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第63話「特訓②」
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「竜太はさ自分が突然ヴァンパイアになってどう思った?」
「どう思ったか…」
つぶやいた竜太はしばらく考えていたがその考えをまとめ終えてからふっと吹き出して笑った。
「前も言ったけど楓が生かしてくれた命だから後悔はしてねえよ。じゃなきゃ死んでただろうし。でも今じゃ死ぬどころか人間よりも長生きだからむしろこっちのほうがいいんじゃないかって思ってるくらいだ」
竜太は自分で納得するように頷いてからそう言った。
「そっか。竜太はヴァンパイアのこと一番嫌ってたから複雑だったんだ。だから、ヴァンパイアにした時、竜太が怒って当然だと思った。でも、これは僕が自分で決めたことだから竜太にこれから起こるかもしれない辛いことや悲しいことは全部僕が責任を引き受けなくちゃいけない。自分から強引にこの世界に引っ張ってきたんだから当然だと思ってるんだ」
真剣に、そして険しい眼差しをして話す楓を見た竜太はその表情を崩そうとして楓の肩を叩いて笑った。
「重いって。そんなに考え込まなくてもいいよ。お前はたまに世の中の不幸が全て自分の責任で起きてるみたいな顔すんだもんな。まあ、確かに俺らは修羅の道を選んだけどさもう俺は俺で生きていけるから心配すんなって。言ってくれたじゃん楓、生きてればなんとかなるって」
「そうだね。確かにそう言ったね」
「どんな姿してても生きてる限り希望はあるって俺はあのときそう思ったんだ。だから、俺はこの選択を受け入れた。だから、どんな事があっても気にすんなって」
竜太は楓の肩を何度も叩いて楓が背負う責任を取り払おうと竜太は元気づけた。
そして、二人の間に少しの沈黙が生じてから竜太は意を決したようにしていった。
「じゃあ、俺も楓に訊いていいか?」
「うん」
竜太は両手の人差し指で自分の目の下を指差した。
「お前の目の下のくま。いつになったら治るんだよ。俺らがモラドに帰ってきてから何日も経ってるけど眠れてないんじゃないのか?」
楓は自分の顔にくまができていることを今知ったかのように顔を手で撫でて少し驚いていた。
「たくっ、鏡ぐらい見ろよ。お前は昔から平気で寝癖付けて学校に来るからな」
楓は頭を掻いて竜太が言った真実に苦笑する。
そして、休憩はこれまでと竜太は両膝に手をついて座り込んでいた体を起こす。
「さてと、第二ラウンドと行こうか」
小休止を終えた二人は再びお侍1号と2号を倒すべく様々な戦い方を模索した。
体力の続く限り連撃で力押しを試みたり、いつも以上に防御することに注力してみたり。逆に攻撃は最大の防御と結論づけて積極的に攻めに行ったりと考えうる手を出し尽くしていた。
しかし、この特訓はそう簡単にクリア出来るものではなかった。
「わからん…。どうやったら勝てるんだ? 勝ち筋が全く見えない」
がっくりと肩をうなだれる竜太。
「僕らの動きも何やっても読まれてるよね。まだ、僕らの動きってお侍の予想の範囲内なのかな」
「そうすると予想外の強さが必要になるのか。それって一体…」
竜太が途中まで言いかけた時だった何か閃いたように竜太が再び口を開いた。
「もしかしてさ楓が暴走した時のトリガーがそうなんじゃね? まさにあれこそ予想外の強さだろ」
「でも、それは僕だけで竜太もそうとは限らないんじゃないの? それに暴走して竜太に攻撃しちゃったら嫌だし」
竜太は腕を組んで有りげに語る。
「大丈夫、暴走しそうになったらその前に俺がなんとか止めるから、安心しろ」
竜太は胸に自らの拳を突きつけて胸を張った。
「そんな簡単に行くのかな…」
「ま、とりあえず。思い出すのは辛いかもしれないけどあの時の状況を思い出して見てくれや」
「簡単に言ってくれるなぁ」と竜太の強引な提案に少々呆れたようだった。それでも、強さを追求するため楓は覚悟を決めてもう一度あの光景を脳裏に再現した。
