ち回り用なので、強力な方が闘いやすいので有り難く交換してもらった。
* * * * * * * *
秋の茸狩りと春の花蜜集めに精を出し、五年は放置しても大丈夫な様に準備を整える。
全てのドラゴンを引き渡し終わった時には三年の月日が流れていた。
王家から残りの代金が振り込まれたが、総額で3,212,800,000ダーラ、テラノドラゴンやアーマードラゴンは随分値下がりしてほぼ半値となる惨状で、数の多いウィップドラゴンに至っては1/4のお値段。
ただ、タートルドラゴンだけは168,400,000ダーラと中々の高値になった。
30名で割ると、お一人様107,093,333ダーラとなり、一人当たりの総額は202,093,333ダーラで、200,000,000ダーラを越えたので良しとする。
商業ギルドに出向き、二度目の振り込みの時に記入しておいたメモを渡し、各自の口座に107,100,000ダーラずつ振り込んでもらう。
冒険者ギルドのカードで商業ギルドに口座を作れると聞いていたので、商業ギルドの会員カードで冒険者ギルドに預けている金を動かせるのかと確認。
「出来ます」の簡潔な返事をもらい、そのうち全額を引き出しに行く事にした。
* * * * * * * *
家令のムラードに二年分の花蜜やゴールドマッシュと蜂蜜を預け、金貨の袋も十個ばかり渡しておく。
「お出掛けですか?」
「そんなに長くは掛からないと思うが、念の為にね」
「今度は何処へ行くんだ?」
「知り合いに、エルフの長老を紹介してもらおうと思っているんだ」
「えっ、お前エルフに知り合いが・・・と言うか、全然年を取らないのはエルフの血が入っているのか?」
「俺は人族だよ。他人より魔力が多いらしいし加護も特殊だろう。その事でエルフの長老に尋ねたい事があるんだ」
「奴等の集落には滅多な事では入れないぞ。と言うか教えてもらえないので行けないって話だ」
「ザンドラ薬師ギルドのギルマスがエルフなのさ、俺の事に興味を持って少しばかり教えてくれたんだ。暇になったので詳しい話を聞きに行こうと思うので、後は頼むよ」
「はいな。エルフの里に入れる事を祈っているぜ」
* * * * 完 * * * *
長らくお付き合い頂き感謝!
もっと早く終わる予定でしたが、だらだらと続いてしまい締まりのない終わり方になりました。
本日より次作 「妖精族を統べる者」 の投稿を開始いたします。
三年ほど前に、なろう様へ投稿した処女作に近い物を、多少手直しをして投稿させていただきます。
元々が酷い文章で罵詈雑言の嵐でしたので・・・手直しをしたところで、推して知るべし(苦笑)
誤字脱字報告や不満は一切受け付けませんので悪しからず。
まっ、ボツにするのは忍びないので、投げ捨てですね。
無学 (o_ _)o ユルシテタモレ
「氷結魔法を授かり魔力は72です。因みに魔力を放出出来る回数は44回です」
氷結魔法の事を良く知っているはずだし、魔法の手引き書通りに練習をしている様だ。
「殿下、王都の外へ出てみませんか」
「是非お願いしたい」
「殿下、其れはおやめ下さい!」
「陛下に許しも得ずに王都を離れるなんて!」
「君達は此処で待っていてもらう」
「しかし、我々の責務もござい・・・」
壁の染み野郎が煩いので久々に眼光を使ったが、やっぱり周囲にダダ漏れの様でミレーネ様や殿下まで青い顔になっている。
「日暮れまでには帰るし、君達より強力な護衛もいるので心配はいらないよ」
「私にも見せてもらえないかしら」
「草原に乗り入れるのですが、大丈夫ですか」
「一度は貴方の魔法を見てみたいわ」
ビーちゃんの大群やフォレストウルフを見ても怯えなかった御方だ、ミレーネ様も一緒なら壁の染みも安心だろう。。
ルシアンに会う為に同乗してきたマークスが、ミレーネ様と優男の登場にあたふたしているのが笑える。
マークスは御者の隣りに座り、ミレーネ様と殿下を乗せて王都の外へ出る。 30分ほど走らせてから草原に乗り入れ、周囲から見られない場所で止めると、RとLは周辺警戒の為に草原でお散歩。
