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75 愛に溢れたおまじない
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「あれん…おねがいゆっくり…」
「大丈夫、すこーし痛いけどね…」
そう言ってゆっくり僕の両手足を拘束していく。
ちょうどベッドの四隅に手足を括りつけられるような形状になっている…
「やっぱり僕怖いよ…」
「怖くなくなる魔法のおまじないもあるけど…?但しそれを使えば俺の元からいくら離れたいと思っても離れられなくなっちゃうかもしれないけどね…それでも使う?」
「おまじない…?それってどういう…」
「今まで以上に気持ちよくなっちゃうお薬、一緒に堕ちる所まで堕ちてみる?」
「あれんも一緒に…?いつもは一方的なのに…」
「それはジェレミーが大好きだから、そしてジェレミーも俺の事を正式に認めてくれたから」
「はわ…あれん…」
なんだか怖かったけれどアレンと一緒になれるならと僕はそれを望んだ。
「ねえジェレミー…逃げようとするならこれが本当に最後のチャンスだよ…?いいの…?」
アレンは鞄からゆっくりと注射器を手に取り準備を進めながら穏やかな声で僕に話しかける。
時々放つアレンの優しい声になんだかドキッとしてしまう。
「だ、大丈夫…」
「ジェレミー…可愛い大好き…もう一生俺だけの夜伽をしてて…逃げられないようにしてあげるしそれでも心はもっと楽にしてあげる」
暗闇にギラりと光る目、注射器を持ったアレンにじっと見つめられる。
その針と瞳の光のどちらの鋭利さにも圧倒され僕の呼吸は少し早くなる。
「あれん…僕もう戻れないの…?」
「ジェレミーは俺の事好きになったり両想いでいるのが怖い?」
「分からない…でもあれんの事はどうしても嫌いになれないから困ってるの…」
「怖いなら…楽しい事でも考える?明日仕事終わりに映画でも観に行こうか」
「映画…?」
映画デート、凄く嬉しいけれど僕を拘束してこれから色々と始める状況でその話題になるのはアレンの狂ったような感覚をよく表していると思う。
僕をいたぶって遊ぶのも一緒に映画デートをするのもアレンにとっては同じような事みたい。
「どう…?少しは明るい気持ちになれた?それじゃあ打つよ…」
「っ…」
僕は注射針から目を逸らした。
チクリと一瞬の痛みが走る。
「もう終わったよジェレミー、ちゃんと大人しくできたね…ご褒美あげるから口開けて?」
そう言いながら僕を優しく撫でるアレン。
それだけで身体がビクビクと反応してしまった。
そのまま蕩けたような表情で僕は口を開ける。
口移しで錠剤が流れ込む。
何錠あるか数えられないくらいの量…
「そのままじゃ飲みにくいでしょ、さっきジェレミーが買ってたジュースも欲しい?」
僕はコクコクと頷くとストローを僕の口に入れてくれた。
それで少しずつ錠剤を胃に落としていった。
「うっ…全部のんだよ…これは何…?」
「これは前にも飲ませたことあったかも、ジェレミーがえっちな気分になれるお薬」
「いっぱい僕の身体に入って大丈夫…?すごく不安になってきた…」
「大丈夫、心臓止まったらそのまま追ってあげるから…たとえ死んでもずーっと一緒だよ」
不穏な言葉で更に不安になる僕。
「じゃあそのまま尿道にこの長いプラグをさすからね、痛いから暴れないでね」
「まってやっぱり怖い…」
「ごめんねもうやめてあげられない…我慢の限界だしさっき忠告したでしょ、可愛いジェレミーが泣き叫びながら俺の名前を呼ぶのが待ち遠しかったんだからね…」
愛おしそうに僕を眺めながら長い棒状のプラグにローションを絡めるアレン。
「あっ…あれん…まってお願い…怖い…!!」
「大丈夫、ちゃんと愛してるから…」
そう言ってアレンはゆっくり僕の入口に細い棒を侵入させていった。
「ジェレミー…こっち向いて可愛い顔見せて…?」
「あれん…僕……ひぎゃっ…!!!!」
電撃のように身体に鋭い痛みが走り僕の身体はビクッと跳ね上がる。
「ふふふ、すぐ慣れるから大丈夫」
「いぎゃっ…痛い痛い痛いっ…!!!あれん痛いよぉ…!!!抜いて抜いてお願い痛い…!!」
「あぁ…可愛いよジェレミー…ずっと一緒って誓ってくれて嬉しい…」
「ふえぇ…あれん…痛いよ… 」
「これから毎日色んな事して遊ぼうねぇ…ジェレミー」
そのままアレンは僕の口に舌をねじ込んだ。
拘束されている上に痛みで意識がチカチカするので無抵抗をいい事にアレンには好き放題される。
だんだん頭がぼーっとしてくる…
深くまで入ったプラグは痛い筈なのに何故か快感を生んでいった。
アレンに全て支配されて犯される感覚を僕の脳は何故かそれが幸せと認識してしまう。
好きになっちゃいけない相手を好きになってしまったのだろうか…
