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第1章
レオさんと街散策 2
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店の中に入ると、その店の中の至る所に古そうな本や、道具で溢れかえっていた。
特に本の数が異常な程あり、本棚に陳列しきれていないのもは、無造作に山住にされていた。
「す、凄い。まるでハ〇ーポ〇ターの世界みたいだ」
そう俺が感動していると、おじいさんは自慢そうに、そうだろそうだろと言っていた。
そして俺はおじいさんに案内されて、店の真ん中にある小さな切り株の椅子に座った。
するとおじいさんは、レオさんに机を持ってくるように行って、店の奥に行ってしまった。
ぽつんと1人きりになった俺は何故かわからないが、ある1冊の真っ白い本が目に入った。
他の周りの本は傷んでいたり、色あせたり、ホコリを被っていたりと、あまりいい状態とはいえないはずなのに、その真っ白い本は金色の美しく細かい刺繍さえも、鮮明に綺麗なままの状態のようだった。
そして何故か俺はその本に引き寄せられるかのように手を伸ばした。
するとレオさんが突然後ろから、危ない!と言って俺を引き寄せて抱き締めてきた。
俺は突然の事で驚いて、ギュッとレオさんに抱きついてしまった。
すると奥からおじいさんがゆっくりと歩いて、紅茶とお菓子を用意して来てくれた。
「なんじゃ、なんじゃ。騒がしい」
「おい、じじい。いい加減にこの店の中を片せ」
「無理言うな。じじいにはそんな力残っておらん」
「あのなぁー、そのおかげで昴が怪我するところだったんだぞ」
「なんと、そりゃー悪い事をした。昴よ、大丈夫だったか?」
「あ、はい。俺は平気です。レオさんが守ってくれたので」
「たく、お前もお前だぞ昴。どう見たって危なそうなのに、迂闊に手を出すな」
「す、すみません」
「ほほほほ、あのレオが説教か。面白いのぉー・・・で、お前達いつまで抱き合ってるつもりだ?」
「え・・・あ、すみません。今すぐに離れます」
そう俺が言って離れようとすると、レオさんは俺の腰に手を回してきて、別に無理に離れようとしなくてもいいぜとか、冗談で言ってきた。
俺は誰かにそんなことを言われ慣れていないので思わず顔を赤くして、結構です。とだけ言って離れた。
するとレオさんは想像していた反応とは違ったのか、少しキョトンとした顔で俺を見ていた。
そしておじいさんが俺達を見て、何か言いたげにはぁーとため息をついたところで、レオさんは我に返ったらしく、早く席に着けと俺に言ってきた。
「で、昴。お前はどんな本を取ろうとしたんだ?」
「えっと、真っ白い本で金色の細かい綺麗な刺繍が施してある物です」
「・・・はて?そんな本あったかのぉー」
「え?そ、そうですか・・・」
そう俺があんなに綺麗だったのになぁーと少し落ち込むと、レオさんがさっきの崩れた所から、俺が言っていた本を探し出して来てくれた。
「これか?」
「あ、そうです。それです」
「おい、じじい。これ見た事あるか?」
「いいや、無いな」
「珍しいな。記憶力と気配察知能力だけが取り柄のじじいにしては」
「はぁー、お前はいつもひとことふたこと余計なんじゃよ。だが確かにワシが全く覚えていないのは妙だな。んー・・・まぁ、いい。さっきの詫びとしてお前にやろう」
「え、良いんですか?」
「構わん。ワシの記憶に無いものは元々ワシのものでは無いという事だ。だからどうなろうと知ったことでは無いわ」
俺はこのおじいさんは何て適当な人なんだろうと思った。
しかし何故レオさんがこのおじいさんの事が苦手なのかまだイマイチ分からなかった。
おじいさんは確かに結構適当な性格だが、悪い人ではなさそうなのになぁーと思っていると、それが顔に出ていたのか、おじいさんがその理由を話してくれた。
「ほほほほ、昴は考えている事がすぐに顔に出るな。ワシとレオの関係が気になるのだろ?」
「は、はい。とても気になります!」
「おい、やめろ。じじい」
「別に良いだろ。特にやましい事は無いのだからな」
そうおじいさんが言うと、レオさんは観念したかのように諦めて不満そうにもう勝手にしろと言ってお菓子のクッキーをポリポリ食べていた。