「あの時の状況か…」
とは言いつつも楓は顎に指を添えてあの時起きた出来事を脳内で再構築し始めた。すると、少しだけ表情がこわばる。
「竜太が捕まってて、空太が刺されてて…周りには死体が…」
すると、額から玉のような汗が吹き出てきた。
「楓? おい楓!」
竜太が楓の肩を揺すって楓はハッとしてこわばっていた表情がもとに戻って普段の表情に戻った。
「大丈夫か?」
「ああ、うん。なんとか」
寝起きを起こされたように重そうなまぶたを必死に持ち上げる楓だった。
竜太は楓の返事を確認して安堵した竜太は暴走していない楓であること確かめて胸をなでおろした。
「ふう、よかった。その様子だとあの時の光景にヒントがありそうだ。辛いけどそこから何かヒントを得るしか無いかもな」
「あの時の光景か…」
「あの時を思い出して何を感じた?」
楓はさっきの記憶を手繰り寄せるよにして考え込み、ぽつりぽつりと記憶の断片を確かめるようにその時の感覚を述べ始めた。
「うーん。なんだろうな。なんか、こう胸の奥がぐわって熱くなって来たら次に体全体がジワジワって熱くなってくるんだけど…」
楓が感じていた感覚が全く伝わっていないのか竜太は眉間にシワを寄せてから自分で納得したように真剣な顔つきに変わった。
「とにかく熱くなるんだな!」
「いや、まあそうなんだけどそれだけじゃないんだよな…」
「じゃあ何なんだよ。熱くなってくる以外に全く伝わってこねぇよ」
楓は自分が感じていた感情をなんとか伝えようとして様々な表現を模索していたが結局一言で簡潔に伝えることはできなかった。
「でも、とにかくネガティブな感情だった。頭の中がモヤモヤやぁってして、悔しいとか悲しいとか苦しいとか憎しいとかなんかそういうのが全部入り混じったような感情かな」
「ネガティブな感情ねぇ。それになにか関係があるのかな」
竜太はおもむろに掴んでいる木刀の刀身を眺めていた。
すると、楓はなにか思い出したかのようにして言った。
「前さ、ALPHAの志木崎が深夜に僕らに攻めてきた時あったじゃん。その時、喜崎町で出会った時よりもヴェードのランクが上がっててその時、志木崎が恐怖がヴァンパイアを強くするって言ってなかった」
竜太は苦い顔をして数回頷いた。その時の記憶を思い出したようだった。
「そういえば、そんなこと言ってたな。あの思い出したくもねぇクソ野郎が」
唇を尖らせる竜太を落ち着かせるように楓は愛想笑いを浮かべてから言う。
「でも、それって今のと同じような何かヒントになるんじゃないの?」
「確かに何かありそうだな。そうするとヴァンパイアの強さの源はそのネガティブな感情とか恐怖とかそういうものになるのか」
竜太はまた「恐怖ねぇ」と手持ち無沙汰を解消するように手に持った木刀を片手で素振りしている。
それから竜太は数回の素振りをしてから楓の方を見て言った。
「楓にとって恐怖って何?」
楓も竜太の方へ振り返りお互いの視線が重なり合った。
そして、竜太のその問いに楓が応えるために使った時間は短かった。
「死かな」
短く答えた楓は目を少し細めて更に続けた。
「ヴァンパイアになって視力が良くなったせいかあの闘技場に着いた時、観客席に座っていた人たちがよく見えたんだ。そして、最初に見つけたのが翔の家族だった。その次に僕が1回戦で戦った時に目があった観客のヴァンパイアたち。よく見てみると変わり果てた姿がそこにあったことも脳内で写真を取ったように覚えてる。あの時は竜太と空太は生きていることがわかったから少しだけ安心したんだけどやっぱり死を目の当たりにすると冷静じゃいられなくなるな」
竜太は楓の答えに感心したように「ほお」と息を漏らした。
「楓は自分が死なないとわかっていても他人の死が怖いのか?」
楓は当然の如く頷いて応える。
「そりゃ怖いよ。明日も一緒にいれると思っていた人がある日急に目の前からいなくなるんだよ? 死ぬときだって今までに感じたことのない苦しみや痛みを感じていたはずなんだ。きっと、ずっとずっと今までに経験したこと無いような辛さや痛みがあったと思う」
