155 / 159
第155話【現在の精一杯と未来の予想図】
しおりを挟む
「――状態確認」
僕が患者の身体を確認すると足のふくらはぎの筋肉に損傷が見つかった。
「ああ、これは足をくじいた時に起きた肉離れだね。
安静にしていれば治るけど歩くのも結構痛いでしょ?
ちょっと患部を触らせてもらうよ」
僕は彼女のふくらはぎにそっと手をあてて魔法を唱えた。
「――完全治癒」
今までには無かった現象として魔法をかけた箇所が淡く光を放っていた。
「何か違和感はありますか?」
僕の問に彼女は「触られているところが温かく感じます」と答えて微笑んだ。
魔力の注入はものの十数秒で終わり治療の終わった彼女はふくらはぎを触ってみたり軽く跳び上がってみたりした。
「どう? まだ違和感はある?」
僕の問に彼女は首を左右に振って「ありません。痛みも違和感も無いです」と答えた。
「驚いた。本当に治ったわね」
一連の行為を見ていたリリスがそう呟く。
「ナオキ様の魔法で怪我が治るのは当たり前ではないのですか?」
詳しい事情を知らなかったラーズがリリスに問いかける。
「詳しい事は説明しないけれど、ナオキは少し前から治癒魔法が使えなくなっていたの。
まず今回のことで治癒魔法がまた使えるようになった事に驚いたのがひとつ、あとナオキの治癒魔法は患者の魔力溜まり……つまり胸に手を添えないと発動出来なかったのだけど今回の件でそれが患部に手を添える事でも治せるようになったの。
その事に驚いただけ……」
リリスの説明に側にいたナナリーも同意する。
「そうですね。これならば治療を躊躇する人は格段に少なくなるでしょう。
でも、そうなると大勢の患者が押し寄せてパンクするんじゃないですか?」
「いや、今回は治癒魔法が正常に働くかのテストだったから症状の軽い人で試したけど基本的には薬師の手に負えない患者のみ診るつもりだからそこまで多くはならないと思うよ。
あ、でも念のために部位欠損レベルの患者も試してみたいな。
ラーズさん、どなたか知り合いに困っている方は居ないですかね?」
「それは部位欠損でなければ駄目なのかい?」
ラーズは少し考えてそう答えた。何か思い当たる人物でも居るのだろう。
「いえ、駄目ではないですけどそれなりに治療の程度が高い方がより検証に良いかと思っただけです」
「では、うちの職員で随分昔に仕事中に負った怪我が元で足が動かない者が居るのだが彼女を診てやってはくれないか?」
「ええ、大丈夫ですよ。
ではその方を呼ぶか僕が行って治療をするかを決めてください」
「ああ、すぐに来るように手配するので少しだけ待って貰えると助かる。
おい、すまないがサリルナを呼んで来てくれないか?
おそらく図書室にいると思う」
ラーズは側にいる職員にそう頼むと彼女の詳しい話をしてくれた。
* * *
「お呼びですか? ギルドマスター」
数分後にはひとりの女性が車椅子に乗った状態で部屋に入ってきた。
ラーズは彼女をちらりと見ると僕に紹介をしてくれた。
「――彼女がサリルナです。足が不自由なために今は図書室の受付と書物の管理を担当しています。
もし、治るのならば彼女の足を治してやってください」
ラーズはそう言って僕に頭を下げた。
「ギルドマスター?
先程から聞いていて話が全くみえないのですが詳しいお話を伺っても宜しいですか?」
サリルナは当然の疑問をラーズに向ける。
「ああ、紹介をしておこう。
彼が名誉貴族であり治癒士の仕事をされているナオキ様だ。
今日は君の足の治療をしたいと言われておられるのだ」
「私の足を?
お言葉ですが私の足は動かす事が出来なくなってもう5年以上は経っていますので薬は当然、優秀な魔術士でも治す事は不可能ですよ?」
ナオキの領都以降の活動を知らなかったサリルナはラーズの言葉の意味を理解出来ずに首を傾げる。
「まあ、そう言わずに私の顔をたてる意味で協力をして欲しいんだ」
「はあ、なんだか良くわかりませんがギルマスがそう言われるのであれば協力をしますよ」
サリルナが頷いたのを確認した僕は「では、患部の足に手を触れさせて頂きますね」と断ってから治癒魔法をかけた。
「――完全回復」
先程と同じく患部が淡く光を帯びて魔力の注入が始まる。
「何か違和感はありますか?」
「特になにも……。
私の足は怪我をしてから感覚が麻痺していて痛みも何も感じ無いのです」
そう話していた彼女の表情が急変わった。
「触れている感覚がある……?」
治療がほぼ終わろうとしているタイミングで彼女がそう呟く。
「一応、これで治療は終わりましたがご自分で足を触られてみて何か変わりましたか?」
僕がもう一度彼女に確認をとるとサリルナは震える声ではっきりと答えた。
「足の感覚がある……。
ついさっきまで全く無かったはずの感覚がはっきりと感じられます」
「では、私が補助しますのでその場に立ち上がってみましょう」
リリスがすぐにサリルナに手を貸して起立を促す。
「え? そんな事できるわけが……」
サリルナはそう言いながらもリリスの半ば強引な補助により車椅子から立ち上がった。
「えっ!? 私、立ってる?」
サリルナが立ち上がったのを確認したリリスがその手を離すが彼女はしっかりと自分の足で立ったまま呆然としていた。
「おお!!
