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第一部
Sideリーン④
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食堂に向かったあたしが目にしたのは戦場と言っても過言ではない光景だったわ…。あいつが作ったフレンチトーストなるものをみんなで取り合ってるのだから…。そこにはティア様を敬うという光景はなかったんだもの…。あいつが出来上がったフレンチトーストを持って来るたびに侍女達は我先に我先にと、フォークで刺して己の物にしようとしているんだもの…。
「あなた達っ!?はしたないですよ!?それに普通はわたくしに先に食べさせるのが筋じゃないのですか!?」
「「「「「お断りします」」」」」
「そんなに綺麗に口を揃えて断らないでくれるっ!?」
「…お嬢様…ここはわたくしがお嬢様の分も食べて…もとい…取ってしんぜますので」
「…ネネはさっきもそう言って自身の口に運んでましたよね!?」
「…き、気の所為ニャッ…」
「何が気の所為ですか…全く…」
ネネさんもああなってるということは…美味しいのよね?あたしも混ざっていいわよね?あいつに挨拶したいところだけど、忙しいみたいだし…それにいい匂いが食堂に漂っているし…。
「り、リカ…あたし達も行くわよ!?」
そうリカに言ったんだけど、リカからは返事がない…。ふと真横に視線を向けるとそこにいる筈のリカの姿がない。キョロキョロとどこに居るのかと探してみれば…
「…むふぅ~…コレもとても美味♡…」
すでに食べているのが視界に入ってきた…。本当にこういう時の動きはその速さに磨きがかかって余計に速いんじゃないかしら…?
「っ!?こうしてはいられないわね…あたしも…」
あたしもそこに混ざり込んで食事をする事に…。本当に美味しかったわ…。パンにあんな食べ方があるなんて思ってもみなかったわ…。本当にあいつは凄い…。女神様がお気にかけるのが分かる気がするわ…。
♢
「錬金するところを見てもいいかしら?」
今朝はゆっくり話する時間(自業自得)がなかったので、錬金ギルドにあいつが行くと言ったタイミングでそう声をかける。
「それは構わないんだけど…」
「な、何よ?何か言いたい事でもあるわけっ!?」
「いや…言いたい事というか…」
「ハッキリ言いなさいよ?」
「何で二人ともここにいるの?」
「えっ!?今頃!?今朝食卓に私達も居たわよねっ!?」
「…リーンの言う通り…私はいた…」
えっ!?そこから!?食卓で目を合わせはしたわよねっ!?
「いや…それは分かってるんだけど…食事の時は話し掛けられる雰囲気じゃなかったじゃん?」
「「…うっ!?」」
やはり自業自得だったみたい。でもよ?フレンチトーストは取り合いになってたじゃない…?し、仕方ないと思うのよね…。うん…。
「まあ、それで…何故に二人ともメイド服を着てるの?」
「何よ…似合ってないとでも言いたいわけ?」
し、仕方ないじゃない…?あんたに仕える時はこの格好でと言われてるんだから…。なによ…似合ってないなら似合ってないと…
「いや、似合ってます」
「そ、そう…?そ、それなら…いいけど…」
「…むふぅ~…」
あいつのその言葉に頬が思わずニヤけてしまう…。べ、別に…う、嬉しいわけじゃないんだからね?か、勘違いしないでよね!リカも嬉しそうにしてるし…。ただ…顔が熱いからあいつの顔をまともに見れないわね…。どうしようかと思っているとタイミングよくティア様があいつに話し掛けてくれた。そしてあたし達の事も説明してくれたのよね。
「私がお答えしますね?お二人にはハヤブサ様の護衛も依頼したからです」
「お二人がユウショウ兎を取りに行かれてる間はネネがハヤブサ様の護衛におつきします。それ以外の時間はリーンさんとリカさんに護衛兼侍女の仕事も兼ねてハヤブサ様についてもらう事になりました」
「後、お二人はここに住み込む事になりましたので、何かあれば二人におっしゃって下さい」
「えっ…と…分かりました」
「まあ、そういうわけよ」
「…宜しく…」
「宜しくお願いします」
♢
ティア様と別れた後は当初の予定通り錬金ギルドへ向かったのよね。あいつは錬金室へ入るなり早速醤油を錬金し始めるんだけど…早い…。
「…早いわね」
「…同意…」
リカも同じように思ったみたいね。以前他の錬金術師が錬金しているところを目にした事があるんだけど…比べようもないくらい早い。あいつはそうでもないでしょ?みたいな感じで錬金してるけど…敢えて言うなら規格外ってやつじゃないかしら…?