ミーちゃんは本来の姿に戻り、馬車の上から監視だ。
珍しそうに周囲を見ながら降りてきた二人を、馬車から離れた所へ連れて行く。
「良く見ていてください」
二人を包む様に、高さ2.5mの氷のシェルターを一瞬で立ち上げる。
厚さ5cm程度だが強度は抜群で、並みの魔法使いの攻撃では壊せないだろう。
「シェルターです。高さも大きさも自由ですが、今回は三人を包んで見せました。上部を塞げば全方位からの攻撃に耐えますが、密閉すれば口を塞いだのと同じでゆっくりと死にます」
上部を絞り込み僅かに空気穴を残して見せる。
驚く二人の横に出入り口を作り外へ連れ出して離れ、ミレーネ様にシェルターへの攻撃をお願いする。
〈我が敵を射ち倒せ・・・ハッ〉〈ドーン〉
30m程の距離だが、ど真ん中に命中していい音を立てる。
もっと魔力を絞れる筈だと思い、それを指摘してもう一度撃たせてみる。
火球の大きさはバレーボール大とさして変わらぬが、破裂音が少し小さくなる。
二人の目の前で、ソフトボール大のファイヤーボールを作り、それを撃ち出して見せる。
次いで同じ大きさのファイヤーボールだが魔力を少し増やした物を作って撃ち出す。
最初のファイヤーボールが〈ドーン〉で二発目が〈ドォーン〉と明らかに威力が上がっている。
「判りますか、一発目は最低の魔力で撃ち、二発目は魔力を少し増やして撃ちました」
「炎の大きさが同じで威力だけ上げられるのですか?」
「炎の大きさは関係ありません。詠唱の時に、無意識に魔力量と炎の大きさを決めているだけですから。炎の大きさを拳大と思って撃ってみれば判りますよ」
俺に言われてシェルターに向かい〈我が敵を射ち倒せ・・・ハッ〉〈ドーン〉
今度は拳大の火球だが、威力が少し落ちた感じ。
シェルターを消し、代わりに縦横3mのシールドをゆっくりと立ち上げ、隣りにシェルターを地面から輪になった状態で立ち上げてみせる。
「殿下、ゆっくりと作りましたが慣れれば一瞬で出来ますし、強度も岩の如くと思って造れば良いのです」
出来上がった障壁から40m程離れ、アイスランスの三連続攻撃を繰り出す。
〈ドーン〉〈ドーン〉〈ドーン〉と音を立てて穴が三つ空いた。
続けてファイヤーへボールの三連続攻撃。
〈ドーン〉〈ドーン〉〈ドーン〉と音を立てるが障壁に変化なし。
「アイスランスは障壁と同じ魔力量を使いましたが、ファイヤーボールは最低の魔力の攻撃です。少し魔力を増やすとこうなります」
そう言って再びソフトボール大のファイヤーボールを障壁に向けて撃ち出す。
〈ドォーン〉と轟音が響き、爆風に包まれた。
爆風が収まるとシールドが消滅し、シェルターだけが立っていた。
驚く二人の前に土魔法で高さ2m幅50cmの障壁を立てると、障壁の横に立たせる。
そしてニードルと名付けた30cm程の針を、三連続で打ち込むと〈トス〉〈トス〉〈トス〉土の針が突き立つ。
手加減しているので半分程しか突き立っててないが、二人が驚いて見ている。
「これは?」
「ニードル、針と名付けた秘密の武器です。此を石弩の速さで打ち込むと相手は攻撃された事に気付きません」
そう言って手も翳さずに三連続で打ち込むと〈トス〉〈トス〉〈トス〉と音を立てて突き立つ。
最後に土魔法で、ニードル、バレット、アロー、ストーンランスを作り見本として渡す。
「シールドやシェルター、ニードルなど岩の如く固い物を作る気で魔力を流しなさい。早く、固く、正確にです。当たらなければ何の役にも立ちません。渡した見本の大きさで、何時でも思い通りに作れる様に練習して下さい」
それだけを伝えると、待たせていた馬車に二人を乗せて王都へ戻る。
* * * * * * * *
最後に残ったスネーク二匹、此は俺が買い上げてお肉を溜め込むぞと張り切っているところへ、ブライトン宰相の補佐官が現れた。
嫌な予感に包まれながら客間に向かい用件を問うと、予想通りお肉の催促だ。
