異世界を統べるのは人ではなく竜だ

第二部 第1章 リスタート篇

第16.5話 初の快楽(R18)

　「どうしたの？寝ないの？」

　裸のクリアがベッドに誘ってくる。しかし、俺にはやりたいことがあった。俺は命をかけてクリアを取り戻し、クリアは新しい体になった。つまり、今のクリアはまたまた処女の体に戻っているという訳だ。しかも、今は記憶喪失で無知。性に関する知識を知らない。今のクリアは快楽をまだ知らないのだ。俺の心が言っている。クリアの体に俺を刻み込みたい、クリアを俺で汚したい。だが、俺に男性器は無い。やろうにもできない。しかし、俺には手がある、舌がある。クリアを快楽の世界に誘うこともできるのではないか？

　「リュート？」

　「クリア、ちょっと体を隅々まで調べさせてくれ」

　「えっ？良いけど、どうして？」

　「もしかしたら記憶が戻るかもしれないから」

　そうだ。嘗てやったことをやれば記憶が戻る鍵になるかもしれない。

　「クリア、じっとしててくれ」

　「う、うん。わかった」

　改めてクリアの体を視姦する。角の生え際から乳頭、穴という穴全てを見る。

　「リュ、リュート？恥ずかしいよ…」

　恥ずかしがるクリアがエロかわいい。

　「じゃあ触るよ」

　ぺたぺた。クリアの体を撫で回す。凹凸の少ないなだらかな体だ。しかし、その肌の手触りは心地よく。いつまでも触っていたくなる。

　「ちょっとリュート？くすぐったいよ…」

　「大丈夫。すぐになれるよ」

　ある程度体を撫で回し終えたので、今回のメインイベントに移行する。

　「クリア。痛かったりしたらすぐに言うんだぞ？」

　「う、うん」

　俺は指を乳輪に這わせる。

　「あぁ…くすぐったいよ…」

　ぴくん。クリアの乳頭が反応したのを確認する。そう、俺は今のうちからクリアの体を開発しておきたいと考えたのだ。

　ピン！ピン！指で膨らんだ乳頭を弾く。

　「んん！な、何？この感覚…」

　クリアの声が若干色づく。俺も興奮してきた。

　「んん？なんだか体が熱いな？」

　興奮からか俺の体も何故だか熱くなってきた。

　くるくる。ピンピン！乳輪に指を這わせながら、乳頭を弾く。

　「あぁ♡何これぇ♡気持ちいいよぉ♡」

　クリアはあっという間にメスの顔になった。予想以上の才能だ。

　きゅっ。きゅっ。両方の乳首を摘んでみる。

　「あぁ♡気持ちいい♡」

　エッロ！堪らないぞクリア。

　「よし、そのままどんどん気持ちよくなってくれ」

　ひたすらにクリアの乳首を弄る。

　「あぁ♡」

　既につるっつるの秘部は湿っていた。

　「あぁ♡何か来るぅ♡」

　最後に口で乳首を舐める。

　ぺろぉ！

　「あぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」

　ビクンビクン！クリアは体を痙攣させてベッドに倒れ込む。

　「何？今の…はぁ…はぁ…。気持ちよかったぁ…」

　「どうだクリア？」

　「凄いよリュート。あんなに気持ちよくなれるなんて…」

　「やって欲しくなったらいつでも言ってくれ」

　こうして、クリアは記憶喪失後、初の絶頂を向かえたのだった。