「そうだなぁー。出会ったのは確かレオがまだ6つの頃だったな。あの頃のレオは何でもかんでもお前と一緒で興味深々でな、危ない所に首を突っ込みそうだった所をワシが助けたのが始まりじゃ」
レオさんがさっき俺に言った事はまさか自分で経験済みだとは思わず、驚いてチラッとレオさんの方を見ると、間が悪そうに目を逸らされてしまった。
「でも、それだけだったんですか?」
「いいや、その後からこいつはこの店に通ってワシから色々な話を聞きまくっておったな。しいて言うならこいつがワシを苦手になった理由は幼い頃の恥ずかしい自分をよくネタにしていたからだろうな」
「おい、じじい。それ以上変な事言うなよ?」
「お、そう言われると言いたくなるのがワシの性分だろ?」
「おい、やめろ!」
そうレオさんが制止させようとすると、おじいさんはヒョイッと避けて俺にレオさんの幼い頃の失敗談などを聞かせてくれた。
特に面白かったのが、父親にキツく叱られて泣きながら、おじいさんに抱き着いてここに住むとか言っていた事や、家から抜け出してここに泊まりに来た時に盛大にお漏らしをして、尻を出しながら必死にパンツとシーツを夜中に月の光に照らされながら、1人泣いてこっそり洗っている姿は滑稽だったと言っていた。
俺はいつも堂々としていて、男らしいレオさんからは想像ができない過去が沢山あったので、聞いていてとても面白かった。
「おい、それ以上はやめろ」
「はぁー、仕方ないのぉーここら辺でやめてやるか」
そしていつの間にか俺達はおじいさんと話し込んでいて、1時間ほど滞在してしまった。
「おい、昴。そろそろ行くぞ」
「分かりました。おじいさんまたレオさんの事とか教えてくださいね」
「おぉ、良いぞ。いつでも来い昴よ」
そして俺達はおじいさんの店を後にした。
するとレオさんが俺に呆れたように話しかけてきた。
「お前、なかなかいい性格してるな。本人を目の前にして堂々とそういう事を言うか普通」
「だって、レオさん絶対こんな事で怒らないと思うんで」
「はぁー、その自信どっから出てくんだ。俺はお前みたいなタイプ危なっかしくて目が離せねぇーよ」
俺は特に危ない事に首を突っ込んでいないのに、自分のどこが危なっかしいのか分からず首を傾げると、何でもないと言って俺の頭をクシャクシャと撫でてきた。
「うぅ、ちょ、レオさん」
「ほら、もっと中心に行くぞ」
そう言ってレオさんは俺の肩を引き寄せると、そのままの勢いで力ずよく俺を引っ張って行った。
特に本の数が異常な程あり、本棚に陳列しきれていないのもは、無造作に山住にされていた。
「す、凄い。まるでハ〇ーポ〇ターの世界みたいだ」
そう俺が感動していると、おじいさんは自慢そうに、そうだろそうだろと言っていた。
そして俺はおじいさんに案内されて、店の真ん中にある小さな切り株の椅子に座った。
するとおじいさんは、レオさんに机を持ってくるように行って、店の奥に行ってしまった。
ぽつんと1人きりになった俺は何故かわからないが、ある1冊の真っ白い本が目に入った。
他の周りの本は傷んでいたり、色あせたり、ホコリを被っていたりと、あまりいい状態とはいえないはずなのに、その真っ白い本は金色の美しく細かい刺繍さえも、鮮明に綺麗なままの状態のようだった。
そして何故か俺はその本に引き寄せられるかのように手を伸ばした。
するとレオさんが突然後ろから、危ない!と言って俺を引き寄せて抱き締めてきた。
俺は突然の事で驚いて、ギュッとレオさんに抱きついてしまった。
すると奥からおじいさんがゆっくりと歩いて、紅茶とお菓子を用意して来てくれた。
「なんじゃ、なんじゃ。騒がしい」
「おい、じじい。いい加減にこの店の中を片せ」
「無理言うな。じじいにはそんな力残っておらん」
「あのなぁー、そのおかげで昴が怪我するところだったんだぞ」
「なんと、そりゃー悪い事をした。昴よ、大丈夫だったか?」
「あ、はい。俺は平気です。レオさんが守ってくれたので」
「たく、お前もお前だぞ昴。どう見たって危なそうなのに、迂闊に手を出すな」
「す、すみません」
「ほほほほ、あのレオが説教か。面白いのぉー・・・で、お前達いつまで抱き合ってるつもりだ?」
「え・・・あ、すみません。今すぐに離れます」
そう俺が言って離れようとすると、レオさんは俺の腰に手を回してきて、別に無理に離れようとしなくてもいいぜとか、冗談で言ってきた。
俺は誰かにそんなことを言われ慣れていないので思わず顔を赤くして、結構です。とだけ言って離れた。
