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姉弟遊戯(していゆうぎ)
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コンコンコン。
「良くん。入ってもいい?」
控えめなノックの音と共に、ドアの向こう側から姉さんの声がした。
反射的に、僕はゴクリと喉を鳴らした。
「い、いいよ」
思わず声が震えてしまった。姉さんが何をしに僕の部屋を訪ねて来たのか、予想出来たからだ。ーーああ、姉さん。
「お邪魔します」
可愛らしくそう言って、姉さんは僕の部屋に入ってきた。
姉さんは薄いピンク色のTシャツに、白いミニスカートを穿いていた。今朝とは違う服装だから、大学から帰ってきてから着替えたんだろう。ミニスカートから伸びるむっちりとした脚が悩ましい。
「エッチ。どこ見てるの」
咎めるような言葉とは反対に、姉さんは妖しく笑みを浮かべた。
「ご、ごめん」
「謝らないで。ふふ」
楽しそうな姉さんとは逆に、僕はなんだか居たたまれなくなった。だけど、しっかり興奮もしていた。
僕と姉さんは、三年前に僕の父さんが今の母さんと再婚して姉弟になった。つまり、血は繋がっていない。義理の姉弟だ。
三つ年上の女優みたいに美しい姉さんに、僕は出会ってからすぐに惹かれた。
背中まで伸びたサラサラの黒髪。豊満なおっぱいとお尻。小さな顔にはぱっちりとした大きな目、長いまつげ、高い鼻、ふっくらとした赤い唇が備わっている。
姉さんは僕を「良くん」と呼んで、家族になって以来いつも優しくしてくれた。そんな姉さんに、他の女の子なんか目に入らないくらい僕は夢中になった。
でも、好きだとは言えなかった。姉さんにとって、僕はただの弟でしかないと思っていたからだ。告白なんかしたら、「そんな風に思われていたなんて」とか言われて、嫌われるかもしれない。
だからずっと、姉さんへの想いを隠して同居してきた。
正直辛かった。だって僕は、健康な青少年だから。同じ家に好きな女の子がいるというのは、幸せだけど苦しい。
夜寝る前になると、僕は姉さんの事を考えてよくオナニーをした。
お風呂上がりで下着姿の姉さんを偶然見てしまった日に、疲れ果てるまでオナニーをした事もある。ブラジャーに包まれた大きなおっぱい。ショーツの少し食い込んだ大きなお尻。それを思い返すだけで、僕は簡単に興奮できた。
そんな僕の片想いが終わったのは、つい一週間前の事だ。両親が買い物と外食に出掛けていて、二人きりだった土曜日の夜。僕は晩酌で酔っ払った姉さんから、唐突に告白されたんだ。
「私、良くんが好きなの……男の人として、良くんが大好きなの」
正直、信じられなかった。冗談だと、酔っ払いの戯言だと思った。
「姉さん、飲み過ぎだよ。ほら。僕が肩を貸してあげるから、部屋に行って休んで」
平静を装って僕は言った。だけど姉さんは、肩を貸そうとした僕に、あろうことか抱きついてきた。バランスを崩した僕は、変な格好でソファに背中を打ちつけた。
「良くぅん……良くぅん」
猫なで声で僕の名前を呼びながら、姉さんが柔らかいおっぱいを押し付けてくる。僕は興奮して、身体中が熱くなった。
「ね、姉さん! 駄目だ! お願いだから、離れて!」
僕がその柔らかい身体を引き剥がしながら必死で叫ぶと、姉さんは急に泣きそうな顔になった。
「良くんっ……私のことが嫌い? 迷惑?」
そう言いながら、姉さんは本当に泣き始めてしまった。
