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第一章
潜り込んでたのは
──むにゅん…
寝ぼけながら朝目覚めると手の平には柔らかい感触。
「あん♡」
うん…。もう分かった。俺はラブコメの物語の主人公みたいに鈍くはない。また優花が布団に忍び込んでナニしてるのかもしれないと思い寝た振りをして聞き耳を立てる事に。
決して、この感触や嬌声みたいな声を後で思い出しておかずにするためではない…。
──ムニュ…モミモミ…
…それにしても優花にしては……胸がやけに大きいような…。
「っ!?(違う!)」
優花じゃない!?
俺が慌てて上半身を起こすと、同時に身を起こしたメイド服の白髪の女性。
「──あら、豊和様♡わたくしのお胸の感触をもう少し堪能しなくてもよろしいのですか?」
どうやら目覚めてた事に気付かれていたようだ…。流石だ。
しかし…
「…なにしてるんです、愛さん?」
布団に潜り込んでいたのは愛さんだった。
「添い寝をご所望だと思いまして、お布団に潜り込んだところ、朝からお辛そうでしたので楽にしてあげようかと思いまして」
──さすりさすりっ…
「…それは男の生理現象です」
男なら分かるよな?意思とは関係なく朝はそうなっている事があるのは…。
──なでなでなで…
「とりあえず…息子を擦っている手の動きをやめてもらっていいですか?」
「やめてよろしいのですか?」
「是非ともやめてもろうて…」
噴射してしまうから。
「豊和様さえよろしければ、わたくしはいつでもその濃厚なものをいただきますのに♡」
妖艶な表情で舌を出して、自身の唇をペロっと舐め回すのは心臓にも息子にも負担がかかるのでやめてもらいたい。
朝から色っぽすぎるんだが!?
「それで…優花はどうしたんです?」
「あら…わたくしという女性が目の前に、それこそ好き放題できる女性がいるというのに、他の女性のお話をなさるので?」
「…好き放題しないので大丈夫です」
「それは残念です。まあ、お嬢様なら──」
──バタバタバタッ!ガチャ!
足早に部屋へと近づいてくる足音。その足音の主を察した瞬間ドアが勢いよく開いた。
「──愛っ!」
「あちらに」
「だよね」
「よくも私の目覚ましを止め──」
言葉に詰まり、なにやら驚いたように口をパクパクしている、優花。
「なななななな…」
「な?」
「…ナニしてるのよ!?」
なにもしてな──くはなかった。愛さんの手がまだ俺の息子に添えられるようにそっと触れているからだ…。
「愛さん!?いつまで触ってるんです!?」
「豊和様がやめろと言うまではいつまでも♡」
「言いましたが!?」
「どういう事なの、豊和君!」
「俺はなにもしてないから!?」
「愛?」
「大丈夫です、お嬢様。セックスはしてませんので」
その言い方はおかしいから!?
「せせせせせセックスはしてなくても、それに近い事はしたっていうこと!?」
「豊和様がわたくしの胸をそれはもうご存分に揉まれて、ご存分に揉まれてこうなったので楽にして差し上げようとしていただけですよ☆」
「なぜ二回言ったんです!?」
「大事な事だからです♡」
「と、豊和君のばかぁぁぁぁ!」
ああ…もう…まずは優花の誤解を解かないと…。
♢♢♢
「──と、いうわけなんだ」
「それはそれは…朝から大変だったな」
「わ、分かってくれるのか?健二」
一応…優花の誤解は解けたんだが、学校についても、それとこれとは別という感じで不機嫌オーラを漂わせている優花。そんな優花を見て何かあったのかと話を聞いてくれたのが健二というわけだ。
「たった一言シンプルな答えだよ、豊和。羨ましすぎるから死ね!」
「なぜに!?」
「おっぱいだよな!?朝っぱらからおっぱいを揉みほぐしてきたんだよな!?綺麗な巨乳の女性の!」
「揉みほぐしてはないからな!?綺麗と巨乳という言葉は…認めるけど」
「ほら、みろ!」
くっ…健二め…。話をする相手を俺は間違えてしまったようだ…。
綺麗と巨乳という言葉を聞いていたのか、ますます優花も凛もむすぅ~っとしているし…。
「俺も早く女性のモノホンのおっぱい揉んでみてぇー」
知らねぇーよ!?