するとレオさんは想像していた反応とは違ったのか、少しキョトンとした顔で俺を見ていた。
そしておじいさんが俺達を見て、何か言いたげにはぁーとため息をついたところで、レオさんは我に返ったらしく、早く席に着けと俺に言ってきた。
「で、昴。お前はどんな本を取ろうとしたんだ?」
「えっと、真っ白い本で金色の細かい綺麗な刺繍が施してある物です」
「・・・はて?そんな本あったかのぉー」
「え?そ、そうですか・・・」
そう俺があんなに綺麗だったのになぁーと少し落ち込むと、レオさんがさっきの崩れた所から、俺が言っていた本を探し出して来てくれた。
「これか?」
「あ、そうです。それです」
「おい、じじい。これ見た事あるか?」
「いいや、無いな」
「珍しいな。記憶力と気配察知能力だけが取り柄のじじいにしては」
「はぁー、お前はいつもひとことふたこと余計なんじゃよ。だが確かにワシが全く覚えていないのは妙だな。んー・・・まぁ、いい。さっきの詫びとしてお前にやろう」
「え、良いんですか?」
「構わん。ワシの記憶に無いものは元々ワシのものでは無いという事だ。だからどうなろうと知ったことでは無いわ」
俺はこのおじいさんは何て適当な人なんだろうと思った。
しかし何故レオさんがこのおじいさんの事が苦手なのかまだイマイチ分からなかった。
おじいさんは確かに結構適当な性格だが、悪い人ではなさそうなのになぁーと思っていると、それが顔に出ていたのか、おじいさんがその理由を話してくれた。
「ほほほほ、昴は考えている事がすぐに顔に出るな。ワシとレオの関係が気になるのだろ?」
「は、はい。とても気になります!」
「おい、やめろ。じじい」
「別に良いだろ。特にやましい事は無いのだからな」
そうおじいさんが言うと、レオさんは観念したかのように諦めて不満そうにもう勝手にしろと言ってお菓子のクッキーをポリポリ食べていた。
「そうだなぁー。出会ったのは確かレオがまだ6つの頃だったな。あの頃のレオは何でもかんでもお前と一緒で興味深々でな、危ない所に首を突っ込みそうだった所をワシが助けたのが始まりじゃ」
レオさんがさっき俺に言った事はまさか自分で経験済みだとは思わず、驚いてチラッとレオさんの方を見ると、間が悪そうに目を逸らされてしまった。
「でも、それだけだったんですか?」
「いいや、その後からこいつはこの店に通ってワシから色々な話を聞きまくっておったな。しいて言うならこいつがワシを苦手になった理由は幼い頃の恥ずかしい自分をよくネタにしていたからだろうな」
「おい、じじい。それ以上変な事言うなよ?」
「お、そう言われると言いたくなるのがワシの性分だろ?」
「おい、やめろ!」
そうレオさんが制止させようとすると、おじいさんはヒョイッと避けて俺にレオさんの幼い頃の失敗談などを聞かせてくれた。
特に面白かったのが、父親にキツく叱られて泣きながら、おじいさんに抱き着いてここに住むとか言っていた事や、家から抜け出してここに泊まりに来た時に盛大にお漏らしをして、尻を出しながら必死にパンツとシーツを夜中に月の光に照らされながら、1人泣いてこっそり洗っている姿は滑稽だったと言っていた。
俺はいつも堂々としていて、男らしいレオさんからは想像ができない過去が沢山あったので、聞いていてとても面白かった。
「おい、それ以上はやめろ」
「はぁー、仕方ないのぉーここら辺でやめてやるか」
そしていつの間にか俺達はおじいさんと話し込んでいて、1時間ほど滞在してしまった。
「おい、昴。そろそろ行くぞ」
「分かりました。おじいさんまたレオさんの事とか教えてくださいね」
「おぉ、良いぞ。いつでも来い昴よ」
そして俺達はおじいさんの店を後にした。
するとレオさんが俺に呆れたように話しかけてきた。
「お前、なかなかいい性格してるな。本人を目の前にして堂々とそういう事を言うか普通」
「だって、レオさん絶対こんな事で怒らないと思うんで」
「はぁー、その自信どっから出てくんだ。俺はお前みたいなタイプ危なっかしくて目が離せねぇーよ」
俺は特に危ない事に首を突っ込んでいないのに、自分のどこが危なっかしいのか分からず首を傾げると、何でもないと言って俺の頭をクシャクシャと撫でてきた。
「うぅ、ちょ、レオさん」
「ほら、もっと中心に行くぞ」
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