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第29話 翡翠竜は難なく悪企みの1つを叩き潰す
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「ううっ……、ジェイドさんが倒した魔物が落とした魔石を拾うこと、それもギルドカードが勝手に回収してくれるので、実質、ジェイドさんの後をついて歩くことだけしか、していません」
真面目で責任感が強いマリアは頭に着けた猫耳を垂れてそう嘆いたが、
「にゃあ」
(だったら、ジェイドの代わりに先頭に立って歩く? あの悪臭をまた嗅ぐことになるわよ? いいの?)
マリアの頭のフードにタレ猫状態でくっ付いているユグドラは呆れを滲ませつつ、マリアにそう問いかけた。
「うっ……」
ユグドラの問いかけにマリアは顔色が悪くなって言葉を詰まらせた。
「まぁ、今日は俺の授業の延長のことだから、無理しなくていい。実際に、こういう場所があって、ここで仕事をしている人間が領内にいることを忘れないことだ。それから、ここの様な下水処理場が完全に機能しなくなると、疫病の発生源になるから、領主一族として、稼働状況を把握しておくのを怠らない様にしないと大惨事になるぞ」
俺は苦笑いを浮かべつつ、腕輪型魔導具の【消臭】、【浄化】、【滅菌】を起動させながら、引き続き一行の先頭に立って、目的地の下水処理場へ歩みを進める。
臭いがきつくて汚い下水道側からではなく、浄化された綺麗な水が通る上水道側から入ればいいと思うかもしれないが、上水道は街の飲み水を供給している水道もある。毒物等の異物混入防止のため、そちら側の入口は秘匿されている。
この領都では、この都も治める代々のカーン辺境伯、当代のテオドールと、彼の代理を務めることがあるクローディアしか知らない様になっている。マリアもカーン辺境伯となったら、上水道への領主専用の入口を2人から教えられるだろう。
もっとも、ここを造った俺はその入り口を知っている。領城の隠し通路の先にある入り組んだ迷路を越え、守護者ゴーレムが守る扉の先にそれはある。冒険者ギルドからはこの下水道の入口よりも遠く離れている上、侵入者対策の迷路は入る度に内部構造が変化する特別製だから、面倒な上に利点がない。
また、別件で手が離せないテオドール達に助力してもらうのは最終手段だ。なぜなら、領主専用の入口から出入りする場合は複数ある認証地点でその都度、認証が必要。そのため、忙しい2人のどちらかを長時間拘束することになる。彼等の助力なしで上水道からの下水処理装置への到達を目指す場合、かなりの時間と労力をかける覚悟をする必要がある。それと比べれば下水道側から入った方が遥かに時間と手間が省ける。
加えて、今後、俺達以外の冒険者達が下水道関連の依頼を円滑に受注できる環境にするためにも下水道から進む方がいい。
それに下水の入口からの方が目的地の処理場まで断然近く、入った15時から、今のこのペースで進んで大きな故障等の問題がなければ、多分、19時ごろには地上に戻れる見込みだ。
冒険者ギルドでもらった下水道の地図も冒険者ギルドカードのマップ機能に読み込ませて、俺のスキルと連携して進行方向を空間表示させているので、迷うことはない。
この冒険者ギルドカードの便利機能を知らなかったファーナはガチ凹みしていて、今は完全に魂が抜けた様な虚ろな脱力状態で、マリアと共に魔石を回収している。
道中、障害らしい障害である魔物は全て【浄化】の効果対象である。俺が装備している魔導具の【浄化】に耐えられるレベルの魔物は完全にいない様なので、俺が思い描いた予定通りに事態は進み、俺達は目的地の下水処理場に到着した。
※※※
「予定通り、俺は下水処理装置に異常がないかの確認のため、【解析】に専念するから、その間の索敵・警戒をファーナとユグドラ。【消臭】と【浄化】、【滅菌】の維持をマリアが行ってくれ」
「「分かりました」」
「みゃお」
(了解したわ)
休憩を挟んで、頼もしい返事を聞き、俺は【消臭】と【浄化】、【滅菌】の魔導具をマリアに渡して、下水処理装置の部屋に入り、【解析】を使用した。
予想と違わず、各箇所に想定内の経年劣化は見られるが、いずれも許容範囲内。錬金術の【補修】で、その劣化部分も手持ちの資材で補修したので、あと問題になりそうなことは装置の動力である魔石の魔力残量だった。
