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第一部
Sideリーン①
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「あいつと出会ってから…まだ二日しか経ってないのよね…」
あたしは自室で一人…ベッドに寝転がってそう呟いた。
「初めてあいつと会った時は何コイツって思ったのよね…」
だってそうでしょう?あたしはあの時…奴隷堕ち寸前だったのよ?そんな大変な時に会った事も見た事もない知らない男がしゃしゃり出てきたんだからそう思うのは普通よね…?
♢
──あたし達はある貴族から名指しで護衛任務の依頼を受けて…失敗した。正確に言うと失敗では断じてない。襲ってきた盗賊と護衛はグルだった。その証拠に盗賊はあたしとリカに武器を向けても護衛対象には武器を向けていなかった。目配せもしていたのが分かったしね。それに護衛依頼には馬車に積んでいた荷物の護衛もあったんだけど、盗賊が火を点けたわけではなく護衛対象が自分で火を点けていたのもあたし達は目にしている。あたし達にバレないと思ったのだろうか?流石に舐めないで欲しい。
とにかくソレが分かったからまとめて護衛対象諸共ぶっ飛ばしちゃったわけだけど…あたし達の言い分は何一つ通らなかった。今…思い返すとあの貴族の狙いは最初からあたし達をモノにする為の依頼、嵌める為の依頼だったんだと思う。あたしとリカにいやらしい視線を向けてきていたしね。
それでその事をギルドマスターに報告したわけだけど…すでに色々と手を回されていたみたい。ギルドマスターのグレンさんでもどうにもできないし、準備がいい事に奴隷商の人間まで来ているし…。
「ギルドマスター!い、いえ、スーパーギルドマスターのグレン様ーっ!!な、なんとか…その…私達を助けてもらえないでしょうかぁぁぁっ!?」
「…そんな事を言われてもなぁ…こればっかりはなぁ……それとギルドマスターの肩書きにスーパーをつけられても全然嬉しくないからな?」
あたし達はそれでも食い下がるしかなかった。もうギルドマスター以外にあたし達が頼れるのはいなかったからだ。そんな時だ──
「ああ~ ちょっとすいません」
あいつがやって来たのは…。
「…うん?」
ギルドマスターがいち早くあいつに気がついた。
「…なに!?今立て込んでるんだけど?」
「…邪魔…」
あたしとリカはあんたなんかに構ってる暇はないと思っていたのよね…。
「…我々は今見ての通り大事なお話中でして…」
奴隷商のドレインさんにも思うところがないわけではないけど…あっちも命令されて来ている事は分かる。それに…今はの話をすると、あいつとこれから色々しようとしているみたいだし…なんとも言えないというのがあたしの本音ね…。
「話は聞かせてもらいました。護衛依頼で問題があったとか…」
「…まあ、そうなんだが…見ない顔だな?新人か?」
「はい、昨日こちらの冒険者ギルドで登録させてもらった新人の冒険者のトヨカズ・ハヤブサです。以後よろしくお願いします」
「んっ?ああ~ そうかそうか!お前がそうか!グレースから話は聞いてるぞ?俺はこの冒険者ギルドのギルドマスターのグレンだ。昨日はなんでもポーションが不足しているのを解決してくれたらしいじゃないか!ギルドマスターとしてギルドもんを代表してお礼を言わせてもらおう。助かった。ありがとうな」
「いえいえ…こちらも材料集めを手伝っていただきましたので」
「いや、本当に助かった。もう少し話をしたいんだが…分かってるとは思うが立て込んでいてな?」
「ええ。そうみたいですね」
「ちょっと!?私達本当に大変なのよ!だから──「はい。ですのでこうして声をかけさせてもらったんです」……はっ?」
「…どういう事…?」
とにかくそんな大変な状況の時にギルドマスターと話をするのは今じゃなくてもいいでしょう!?と、そう思ったからあたしは声を荒げてしまったのよね…。
「早い話、リーンさんとリカさんの賠償金は俺が立て替えるという事です」