楓はあの時の出来事を思い出して奥歯を噛み締めて拳を握った。
一つ息を吐いて自分を落ち着かせてから楓は竜太を見て言った。
「竜太にとって恐怖って何?」
「どう思ったか…」
つぶやいた竜太はしばらく考えていたがその考えをまとめ終えてからふっと吹き出して笑った。
「前も言ったけど楓が生かしてくれた命だから後悔はしてねえよ。じゃなきゃ死んでただろうし。でも今じゃ死ぬどころか人間よりも長生きだからむしろこっちのほうがいいんじゃないかって思ってるくらいだ」
竜太は自分で納得するように頷いてからそう言った。
「そっか。竜太はヴァンパイアのこと一番嫌ってたから複雑だったんだ。だから、ヴァンパイアにした時、竜太が怒って当然だと思った。でも、これは僕が自分で決めたことだから竜太にこれから起こるかもしれない辛いことや悲しいことは全部僕が責任を引き受けなくちゃいけない。自分から強引にこの世界に引っ張ってきたんだから当然だと思ってるんだ」
真剣に、そして険しい眼差しをして話す楓を見た竜太はその表情を崩そうとして楓の肩を叩いて笑った。
「重いって。そんなに考え込まなくてもいいよ。お前はたまに世の中の不幸が全て自分の責任で起きてるみたいな顔すんだもんな。まあ、確かに俺らは修羅の道を選んだけどさもう俺は俺で生きていけるから心配すんなって。言ってくれたじゃん楓、生きてればなんとかなるって」
「そうだね。確かにそう言ったね」
「どんな姿してても生きてる限り希望はあるって俺はあのときそう思ったんだ。だから、俺はこの選択を受け入れた。だから、どんな事があっても気にすんなって」
竜太は楓の肩を何度も叩いて楓が背負う責任を取り払おうと竜太は元気づけた。
そして、二人の間に少しの沈黙が生じてから竜太は意を決したようにしていった。
「じゃあ、俺も楓に訊いていいか?」
「うん」
竜太は両手の人差し指で自分の目の下を指差した。
「お前の目の下のくま。いつになったら治るんだよ。俺らがモラドに帰ってきてから何日も経ってるけど眠れてないんじゃないのか?」
楓は自分の顔にくまができていることを今知ったかのように顔を手で撫でて少し驚いていた。
「たくっ、鏡ぐらい見ろよ。お前は昔から平気で寝癖付けて学校に来るからな」
楓は頭を掻いて竜太が言った真実に苦笑する。
そして、休憩はこれまでと竜太は両膝に手をついて座り込んでいた体を起こす。
「さてと、第二ラウンドと行こうか」
小休止を終えた二人は再びお侍1号と2号を倒すべく様々な戦い方を模索した。
体力の続く限り連撃で力押しを試みたり、いつも以上に防御することに注力してみたり。逆に攻撃は最大の防御と結論づけて積極的に攻めに行ったりと考えうる手を出し尽くしていた。
しかし、この特訓はそう簡単にクリア出来るものではなかった。
「わからん…。どうやったら勝てるんだ? 勝ち筋が全く見えない」
がっくりと肩をうなだれる竜太。
「僕らの動きも何やっても読まれてるよね。まだ、僕らの動きってお侍の予想の範囲内なのかな」
「そうすると予想外の強さが必要になるのか。それって一体…」
竜太が途中まで言いかけた時だった何か閃いたように竜太が再び口を開いた。
「もしかしてさ楓が暴走した時のトリガーがそうなんじゃね? まさにあれこそ予想外の強さだろ」
「でも、それは僕だけで竜太もそうとは限らないんじゃないの? それに暴走して竜太に攻撃しちゃったら嫌だし」
竜太は腕を組んで有りげに語る。
「大丈夫、暴走しそうになったらその前に俺がなんとか止めるから、安心しろ」
竜太は胸に自らの拳を突きつけて胸を張った。
「そんな簡単に行くのかな…」
「ま、とりあえず。思い出すのは辛いかもしれないけどあの時の状況を思い出して見てくれや」
「簡単に言ってくれるなぁ」と竜太の強引な提案に少々呆れたようだった。それでも、強さを追求するため楓は覚悟を決めてもう一度あの光景を脳裏に再現した。
「あの時の状況か…」
とは言いつつも楓は顎に指を添えてあの時起きた出来事を脳内で再構築し始めた。すると、少しだけ表情がこわばる。
