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第11章 魔族大戦篇
第123話 第一部隊、戦闘開始
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魔王の部隊の二組が向かったのはサラマ王国だ。その部隊を率いる、二人の魔族が居た。
「へぇ…こっち側に来るのは初めてですね…砂漠と言うらしいですよ、ガルス」
「へっ!人間界の地形になんざ興味無ねぇよズーグ!それより女だ!人間の女は最高な鳴き声を上げるからなぁ…!今から楽しみだぜぇ!」
「相変わらず下品な奴だ…デイヴィス様に仕える、魔界六魔の二大欲狂いの一人と同じチームとはな…運がない」
「硬ぇこと言うなよズーグ。せっかくの人間界だ。お前も楽しめよ!」
「まぁ私はこれでも楽しんでいますから。それより敵です。人間達が戦闘態勢で、こちらに向かって来てますよ」
魔族達が、アイティオ率いる第1部隊と接触した。
「魔族達がいましたわ!」
「よーし、サラマ王国はあたし達がまもるよ!総員戦闘態勢!」
「「「は!」」」
兵士たちが武器を構える。
「総員!突撃するよ!あたしに続きな!」
「「「「「おぉぉぉぉ!」」」」」
アイティオの掛け声と共に戦いの火蓋が切って落とされた。
「おうおう。元気のいい事で…」
「あの一団を率いているのはあの女性のようですね」
「女だと?どれどれ…」
ガルスは、千里眼を使いアイティオを舐め回すように見る。
「いい身体してるなぁ!あの気の強い感じたまらないぜぇ!」
「やれやれ…戦闘が始まろうとしてるのに呑気なものですね」
兵士たちがアイティオの前に出る。
「勇者様!一番槍は私たちが!」
「お前らあまり前に出るな!」
「あぁ?なんだあいつら、このガルス様の品定めの時間を邪魔したな?」
ガルスは進軍してくる兵士たちの足元に魔法陣を展開させた。
「男に用はねぇ!消えろ!」
魔法陣に踏み込んだ兵士たちは灼熱に包まれた。
「ぎゃぁぁぁ!熱い!」
兵士たちはそのまま灰になった。
「馬鹿野郎!だから前に出るなって言ったんだ!あいつは明らかにヤバい。お前達は周りの奴らを相手にしろ!」
「了解しました!」
兵たちは周りの一般魔族の相手をする。
「全く…容赦ないですねガルス」
「視界に入ってくるあいつらが悪い!」
「ズーグ!あの腹筋女は俺の獲物だ!手を出すなよ?」
「わかっています。貴方は一度目をつけたものは必ず手に入れるような魔族でしょう?」
「わかってればいい」
「では、私はどなたの相手を…」
その時、ズーグ背後に白い影が現れ、剣を振りかざしていた。サレナだ。
「はぁ!」
「甘い」
キィン!振りかざされた剣は浮遊している剣が止めた。
「なかなかやりますわね!」
「貴方もですよ。私でなければ今頃、首は繋がってなかったでしょう」
「おっ!こっちにも女か!」
ガルスは、サレナをジロジロ見る。
「こいつもいい声で鳴きそうだ!あの綺麗な顔が歪む姿が楽しみだぜぇ!」
「なんて下品な魔族ですこと!」
「あぁすまない。彼はいつもあぁなんだ。ガルス!この女性は私が相手をする」
「まぁいいぜ?仕留めずに生け捕りにしてくれよな?」
「努力する」
「じゃあ俺様はあの腹筋女を頂くとするか!」
ガルスは、アイティオの方に飛んいった。
「行かせてよかったのですか?」
「大丈夫ですわ。アイティオ様は勇者ですから」
「なるほど。彼女が噂に聞く勇者ですか。ですが、貴方も負けず劣らずの実力者でしょう?」
「私も剣では誰にも負けませんわ」