「それにしても…あんたのジョブって錬金術師だったのね?」
「えっ?違うけど?」
この言葉には正直驚愕したわよ…。錬金術師のジョブを授かってる人達よりも錬金術師しているのに錬金術師じゃないって言うんだから…。
「「…えっ?」…」
「はぁっ!?錬金術師じゃないのに錬金術師以上に錬金してるって事!?」
「まあ…スキル覚えてるしね?」
「そういう問題なの!?」
「…規格外…」
やっぱり!?リカもそう思うわよね!?規格外よ、規格外!その言葉以外こいつには当てはまらないわ!そんな風に驚いてるあたし達にあいつはまたとんでもない事を言いだしたのよね…。
「俺がリーンとリカさんによかったら戦い方を教えようか?二人ともスキルや魔法をまだまだ使いこなせていないみたいだし…?」
「…本気で言ってる?」
「…正気…?」
あたし達はこれでも覚えたスキルや魔法は使いこなしているつもりだし、もうすぐ冒険者ランクも上がるところまできている。それなりに戦えるつもりだ。だから護衛も引き受けた。そんなあたし達にあいつはそう言ったのよね…。何故か言葉の後半は疑問系だったのが引っかかるけど…。
まあ、あたし達もそこまで言われたら引き下がれないじゃない…?案にあたし達より遥かに上…強いと言ってるんだから…。
♢
ドレインさんにあたし達の賠償金代わりの醤油を届けた後、あたし達は冒険者ギルドの地下へと向かった。あそこは結界もあるし、なにより闘技場みたいになってるので模擬戦でも何でも周りを気にせずに戦えるしね…。
「もう一度聞くけど…本気?」
戦う前にもう一度確認をとってみる。下手に怪我させたらアレだろうから…。
「あ、うん」
でも、あいつはやる気みたい…。やる気なのよね?返事に覇気が感じられないけど…。
「そう…あたし…コレでもDランク冒険者で、もうすぐCランクになろうとしてるのよ?そんなあたし達に戦い方を教えてあげるだなんて…あんたの腕があたし達より上って言ってるのよね?」
「…リーンはともかく…私の魔法より凄いとは思えない…」
「ちょっと!?いい加減あんたの中であたしはどういう立ち位置なのかじっくり話し合う必要がありそうよね?」
「…お構いなく…」
「何がお構いなくよ、全く…」
ここでリカが横から茶々を入れてきたけど…今は気にしない…。後からシめるけどね…。あいつはあいつで木刀なんて手にしてるし…。ホント舐められてる…。
自然と剣を持つ手に力が入る…。あたしのスキルには武器質量0というスキルがあるんだからね?このスキルは武器の重さを全く感じない。極端な話紙を持っているようなもんよ。質量って意味は分からないんだけどね…。とにかくよ、だからあたしは大剣を使ってるの。押しつぶせるし、防御にも使えるし便利なのよね。
あたしの実力を見せてやるんだから!!
「…いくわよ」
あたしは【加速】のスキルも使い一気にあいつへと肉薄して剣を振るった…。
「…なっ!?」
でも…その剣は空を斬った…。あいつがいつ動いたのかが全く見えなかった…。同時に木刀の少し冷たい感触を首筋に感じる…。
「…見えなかった」
あいつはいつの間にかあたしの背後にいた。実力差があるのがあたしにはそれだけで分かった。これを認めない程あたしは馬鹿じゃないわ。
「えっ…と…まだやりますか?」
「…認めるわ。あたしにはあなたの動きが全く見えなかったし…真剣だったら終わってるもの…」
言葉通りね…。もし真剣で敵同士ならあたしの首は繋がってないんだから…。リカはリカで分かってて一応やるみたいだけど、魔法もホント凄いわ。掻き消すなんて何人ができることやら…。
まあ、その後は色々とあたしについてリカ共々どう思ってるのか話し合おうと思ったんだけど、あいつが特別に美味しいフレンチトーストを食べさせてくれるというから許してあげたわ。急に顔を近付けてきた時には…き、キシュされるのかと不覚にも思ってしまったのはあたしの反省点ね…。
──は、反省点と言えば…その日の夜の事もホント反省しないといけないわね…。まさか寝惚けてお花摘みに行った後、あいつの部屋に行って…あまつさえ寝所を共にするなんて…は、ハレンチな事をしてしまったわ!?
でも…温かったな…あいつ…妙に安心して眠れたような…。あっ、違う!り、リカと思ったたけよ!きっとそうよ!そうに違いないわ!?そ、そう思ってないと…心臓が保たないもん…。
そ、その事をもう思い返すのはやめよう…。あたしだけモヤモヤしてる気がするし…。それに…そんな事よりも気になるのは…あいつのあんな寂しそうな顔よね…。
「別の世界の人間って言ってたし…あたし達の世界に来た時に…家族と離れ離れになっちゃったのかな?それとも…」
あんな寂しそうな顔されたら…
「寂しさを…紛らわせてあげたい…なんて…思っても…それは当然よね…?こ、恋とかそういうのじゃなくて…あたしが…癒やしてあげたいだけ…」
あ、あたしが居る間は…あんな顔…二度とさせてあげないんだからね…?