「竜太が捕まってて、空太が刺されてて…周りには死体が…」
すると、額から玉のような汗が吹き出てきた。
「楓? おい楓!」
竜太が楓の肩を揺すって楓はハッとしてこわばっていた表情がもとに戻って普段の表情に戻った。
「大丈夫か?」
「ああ、うん。なんとか」
寝起きを起こされたように重そうなまぶたを必死に持ち上げる楓だった。
竜太は楓の返事を確認して安堵した竜太は暴走していない楓であること確かめて胸をなでおろした。
「ふう、よかった。その様子だとあの時の光景にヒントがありそうだ。辛いけどそこから何かヒントを得るしか無いかもな」
「あの時の光景か…」
「あの時を思い出して何を感じた?」
楓はさっきの記憶を手繰り寄せるよにして考え込み、ぽつりぽつりと記憶の断片を確かめるようにその時の感覚を述べ始めた。
「うーん。なんだろうな。なんか、こう胸の奥がぐわって熱くなって来たら次に体全体がジワジワって熱くなってくるんだけど…」
楓が感じていた感覚が全く伝わっていないのか竜太は眉間にシワを寄せてから自分で納得したように真剣な顔つきに変わった。
「とにかく熱くなるんだな!」
「いや、まあそうなんだけどそれだけじゃないんだよな…」
「じゃあ何なんだよ。熱くなってくる以外に全く伝わってこねぇよ」
楓は自分が感じていた感情をなんとか伝えようとして様々な表現を模索していたが結局一言で簡潔に伝えることはできなかった。
「でも、とにかくネガティブな感情だった。頭の中がモヤモヤやぁってして、悔しいとか悲しいとか苦しいとか憎しいとかなんかそういうのが全部入り混じったような感情かな」
「ネガティブな感情ねぇ。それになにか関係があるのかな」
竜太はおもむろに掴んでいる木刀の刀身を眺めていた。
すると、楓はなにか思い出したかのようにして言った。
「前さ、ALPHAの志木崎が深夜に僕らに攻めてきた時あったじゃん。その時、喜崎町で出会った時よりもヴェードのランクが上がっててその時、志木崎が恐怖がヴァンパイアを強くするって言ってなかった」
竜太は苦い顔をして数回頷いた。その時の記憶を思い出したようだった。
「そういえば、そんなこと言ってたな。あの思い出したくもねぇクソ野郎が」
唇を尖らせる竜太を落ち着かせるように楓は愛想笑いを浮かべてから言う。
「でも、それって今のと同じような何かヒントになるんじゃないの?」
「確かに何かありそうだな。そうするとヴァンパイアの強さの源はそのネガティブな感情とか恐怖とかそういうものになるのか」
竜太はまた「恐怖ねぇ」と手持ち無沙汰を解消するように手に持った木刀を片手で素振りしている。
それから竜太は数回の素振りをしてから楓の方を見て言った。
「楓にとって恐怖って何?」
楓も竜太の方へ振り返りお互いの視線が重なり合った。
そして、竜太のその問いに楓が応えるために使った時間は短かった。
「死かな」
短く答えた楓は目を少し細めて更に続けた。
「ヴァンパイアになって視力が良くなったせいかあの闘技場に着いた時、観客席に座っていた人たちがよく見えたんだ。そして、最初に見つけたのが翔の家族だった。その次に僕が1回戦で戦った時に目があった観客のヴァンパイアたち。よく見てみると変わり果てた姿がそこにあったことも脳内で写真を取ったように覚えてる。あの時は竜太と空太は生きていることがわかったから少しだけ安心したんだけどやっぱり死を目の当たりにすると冷静じゃいられなくなるな」
竜太は楓の答えに感心したように「ほお」と息を漏らした。
「楓は自分が死なないとわかっていても他人の死が怖いのか?」
楓は当然の如く頷いて応える。
「そりゃ怖いよ。明日も一緒にいれると思っていた人がある日急に目の前からいなくなるんだよ? 死ぬときだって今までに感じたことのない苦しみや痛みを感じていたはずなんだ。きっと、ずっとずっと今までに経験したこと無いような辛さや痛みがあったと思う」
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