「ならば、魔界六魔第三座『魔剣』のズーグが貴方の相手になりましょう」
サレナ対ズーグの剣の戦いが始まる。
「へぇ…こっち側に来るのは初めてですね…砂漠と言うらしいですよ、ガルス」
「へっ!人間界の地形になんざ興味無ねぇよズーグ!それより女だ!人間の女は最高な鳴き声を上げるからなぁ…!今から楽しみだぜぇ!」
「相変わらず下品な奴だ…デイヴィス様に仕える、魔界六魔の二大欲狂いの一人と同じチームとはな…運がない」
「硬ぇこと言うなよズーグ。せっかくの人間界だ。お前も楽しめよ!」
「まぁ私はこれでも楽しんでいますから。それより敵です。人間達が戦闘態勢で、こちらに向かって来てますよ」
魔族達が、アイティオ率いる第1部隊と接触した。
「魔族達がいましたわ!」
「よーし、サラマ王国はあたし達がまもるよ!総員戦闘態勢!」
「「「は!」」」
兵士たちが武器を構える。
「総員!突撃するよ!あたしに続きな!」
「「「「「おぉぉぉぉ!」」」」」
アイティオの掛け声と共に戦いの火蓋が切って落とされた。
「おうおう。元気のいい事で…」
「あの一団を率いているのはあの女性のようですね」
「女だと?どれどれ…」
ガルスは、千里眼を使いアイティオを舐め回すように見る。
「いい身体してるなぁ!あの気の強い感じたまらないぜぇ!」
「やれやれ…戦闘が始まろうとしてるのに呑気なものですね」
兵士たちがアイティオの前に出る。
「勇者様!一番槍は私たちが!」
「お前らあまり前に出るな!」
「あぁ?なんだあいつら、このガルス様の品定めの時間を邪魔したな?」
ガルスは進軍してくる兵士たちの足元に魔法陣を展開させた。
「男に用はねぇ!消えろ!」
魔法陣に踏み込んだ兵士たちは灼熱に包まれた。
「ぎゃぁぁぁ!熱い!」
兵士たちはそのまま灰になった。
「馬鹿野郎!だから前に出るなって言ったんだ!あいつは明らかにヤバい。お前達は周りの奴らを相手にしろ!」
「了解しました!」
兵たちは周りの一般魔族の相手をする。
「全く…容赦ないですねガルス」
「視界に入ってくるあいつらが悪い!」
「ズーグ!あの腹筋女は俺の獲物だ!手を出すなよ?」
「わかっています。貴方は一度目をつけたものは必ず手に入れるような魔族でしょう?」
「わかってればいい」
「では、私はどなたの相手を…」
その時、ズーグ背後に白い影が現れ、剣を振りかざしていた。サレナだ。
「はぁ!」
「甘い」
キィン!振りかざされた剣は浮遊している剣が止めた。
「なかなかやりますわね!」
「貴方もですよ。私でなければ今頃、首は繋がってなかったでしょう」
「おっ!こっちにも女か!」
ガルスは、サレナをジロジロ見る。
「こいつもいい声で鳴きそうだ!あの綺麗な顔が歪む姿が楽しみだぜぇ!」
「なんて下品な魔族ですこと!」
「あぁすまない。彼はいつもあぁなんだ。ガルス!この女性は私が相手をする」
「まぁいいぜ?仕留めずに生け捕りにしてくれよな?」
「努力する」
「じゃあ俺様はあの腹筋女を頂くとするか!」
ガルスは、アイティオの方に飛んいった。
「行かせてよかったのですか?」
「大丈夫ですわ。アイティオ様は勇者ですから」
「なるほど。彼女が噂に聞く勇者ですか。ですが、貴方も負けず劣らずの実力者でしょう?」
「私も剣では誰にも負けませんわ」
「ならば、魔界六魔第三座『魔剣』のズーグが貴方の相手になりましょう」
サレナ対ズーグの剣の戦いが始まる。
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