僕はその時、頭の中が整理出来なかった。だって、ずっと片想いしてきた姉さんから告白されて、抱きつかれるなんて。夢を見ているのかもしれないーー僕は真剣に自分の意識を疑った。そんな状態で、僕は頭の中がぐちゃぐちゃになりながら、姉さんに言った。
「僕が姉さんの事を嫌いになる訳ないじゃないか! 僕は姉さんの事が好きだ。ずっと前から、姉さんの事が異性として好きだよ」
告白した後、僕は思わず姉さんを抱き締めていた。姉さんの柔らかい身体と再び密着して、理性が飛びそうになる。
「嬉しい……良くぅん……」
泣き止んだ姉さんが僕を抱き締め返してくる。強く伝わってきた姉さんの感触と温度に、僕の理性がとうとう弾け飛んだ。
「姉さんっ!」
僕は姉さんの唇を塞ぐと、すぐに舌を入り込ませた。アルコールの味がする口の中を舌で味わいながら、姉さんの大きなお尻を夢中で撫で回した。
「ぅンン……んン……」
されるがままになっている姉さんが、鼻にかかった甘ったるい声を出す。初めて聞く姉さんのエッチな声に、僕はトランクスの中のペニスを硬くしてしまった。
唇を離すと、姉さんは潤んだ瞳を僕に向けてきた。その表情はすごく色っぽい。
「良くぅん……身体がムズムズする……」
そう言って、おっぱいと股をぐいぐい押し付けてくる姉さんに、僕は頭がかっと熱くなった。
姉さんが着ている青いブラウスのボタンを引きちぎる勢いで外すと、白いブラジャーに覆われた大きなおっぱいが現れた。深い谷間に興奮する。
「大きい」
思わず声に出していた。そのままブラジャーをぐいっと上にずらすと、色白のおっぱいがぷるんと揺れた。そして淡い赤色をした大きめの乳輪と、それと同色の乳首が現れる。
「すごい……」
Gカップくらいありそうな、円錐形の綺麗なおっぱい。思わず感嘆してしまう。
「良くん……そんなに見ないで」
そう言いながら、姉さんは酔っているせいで元から赤かった顔をさらに赤くした。
「だって、姉さんのおっぱいがすごく綺麗だから」
「綺麗? 本当?」
「うん。綺麗で、すごく美味しそうだよ」
僕はそう言って右側の乳首に唇を寄せると、そのまましゃぶりついた。それから左側のおっぱいを、左手でゆっくりと揉みしだく。姉さんの大きくて弾力のあるおっぱいは、左手に収まりきらなかった。
「ンッ! はぁはぁ……そんなに優しく吸われたら、気持ちよくなっちゃう」
姉さんはそう言いながら、僕の頭を優しく撫でた。
「ちゅっ……姉さんの乳首、尖って硬くなってる。すごくエッチだ」
「だって、良くんのおしゃぶりが気持ちいいから。ねえ、こっちもおしゃぶりして」
姉さんが僕に揉まれている左側のおっぱいを差し出してくる。
積極的な姉さんに興奮しながら、僕は左側の乳首もしゃぶった。
「ちゅ、ちゅぱ、ちゅぱ」
「ンンッ、気持ちいいっ……」
姉さんはうっとりと目を細めながら、僕に乳首をしゃぶらせていた。右側の勃起乳首を指で摘まんでクリクリ動かすと、姉さんは息を荒らげた。
「はぁはぁはぁはぁ……良くぅぅん」
甘えるような声で呼ばれたせいで、僕のペニスがカーゴパンツを強く押し上げた。早く姉さんの中に挿れたいーー僕はつい早急な欲望を抱いてしまった。
まるで僕の思いが通じたかのように、姉さんが僕にエッチな顔で笑いかけてきた。
「良くんのオチ×ポちょうだい。お姉ちゃんのオマ×コ、もうトロトロなの」
卑猥な言葉を使って姉さんが挑発してくる。僕は素直に挑発に乗ると、ベルトを緩めてからチャックを下ろして、カーゴパンツと中に穿いているトランクスをずらした。
しっかりと勃起して、肥大化した僕の分身が飛び出してくる。
「良くんの、とっても長くて太いのね……」
姉さんは少し驚きながら僕のペニスを見た。
「僕も姉さんのオマ×コが見たいな」
そう催促すると、姉さんはソファの上から下りて、水色のロングスカートを脱いでくれた。白いレースの付いたショーツに覆われた陰部に、僕の目が釘付けになる。クロッチの部分にはエッチな染みが出来ていた。
「じっと見つめないで。恥ずかしい……」
「姉さんの恥ずかしがるポイントって、よくわからないな。さっきはすごくスケベなこと、自分から言ってたのに」
「じっと見られるのが苦手なの。見られてると、恥ずかしいのよ……おかしい?」
姉さんは少しだけ拗ねたように、僕から目を逸らした。本当に恥ずかしいのか、耳まで赤くなっている。
「おかしくはないけど、アンバランスだね」
僕が正直に答えると、姉さんは不安そうな顔をした。
「そんなお姉ちゃんは……嫌い?」
「嫌いな訳ないよ。とってもエッチで可愛いよ、姉さん」
僕の言葉に照れてしまったのか、姉さんは耳を赤くしたまま困ったような顔をした。
「良くんって、女の子にはいつもそうなの?」
「そうって?」
「だから……他の子にも可愛いって、言ったりするの?」
姉さんはもじもじしながら、そんなことを訊いてきた。他の子のことを気にする姉さんは、年相応の女の子らしくて可愛い。
「言わないよ。僕が意識してる異性は姉さんだけなんだから。可愛いと思うのも綺麗だと思うのも、姉さんだけだ」
「良くんっ……そんなこと言われたら、お姉ちゃんますますオマ×コが濡れちゃう」
発情しているのか、姉さんは呼吸を乱しながら性急にショーツを脱いだ。
目の前には初めて見る姉さんの性器。ふっくらと膨らんだ大陰唇も、美しく整えられた黒い陰毛も、割れ目の隙間から濡れ光る愛液もいやらしい。
「おっぱいだけじゃなくてオマ×コも綺麗だ、姉さん」
「あぁ……恥ずかしいけど嬉しい……良くんのオチ×ポ、挿れてもいい?」
発情した姉さんが余裕なさげに訊ねてくる。僕が断る理由はなかった。
「いいよ、姉さん。挿れて」
僕がそう言うと、姉さんはソファに座る僕の上に膝立ちの格好で跨がって、ゆっくりと膣内に亀頭を沈めていった。
「オマ×コにオチ×ポ入ってきてるっ……良くんの、良くんのオチ×ポがっ……」
嬉しそうに呟きながら腰を沈めていく姉さんは、エッチで仕方がなかった。興奮している姉さんの乳首は両方ツンと勃っていて、悩ましい。
やがて姉さんの燃えたぎるような膣の中に、僕の竿が深々と入った。
大好きな姉さんと交わっている。それはまるで奇跡のような幸福だった。
「良くんっ、良くぅんっ」
姉さんがソファの上で腰を上下に動かし始めた。時折腰を大胆にくねらせて、奥に亀頭を擦り付けている。
「アッ、アッ、良くん気持ちいい? お姉ちゃんとのセックス気持ちいい?」
「気持ちいいよっ。姉さんのオマ×コ、吸い付いてくるっ」
僕が息を荒くしながら答えると、姉さんは妖艶な笑みを浮かべた。
「嬉しい。私も良くんのオチ×ポ、奥まで届いて気持ちいいの」
まるで娼婦ーー僕は本物の娼婦に会ったことはないけどーーみたいなことを言いながら、姉さんは腰をくねらせた。膣がきゅーっと締まる。
「あぁンッ」
エッチな声を出しながら、姉さんが僕にもたれ掛かってきた。強く抱き締めてあげると、姉さんは猫みたいに身体をすり寄せてきた。
「良くん……大好き」
なんて可愛いんだろう。たまらない気持ちになった僕は、姉さんのお尻の両端を掴んで持ち上げると、腰を上下に振って下から膣奥を何度も押し上げた。