最初にそう聞いた時は自分の耳を疑ったわね。何で?って…。だからコイツもあたし達を狙ってるのかと思うのも無理はないわよね?でも…それにしてはイヤな視線を感じなかったわ。そして彼の次の言葉はあたしには衝撃だったわね。たぶんリカにも…。
「ああ、すいません。昨日こちらの冒険者ギルドに冒険者登録させてもらったトヨカズ・ハヤブサです。私の身元というか身分とかについてはこの領地の領主であられるカシオペア公爵家のティア様に確認してもらえたら保証してもらえますよ?」
だって領主のティア様の名前が出てくると思わないじゃない?昨日冒険者登録したばかりの新人冒険者が何で領主様と知り合いなのよとツッコみたかったあたしはなんらおかしくないと思う。呆けてしまったあたしとリカを置いて話は進んでいく。ティア様の名前が出た以上口を挟む訳にもいかないしね…。
そして何故かあいつはギルド内にある酒場のカウンターの中に入りなにやら作り始める。火の魔法具に火を点け、鍋で何かを煮始めた。するとおもむろに黒い液体が入った容器を取り出し…
「もう言ってしまいますがコレが賠償金代わりになる品ですね!」
「「「コレがっ!?」」」
「いやいやっ…コレでは賠償金にはならんだろっ!?」
「…あ、あたしもいくらにもならないと…思うわ…」
普通そう思うわよね?コイツの頭おかしいんじゃないのとまで思ってしまったあたしは悪くないと思う…。
「…ふ、二人に同意…」
リカもそう思ってるみたいだし…。
「…………ふむ」
ドレインさんだけは違ったみたいだけど…。そのドレインさんの態度を裏付けるかのように…
「んあっ!?なんか香ばしい匂いがしねぇかっ!?」
「…ホント…凄く良い匂い…」
「…ゴクッ…」
「…これはっ…!?」
食欲に直接訴えかけてくるような暴力的ともいえる匂いが漂い始めた。
「コレが醤油の力です。黒い液体の名前ですね!」
「「「「しょうゆ!?」」」」
黒い液体はしょうゆと言うのね!?その名前を絶対に忘れないようにしようとこの時思ったわね。そんな風に思っているといつの間にかティア様と先輩冒険者のネネさんの姿が視界に入っていた。あんなに素早く動けるなんて…流石Aランク冒険者のネネさんだと思ったわ。ティア様は冒険者登録していないだけで、噂ではSランク冒険者と同じ実力かそれ以上っては聞いていたしね。グレースさんも確かネネさんと冒険者ランクは同じだった筈よね?グレースさんの動きも当然見えなかった。いつかは追いつきたいところね…。
いきなり現れたティア様達に驚いているとドレインさんがティア様に恐る恐る口を開いた。
「お、お初にお目にかかりますカシオペア公爵様…。わたくし…」
「今回の件について全て把握しています。奴隷商のドレイン・シュバルツですね?ここではドレインさんと呼ばせていただきますね?」
「は、はい…」
「ドレインさんに伝えておきたい事はまずハヤブサ様の身元や身分はカシオペア公爵家が保証するという事です。またハヤブサ様が今から提供される品が賠償金の代わりにはとてもならない、満たないと意義がある場合はカシオペア公爵家が代わりにその賠償金を全額支払う事に致しましょう。宜しいでしょうか?」
「は、はい…了承致しました…ありがたきお言葉ありがとうございます…」
あいつが言った通りだった。ティア様自らあいつの事は保証すると口にされたのだ。あいつの事だけじゃない。私達の事についても保証して下さったのよね。賠償金に醤油が認められなければティア様が全額払うとおっしゃられたのだ…。しかもなんで全部知ってらっしゃるのか不思議でならなかった。流石に領主様といえどこんな事まで耳にしているとは到底思っていなかったからだ。
後に女神様から神託を受けてるから全て知ってると聞いた時には流石ティア様ねと思ったわね。ただ…神託のせいでティア様は大変みたいだけど…。
そして…この後…とうとう醤油が猛威を振るったのよね…。
あたしは自室で一人…ベッドに寝転がってそう呟いた。
「初めてあいつと会った時は何コイツって思ったのよね…」
だってそうでしょう?あたしはあの時…奴隷堕ち寸前だったのよ?そんな大変な時に会った事も見た事もない知らない男がしゃしゃり出てきたんだからそう思うのは普通よね…?
