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親友からのイタズラ
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私の二つ名は世界中に轟いているという、謎の自信は次の瞬間を以て崩れ去った。
「知らねえな」
「へ?」
「おい、嘘ついたわけじゃねえだろうな?」
「嘘じゃないんですけど?」
「ふん、まともな嘘をついてから出直してくるんだな」
ガーン!
私、昔は結構もてはやされてたんだけど……。私、昔は学校でも二つ名でいじられてたんだけど……。
そう思いあがってた自分があまりにも恥ずかしくて逃げ出したい欲求にかられるが、ここで逃げてしまっては名乗った意味がない!
せめて、先生であることはちゃんと伝えないと……。
そう思っていたところに、助け船はやってきた。
「あの、その二つ名なんですけど、私知ってます!」
「ほんと?えっと……」
そういえばクラス全員の名前は知っているが、顔は知らなかったため、ハンカチの女子生徒を何と呼んでいいのかわからない。
それを察してか向こうも名前を名乗ってくれる。
「あ、林道奈々……ナナと言います」
「ああ、ナナさんね。それで二つ名は……」
あそこにいるヤンキーが知らなかったのに、どうしてナナという少女は私について知っているのか。
その理由は、彼女の勉強熱心な性格に合ったらしい。
「私たちは、ベアトリスさん?が来る前から二つ名……称号について勉強してきました」
私の前任の教師は一体誰だったのだろうか。そんなことを考えながら耳を傾ける。
「称号は、生前に偉業を成し遂げた人に贈られる栄誉あるもの……私たちはかなり有名な何人かの称号持ちの方の名前は教えてもらってます」
「じゃあ、私は……」
そこまで有名じゃなかったってこと!?
「あ、いえ!別にベアトリスさんが有名じゃなかったというわけではないです!というか授業外、国立図書館で私勉強してたんですけど、本の中にちゃんと載ってました!」
勉強熱心なナナちゃんのおかげでどうにか私の心は救われた……。
「ただ……」
「ただ?」
「称号というものは、所持者が死亡した場合は剥奪されてしまい、その称号にふさわしい誰かが現れるまでは誰も名乗ることが出来ないんです」
ん?
なんか、嫌な予感がするぞ?
「『神童』という称号を持った少女は、二年前のアナトレス公爵家襲撃事件で、住人の避難する時間を稼ぐため上級悪魔数百を相手にし、その後行方不明……そして一年前に死亡扱いとされてます」
「死んでないわ!」
そういえば、そんなシステムを聞いたことがないような?
「えっと、上級悪魔数百の軍勢をほとんど壊滅させたことから、『神童』の少女は死後栄誉……余栄として、『塵殺』の二つ名を授与したことになってます!」
「二つも称号はいらんわ!」
なんだか、私が行方不明になっている間にすごいことになってるな……。まあ、そのおかげでヤンキーも少しは信じてくれることだろう。
「二つも称号を!?」
「ほんとにそんな奴いるのか?」
「しかも、行く不明だったとか……なりすましてるだけじゃ」
ざわざわとざわめく教室。
そこに机を叩く大きな音が響き渡る。
「死んだ人間がこの場にいるわけねーだろうが!」
案の定のヤンキーその人である。
「おいガキ!」
「先生です」
「表出ろやコラ!」
「表?」
「外に出て俺とタイマン張れって言ってんだよ!」
ギラギラと目を輝かせるヤンキー。
(でも、それで私が勝てば流石に信じてくれるよね?)
先生としての実力を見せつければたとえ称号がどうであれ、みんな私の授業をちゃんと受けてくれるはず。
「いいでしょう、ただしそのタイマンはこの後の実践授業にて行います」
「いいだろう、受けて立つ」
そう言い放つヤンキー。
無知とは怖いものだよね……。
上には上がいる。無論私の上もいるわけだけど、私だってこんな子供みたいながきんちょに負けるわけないってね!