急に始まったピストンに姉さんは激しく喘ぎながら、僕にぎゅうっとしがみついてきた。
「あンッ、あンッ、あぁッ、奥ダメッ、奥はダメぇッ、あぁあンッ」
汗をびっしょりと掻きながら、姉さんはオーガズムへと昇り詰めていく。
可愛い姉さん。僕の大好きな姉さん。そんな姉さんが僕のペニスでイクところが見たい。
「あぁあッ、イクゥッ!」
姉さんが涙を流しながら、苦しそうに叫んだ。その直後、膣がぎゅうぎゅうと締まって、姉さんの身体が痙攣した。ブルブルと身体を震わせながら、姉さんは僕の竿をくわえ込んだ。姉さんの膣の中は、最高に気持ちがよかった。
「姉さんっ……!」
オーガズムは僕にも訪れた。僕は慌てて膣からペニスを引き出すと、すぐに射精をしてしまった。震える性器から溢れ出たザーメンが、姉さんの太ももを白く汚した。
痙攣は治まったのに、姉さんはまだ泣いていた。僕は心配になった。
「姉さん、痛いの? それとも苦しい?」
「違うのっ……まだ気持ちがよくてっ……奥がずっとジンジンしてる」
そう言いながら泣く姉さんは、まるで幼い女の子のようだった。
「姉さんは本当に可愛いね」
僕がそう言って頬にキスをすると、姉さんはくすぐったそうに身を竦めた。
その日から姉さんは、僕の部屋に毎晩来るようになった。積極的に僕を求めて、甘えてくる。ペッティングだけの日もあったけど、姉さんは毎日僕の部屋でオーガズムに達した。
どうしようもなくエッチな僕の姉さん。僕はそのうち、姉さんの色香に狂わされてしまいそうだ。部屋の中に二人きりでいると、妙な気分になってくる。
姉さんはまるで、媚薬ーー使ったことはないけどーーそのものみたいだ。
綺麗で優しくて甘えん坊な、年上の僕の恋人。彼女は今日も、僕に言う。
「良くん。今日も気持ちよくして?」
「良くん。入ってもいい?」
控えめなノックの音と共に、ドアの向こう側から姉さんの声がした。
反射的に、僕はゴクリと喉を鳴らした。
「い、いいよ」
思わず声が震えてしまった。姉さんが何をしに僕の部屋を訪ねて来たのか、予想出来たからだ。ーーああ、姉さん。
「お邪魔します」
可愛らしくそう言って、姉さんは僕の部屋に入ってきた。
姉さんは薄いピンク色のTシャツに、白いミニスカートを穿いていた。今朝とは違う服装だから、大学から帰ってきてから着替えたんだろう。ミニスカートから伸びるむっちりとした脚が悩ましい。
「エッチ。どこ見てるの」
咎めるような言葉とは反対に、姉さんは妖しく笑みを浮かべた。
「ご、ごめん」
「謝らないで。ふふ」
楽しそうな姉さんとは逆に、僕はなんだか居たたまれなくなった。だけど、しっかり興奮もしていた。
僕と姉さんは、三年前に僕の父さんが今の母さんと再婚して姉弟になった。つまり、血は繋がっていない。義理の姉弟だ。
三つ年上の女優みたいに美しい姉さんに、僕は出会ってからすぐに惹かれた。
背中まで伸びたサラサラの黒髪。豊満なおっぱいとお尻。小さな顔にはぱっちりとした大きな目、長いまつげ、高い鼻、ふっくらとした赤い唇が備わっている。
姉さんは僕を「良くん」と呼んで、家族になって以来いつも優しくしてくれた。そんな姉さんに、他の女の子なんか目に入らないくらい僕は夢中になった。
でも、好きだとは言えなかった。姉さんにとって、僕はただの弟でしかないと思っていたからだ。告白なんかしたら、「そんな風に思われていたなんて」とか言われて、嫌われるかもしれない。
だからずっと、姉さんへの想いを隠して同居してきた。