寝ぼけながら朝目覚めると手の平には柔らかい感触。
「あん♡」
うん…。もう分かった。俺はラブコメの物語の主人公みたいに鈍くはない。また優花が布団に忍び込んでナニしてるのかもしれないと思い寝た振りをして聞き耳を立てる事に。
決して、この感触や嬌声みたいな声を後で思い出しておかずにするためではない…。
──ムニュ…モミモミ…
…それにしても優花にしては……胸がやけに大きいような…。
「っ!?(違う!)」
優花じゃない!?
俺が慌てて上半身を起こすと、同時に身を起こしたメイド服の白髪の女性。
「──あら、豊和様♡わたくしのお胸の感触をもう少し堪能しなくてもよろしいのですか?」
どうやら目覚めてた事に気付かれていたようだ…。流石だ。
しかし…
「…なにしてるんです、愛さん?」
布団に潜り込んでいたのは愛さんだった。
「添い寝をご所望だと思いまして、お布団に潜り込んだところ、朝からお辛そうでしたので楽にしてあげようかと思いまして」
──さすりさすりっ…
「…それは男の生理現象です」
男なら分かるよな?意思とは関係なく朝はそうなっている事があるのは…。
──なでなでなで…
「とりあえず…息子を擦っている手の動きをやめてもらっていいですか?」
「やめてよろしいのですか?」
「是非ともやめてもろうて…」
噴射してしまうから。
「豊和様さえよろしければ、わたくしはいつでもその濃厚なものをいただきますのに♡」
妖艶な表情で舌を出して、自身の唇をペロっと舐め回すのは心臓にも息子にも負担がかかるのでやめてもらいたい。
朝から色っぽすぎるんだが!?
「それで…優花はどうしたんです?」
「あら…わたくしという女性が目の前に、それこそ好き放題できる女性がいるというのに、他の女性のお話をなさるので?」
「…好き放題しないので大丈夫です」
「それは残念です。まあ、お嬢様なら──」
──バタバタバタッ!ガチャ!
足早に部屋へと近づいてくる足音。その足音の主を察した瞬間ドアが勢いよく開いた。
「──愛っ!」
「あちらに」
「だよね」
「よくも私の目覚ましを止め──」
言葉に詰まり、なにやら驚いたように口をパクパクしている、優花。
「なななななな…」
「な?」
「…ナニしてるのよ!?」
なにもしてな──くはなかった。愛さんの手がまだ俺の息子に添えられるようにそっと触れているからだ…。
「愛さん!?いつまで触ってるんです!?」
「豊和様がやめろと言うまではいつまでも♡」
「言いましたが!?」
「どういう事なの、豊和君!」
「俺はなにもしてないから!?」
「愛?」
「大丈夫です、お嬢様。セックスはしてませんので」
その言い方はおかしいから!?
「せせせせせセックスはしてなくても、それに近い事はしたっていうこと!?」
「豊和様がわたくしの胸をそれはもうご存分に揉まれて、ご存分に揉まれてこうなったので楽にして差し上げようとしていただけですよ☆」
「なぜ二回言ったんです!?」
「大事な事だからです♡」
「と、豊和君のばかぁぁぁぁ!」
ああ…もう…まずは優花の誤解を解かないと…。
♢♢♢
「──と、いうわけなんだ」
「それはそれは…朝から大変だったな」
「わ、分かってくれるのか?健二」
一応…優花の誤解は解けたんだが、学校についても、それとこれとは別という感じで不機嫌オーラを漂わせている優花。そんな優花を見て何かあったのかと話を聞いてくれたのが健二というわけだ。
「たった一言シンプルな答えだよ、豊和。羨ましすぎるから死ね!」
「なぜに!?」
「おっぱいだよな!?朝っぱらからおっぱいを揉みほぐしてきたんだよな!?綺麗な巨乳の女性の!」
「揉みほぐしてはないからな!?綺麗と巨乳という言葉は…認めるけど」
「ほら、みろ!」
くっ…健二め…。話をする相手を俺は間違えてしまったようだ…。
綺麗と巨乳という言葉を聞いていたのか、ますます優花も凛もむすぅ~っとしているし…。
「俺も早く女性のモノホンのおっぱい揉んでみてぇー」
知らねぇーよ!?
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