「それでは、ホームルームは以上です。十分後までに校庭まで移動してください」
そういうと、半分ほどの生徒が席を立ってすぐさま移動を始める。残りは少し席で友達と話した後、席を立つか、
「ねえねえ、ベアトリス先生!」
「!?」
数人の女子生徒は私に近寄ってくる。
「先生って何歳なんですか?」
「え、ええと……二年分時間があるから……いや、でもその間仮死状態だったらしいし、年取ってない?」
私が考え込んでいると、今度は別の生徒が質問を飛ばしてくる。
「じゃあじゃあ、先生はなんでここの先生になったの?」
「せ、精霊にここに行けって言われたから」
「何それ、ウケる!」
きゃっきゃと騒ぎ出す女子生徒たちの相手をどうしようかと困惑していたところに、横のドアがパッと開く。
そこには、徹夜で語り合った私の友人が立っていた。
「あ、あれって『聖女』って呼ばれてるオリビア様じゃね?」
「ほんとだ、何しに来たんだろ」
という女子生徒の会話は一旦無視し、オリビアの次の行動を待っていたら、突然オリビアは笑い出す。
しかも、私の方を向いて、だ。
「あはは!先生らしく見えないよ、ベアトリスは」
「な、なによ失礼ね……私これでもここの教師なのよ?」
そうして、オリビアとの何気ない会話が始まる。オリビアがここの教室に足を運んできたのはレイはまだ寝ぼけててベアトリスが帰ってきたということを信じようとしないという話。
そして、私がちゃんと教師としての一歩を踏み出せたか見に来たそうだ。
そんな感じの会話をしていたら、横から先ほどの女子生徒たち……ナナも含む……が、聞いてくる。
「二人ってどういう関係なんですか?」
「聖女様って言えば、この国の中でもかなりの発言力のある『称号』だよね」
「もしかして、二人って友達なんですか?」
そこで、私が「そうだよ」と、答えようとしたところでオリビアが人差し指を私の口元にあてる。
そして、にやりと笑うと代わりにオリビアが話し出した。
「私とベアトリスは親友で、私の命の恩人なの!」
「「「ええ!?」」」
命の恩人
仮にも称号を持つことを許されるほどの存在が命を救われるというのは不思議な話だ。
まあ、単純な話、人間界の中でトップクラスの実力を持つ『聖女』が、命を危険にさらすような出来事から救い出せる存在と言われているわけだ。
「な!?ちょっと、オリビア!」
「いいでしょう?実際本当のことなんだからね!」
ふふっと微笑むと、オリビアはドアのほうに去っていく。
「私も授業があるから、じゃあね」
そう言って、ドアを閉めた。
オリビアがいなくなり、一刻の猶予も与えられない間に再び女子生徒の質問が投げつけられる。
「先生ってそんなにすごい人だったんですか!?」
「聖女が命を救われるって……」
「先生ってどのくらい強いんですか!?」
「すごいんですね!」
その質問攻めについに耐えきれなくなった私は、
「もうすぐ授業が始まるから、みんな外に行きましょうねー!!」
「「「はーい」」」
意外にも素直に引き下がっていく女子生徒軍団。
いや、この後の授業で私の実力はわかるからか……。
ほとんどすべての生徒が教室の外を出て行ったあと、私は教室の中で一人呟く。
「疲れそうだなー……」
と――。
「知らねえな」
「へ?」
「おい、嘘ついたわけじゃねえだろうな?」
「嘘じゃないんですけど?」
「ふん、まともな嘘をついてから出直してくるんだな」
ガーン!
私、昔は結構もてはやされてたんだけど……。私、昔は学校でも二つ名でいじられてたんだけど……。
そう思いあがってた自分があまりにも恥ずかしくて逃げ出したい欲求にかられるが、ここで逃げてしまっては名乗った意味がない!
せめて、先生であることはちゃんと伝えないと……。
そう思っていたところに、助け船はやってきた。
「あの、その二つ名なんですけど、私知ってます!」
「ほんと?えっと……」
そういえばクラス全員の名前は知っているが、顔は知らなかったため、ハンカチの女子生徒を何と呼んでいいのかわからない。
それを察してか向こうも名前を名乗ってくれる。
「あ、林道奈々……ナナと言います」
「ああ、ナナさんね。それで二つ名は……」
あそこにいるヤンキーが知らなかったのに、どうしてナナという少女は私について知っているのか。
その理由は、彼女の勉強熱心な性格に合ったらしい。
「私たちは、ベアトリスさん?が来る前から二つ名……称号について勉強してきました」
私の前任の教師は一体誰だったのだろうか。そんなことを考えながら耳を傾ける。
「称号は、生前に偉業を成し遂げた人に贈られる栄誉あるもの……私たちはかなり有名な何人かの称号持ちの方の名前は教えてもらってます」
「じゃあ、私は……」
そこまで有名じゃなかったってこと!?
「あ、いえ!別にベアトリスさんが有名じゃなかったというわけではないです!というか授業外、国立図書館で私勉強してたんですけど、本の中にちゃんと載ってました!」
勉強熱心なナナちゃんのおかげでどうにか私の心は救われた……。
「ただ……」
「ただ?」
「称号というものは、所持者が死亡した場合は剥奪されてしまい、その称号にふさわしい誰かが現れるまでは誰も名乗ることが出来ないんです」
ん?
なんか、嫌な予感がするぞ?
「『神童』という称号を持った少女は、二年前のアナトレス公爵家襲撃事件で、住人の避難する時間を稼ぐため上級悪魔数百を相手にし、その後行方不明……そして一年前に死亡扱いとされてます」
「死んでないわ!」
そういえば、そんなシステムを聞いたことがないような?