正直辛かった。だって僕は、健康な青少年だから。同じ家に好きな女の子がいるというのは、幸せだけど苦しい。
夜寝る前になると、僕は姉さんの事を考えてよくオナニーをした。
お風呂上がりで下着姿の姉さんを偶然見てしまった日に、疲れ果てるまでオナニーをした事もある。ブラジャーに包まれた大きなおっぱい。ショーツの少し食い込んだ大きなお尻。それを思い返すだけで、僕は簡単に興奮できた。
そんな僕の片想いが終わったのは、つい一週間前の事だ。両親が買い物と外食に出掛けていて、二人きりだった土曜日の夜。僕は晩酌で酔っ払った姉さんから、唐突に告白されたんだ。
「私、良くんが好きなの……男の人として、良くんが大好きなの」
正直、信じられなかった。冗談だと、酔っ払いの戯言だと思った。
「姉さん、飲み過ぎだよ。ほら。僕が肩を貸してあげるから、部屋に行って休んで」
平静を装って僕は言った。だけど姉さんは、肩を貸そうとした僕に、あろうことか抱きついてきた。バランスを崩した僕は、変な格好でソファに背中を打ちつけた。
「良くぅん……良くぅん」
猫なで声で僕の名前を呼びながら、姉さんが柔らかいおっぱいを押し付けてくる。僕は興奮して、身体中が熱くなった。
「ね、姉さん! 駄目だ! お願いだから、離れて!」
僕がその柔らかい身体を引き剥がしながら必死で叫ぶと、姉さんは急に泣きそうな顔になった。
「良くんっ……私のことが嫌い? 迷惑?」
そう言いながら、姉さんは本当に泣き始めてしまった。
僕はその時、頭の中が整理出来なかった。だって、ずっと片想いしてきた姉さんから告白されて、抱きつかれるなんて。夢を見ているのかもしれないーー僕は真剣に自分の意識を疑った。そんな状態で、僕は頭の中がぐちゃぐちゃになりながら、姉さんに言った。
「僕が姉さんの事を嫌いになる訳ないじゃないか! 僕は姉さんの事が好きだ。ずっと前から、姉さんの事が異性として好きだよ」
告白した後、僕は思わず姉さんを抱き締めていた。姉さんの柔らかい身体と再び密着して、理性が飛びそうになる。
「嬉しい……良くぅん……」
泣き止んだ姉さんが僕を抱き締め返してくる。強く伝わってきた姉さんの感触と温度に、僕の理性がとうとう弾け飛んだ。
「姉さんっ!」
僕は姉さんの唇を塞ぐと、すぐに舌を入り込ませた。アルコールの味がする口の中を舌で味わいながら、姉さんの大きなお尻を夢中で撫で回した。
「ぅンン……んン……」
されるがままになっている姉さんが、鼻にかかった甘ったるい声を出す。初めて聞く姉さんのエッチな声に、僕はトランクスの中のペニスを硬くしてしまった。
唇を離すと、姉さんは潤んだ瞳を僕に向けてきた。その表情はすごく色っぽい。
「良くぅん……身体がムズムズする……」
そう言って、おっぱいと股をぐいぐい押し付けてくる姉さんに、僕は頭がかっと熱くなった。
姉さんが着ている青いブラウスのボタンを引きちぎる勢いで外すと、白いブラジャーに覆われた大きなおっぱいが現れた。深い谷間に興奮する。
「大きい」
思わず声に出していた。そのままブラジャーをぐいっと上にずらすと、色白のおっぱいがぷるんと揺れた。そして淡い赤色をした大きめの乳輪と、それと同色の乳首が現れる。
「すごい……」
Gカップくらいありそうな、円錐形の綺麗なおっぱい。思わず感嘆してしまう。
「良くん……そんなに見ないで」
そう言いながら、姉さんは酔っているせいで元から赤かった顔をさらに赤くした。
「だって、姉さんのおっぱいがすごく綺麗だから」
