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第一部
家!?
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さらっと母親から妹の衝撃的な事をカミングアウトされた俺だが何とか鋼の精神で耐え忍び皆で病院を出る事に。愛美先輩から会計は済んでいると聞きそのまま正面玄関へと向かう。
「さてと、それじゃあ今日は豊和の為にわざわざ病院迄来てくれて皆ありがとうね。私は会社に戻らないと行けないから、ここで今日はお別れね。今度またゆっくりお話しましょう。豊和を宜しくね皆。豊和もたまには帰って来なさい。渚の事はしっかり見ておくのよ、分かった?」
「うん?たまには帰って来なさいって?」
「愛美ちゃん、それじゃあ宜しくね?」
「お義母様、お任せ下さいまし…」
「…いやいや、母さん何言ってんの?」
「今日からあんたは愛美ちゃんが用意したという家に暮らすのよ?左手は動かせないし私も忙しくて中々家に帰れないからね。その辺は安心だわ。でもちゃんと避妊はしっかりするのよ!赤ちゃん欲しいなら別だけど…じゃあ…」
「じゃあじゃない!母さん?おかしいから!母さんも十分おかしいからな?もう少し考えてくれ!歳取って朦朧したのか母さん…『バキッ!』……ぐはぁ───!」
「…女性に歳の話等はタブーでしょうが全く!じゃあね馬鹿息子!渚、くれぐれも皆と仲良くするのよ!いいわね?」
「任せてお母さん!」
(他の女と一緒なのは気に喰わないけど都合は良いからね!一番に孕んでみせるわ。ウフウフフフフフフフフフフフフフフフフフフ!あ~お兄ちゃん。親から公認で愛し合えるなんて…なんて甘美な響きなの。これは妄想だけでも孕みそうだわ♡フフフ…)
「渚、あんたの考えは分かるけどくれぐれも、くれぐれも程々にしてあげるのよ?栄養ドリンクは必ず飲ませてあげるのよ?あんまり搾り取り過ぎると豊和が死ぬわよ?」
「分かってる!ありがとうお母さん!」
「不安しか無いのだが…」
──母さんを見送った後、俺は少し今後の話を聞く事にした。話が勝手に進んでいる為だ。
「えっ~と、愛美先輩?」
「はい。どうかしましたか?」
「愛美先輩が用意した家とは?」
「私達が一緒に暮らす為の家ですわ」
「一緒にってマジで言ってますか?」
「ええ、勿論ですわ♡」
「ちなみにそこに暮らすのは?」
「わたくしに、茜、真冬様に美麗様。遥様に唯様。そして、渚様ですわ」
「愛美先輩。ちょっと待って下さい!」
「どうされました深雪様?」
「そこには私達も住めますか?」
「深雪!?」
「驚いている場合じゃないの幸子!で、どうですか愛美先輩?」
「勿論大丈夫ですわ」
「もちのロンでゴザルよ!あの屋敷は豊和殿が何人墜としても良いように部屋数も多く作っているでゴザルよ!拙者の予想だと後3人以上は増えると思うでゴザルよ?」
「増えねーし、増やさないからな!茜先輩は口を閉じている様に!」
「しょうがないでゴザルな。これでいいでゴザルか?」
トットットッと近寄って来て…チュッ♡…って
ええっ!?