「えっと、上級悪魔数百の軍勢をほとんど壊滅させたことから、『神童』の少女は死後栄誉……余栄として、『塵殺』の二つ名を授与したことになってます!」
「二つも称号はいらんわ!」
なんだか、私が行方不明になっている間にすごいことになってるな……。まあ、そのおかげでヤンキーも少しは信じてくれることだろう。
「二つも称号を!?」
「ほんとにそんな奴いるのか?」
「しかも、行く不明だったとか……なりすましてるだけじゃ」
ざわざわとざわめく教室。
そこに机を叩く大きな音が響き渡る。
「死んだ人間がこの場にいるわけねーだろうが!」
案の定のヤンキーその人である。
「おいガキ!」
「先生です」
「表出ろやコラ!」
「表?」
「外に出て俺とタイマン張れって言ってんだよ!」
ギラギラと目を輝かせるヤンキー。
(でも、それで私が勝てば流石に信じてくれるよね?)
先生としての実力を見せつければたとえ称号がどうであれ、みんな私の授業をちゃんと受けてくれるはず。
「いいでしょう、ただしそのタイマンはこの後の実践授業にて行います」
「いいだろう、受けて立つ」
そう言い放つヤンキー。
無知とは怖いものだよね……。
上には上がいる。無論私の上もいるわけだけど、私だってこんな子供みたいながきんちょに負けるわけないってね!
「それでは、ホームルームは以上です。十分後までに校庭まで移動してください」
そういうと、半分ほどの生徒が席を立ってすぐさま移動を始める。残りは少し席で友達と話した後、席を立つか、
「ねえねえ、ベアトリス先生!」
「!?」
数人の女子生徒は私に近寄ってくる。
「先生って何歳なんですか?」
「え、ええと……二年分時間があるから……いや、でもその間仮死状態だったらしいし、年取ってない?」
私が考え込んでいると、今度は別の生徒が質問を飛ばしてくる。
「じゃあじゃあ、先生はなんでここの先生になったの?」
「せ、精霊にここに行けって言われたから」
「何それ、ウケる!」
きゃっきゃと騒ぎ出す女子生徒たちの相手をどうしようかと困惑していたところに、横のドアがパッと開く。
そこには、徹夜で語り合った私の友人が立っていた。
「あ、あれって『聖女』って呼ばれてるオリビア様じゃね?」
「ほんとだ、何しに来たんだろ」
という女子生徒の会話は一旦無視し、オリビアの次の行動を待っていたら、突然オリビアは笑い出す。
しかも、私の方を向いて、だ。
「あはは!先生らしく見えないよ、ベアトリスは」
「な、なによ失礼ね……私これでもここの教師なのよ?」
そうして、オリビアとの何気ない会話が始まる。オリビアがここの教室に足を運んできたのはレイはまだ寝ぼけててベアトリスが帰ってきたということを信じようとしないという話。
そして、私がちゃんと教師としての一歩を踏み出せたか見に来たそうだ。
そんな感じの会話をしていたら、横から先ほどの女子生徒たち……ナナも含む……が、聞いてくる。
「二人ってどういう関係なんですか?」
「聖女様って言えば、この国の中でもかなりの発言力のある『称号』だよね」
「もしかして、二人って友達なんですか?」
そこで、私が「そうだよ」と、答えようとしたところでオリビアが人差し指を私の口元にあてる。
そして、にやりと笑うと代わりにオリビアが話し出した。
「私とベアトリスは親友で、私の命の恩人なの!」
「「「ええ!?」」」
命の恩人
仮にも称号を持つことを許されるほどの存在が命を救われるというのは不思議な話だ。
まあ、単純な話、人間界の中でトップクラスの実力を持つ『聖女』が、命を危険にさらすような出来事から救い出せる存在と言われているわけだ。
「な!?ちょっと、オリビア!」
「いいでしょう?実際本当のことなんだからね!」
ふふっと微笑むと、オリビアはドアのほうに去っていく。
「私も授業があるから、じゃあね」
そう言って、ドアを閉めた。
オリビアがいなくなり、一刻の猶予も与えられない間に再び女子生徒の質問が投げつけられる。
「先生ってそんなにすごい人だったんですか!?」
「聖女が命を救われるって……」
「先生ってどのくらい強いんですか!?」
「すごいんですね!」
その質問攻めについに耐えきれなくなった私は、
「もうすぐ授業が始まるから、みんな外に行きましょうねー!!」
「「「はーい」」」
意外にも素直に引き下がっていく女子生徒軍団。
いや、この後の授業で私の実力はわかるからか……。
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