26 / 69
第一部
プルン
しおりを挟む
プルン!
「んんん…んんん!…んんっ!」
(ブラジャーが…見られた私の胸…)
「すげぇな真冬!お前の胸…こんな綺麗なピンク色の乳首…見たことねぇよ…」
「…ホント色も形も綺麗だ…」
「ゴクッ…胸がこんなに綺麗って…アソコはどうなってるんだ…はぁはぁ…」
「ゴクッ…パンツ脱がせるぞ…」
「副会長早く早く!」
「んんっ…んんんうぅー!!」
(止めて…そこだけは…)
「何言ってるかは大体分かるよ!止めてか?だが残念!ほらもぅ、見える…」
───ガチャーン!
「「「「なっ!?」」」」
「んんっ!?」
(豊和君!?)
「おい!クソ野郎共!何をしてるんだ!」
「誰だよ、コイツ?折角良い所だったのに…」
「ヤバくないですか?」
「お前も加えてやるよ?」
「マジ最悪ッス!」
「おい!真冬先輩から離れろよ!」
「はいはい。分かってますよ。離れれば良いんだろ?」
「「「チッ!!!」」」
真冬先輩から離れた!俺は慌てて真冬先輩に駆け寄り口に詰められたモノを取り出す。良かった!ギリギリ間に合ったかな?
「グスッ…グスッ…ありがどぅ……うぅっ…まづやまぐん…グスッ」
「…ところでお前一人か?」
「だったら…」
─ニヤッ!
「危ない!」
咄嗟に身を捩る。直後左腕に鈍い痛み…
「松山君!松山君血が!?血がぁー!?」
「大丈夫ですよ真冬先輩?」
どうやらナイフを手にしているところを見るとアレで切られたみたいだ。左腕をチラッと見て確認。肘から手首に向け15センチ位の切り傷。力を入れる、問題ない、今は動かせる。そしてブレザーを脱いだ。
「何を余裕ぶっていやがる!お前を刺し殺してから俺の真冬を犯してやる!」
「はぁ~、誰のモノでも無いだろ真冬先輩は!それにそのお粗末な汚いモノを早く直せよ!見苦しいぞ馬鹿っ!」
わざと煽る事を口にする。
「何だとぉ!」
「ナイフはヤバいんじゃ!」
「川添先輩!それはマズイんじゃ!」
「マズイッス!」
「お前等は黙ってろ!どうせコイツを殺っても俺の父親が揉み消してくれるさ。真冬の事は俺に任せてお前は死ねよ!!」
「大丈夫だから離れてて真冬先輩!」
「松山君!」
馬鹿正直に正面から突き刺しに来た。悪いけど刺されてやるわけにはいかない。脱いだブレザーを出来るだけ広げながら相手に向かって投げる。駆けて来た副会長の足が驚き止まる。と同時に胯間に向けてドライブシュートー!
まぁ、普通に胯間を思いっきり蹴り付けただけだけどね?
グシャッ!
─っと、ちょっとというかかなり嫌な感触。ナイフを手放し落とした男が前のめりに倒れる。ナイフを遠くに蹴り、すかさず背中に乗っかり両腕をとる!絶対に離さない!
昔見た動画が役に立って良かった~!マジで。本来ナイフを持った相手には逃げるのが一番良いらしい。逃げれない時は上着や何か投げれるものをとにかく投げて注意を引き胯間を思いっきり蹴る事とあったもんなぁ~!今回はホント上手くいって運が良かったよ…。
「アイツやべぇ!」
「逃げるぞ!」
「早く逃げるッス!」
「逃げれるとお思いですか?」
「「「なっ?」」」
「「愛美(先輩)!!」」
愛美先輩の後ろにはガタイが良い黒服の何人もの男達が控えている。愛美先輩のSPの方々の登場かな?これで安心だな…。ホント間に合って良かったよ。さっきまでは一応アドレナリンが出てたのか痛みをそんなに感じなかったのに安心したら痛んでくるとは…。もう少しだけ我慢しないと真冬先輩に心配掛けてしまうな…。我慢だ俺…。
「んんん…んんん!…んんっ!」
(ブラジャーが…見られた私の胸…)
「すげぇな真冬!お前の胸…こんな綺麗なピンク色の乳首…見たことねぇよ…」
「…ホント色も形も綺麗だ…」
「ゴクッ…胸がこんなに綺麗って…アソコはどうなってるんだ…はぁはぁ…」
「ゴクッ…パンツ脱がせるぞ…」
「副会長早く早く!」
「んんっ…んんんうぅー!!」
(止めて…そこだけは…)
「何言ってるかは大体分かるよ!止めてか?だが残念!ほらもぅ、見える…」
───ガチャーン!