♢
──あたし達はある貴族から名指しで護衛任務の依頼を受けて…失敗した。正確に言うと失敗では断じてない。襲ってきた盗賊と護衛はグルだった。その証拠に盗賊はあたしとリカに武器を向けても護衛対象には武器を向けていなかった。目配せもしていたのが分かったしね。それに護衛依頼には馬車に積んでいた荷物の護衛もあったんだけど、盗賊が火を点けたわけではなく護衛対象が自分で火を点けていたのもあたし達は目にしている。あたし達にバレないと思ったのだろうか?流石に舐めないで欲しい。
とにかくソレが分かったからまとめて護衛対象諸共ぶっ飛ばしちゃったわけだけど…あたし達の言い分は何一つ通らなかった。今…思い返すとあの貴族の狙いは最初からあたし達をモノにする為の依頼、嵌める為の依頼だったんだと思う。あたしとリカにいやらしい視線を向けてきていたしね。
それでその事をギルドマスターに報告したわけだけど…すでに色々と手を回されていたみたい。ギルドマスターのグレンさんでもどうにもできないし、準備がいい事に奴隷商の人間まで来ているし…。
「ギルドマスター!い、いえ、スーパーギルドマスターのグレン様ーっ!!な、なんとか…その…私達を助けてもらえないでしょうかぁぁぁっ!?」
「…そんな事を言われてもなぁ…こればっかりはなぁ……それとギルドマスターの肩書きにスーパーをつけられても全然嬉しくないからな?」
あたし達はそれでも食い下がるしかなかった。もうギルドマスター以外にあたし達が頼れるのはいなかったからだ。そんな時だ──
「ああ~ ちょっとすいません」
あいつがやって来たのは…。
「…うん?」
ギルドマスターがいち早くあいつに気がついた。
「…なに!?今立て込んでるんだけど?」
「…邪魔…」
あたしとリカはあんたなんかに構ってる暇はないと思っていたのよね…。
「…我々は今見ての通り大事なお話中でして…」
奴隷商のドレインさんにも思うところがないわけではないけど…あっちも命令されて来ている事は分かる。それに…今はの話をすると、あいつとこれから色々しようとしているみたいだし…なんとも言えないというのがあたしの本音ね…。
「話は聞かせてもらいました。護衛依頼で問題があったとか…」
「…まあ、そうなんだが…見ない顔だな?新人か?」
「はい、昨日こちらの冒険者ギルドで登録させてもらった新人の冒険者のトヨカズ・ハヤブサです。以後よろしくお願いします」
「んっ?ああ~ そうかそうか!お前がそうか!グレースから話は聞いてるぞ?俺はこの冒険者ギルドのギルドマスターのグレンだ。昨日はなんでもポーションが不足しているのを解決してくれたらしいじゃないか!ギルドマスターとしてギルドもんを代表してお礼を言わせてもらおう。助かった。ありがとうな」
「いえいえ…こちらも材料集めを手伝っていただきましたので」
「いや、本当に助かった。もう少し話をしたいんだが…分かってるとは思うが立て込んでいてな?」
「ええ。そうみたいですね」
「ちょっと!?私達本当に大変なのよ!だから──「はい。ですのでこうして声をかけさせてもらったんです」……はっ?」
「…どういう事…?」
とにかくそんな大変な状況の時にギルドマスターと話をするのは今じゃなくてもいいでしょう!?と、そう思ったからあたしは声を荒げてしまったのよね…。
「早い話、リーンさんとリカさんの賠償金は俺が立て替えるという事です」
最初にそう聞いた時は自分の耳を疑ったわね。何で?って…。だからコイツもあたし達を狙ってるのかと思うのも無理はないわよね?でも…それにしてはイヤな視線を感じなかったわ。そして彼の次の言葉はあたしには衝撃だったわね。たぶんリカにも…。