「覚悟しなさいよ…トヨカズ…」
「あなた達っ!?はしたないですよ!?それに普通はわたくしに先に食べさせるのが筋じゃないのですか!?」
「「「「「お断りします」」」」」
「そんなに綺麗に口を揃えて断らないでくれるっ!?」
「…お嬢様…ここはわたくしがお嬢様の分も食べて…もとい…取ってしんぜますので」
「…ネネはさっきもそう言って自身の口に運んでましたよね!?」
「…き、気の所為ニャッ…」
「何が気の所為ですか…全く…」
ネネさんもああなってるということは…美味しいのよね?あたしも混ざっていいわよね?あいつに挨拶したいところだけど、忙しいみたいだし…それにいい匂いが食堂に漂っているし…。
「り、リカ…あたし達も行くわよ!?」
そうリカに言ったんだけど、リカからは返事がない…。ふと真横に視線を向けるとそこにいる筈のリカの姿がない。キョロキョロとどこに居るのかと探してみれば…
「…むふぅ~…コレもとても美味♡…」
すでに食べているのが視界に入ってきた…。本当にこういう時の動きはその速さに磨きがかかって余計に速いんじゃないかしら…?
「っ!?こうしてはいられないわね…あたしも…」
あたしもそこに混ざり込んで食事をする事に…。本当に美味しかったわ…。パンにあんな食べ方があるなんて思ってもみなかったわ…。本当にあいつは凄い…。女神様がお気にかけるのが分かる気がするわ…。
♢
「錬金するところを見てもいいかしら?」
今朝はゆっくり話する時間(自業自得)がなかったので、錬金ギルドにあいつが行くと言ったタイミングでそう声をかける。
「それは構わないんだけど…」
「な、何よ?何か言いたい事でもあるわけっ!?」
「いや…言いたい事というか…」
「ハッキリ言いなさいよ?」
「何で二人ともここにいるの?」
「えっ!?今頃!?今朝食卓に私達も居たわよねっ!?」
「…リーンの言う通り…私はいた…」
えっ!?そこから!?食卓で目を合わせはしたわよねっ!?
「いや…それは分かってるんだけど…食事の時は話し掛けられる雰囲気じゃなかったじゃん?」
「「…うっ!?」」
やはり自業自得だったみたい。でもよ?フレンチトーストは取り合いになってたじゃない…?し、仕方ないと思うのよね…。うん…。
「まあ、それで…何故に二人ともメイド服を着てるの?」
「何よ…似合ってないとでも言いたいわけ?」
し、仕方ないじゃない…?あんたに仕える時はこの格好でと言われてるんだから…。なによ…似合ってないなら似合ってないと…
「いや、似合ってます」
「そ、そう…?そ、それなら…いいけど…」
「…むふぅ~…」
あいつのその言葉に頬が思わずニヤけてしまう…。べ、別に…う、嬉しいわけじゃないんだからね?か、勘違いしないでよね!リカも嬉しそうにしてるし…。ただ…顔が熱いからあいつの顔をまともに見れないわね…。どうしようかと思っているとタイミングよくティア様があいつに話し掛けてくれた。そしてあたし達の事も説明してくれたのよね。
「私がお答えしますね?お二人にはハヤブサ様の護衛も依頼したからです」
「お二人がユウショウ兎を取りに行かれてる間はネネがハヤブサ様の護衛におつきします。それ以外の時間はリーンさんとリカさんに護衛兼侍女の仕事も兼ねてハヤブサ様についてもらう事になりました」
「後、お二人はここに住み込む事になりましたので、何かあれば二人におっしゃって下さい」
「えっ…と…分かりました」
「まあ、そういうわけよ」
「…宜しく…」
「宜しくお願いします」
♢
ティア様と別れた後は当初の予定通り錬金ギルドへ向かったのよね。あいつは錬金室へ入るなり早速醤油を錬金し始めるんだけど…早い…。
「…早いわね」
「…同意…」
リカも同じように思ったみたいね。以前他の錬金術師が錬金しているところを目にした事があるんだけど…比べようもないくらい早い。あいつはそうでもないでしょ?みたいな感じで錬金してるけど…敢えて言うなら規格外ってやつじゃないかしら…?
「それにしても…あんたのジョブって錬金術師だったのね?」
「えっ?違うけど?」
この言葉には正直驚愕したわよ…。錬金術師のジョブを授かってる人達よりも錬金術師しているのに錬金術師じゃないって言うんだから…。
「「…えっ?」…」
「はぁっ!?錬金術師じゃないのに錬金術師以上に錬金してるって事!?」
「まあ…スキル覚えてるしね?」
「そういう問題なの!?」
「…規格外…」
やっぱり!?リカもそう思うわよね!?規格外よ、規格外!その言葉以外こいつには当てはまらないわ!そんな風に驚いてるあたし達にあいつはまたとんでもない事を言いだしたのよね…。
「俺がリーンとリカさんによかったら戦い方を教えようか?二人ともスキルや魔法をまだまだ使いこなせていないみたいだし…?」
「…本気で言ってる?」
「…正気…?」
あたし達はこれでも覚えたスキルや魔法は使いこなしているつもりだし、もうすぐ冒険者ランクも上がるところまできている。それなりに戦えるつもりだ。だから護衛も引き受けた。そんなあたし達にあいつはそう言ったのよね…。何故か言葉の後半は疑問系だったのが引っかかるけど…。
まあ、あたし達もそこまで言われたら引き下がれないじゃない…?案にあたし達より遥かに上…強いと言ってるんだから…。
♢
ドレインさんにあたし達の賠償金代わりの醤油を届けた後、あたし達は冒険者ギルドの地下へと向かった。あそこは結界もあるし、なにより闘技場みたいになってるので模擬戦でも何でも周りを気にせずに戦えるしね…。
「もう一度聞くけど…本気?」
戦う前にもう一度確認をとってみる。下手に怪我させたらアレだろうから…。
「あ、うん」
でも、あいつはやる気みたい…。やる気なのよね?返事に覇気が感じられないけど…。
「そう…あたし…コレでもDランク冒険者で、もうすぐCランクになろうとしてるのよ?そんなあたし達に戦い方を教えてあげるだなんて…あんたの腕があたし達より上って言ってるのよね?」
「…リーンはともかく…私の魔法より凄いとは思えない…」
「ちょっと!?いい加減あんたの中であたしはどういう立ち位置なのかじっくり話し合う必要がありそうよね?」
「…お構いなく…」
「何がお構いなくよ、全く…」
ここでリカが横から茶々を入れてきたけど…今は気にしない…。後からシめるけどね…。あいつはあいつで木刀なんて手にしてるし…。ホント舐められてる…。
自然と剣を持つ手に力が入る…。あたしのスキルには武器質量0というスキルがあるんだからね?このスキルは武器の重さを全く感じない。極端な話紙を持っているようなもんよ。質量って意味は分からないんだけどね…。とにかくよ、だからあたしは大剣を使ってるの。押しつぶせるし、防御にも使えるし便利なのよね。
あたしの実力を見せてやるんだから!!
「…いくわよ」
あたしは【加速】のスキルも使い一気にあいつへと肉薄して剣を振るった…。
「…なっ!?」
でも…その剣は空を斬った…。あいつがいつ動いたのかが全く見えなかった…。同時に木刀の少し冷たい感触を首筋に感じる…。
「…見えなかった」
あいつはいつの間にかあたしの背後にいた。実力差があるのがあたしにはそれだけで分かった。これを認めない程あたしは馬鹿じゃないわ。
「えっ…と…まだやりますか?」
「…認めるわ。あたしにはあなたの動きが全く見えなかったし…真剣だったら終わってるもの…」
言葉通りね…。もし真剣で敵同士ならあたしの首は繋がってないんだから…。リカはリカで分かってて一応やるみたいだけど、魔法もホント凄いわ。掻き消すなんて何人ができることやら…。
まあ、その後は色々とあたしについてリカ共々どう思ってるのか話し合おうと思ったんだけど、あいつが特別に美味しいフレンチトーストを食べさせてくれるというから許してあげたわ。急に顔を近付けてきた時には…き、キシュされるのかと不覚にも思ってしまったのはあたしの反省点ね…。
──は、反省点と言えば…その日の夜の事もホント反省しないといけないわね…。まさか寝惚けてお花摘みに行った後、あいつの部屋に行って…あまつさえ寝所を共にするなんて…は、ハレンチな事をしてしまったわ!?
でも…温かったな…あいつ…妙に安心して眠れたような…。あっ、違う!り、リカと思ったたけよ!きっとそうよ!そうに違いないわ!?そ、そう思ってないと…心臓が保たないもん…。
そ、その事をもう思い返すのはやめよう…。あたしだけモヤモヤしてる気がするし…。それに…そんな事よりも気になるのは…あいつのあんな寂しそうな顔よね…。
「別の世界の人間って言ってたし…あたし達の世界に来た時に…家族と離れ離れになっちゃったのかな?それとも…」
あんな寂しそうな顔されたら…
「寂しさを…紛らわせてあげたい…なんて…思っても…それは当然よね…?こ、恋とかそういうのじゃなくて…あたしが…癒やしてあげたいだけ…」
あ、あたしが居る間は…あんな顔…二度とさせてあげないんだからね…?
「覚悟しなさいよ…トヨカズ…」
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《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
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【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
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