「んぅ…あれん…」
「そんな甘えた声出されたら止まらなくなっちゃうでしょ…」
それともこのまま好きの感情もなくただ恐怖だけだとしたらもっと辛くて苦しかったのかもしれない。
「大丈夫、すこーし痛いけどね…」
そう言ってゆっくり僕の両手足を拘束していく。
ちょうどベッドの四隅に手足を括りつけられるような形状になっている…
「やっぱり僕怖いよ…」
「怖くなくなる魔法のおまじないもあるけど…?但しそれを使えば俺の元からいくら離れたいと思っても離れられなくなっちゃうかもしれないけどね…それでも使う?」
「おまじない…?それってどういう…」
「今まで以上に気持ちよくなっちゃうお薬、一緒に堕ちる所まで堕ちてみる?」
「あれんも一緒に…?いつもは一方的なのに…」
「それはジェレミーが大好きだから、そしてジェレミーも俺の事を正式に認めてくれたから」
「はわ…あれん…」
なんだか怖かったけれどアレンと一緒になれるならと僕はそれを望んだ。
「ねえジェレミー…逃げようとするならこれが本当に最後のチャンスだよ…?いいの…?」
アレンは鞄からゆっくりと注射器を手に取り準備を進めながら穏やかな声で僕に話しかける。
時々放つアレンの優しい声になんだかドキッとしてしまう。
「だ、大丈夫…」
「ジェレミー…可愛い大好き…もう一生俺だけの夜伽をしてて…逃げられないようにしてあげるしそれでも心はもっと楽にしてあげる」
暗闇にギラりと光る目、注射器を持ったアレンにじっと見つめられる。
その針と瞳の光のどちらの鋭利さにも圧倒され僕の呼吸は少し早くなる。
「あれん…僕もう戻れないの…?」
「ジェレミーは俺の事好きになったり両想いでいるのが怖い?」
「分からない…でもあれんの事はどうしても嫌いになれないから困ってるの…」
「怖いなら…楽しい事でも考える?明日仕事終わりに映画でも観に行こうか」
「映画…?」
映画デート、凄く嬉しいけれど僕を拘束してこれから色々と始める状況でその話題になるのはアレンの狂ったような感覚をよく表していると思う。
僕をいたぶって遊ぶのも一緒に映画デートをするのもアレンにとっては同じような事みたい。
「どう…?少しは明るい気持ちになれた?それじゃあ打つよ…」
「っ…」
僕は注射針から目を逸らした。
チクリと一瞬の痛みが走る。
「もう終わったよジェレミー、ちゃんと大人しくできたね…ご褒美あげるから口開けて?」
そう言いながら僕を優しく撫でるアレン。
それだけで身体がビクビクと反応してしまった。
そのまま蕩けたような表情で僕は口を開ける。
口移しで錠剤が流れ込む。
何錠あるか数えられないくらいの量…
「そのままじゃ飲みにくいでしょ、さっきジェレミーが買ってたジュースも欲しい?」
僕はコクコクと頷くとストローを僕の口に入れてくれた。
それで少しずつ錠剤を胃に落としていった。
「うっ…全部のんだよ…これは何…?」
「これは前にも飲ませたことあったかも、ジェレミーがえっちな気分になれるお薬」
「いっぱい僕の身体に入って大丈夫…?すごく不安になってきた…」
「大丈夫、心臓止まったらそのまま追ってあげるから…たとえ死んでもずーっと一緒だよ」
不穏な言葉で更に不安になる僕。
「じゃあそのまま尿道にこの長いプラグをさすからね、痛いから暴れないでね」
「まってやっぱり怖い…」
「ごめんねもうやめてあげられない…我慢の限界だしさっき忠告したでしょ、可愛いジェレミーが泣き叫びながら俺の名前を呼ぶのが待ち遠しかったんだからね…」
愛おしそうに僕を眺めながら長い棒状のプラグにローションを絡めるアレン。
「あっ…あれん…まってお願い…怖い…!!」
「大丈夫、ちゃんと愛してるから…」
そう言ってアレンはゆっくり僕の入口に細い棒を侵入させていった。
「ジェレミー…こっち向いて可愛い顔見せて…?」
「あれん…僕……ひぎゃっ…!!!!」
電撃のように身体に鋭い痛みが走り僕の身体はビクッと跳ね上がる。
「ふふふ、すぐ慣れるから大丈夫」
「いぎゃっ…痛い痛い痛いっ…!!!あれん痛いよぉ…!!!抜いて抜いてお願い痛い…!!」
「あぁ…可愛いよジェレミー…ずっと一緒って誓ってくれて嬉しい…」
「ふえぇ…あれん…痛いよ… 」
「これから毎日色んな事して遊ぼうねぇ…ジェレミー」
そのままアレンは僕の口に舌をねじ込んだ。
拘束されている上に痛みで意識がチカチカするので無抵抗をいい事にアレンには好き放題される。
だんだん頭がぼーっとしてくる…
深くまで入ったプラグは痛い筈なのに何故か快感を生んでいった。
アレンに全て支配されて犯される感覚を僕の脳は何故かそれが幸せと認識してしまう。
好きになっちゃいけない相手を好きになってしまったのだろうか…
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