「ああ、すいません。昨日こちらの冒険者ギルドに冒険者登録させてもらったトヨカズ・ハヤブサです。私の身元というか身分とかについてはこの領地の領主であられるカシオペア公爵家のティア様に確認してもらえたら保証してもらえますよ?」
だって領主のティア様の名前が出てくると思わないじゃない?昨日冒険者登録したばかりの新人冒険者が何で領主様と知り合いなのよとツッコみたかったあたしはなんらおかしくないと思う。呆けてしまったあたしとリカを置いて話は進んでいく。ティア様の名前が出た以上口を挟む訳にもいかないしね…。
そして何故かあいつはギルド内にある酒場のカウンターの中に入りなにやら作り始める。火の魔法具に火を点け、鍋で何かを煮始めた。するとおもむろに黒い液体が入った容器を取り出し…
「もう言ってしまいますがコレが賠償金代わりになる品ですね!」
「「「コレがっ!?」」」
「いやいやっ…コレでは賠償金にはならんだろっ!?」
「…あ、あたしもいくらにもならないと…思うわ…」
普通そう思うわよね?コイツの頭おかしいんじゃないのとまで思ってしまったあたしは悪くないと思う…。
「…ふ、二人に同意…」
リカもそう思ってるみたいだし…。
「…………ふむ」
ドレインさんだけは違ったみたいだけど…。そのドレインさんの態度を裏付けるかのように…
「んあっ!?なんか香ばしい匂いがしねぇかっ!?」
「…ホント…凄く良い匂い…」
「…ゴクッ…」
「…これはっ…!?」
食欲に直接訴えかけてくるような暴力的ともいえる匂いが漂い始めた。
「コレが醤油の力です。黒い液体の名前ですね!」
「「「「しょうゆ!?」」」」
黒い液体はしょうゆと言うのね!?その名前を絶対に忘れないようにしようとこの時思ったわね。そんな風に思っているといつの間にかティア様と先輩冒険者のネネさんの姿が視界に入っていた。あんなに素早く動けるなんて…流石Aランク冒険者のネネさんだと思ったわ。ティア様は冒険者登録していないだけで、噂ではSランク冒険者と同じ実力かそれ以上っては聞いていたしね。グレースさんも確かネネさんと冒険者ランクは同じだった筈よね?グレースさんの動きも当然見えなかった。いつかは追いつきたいところね…。
いきなり現れたティア様達に驚いているとドレインさんがティア様に恐る恐る口を開いた。
「お、お初にお目にかかりますカシオペア公爵様…。わたくし…」
「今回の件について全て把握しています。奴隷商のドレイン・シュバルツですね?ここではドレインさんと呼ばせていただきますね?」
「は、はい…」
「ドレインさんに伝えておきたい事はまずハヤブサ様の身元や身分はカシオペア公爵家が保証するという事です。またハヤブサ様が今から提供される品が賠償金の代わりにはとてもならない、満たないと意義がある場合はカシオペア公爵家が代わりにその賠償金を全額支払う事に致しましょう。宜しいでしょうか?」
「は、はい…了承致しました…ありがたきお言葉ありがとうございます…」
あいつが言った通りだった。ティア様自らあいつの事は保証すると口にされたのだ。あいつの事だけじゃない。私達の事についても保証して下さったのよね。賠償金に醤油が認められなければティア様が全額払うとおっしゃられたのだ…。しかもなんで全部知ってらっしゃるのか不思議でならなかった。流石に領主様といえどこんな事まで耳にしているとは到底思っていなかったからだ。
後に女神様から神託を受けてるから全て知ってると聞いた時には流石ティア様ねと思ったわね。ただ…神託のせいでティア様は大変みたいだけど…。
そして…この後…とうとう醤油が猛威を振るったのよね…。
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