現在使用されている魔石は亜竜であるワイバーンクラスの大き目の容量の物で、現時点のその魔力残量は2割を切っている。この状態でなにごともなければ、あと4年位はもつのだが、それまでだ。最悪なことに交換時や緊急時に一時的に予備魔力源となるため組み込まれているワイバーンの魔石の魔力残量はゼロ。
思わず額に手を当てて、天を仰いだ俺は、死蔵していた魔力残量満タンの全く同じサイズの魔石2つを取り出して交換することにした。
なにもせずにこのまま処理装置のメインの魔力源の魔石交換をすると、どうなるか。通常、予備の魔力源の魔石に十分な魔力があれば、下水処理が滞りなく継続され、メインの魔力源の魔石の交換後も、下水処理は続く様にできている。
しかし、予備の魔力源の魔石の魔力が全くない現状であれば、今なお装置に流入し続けている多量の下水が処理されずに逆流、装置から溢れ出して、最悪で、装置を完全破壊。この場は凶悪な悪臭を放つ排泄物を含んだ下水に満たされ、俺達は筆舌に尽くし難い状況になる。
「【時間凍結】」
そのため、【時間凍結】を使って下水処理装置だけでなく、領都全体の時間を凍結し、俺は手早く、予備も含め、下水処理装置の魔力源の魔石を交換した。【時間凍結】を解除して、しばらく様子をみたが、下水処理装置の動作に異常は見られなかった。
証拠画像として、安定動作をしている下水処理装置の様子を冒険者ギルドカードのカメラ機能で数枚撮影し、写真を証拠画像として冒険者ギルドマスターへ送信した。
「こちらは問題なかった。そっちはどうだ?」
「こちらも問題ありません。魔物もやはり、スライムや死霊なので、出現しても、マリア様の【浄化】で消滅していきました……ここに来るまでに倒した魔物の数は2桁を超えています。依頼の受注可能ランクから考えても、多いですよね?」
俺の問いかけにファーナが応え、疑問を返してきた。
「わたしもそれについて不思議に思いました。出現した魔物も死肉喰いスライムと死霊だけというのも不自然に思います。あっ、これお返ししますね」
頭に疑問符を浮かべつつ、俺に貸していた魔導具を返してきたマリアも腑に落ちない様子だった。ただ、その頭の上にはユグドラはいない。
「にゃあ」
(ジェイドが言っていた様に、いたわよ。アーク侯爵家の魔力波長の使い魔。術者に気付かれない様に権限を乗っ取って、余計な音声を拾えない様にして、役に立たない場所に移動しておいたわ)
「「使い魔?」」
マリアとファーナが異口同音で、俺の足下に歩み寄ってきたユグドラの報告に反応した。
「ありがとうユグドラ。俺達の受けた依頼はここまでだから、ギルドに報告に戻ろう。おっと、その前にマリアとファーナはこれで【消臭】と【浄化】、【滅菌】を今後の為にも、ここで覚えてくれ」
俺はそう言って、【アイテムボックス】から【消臭】と【浄化】、【滅菌】それぞれを習得できるスキルオーブ3つを取り出して、マリアに渡した。
「私もいいんですか? 魔術は得意ではないので、私は使えないかもしれません」
「ああ、構わない。もともとこの3つの魔術の系統は【生活魔術】で、消費魔力は普段使いできる様に調整している。もし魔力が足りないのが原因で使えなければ教えてくれ」
ファーナは頷いて、スキルオーブを使った。
2人は問題なく3つの魔術を習得でき、行使についても、全種全く問題なかったので、帰り道は俺の魔導具ではなく、2人に練習として、交代で覚えた3つの魔術を使い、先導してもらうことにした。
俺達が冒険者ギルドに到着したときには既に完全に日は落ちて、ギルドに併設されている酒場は夕食時で賑わっていた。
「ギルドへの完了報告は俺が済ませておく。3人は食事と長旅に必要な物をピックアップして、先に宿で休んで今日の疲れを癒しておいてくれ」
「……分かりました。報告はお願いします」
「ありがとうございます。流石に今日は辛いので、助かります」
ファーナはなにか言いたげで、マリアは疲労困憊といった様子だ。
「にゃう」
(あまり遅くならないようにね)
「ああ、わかっているよ」
心配そうなユグドラと2人を見送って、俺は客足が落ち着いている冒険者ギルドの受付に行った。そして、再び俺は冒険者ギルドマスターの執務室へ通された。
報告と共に振りかかった火の粉を払って、宿の部屋に入れたときは既に時計の針は深夜を回っていた。
真面目で責任感が強いマリアは頭に着けた猫耳を垂れてそう嘆いたが、
「にゃあ」
(だったら、ジェイドの代わりに先頭に立って歩く? あの悪臭をまた嗅ぐことになるわよ? いいの?)
