僕、先輩の愛奴隷になる事を強要されてます

もあ子ちゃん

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48 寂しくなって

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「それじゃ…首輪外してあげるね」
ゆっくり目を閉じて僕にキスをしながら首輪を外すアレン。

この時点で僕の意識は途切れ途切れだった。
抱えられながらゆっくり寝かされそっと布団を被せられる。
そのまま同じ布団にアレンもそっと潜り込んできた。

「あれ…ん…」

「何もしないって言って旅行に連れてきたのに騙してごめんね?でも誘ったのはジェレミーだからね」
ニコニコしながら話すアレン。
後ろからゆっくり僕を抱きしめてくる。

「僕…っ…もっとあれんと仲良くしたいのに…」

「っ…ジェレミーそれって…」

「意地悪しないで…もっと優しく…して……」
僕の意識はここで限界を迎え眠ってしまった。

「…ジェレミー」

「すぅ…すぅ…」

「寝ちゃったか…ジェレミー愛してる」
僕を後ろからぎゅっとしたままアレンも眠りについた。


ー翌朝ー

「ふふふ、ジェレミーおはよう」

「アレン…?僕より起きるの早いなんて…」

「ねージェレミーおはようのキスは~??」
目をキラキラさせて楽しそうに僕に覆い被さってくる。

「やっ…!絶対しないから!!」

「だーめ、するの」

そのまま僕の口に舌を入れてくる。
ゆっくり僕の手に指を絡め恋人繋ぎをしてきた。

「んっ…!!っは…!!やめてって言ったのにっ!」

ニコニコしながら僕を撫でるアレン。
朝食食べに行こうと言って僕から離れて準備を始めた。

「あれん…もう行くの??」

「何~?もっとしてほしかった??」

「違っ…!!ぼ、僕も行くの!!」
赤面して慌てる僕。

図星じゃないはずだけど…図星をつかれたような気持ちになってしまった。

その後朝食を済ませ2人で宿を後にする。

このままアレンと2人きりの旅行が終わってしまうのが少し寂しかった。

「ねぇねぇアレン…このまま帰るのちょっと寂しい…かも」

「へぇ珍しい、ジェレミーの口からそんな言葉が出るなんて」

車に乗り込む2人。
さっき言った言葉がなんとなく恥ずかしくなって僕は黙りこくってしまう。

「ジェレミー?大丈夫?」

「うん…」

「俺の家泊まる…?」

「………」

「…いこっか?」

僕はただ視線も合わせずコクコクと頷く。
行きたい気持ちはあったけれど言うのが恥ずかしくて言葉が出てこなかった。

長い帰り道…
ただボーッと掛かる音楽を聞きながら外の景色を眺めていた。
アレンは音楽に乗って楽しそうだけど…

「ね、そろそろ着くよ…本当にくる…?」

「うん、いく…」

「俺に襲われたって知らないよ、断るなら今しかないけどそれでも?」

「僕そんなつもりは…」
オロオロする僕、アレンのこの言い方はちょっと卑怯だと思いながらチラリとアレンの方を見る。

「そんな顔しないで、俺がいじめたみたいじゃん」

今更何を言ってるんだろう…
僕を散々いじめてる癖に。

「ねえ来てよジェレミー」

「僕をいじめたりしない?」

「いつもジェレミーに向けてるのは愛だけど?」

「アレンのばか…そうじゃない…」
僕は頬を少し赤くしたままムスっとした。

「僕に何もしないって約束して!!」

「ぎゅっとして寝るのは…?」

「うっ…どうして寂しい顔するの…?」

「襲わないならいいでしょ?」

「アレン…それ以上のことは無しね…?」

「ジェレミー大好き!」

僕に笑顔を向けてくるアレン。
こうして僕に何もしないでただ笑ってる時のアレンはちょっとだけ好き…かも。
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