「綺麗? 本当?」
「うん。綺麗で、すごく美味しそうだよ」
僕はそう言って右側の乳首に唇を寄せると、そのまましゃぶりついた。それから左側のおっぱいを、左手でゆっくりと揉みしだく。姉さんの大きくて弾力のあるおっぱいは、左手に収まりきらなかった。
「ンッ! はぁはぁ……そんなに優しく吸われたら、気持ちよくなっちゃう」
姉さんはそう言いながら、僕の頭を優しく撫でた。
「ちゅっ……姉さんの乳首、尖って硬くなってる。すごくエッチだ」
「だって、良くんのおしゃぶりが気持ちいいから。ねえ、こっちもおしゃぶりして」
姉さんが僕に揉まれている左側のおっぱいを差し出してくる。
積極的な姉さんに興奮しながら、僕は左側の乳首もしゃぶった。
「ちゅ、ちゅぱ、ちゅぱ」
「ンンッ、気持ちいいっ……」
姉さんはうっとりと目を細めながら、僕に乳首をしゃぶらせていた。右側の勃起乳首を指で摘まんでクリクリ動かすと、姉さんは息を荒らげた。
「はぁはぁはぁはぁ……良くぅぅん」
甘えるような声で呼ばれたせいで、僕のペニスがカーゴパンツを強く押し上げた。早く姉さんの中に挿れたいーー僕はつい早急な欲望を抱いてしまった。
まるで僕の思いが通じたかのように、姉さんが僕にエッチな顔で笑いかけてきた。
「良くんのオチ×ポちょうだい。お姉ちゃんのオマ×コ、もうトロトロなの」
卑猥な言葉を使って姉さんが挑発してくる。僕は素直に挑発に乗ると、ベルトを緩めてからチャックを下ろして、カーゴパンツと中に穿いているトランクスをずらした。
しっかりと勃起して、肥大化した僕の分身が飛び出してくる。
「良くんの、とっても長くて太いのね……」
姉さんは少し驚きながら僕のペニスを見た。
「僕も姉さんのオマ×コが見たいな」
そう催促すると、姉さんはソファの上から下りて、水色のロングスカートを脱いでくれた。白いレースの付いたショーツに覆われた陰部に、僕の目が釘付けになる。クロッチの部分にはエッチな染みが出来ていた。
「じっと見つめないで。恥ずかしい……」
「姉さんの恥ずかしがるポイントって、よくわからないな。さっきはすごくスケベなこと、自分から言ってたのに」
「じっと見られるのが苦手なの。見られてると、恥ずかしいのよ……おかしい?」
姉さんは少しだけ拗ねたように、僕から目を逸らした。本当に恥ずかしいのか、耳まで赤くなっている。
「おかしくはないけど、アンバランスだね」
僕が正直に答えると、姉さんは不安そうな顔をした。
「そんなお姉ちゃんは……嫌い?」
「嫌いな訳ないよ。とってもエッチで可愛いよ、姉さん」
僕の言葉に照れてしまったのか、姉さんは耳を赤くしたまま困ったような顔をした。
「良くんって、女の子にはいつもそうなの?」
「そうって?」
「だから……他の子にも可愛いって、言ったりするの?」
姉さんはもじもじしながら、そんなことを訊いてきた。他の子のことを気にする姉さんは、年相応の女の子らしくて可愛い。
「言わないよ。僕が意識してる異性は姉さんだけなんだから。可愛いと思うのも綺麗だと思うのも、姉さんだけだ」
「良くんっ……そんなこと言われたら、お姉ちゃんますますオマ×コが濡れちゃう」
発情しているのか、姉さんは呼吸を乱しながら性急にショーツを脱いだ。
目の前には初めて見る姉さんの性器。ふっくらと膨らんだ大陰唇も、美しく整えられた黒い陰毛も、割れ目の隙間から濡れ光る愛液もいやらしい。
「おっぱいだけじゃなくてオマ×コも綺麗だ、姉さん」
「あぁ……恥ずかしいけど嬉しい……良くんのオチ×ポ、挿れてもいい?」