一人で食うには多いので、それぞれの蛇を金貨5,000枚、合計金貨10,000枚で2/3ずつ譲る事にしたが、交換条件付きだ。
冒険者カードが無いので、皆に渡した子爵待遇扱いの身分証を要求する。
「王妃様の身分証は?」と問われたので、王家の身分証は使い難いと答える。
冒険者を廃業したので、気楽に使える身分証が商業ギルドの物しかないというと、即座に了承してもらえた。
翌日再び現れた補佐官が差し出したのは二枚のカードで、一つは要求通り子爵待遇扱いの官吏の物で、もう一枚は王妃様の物だがお花が四つになっている。
顔に疑問符でも浮かんでいたのか、王妃様よりバルロット殿下に対するお礼との事だった。
貴族相手の立ち回り用なので、強力な方が闘いやすいので有り難く交換してもらった。
* * * * * * * *
秋の茸狩りと春の花蜜集めに精を出し、五年は放置しても大丈夫な様に準備を整える。
全てのドラゴンを引き渡し終わった時には三年の月日が流れていた。
王家から残りの代金が振り込まれたが、総額で3,212,800,000ダーラ、テラノドラゴンやアーマードラゴンは随分値下がりしてほぼ半値となる惨状で、数の多いウィップドラゴンに至っては1/4のお値段。
ただ、タートルドラゴンだけは168,400,000ダーラと中々の高値になった。
30名で割ると、お一人様107,093,333ダーラとなり、一人当たりの総額は202,093,333ダーラで、200,000,000ダーラを越えたので良しとする。
商業ギルドに出向き、二度目の振り込みの時に記入しておいたメモを渡し、各自の口座に107,100,000ダーラずつ振り込んでもらう。
冒険者ギルドのカードで商業ギルドに口座を作れると聞いていたので、商業ギルドの会員カードで冒険者ギルドに預けている金を動かせるのかと確認。
「出来ます」の簡潔な返事をもらい、そのうち全額を引き出しに行く事にした。
* * * * * * * *
家令のムラードに二年分の花蜜やゴールドマッシュと蜂蜜を預け、金貨の袋も十個ばかり渡しておく。
「お出掛けですか?」
「そんなに長くは掛からないと思うが、念の為にね」
「今度は何処へ行くんだ?」
「知り合いに、エルフの長老を紹介してもらおうと思っているんだ」
「えっ、お前エルフに知り合いが・・・と言うか、全然年を取らないのはエルフの血が入っているのか?」
「俺は人族だよ。他人より魔力が多いらしいし加護も特殊だろう。その事でエルフの長老に尋ねたい事があるんだ」
「奴等の集落には滅多な事では入れないぞ。と言うか教えてもらえないので行けないって話だ」
「ザンドラ薬師ギルドのギルマスがエルフなのさ、俺の事に興味を持って少しばかり教えてくれたんだ。暇になったので詳しい話を聞きに行こうと思うので、後は頼むよ」
「はいな。エルフの里に入れる事を祈っているぜ」
* * * * 完 * * * *
長らくお付き合い頂き感謝!
もっと早く終わる予定でしたが、だらだらと続いてしまい締まりのない終わり方になりました。
本日より次作 「妖精族を統べる者」 の投稿を開始いたします。
三年ほど前に、なろう様へ投稿した処女作に近い物を、多少手直しをして投稿させていただきます。
元々が酷い文章で罵詈雑言の嵐でしたので・・・手直しをしたところで、推して知るべし(苦笑)
誤字脱字報告や不満は一切受け付けませんので悪しからず。
まっ、ボツにするのは忍びないので、投げ捨てですね。
無学 (o_ _)o ユルシテタモレ
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スカッと成敗して面白かったです。
エルフの話も読みたかったけど残念
面白かったです
ここでおしまいというのがちと、いやだいぶん残念です
お疲れ様でした
「話し」とか「光り」とか、名詞と動詞の連体形とを取り違えるのは止めにしませんか?