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序章
デンジャーゾーン
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-拘束される9時間前-
俺はリック・ウィルソン、海兵隊員で上等兵だ。
俺らの分隊は敵地襲撃に備えて準備が進んでいた
今回の任務は買収した地元民と接触して情報を聞き出すことだ
それで今俺達は街のはずれにある酒場前で待機していた。
「あの地元民、本当に来ると思うか?」
俺は仲間であり相棒のエディに問いかけた
エディは無口だが、心優しい奴だ
ほぼ毎回、子供達にお菓子を配っている。
「そうだな、だがあの地元民、過激派に両親を殺されたと聞く、恨みもあるだろうし協力してくれるだろう。」
そうエディが答えた。
ここでは民族間、宗教間での争いが絶えない
特にイスラム過激派のダータと呼ばれる組織が近年勢力を広げ、大きな被害を出している
最近の任務もこれ関係ばかりだ
「欝になりそうだ。」
思わず漏れ出てしまった。
それから俺達は交代で見張りをしながら現地住民を待った
30分後、前から1台の車がやってきて後ろに停車した
あの現地住民だった
「すいません、遅れました。ここではなんですし酒場でも行って話しましょう、大丈夫ですよ追手はいません。」
現地住民と合流し小さな酒場へと入った
変装してるとはいえ、俺達は現地の言葉を喋れない
他国語を使えば怪しまれるだろうと思い、小さな声で話し合った
注文は適当にさせた、ここの肉は臭みがあってあまり好きではないので魚料理にしてくれとだけは頼んだ。
現地住民の名前はヤハブ、今年で28になるそうだ
ヤハブからは色々情報を貰った
現地住民にしては英語も流暢で話し合いもスムーズに進んだ
それからヤハブはお酒を頼んだ、もちろん俺らにも勧めてきたが任務中でしかも敵地なので何かあったときのために断った。
数時間後、話も終わり店を出ようとしたとき
「あぁ!アメリカは本当に良い国だなぁ!」
酔っていたヤハブは思わずそう大きな声で言った
酒場は凍った、店主や客がこちらを睨んだ
「これやばいんじゃないか?」
俺は焦りながらエディに問いかけた
エディは黙って頷いた。
すると客の1人がヤハブの胸倉を掴んだ
ヤハブは黙ってこちらに指を向けた
「嫌な予感がするな」
エディはそう言うと腰に下げている拳銃に手を添えた。
ヤハブとその客は現地の言葉でやり取りをしていて俺達には理解出来なかった
そして客はこちらに歩むよりフードを剥がそうとしてきた
抵抗すると客は銃を向けてきたがエディが3発ぶちかました。
ヤハブの姿は既になかった
「くそっ、逃げやがったか」
ヤハブは俺達を裏切った、街のはずれとはいえここは敵地
俺とエディは急いで車に乗り込み仮拠点へと向かった。
俺はリック・ウィルソン、海兵隊員で上等兵だ。
俺らの分隊は敵地襲撃に備えて準備が進んでいた
今回の任務は買収した地元民と接触して情報を聞き出すことだ
それで今俺達は街のはずれにある酒場前で待機していた。
「あの地元民、本当に来ると思うか?」
俺は仲間であり相棒のエディに問いかけた
エディは無口だが、心優しい奴だ
ほぼ毎回、子供達にお菓子を配っている。
「そうだな、だがあの地元民、過激派に両親を殺されたと聞く、恨みもあるだろうし協力してくれるだろう。」
そうエディが答えた。
ここでは民族間、宗教間での争いが絶えない
特にイスラム過激派のダータと呼ばれる組織が近年勢力を広げ、大きな被害を出している
最近の任務もこれ関係ばかりだ
「欝になりそうだ。」
思わず漏れ出てしまった。
それから俺達は交代で見張りをしながら現地住民を待った
30分後、前から1台の車がやってきて後ろに停車した
あの現地住民だった
「すいません、遅れました。ここではなんですし酒場でも行って話しましょう、大丈夫ですよ追手はいません。」
現地住民と合流し小さな酒場へと入った
変装してるとはいえ、俺達は現地の言葉を喋れない
他国語を使えば怪しまれるだろうと思い、小さな声で話し合った
注文は適当にさせた、ここの肉は臭みがあってあまり好きではないので魚料理にしてくれとだけは頼んだ。
現地住民の名前はヤハブ、今年で28になるそうだ
ヤハブからは色々情報を貰った
現地住民にしては英語も流暢で話し合いもスムーズに進んだ
それからヤハブはお酒を頼んだ、もちろん俺らにも勧めてきたが任務中でしかも敵地なので何かあったときのために断った。
数時間後、話も終わり店を出ようとしたとき
「あぁ!アメリカは本当に良い国だなぁ!」
酔っていたヤハブは思わずそう大きな声で言った
酒場は凍った、店主や客がこちらを睨んだ
「これやばいんじゃないか?」
俺は焦りながらエディに問いかけた
エディは黙って頷いた。
すると客の1人がヤハブの胸倉を掴んだ
ヤハブは黙ってこちらに指を向けた
「嫌な予感がするな」
エディはそう言うと腰に下げている拳銃に手を添えた。
ヤハブとその客は現地の言葉でやり取りをしていて俺達には理解出来なかった
そして客はこちらに歩むよりフードを剥がそうとしてきた
抵抗すると客は銃を向けてきたがエディが3発ぶちかました。
ヤハブの姿は既になかった
「くそっ、逃げやがったか」
ヤハブは俺達を裏切った、街のはずれとはいえここは敵地
俺とエディは急いで車に乗り込み仮拠点へと向かった。
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