発情した姉さんが余裕なさげに訊ねてくる。僕が断る理由はなかった。
「いいよ、姉さん。挿れて」
僕がそう言うと、姉さんはソファに座る僕の上に膝立ちの格好で跨がって、ゆっくりと膣内に亀頭を沈めていった。
「オマ×コにオチ×ポ入ってきてるっ……良くんの、良くんのオチ×ポがっ……」
嬉しそうに呟きながら腰を沈めていく姉さんは、エッチで仕方がなかった。興奮している姉さんの乳首は両方ツンと勃っていて、悩ましい。
やがて姉さんの燃えたぎるような膣の中に、僕の竿が深々と入った。
大好きな姉さんと交わっている。それはまるで奇跡のような幸福だった。
「良くんっ、良くぅんっ」
姉さんがソファの上で腰を上下に動かし始めた。時折腰を大胆にくねらせて、奥に亀頭を擦り付けている。
「アッ、アッ、良くん気持ちいい? お姉ちゃんとのセックス気持ちいい?」
「気持ちいいよっ。姉さんのオマ×コ、吸い付いてくるっ」
僕が息を荒くしながら答えると、姉さんは妖艶な笑みを浮かべた。
「嬉しい。私も良くんのオチ×ポ、奥まで届いて気持ちいいの」
まるで娼婦ーー僕は本物の娼婦に会ったことはないけどーーみたいなことを言いながら、姉さんは腰をくねらせた。膣がきゅーっと締まる。
「あぁンッ」
エッチな声を出しながら、姉さんが僕にもたれ掛かってきた。強く抱き締めてあげると、姉さんは猫みたいに身体をすり寄せてきた。
「良くん……大好き」
なんて可愛いんだろう。たまらない気持ちになった僕は、姉さんのお尻の両端を掴んで持ち上げると、腰を上下に振って下から膣奥を何度も押し上げた。
急に始まったピストンに姉さんは激しく喘ぎながら、僕にぎゅうっとしがみついてきた。
「あンッ、あンッ、あぁッ、奥ダメッ、奥はダメぇッ、あぁあンッ」
汗をびっしょりと掻きながら、姉さんはオーガズムへと昇り詰めていく。
可愛い姉さん。僕の大好きな姉さん。そんな姉さんが僕のペニスでイクところが見たい。
「あぁあッ、イクゥッ!」
姉さんが涙を流しながら、苦しそうに叫んだ。その直後、膣がぎゅうぎゅうと締まって、姉さんの身体が痙攣した。ブルブルと身体を震わせながら、姉さんは僕の竿をくわえ込んだ。姉さんの膣の中は、最高に気持ちがよかった。
「姉さんっ……!」
オーガズムは僕にも訪れた。僕は慌てて膣からペニスを引き出すと、すぐに射精をしてしまった。震える性器から溢れ出たザーメンが、姉さんの太ももを白く汚した。
痙攣は治まったのに、姉さんはまだ泣いていた。僕は心配になった。
「姉さん、痛いの? それとも苦しい?」
「違うのっ……まだ気持ちがよくてっ……奥がずっとジンジンしてる」
そう言いながら泣く姉さんは、まるで幼い女の子のようだった。
「姉さんは本当に可愛いね」
僕がそう言って頬にキスをすると、姉さんはくすぐったそうに身を竦めた。
その日から姉さんは、僕の部屋に毎晩来るようになった。積極的に僕を求めて、甘えてくる。ペッティングだけの日もあったけど、姉さんは毎日僕の部屋でオーガズムに達した。
どうしようもなくエッチな僕の姉さん。僕はそのうち、姉さんの色香に狂わされてしまいそうだ。部屋の中に二人きりでいると、妙な気分になってくる。
姉さんはまるで、媚薬ーー使ったことはないけどーーそのものみたいだ。
綺麗で優しくて甘えん坊な、年上の僕の恋人。彼女は今日も、僕に言う。
「良くん。今日も気持ちよくして?」
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