マリアの頭のフードにタレ猫状態でくっ付いているユグドラは呆れを滲ませつつ、マリアにそう問いかけた。
「うっ……」
ユグドラの問いかけにマリアは顔色が悪くなって言葉を詰まらせた。
「まぁ、今日は俺の授業の延長のことだから、無理しなくていい。実際に、こういう場所があって、ここで仕事をしている人間が領内にいることを忘れないことだ。それから、ここの様な下水処理場が完全に機能しなくなると、疫病の発生源になるから、領主一族として、稼働状況を把握しておくのを怠らない様にしないと大惨事になるぞ」
俺は苦笑いを浮かべつつ、腕輪型魔導具の【消臭】、【浄化】、【滅菌】を起動させながら、引き続き一行の先頭に立って、目的地の下水処理場へ歩みを進める。
臭いがきつくて汚い下水道側からではなく、浄化された綺麗な水が通る上水道側から入ればいいと思うかもしれないが、上水道は街の飲み水を供給している水道もある。毒物等の異物混入防止のため、そちら側の入口は秘匿されている。
この領都では、この都も治める代々のカーン辺境伯、当代のテオドールと、彼の代理を務めることがあるクローディアしか知らない様になっている。マリアもカーン辺境伯となったら、上水道への領主専用の入口を2人から教えられるだろう。
もっとも、ここを造った俺はその入り口を知っている。領城の隠し通路の先にある入り組んだ迷路を越え、守護者ゴーレムが守る扉の先にそれはある。冒険者ギルドからはこの下水道の入口よりも遠く離れている上、侵入者対策の迷路は入る度に内部構造が変化する特別製だから、面倒な上に利点がない。
また、別件で手が離せないテオドール達に助力してもらうのは最終手段だ。なぜなら、領主専用の入口から出入りする場合は複数ある認証地点でその都度、認証が必要。そのため、忙しい2人のどちらかを長時間拘束することになる。彼等の助力なしで上水道からの下水処理装置への到達を目指す場合、かなりの時間と労力をかける覚悟をする必要がある。それと比べれば下水道側から入った方が遥かに時間と手間が省ける。
加えて、今後、俺達以外の冒険者達が下水道関連の依頼を円滑に受注できる環境にするためにも下水道から進む方がいい。
それに下水の入口からの方が目的地の処理場まで断然近く、入った15時から、今のこのペースで進んで大きな故障等の問題がなければ、多分、19時ごろには地上に戻れる見込みだ。
冒険者ギルドでもらった下水道の地図も冒険者ギルドカードのマップ機能に読み込ませて、俺のスキルと連携して進行方向を空間表示させているので、迷うことはない。
この冒険者ギルドカードの便利機能を知らなかったファーナはガチ凹みしていて、今は完全に魂が抜けた様な虚ろな脱力状態で、マリアと共に魔石を回収している。
道中、障害らしい障害である魔物は全て【浄化】の効果対象である。俺が装備している魔導具の【浄化】に耐えられるレベルの魔物は完全にいない様なので、俺が思い描いた予定通りに事態は進み、俺達は目的地の下水処理場に到着した。
※※※
「予定通り、俺は下水処理装置に異常がないかの確認のため、【解析】に専念するから、その間の索敵・警戒をファーナとユグドラ。【消臭】と【浄化】、【滅菌】の維持をマリアが行ってくれ」
「「分かりました」」
「みゃお」
(了解したわ)
休憩を挟んで、頼もしい返事を聞き、俺は【消臭】と【浄化】、【滅菌】の魔導具をマリアに渡して、下水処理装置の部屋に入り、【解析】を使用した。
予想と違わず、各箇所に想定内の経年劣化は見られるが、いずれも許容範囲内。錬金術の【補修】で、その劣化部分も手持ちの資材で補修したので、あと問題になりそうなことは装置の動力である魔石の魔力残量だった。
現在使用されている魔石は亜竜であるワイバーンクラスの大き目の容量の物で、現時点のその魔力残量は2割を切っている。この状態でなにごともなければ、あと4年位はもつのだが、それまでだ。最悪なことに交換時や緊急時に一時的に予備魔力源となるため組み込まれているワイバーンの魔石の魔力残量はゼロ。
思わず額に手を当てて、天を仰いだ俺は、死蔵していた魔力残量満タンの全く同じサイズの魔石2つを取り出して交換することにした。
なにもせずにこのまま処理装置のメインの魔力源の魔石交換をすると、どうなるか。通常、予備の魔力源の魔石に十分な魔力があれば、下水処理が滞りなく継続され、メインの魔力源の魔石の交換後も、下水処理は続く様にできている。
しかし、予備の魔力源の魔石の魔力が全くない現状であれば、今なお装置に流入し続けている多量の下水が処理されずに逆流、装置から溢れ出して、最悪で、装置を完全破壊。この場は凶悪な悪臭を放つ排泄物を含んだ下水に満たされ、俺達は筆舌に尽くし難い状況になる。
「【時間凍結】」
そのため、【時間凍結】を使って下水処理装置だけでなく、領都全体の時間を凍結し、俺は手早く、予備も含め、下水処理装置の魔力源の魔石を交換した。【時間凍結】を解除して、しばらく様子をみたが、下水処理装置の動作に異常は見られなかった。
証拠画像として、安定動作をしている下水処理装置の様子を冒険者ギルドカードのカメラ機能で数枚撮影し、写真を証拠画像として冒険者ギルドマスターへ送信した。
「こちらは問題なかった。そっちはどうだ?」
「こちらも問題ありません。魔物もやはり、スライムや死霊なので、出現しても、マリア様の【浄化】で消滅していきました……ここに来るまでに倒した魔物の数は2桁を超えています。依頼の受注可能ランクから考えても、多いですよね?」
俺の問いかけにファーナが応え、疑問を返してきた。
「わたしもそれについて不思議に思いました。出現した魔物も死肉喰いスライムと死霊だけというのも不自然に思います。あっ、これお返ししますね」
頭に疑問符を浮かべつつ、俺に貸していた魔導具を返してきたマリアも腑に落ちない様子だった。ただ、その頭の上にはユグドラはいない。
「にゃあ」
(ジェイドが言っていた様に、いたわよ。アーク侯爵家の魔力波長の使い魔。術者に気付かれない様に権限を乗っ取って、余計な音声を拾えない様にして、役に立たない場所に移動しておいたわ)
「「使い魔?」」
マリアとファーナが異口同音で、俺の足下に歩み寄ってきたユグドラの報告に反応した。
「ありがとうユグドラ。俺達の受けた依頼はここまでだから、ギルドに報告に戻ろう。おっと、その前にマリアとファーナはこれで【消臭】と【浄化】、【滅菌】を今後の為にも、ここで覚えてくれ」
俺はそう言って、【アイテムボックス】から【消臭】と【浄化】、【滅菌】それぞれを習得できるスキルオーブ3つを取り出して、マリアに渡した。
「私もいいんですか? 魔術は得意ではないので、私は使えないかもしれません」
「ああ、構わない。もともとこの3つの魔術の系統は【生活魔術】で、消費魔力は普段使いできる様に調整している。もし魔力が足りないのが原因で使えなければ教えてくれ」
ファーナは頷いて、スキルオーブを使った。
2人は問題なく3つの魔術を習得でき、行使についても、全種全く問題なかったので、帰り道は俺の魔導具ではなく、2人に練習として、交代で覚えた3つの魔術を使い、先導してもらうことにした。
俺達が冒険者ギルドに到着したときには既に完全に日は落ちて、ギルドに併設されている酒場は夕食時で賑わっていた。
「ギルドへの完了報告は俺が済ませておく。3人は食事と長旅に必要な物をピックアップして、先に宿で休んで今日の疲れを癒しておいてくれ」
「……分かりました。報告はお願いします」
「ありがとうございます。流石に今日は辛いので、助かります」
ファーナはなにか言いたげで、マリアは疲労困憊といった様子だ。
「にゃう」
(あまり遅くならないようにね)
「ああ、わかっているよ」
心配そうなユグドラと2人を見送って、俺は客足が落ち着いている冒険者ギルドの受付に行った。そして、再び俺は冒険者ギルドマスターの執務室へ通された。
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心優しい方、教えて下さい🥺
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ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
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