「「「「「「「「あ─!?」」」」」」」」
「どうだったでゴザルか、拙者の唇は?イシシシシッ!」
今のは不可抗力だぁぁぁ~!だって速すぎるだろ。動きが…。トットットッって分身したみたいだったぞ?モノホンの忍者かぁ!?はぁ~、また奪われたよ…おい…。ただ…まぁ、
「…あ~、柔らかかったです」
「ふぁ!?そうでゴザルか…満足されたなら良かったでゴザルよ♡」
何なのコレ。妙に甘酸っぱい空気が流れているし、まだキスした事無い子からのジト目…いや、あれは獣が獲物を狩る目だ……。
「茜!私より先に松山様の唇を奪うなんて…そんな…」
「お嬢様が遅いだけでゴザルよ?」
「ア、アタシだってまだなのに…豊和。今すぐ私にもキスしなさい!今ならさせてあげるわ!」
「…しません」
「くっ…どうして?」
「残念でゴザルな?美麗殿!キスしてないのは美麗殿とお嬢様だけでゴザルな!イシシ」
茜先輩…。お願いだから口を閉じておいて…。そして、愛美先輩と美麗先輩は獲物を刈り取る目で俺を見るのは止めましょうね?どうしてこうなるんだ…。
「さてと、それじゃあ今日は豊和の為にわざわざ病院迄来てくれて皆ありがとうね。私は会社に戻らないと行けないから、ここで今日はお別れね。今度またゆっくりお話しましょう。豊和を宜しくね皆。豊和もたまには帰って来なさい。渚の事はしっかり見ておくのよ、分かった?」
「うん?たまには帰って来なさいって?」
「愛美ちゃん、それじゃあ宜しくね?」
「お義母様、お任せ下さいまし…」
「…いやいや、母さん何言ってんの?」
「今日からあんたは愛美ちゃんが用意したという家に暮らすのよ?左手は動かせないし私も忙しくて中々家に帰れないからね。その辺は安心だわ。でもちゃんと避妊はしっかりするのよ!赤ちゃん欲しいなら別だけど…じゃあ…」
「じゃあじゃない!母さん?おかしいから!母さんも十分おかしいからな?もう少し考えてくれ!歳取って朦朧したのか母さん…『バキッ!』……ぐはぁ───!」
「…女性に歳の話等はタブーでしょうが全く!じゃあね馬鹿息子!渚、くれぐれも皆と仲良くするのよ!いいわね?」
「任せてお母さん!」
(他の女と一緒なのは気に喰わないけど都合は良いからね!一番に孕んでみせるわ。ウフウフフフフフフフフフフフフフフフフフフ!あ~お兄ちゃん。親から公認で愛し合えるなんて…なんて甘美な響きなの。これは妄想だけでも孕みそうだわ♡フフフ…)
「渚、あんたの考えは分かるけどくれぐれも、くれぐれも程々にしてあげるのよ?栄養ドリンクは必ず飲ませてあげるのよ?あんまり搾り取り過ぎると豊和が死ぬわよ?」
「分かってる!ありがとうお母さん!」
「不安しか無いのだが…」
──母さんを見送った後、俺は少し今後の話を聞く事にした。話が勝手に進んでいる為だ。
「えっ~と、愛美先輩?」
「はい。どうかしましたか?」
「愛美先輩が用意した家とは?」
「私達が一緒に暮らす為の家ですわ」
「一緒にってマジで言ってますか?」
「ええ、勿論ですわ♡」
「ちなみにそこに暮らすのは?」
「わたくしに、茜、真冬様に美麗様。遥様に唯様。そして、渚様ですわ」
「愛美先輩。ちょっと待って下さい!」
「どうされました深雪様?」
「そこには私達も住めますか?」
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「驚いている場合じゃないの幸子!で、どうですか愛美先輩?」
「勿論大丈夫ですわ」
「もちのロンでゴザルよ!あの屋敷は豊和殿が何人墜としても良いように部屋数も多く作っているでゴザルよ!拙者の予想だと後3人以上は増えると思うでゴザルよ?」
「増えねーし、増やさないからな!茜先輩は口を閉じている様に!」
「しょうがないでゴザルな。これでいいでゴザルか?」
トットットッと近寄って来て…チュッ♡…って
ええっ!?
「「「「「「「「あ─!?」」」」」」」」
「どうだったでゴザルか、拙者の唇は?イシシシシッ!」
今のは不可抗力だぁぁぁ~!だって速すぎるだろ。動きが…。トットットッって分身したみたいだったぞ?モノホンの忍者かぁ!?はぁ~、また奪われたよ…おい…。ただ…まぁ、
「…あ~、柔らかかったです」
「ふぁ!?そうでゴザルか…満足されたなら良かったでゴザルよ♡」
何なのコレ。妙に甘酸っぱい空気が流れているし、まだキスした事無い子からのジト目…いや、あれは獣が獲物を狩る目だ……。
「茜!私より先に松山様の唇を奪うなんて…そんな…」
「お嬢様が遅いだけでゴザルよ?」
「ア、アタシだってまだなのに…豊和。今すぐ私にもキスしなさい!今ならさせてあげるわ!」
「…しません」
「くっ…どうして?」
「残念でゴザルな?美麗殿!キスしてないのは美麗殿とお嬢様だけでゴザルな!イシシ」
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