「「「「なっ!?」」」」
「んんっ!?」
(豊和君!?)
「おい!クソ野郎共!何をしてるんだ!」
「誰だよ、コイツ?折角良い所だったのに…」
「ヤバくないですか?」
「お前も加えてやるよ?」
「マジ最悪ッス!」
「おい!真冬先輩から離れろよ!」
「はいはい。分かってますよ。離れれば良いんだろ?」
「「「チッ!!!」」」
真冬先輩から離れた!俺は慌てて真冬先輩に駆け寄り口に詰められたモノを取り出す。良かった!ギリギリ間に合ったかな?
「グスッ…グスッ…ありがどぅ……うぅっ…まづやまぐん…グスッ」
「…ところでお前一人か?」
「だったら…」
─ニヤッ!
「危ない!」
咄嗟に身を捩る。直後左腕に鈍い痛み…
「松山君!松山君血が!?血がぁー!?」
「大丈夫ですよ真冬先輩?」
どうやらナイフを手にしているところを見るとアレで切られたみたいだ。左腕をチラッと見て確認。肘から手首に向け15センチ位の切り傷。力を入れる、問題ない、今は動かせる。そしてブレザーを脱いだ。
「何を余裕ぶっていやがる!お前を刺し殺してから俺の真冬を犯してやる!」
「はぁ~、誰のモノでも無いだろ真冬先輩は!それにそのお粗末な汚いモノを早く直せよ!見苦しいぞ馬鹿っ!」
わざと煽る事を口にする。
「何だとぉ!」
「ナイフはヤバいんじゃ!」
「川添先輩!それはマズイんじゃ!」
「マズイッス!」
「お前等は黙ってろ!どうせコイツを殺っても俺の父親が揉み消してくれるさ。真冬の事は俺に任せてお前は死ねよ!!」
「大丈夫だから離れてて真冬先輩!」
「松山君!」
馬鹿正直に正面から突き刺しに来た。悪いけど刺されてやるわけにはいかない。脱いだブレザーを出来るだけ広げながら相手に向かって投げる。駆けて来た副会長の足が驚き止まる。と同時に胯間に向けてドライブシュートー!
まぁ、普通に胯間を思いっきり蹴り付けただけだけどね?
グシャッ!
─っと、ちょっとというかかなり嫌な感触。ナイフを手放し落とした男が前のめりに倒れる。ナイフを遠くに蹴り、すかさず背中に乗っかり両腕をとる!絶対に離さない!
昔見た動画が役に立って良かった~!マジで。本来ナイフを持った相手には逃げるのが一番良いらしい。逃げれない時は上着や何か投げれるものをとにかく投げて注意を引き胯間を思いっきり蹴る事とあったもんなぁ~!今回はホント上手くいって運が良かったよ…。
「アイツやべぇ!」
「逃げるぞ!」
「早く逃げるッス!」
「逃げれるとお思いですか?」
「「「なっ?」」」
「「愛美(先輩)!!」」
愛美先輩の後ろにはガタイが良い黒服の何人もの男達が控えている。愛美先輩のSPの方々の登場かな?これで安心だな…。ホント間に合って良かったよ。さっきまでは一応アドレナリンが出てたのか痛みをそんなに感じなかったのに安心したら痛んでくるとは…。もう少しだけ我慢しないと真冬先輩に心配掛けてしまうな…。我慢だ俺…。
24
あなたにおすすめの小説
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
自称未来の妻なヤンデレ転校生に振り回された挙句、最終的に責任を取らされる話
水島紗鳥
青春
成績優秀でスポーツ万能な男子高校生の黒月拓馬は、学校では常に1人だった。
そんなハイスペックぼっちな拓馬の前に未来の妻を自称する日英ハーフの美少女転校生、十六夜アリスが現れた事で平穏だった日常生活が激変する。
凄まじくヤンデレなアリスは拓馬を自分だけの物にするためにありとあらゆる手段を取り、どんどん外堀を埋めていく。
「なあ、サインと判子欲しいって渡された紙が記入済婚姻届なのは気のせいか?」
「気にしない気にしない」
「いや、気にするに決まってるだろ」
ヤンデレなアリスから完全にロックオンされてしまった拓馬の運命はいかに……?(なお、もう一生逃げられない模様)
表紙はイラストレーターの谷川犬兎様に描いていただきました。
小説投稿サイトでの利用許可を頂いております。
男が少ない世界に転生して
美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです!
旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします!
交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる