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第10章 それぞれの修行篇
第107話 突入
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『戦闘が終了しました。経験値が付与されます』
サソリを倒したことにより、全員ランクが上がったみたいだ。
名前 リュート・ヤガミ
種族 真竜大勇者・神越種-超過(ジェニュインドラゴングレイトブレイブ・ディバインクロスオーバー)
職業 大勇者
rank 316
称号 怒れる次元神
神号 五つの災厄[心] 感情覚醒者[怒]
技能 次元操作 真眼 神越 勇者
名前 クリア
種族 竜王妃・天種(ドランエンプレス・ヘヴンリィ)
rank 721
称号 慈愛の透王妃
技能 重力操作 慈愛 成長超促進 身体超強化 透明化 変身
名前 ローザ
種族 上級淫魔・混神種(ハイサキュバス・エンブレイス)
rank 403
称号 憎愛の桃魔
技能 魔力吸収 肉体変化 浮遊 淫魔 分身
俺が一番ランクが低い。昇華したとはいえ、なんだか不甲斐ないので、頑張らなくては。
「よし、ダンジョンに向かおう」
砂漠のダンジョンの入口に向かう。そして、ダンジョンの構造を把握するために、真眼を使う。
真眼によると、このダンジョンの階層は全部で50ある。道もかなり複雑でトラップも沢山ある。気をつけなくては。
今回のダンジョンは修行も兼ねているので、神圧は発動させないで進むことにした。
このダンジョンの主なモンスターは、ミイラやゴーレムだ。数は多いが、対した敵ではない。楽々倒すことが出来るだろう。
「よし、行こう二人とも」
「頑張ろうね。ローザ」
「そうね」
複雑に入り組んだダンジョンを進んでいく。あのサソリが楽勝だったのだから、こんな雑魚モンスターでは苦戦するわけもない。複雑な道も俺の真眼の前では無力だ。あっという間に第10階層までやってきた。
懐かしい扉がある。10階層のボス部屋だ。今回のボスは三人連携して倒してみることにする。
「着いたぞ。ボス部屋だ。今回のボスはみんなで連携して倒そう」
「了解リュート」
「わかったわ」
ボス部屋に踏み込むと、そこには一匹のモンスターが居る。
名前 カクタス
種族 仙人掌魔機・新種(サボテンゴーレム・ノウム)
rank 659
称号 動機する棘山
技能 射出 魔法(風) 変形
デカい。何時ぞやの巨大ゴーレム程ではないが、20メートルはありそうだ。見た目はサボテン型のロボットと言った感じだ。よく見ると、コイツはまだ起きていない。近づくと、起動するのだろう。ランクはサソリよりも高い。いい経験値になりそうだ。
「戦闘開始だ!散開!」
三方向に別れる。俺が正面、クリアが右、ローザが左だ。
近づいたことにより、カクタスが起動する。カクタスは体中に生えた棘を四方八方に射出し、雨のように降らす。
「創成・シールド」
俺は盾を頭上に展開して、傘のようにして、棘の雨を防ぐ。
「複製・シールド」
盾を二つ複製して、クリアとローザの頭上にも展開する。
「ありがとうリュート!ローザ任せて!」
「了解クリア!続くわ!」
「重力操作!」
クリアが重力操作により、棘の射出速度を減衰させる。
「さぁゴーレム?こっちよ?」
ローザが上空に浮き、淫魔の力を使う。カクタスの視界にはローザしか映らなくなった。人外にも効くとは恐るべき魅了だ。
「「リュート!」」
「まかせろ!」
「夢幻白夜、付与・全」
刀を前に突き出すと、刀が虹色の光を放つ。その光は刀から溢れ、真っ直ぐに伸びていく。さながら、刀が伸びたような状態だ。
「いくぞ!昇虹斬!」
刀を上に返し、そのまま振り上げる。伸びた光は、そのまま動き、カクタスを下から頭まで切り裂いた。
「お疲れさま。二人とも」
これで、第10階層の攻略は完了だ。今日はもう遅いので、11階層に簡易的な家を建てて明日に備えよう。今日は到着に時間がかかったので、明日は一気に進む予定だ。
こうして、俺たちの修行兼ダンジョン攻略が始まった。
サソリを倒したことにより、全員ランクが上がったみたいだ。
名前 リュート・ヤガミ
種族 真竜大勇者・神越種-超過(ジェニュインドラゴングレイトブレイブ・ディバインクロスオーバー)
職業 大勇者
rank 316
称号 怒れる次元神
神号 五つの災厄[心] 感情覚醒者[怒]
技能 次元操作 真眼 神越 勇者
名前 クリア
種族 竜王妃・天種(ドランエンプレス・ヘヴンリィ)
rank 721
称号 慈愛の透王妃
技能 重力操作 慈愛 成長超促進 身体超強化 透明化 変身
名前 ローザ
種族 上級淫魔・混神種(ハイサキュバス・エンブレイス)
rank 403
称号 憎愛の桃魔
技能 魔力吸収 肉体変化 浮遊 淫魔 分身
俺が一番ランクが低い。昇華したとはいえ、なんだか不甲斐ないので、頑張らなくては。
「よし、ダンジョンに向かおう」
砂漠のダンジョンの入口に向かう。そして、ダンジョンの構造を把握するために、真眼を使う。
真眼によると、このダンジョンの階層は全部で50ある。道もかなり複雑でトラップも沢山ある。気をつけなくては。
今回のダンジョンは修行も兼ねているので、神圧は発動させないで進むことにした。
このダンジョンの主なモンスターは、ミイラやゴーレムだ。数は多いが、対した敵ではない。楽々倒すことが出来るだろう。
「よし、行こう二人とも」
「頑張ろうね。ローザ」
「そうね」
複雑に入り組んだダンジョンを進んでいく。あのサソリが楽勝だったのだから、こんな雑魚モンスターでは苦戦するわけもない。複雑な道も俺の真眼の前では無力だ。あっという間に第10階層までやってきた。
懐かしい扉がある。10階層のボス部屋だ。今回のボスは三人連携して倒してみることにする。
「着いたぞ。ボス部屋だ。今回のボスはみんなで連携して倒そう」
「了解リュート」
「わかったわ」
ボス部屋に踏み込むと、そこには一匹のモンスターが居る。
名前 カクタス
種族 仙人掌魔機・新種(サボテンゴーレム・ノウム)
rank 659
称号 動機する棘山
技能 射出 魔法(風) 変形
デカい。何時ぞやの巨大ゴーレム程ではないが、20メートルはありそうだ。見た目はサボテン型のロボットと言った感じだ。よく見ると、コイツはまだ起きていない。近づくと、起動するのだろう。ランクはサソリよりも高い。いい経験値になりそうだ。
「戦闘開始だ!散開!」
三方向に別れる。俺が正面、クリアが右、ローザが左だ。
近づいたことにより、カクタスが起動する。カクタスは体中に生えた棘を四方八方に射出し、雨のように降らす。
「創成・シールド」
俺は盾を頭上に展開して、傘のようにして、棘の雨を防ぐ。
「複製・シールド」
盾を二つ複製して、クリアとローザの頭上にも展開する。
「ありがとうリュート!ローザ任せて!」
「了解クリア!続くわ!」
「重力操作!」
クリアが重力操作により、棘の射出速度を減衰させる。
「さぁゴーレム?こっちよ?」
ローザが上空に浮き、淫魔の力を使う。カクタスの視界にはローザしか映らなくなった。人外にも効くとは恐るべき魅了だ。
「「リュート!」」
「まかせろ!」
「夢幻白夜、付与・全」
刀を前に突き出すと、刀が虹色の光を放つ。その光は刀から溢れ、真っ直ぐに伸びていく。さながら、刀が伸びたような状態だ。
「いくぞ!昇虹斬!」
刀を上に返し、そのまま振り上げる。伸びた光は、そのまま動き、カクタスを下から頭まで切り裂いた。
「お疲れさま。二人とも」
これで、第10階層の攻略は完了だ。今日はもう遅いので、11階層に簡易的な家を建てて明日に備えよう。今日は到着に時間がかかったので、明日は一気に進む予定だ。
こうして、俺たちの修行兼ダンジョン攻略が始まった。
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