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41 グロリア式回転ノコギリ
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アンディがアモンになって、ドヤ顔をしてる。
フクロウ顔なのにドヤ顔と明らかに分かるのは相当にドヤァな面構えであって。
つまりイラッとしてくる貌だ。
おまけにあのねちっこい喋りなので付き合うとストレスフル。
でも、かれこれ長い付き合いだし、それなりに有能なのは認めてる。
それにアモン……。
アモン、アモン。
どこかで聞いた気がする名前だと思った。
エジプト神話の太陽神が同じような名前だった気がする。
どこの本で読んだのかは忘れてしまったけど。
でも、フクロウ頭で下半身が蛇になっていて、腕が生えていて翼がある神様。
想像できないし、いそうもない。
そもそもデバイスなのに神様って、おかしくない?
「ぶるぁぁぁ。おかしくはなああい。わああれは偉大なのだああ」
「あ、はい。そうですね。偉大偉大。あー、偉い偉い」
「きっさまあああ、馬鹿にしておるなあああ」
ぷんすこぷんぷんするフクロウ頭もどき化け物は可愛くない。
それに馬鹿にしてないし。
アモンの高い知識には助けられてるのは事実だ。
ただ、うるさいなぁとは思ってる。
これも事実。
言ったら、余計うるさいだろうし、言わないだけ。
「わぁ、本当だ。これは便利」
アモンに教わった通り、体内の魔素――オドを精神集中して、腕に意識すると純白の籠手『栄光(グロリア)』が現れる。
どうやら、勝手にやってきて、勝手にくっついてたらしい……。
普段は不可視になってるし、物理的にも存在しない状態なのだと聞いて、ビックリした。
便利過ぎる!
さらに意識を失った後、グロリアでやらかしたと聞いて、目の前が真っ暗になる。
やらかしたというか、大暴れしたようだ。
「それ、本当? 冗談きついって……うわ」
本当だった。
グロリアから、展開されたのは眩い光を放ちながら、回転する……。
ええ?
回転ノコギリ!?
「これで暴れたってこと?」
「そういうことだあああ」
白く輝くその物体はグロリアの先端から、発生してる。
どうも私のオドをエネルギーにして、それが具現化されたってことのようだ。
魔法のチップソーってところ?
魔法の刃だから、刃こぼれもしにくいし、切れ味も抜群。
というか、切れ味とかの性能は私自身に依存してるらしい。
斬れると信じたら、斬れてしまうんだろうか。
それでその回転ノコギリであのドラゴンを文字通り、バラバラにしちゃったようだ。
さぞかし地獄絵図だったと思うんだけど……。
周囲の反応は私の考えてたのと違ったみたい。
黒い翼を羽ばたかせて、ドラゴンを滅多切りしてる私が天の御使いのようでまるで女神様の再来とまで持ち上げる始末……らしい。
ステラの見た目だけは抜群だからね……。
絵面のインパクトが強いし、結局はきれいなのに皆、弱いってこと。
これで男って単純だから、ちょろいと思ったら、負けだと考えてる。
そんなので生き抜けるほど、この世紀末みたいな世界は甘くないのだ……。
フクロウ顔なのにドヤ顔と明らかに分かるのは相当にドヤァな面構えであって。
つまりイラッとしてくる貌だ。
おまけにあのねちっこい喋りなので付き合うとストレスフル。
でも、かれこれ長い付き合いだし、それなりに有能なのは認めてる。
それにアモン……。
アモン、アモン。
どこかで聞いた気がする名前だと思った。
エジプト神話の太陽神が同じような名前だった気がする。
どこの本で読んだのかは忘れてしまったけど。
でも、フクロウ頭で下半身が蛇になっていて、腕が生えていて翼がある神様。
想像できないし、いそうもない。
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「あ、はい。そうですね。偉大偉大。あー、偉い偉い」
「きっさまあああ、馬鹿にしておるなあああ」
ぷんすこぷんぷんするフクロウ頭もどき化け物は可愛くない。
それに馬鹿にしてないし。
アモンの高い知識には助けられてるのは事実だ。
ただ、うるさいなぁとは思ってる。
これも事実。
言ったら、余計うるさいだろうし、言わないだけ。
「わぁ、本当だ。これは便利」
アモンに教わった通り、体内の魔素――オドを精神集中して、腕に意識すると純白の籠手『栄光(グロリア)』が現れる。
どうやら、勝手にやってきて、勝手にくっついてたらしい……。
普段は不可視になってるし、物理的にも存在しない状態なのだと聞いて、ビックリした。
便利過ぎる!
さらに意識を失った後、グロリアでやらかしたと聞いて、目の前が真っ暗になる。
やらかしたというか、大暴れしたようだ。
「それ、本当? 冗談きついって……うわ」
本当だった。
グロリアから、展開されたのは眩い光を放ちながら、回転する……。
ええ?
回転ノコギリ!?
「これで暴れたってこと?」
「そういうことだあああ」
白く輝くその物体はグロリアの先端から、発生してる。
どうも私のオドをエネルギーにして、それが具現化されたってことのようだ。
魔法のチップソーってところ?
魔法の刃だから、刃こぼれもしにくいし、切れ味も抜群。
というか、切れ味とかの性能は私自身に依存してるらしい。
斬れると信じたら、斬れてしまうんだろうか。
それでその回転ノコギリであのドラゴンを文字通り、バラバラにしちゃったようだ。
さぞかし地獄絵図だったと思うんだけど……。
周囲の反応は私の考えてたのと違ったみたい。
黒い翼を羽ばたかせて、ドラゴンを滅多切りしてる私が天の御使いのようでまるで女神様の再来とまで持ち上げる始末……らしい。
ステラの見た目だけは抜群だからね……。
絵面のインパクトが強いし、結局はきれいなのに皆、弱いってこと。
これで男って単純だから、ちょろいと思ったら、負けだと考えてる。
そんなので生き抜けるほど、この世紀末みたいな世界は甘くないのだ……。
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