これは聞きに勝る治癒の魔法。
まさに女神様の祝福!」
重症患者の治療を初めて目にしたラーズも興奮さめやらぬままにそう叫んだ。
「うん。とりあえずこのレベルの治療魔法は使える事が確認されたし、これならば最低限の治療行為はできそうだな」
彼女の結果をみて満足した僕の顔と立っている自分の身体を交互にみながら口をパクパクするサリルナだったが僕の「まあ、一旦落ち着いて座りましょう」との言葉に素直に従った。
「念のために確認させてくださいね。
――状態確認」
僕は念のために彼女の足の状態を診るが問題なく治療は完了していた。
「怪我自体は完治しましたが数年間動かなかった事により暫くはリハビリが必要になると思います。
こればかりは魔法でも即完治とはいかないのです。
ラーズさん。後のことはお任せしても良いですか?」
「ああ、本当にありがとう。
あとは任せてくれ、知り合いにその道の専門がいるので頼んでみるよ」
僕とラーズの会話を聞きながらまだ現状がよく飲み込めないサリルナにラーズが声をかけて一緒に部屋を出ていった。
「とりあえずこれが今の出来ることだな。あとは病気に対するこの本の有用性を確認出来たら進む事が出来るだろう」
僕の呟きにその場にいた皆が同意をした。
僕が患者の身体を確認すると足のふくらはぎの筋肉に損傷が見つかった。
「ああ、これは足をくじいた時に起きた肉離れだね。
安静にしていれば治るけど歩くのも結構痛いでしょ?
ちょっと患部を触らせてもらうよ」
僕は彼女のふくらはぎにそっと手をあてて魔法を唱えた。
「――完全治癒」
今までには無かった現象として魔法をかけた箇所が淡く光を放っていた。
「何か違和感はありますか?」
僕の問に彼女は「触られているところが温かく感じます」と答えて微笑んだ。
魔力の注入はものの十数秒で終わり治療の終わった彼女はふくらはぎを触ってみたり軽く跳び上がってみたりした。
「どう? まだ違和感はある?」
僕の問に彼女は首を左右に振って「ありません。痛みも違和感も無いです」と答えた。
「驚いた。本当に治ったわね」
一連の行為を見ていたリリスがそう呟く。
「ナオキ様の魔法で怪我が治るのは当たり前ではないのですか?」
詳しい事情を知らなかったラーズがリリスに問いかける。
「詳しい事は説明しないけれど、ナオキは少し前から治癒魔法が使えなくなっていたの。
まず今回のことで治癒魔法がまた使えるようになった事に驚いたのがひとつ、あとナオキの治癒魔法は患者の魔力溜まり……つまり胸に手を添えないと発動出来なかったのだけど今回の件でそれが患部に手を添える事でも治せるようになったの。
その事に驚いただけ……」
リリスの説明に側にいたナナリーも同意する。
「そうですね。これならば治療を躊躇する人は格段に少なくなるでしょう。
でも、そうなると大勢の患者が押し寄せてパンクするんじゃないですか?」
「いや、今回は治癒魔法が正常に働くかのテストだったから症状の軽い人で試したけど基本的には薬師の手に負えない患者のみ診るつもりだからそこまで多くはならないと思うよ。
あ、でも念のために部位欠損レベルの患者も試してみたいな。
ラーズさん、どなたか知り合いに困っている方は居ないですかね?」
「それは部位欠損でなければ駄目なのかい?」
ラーズは少し考えてそう答えた。何か思い当たる人物でも居るのだろう。
「いえ、駄目ではないですけどそれなりに治療の程度が高い方がより検証に良いかと思っただけです」
「では、うちの職員で随分昔に仕事中に負った怪我が元で足が動かない者が居るのだが彼女を診てやってはくれないか?」
「ええ、大丈夫ですよ。
ではその方を呼ぶか僕が行って治療をするかを決めてください」
「ああ、すぐに来るように手配するので少しだけ待って貰えると助かる。
おい、すまないがサリルナを呼んで来てくれないか?
おそらく図書室にいると思う」
ラーズは側にいる職員にそう頼むと彼女の詳しい話をしてくれた。
* * *
「お呼びですか? ギルドマスター」
数分後にはひとりの女性が車椅子に乗った状態で部屋に入ってきた。
ラーズは彼女をちらりと見ると僕に紹介をしてくれた。
「――彼女がサリルナです。足が不自由なために今は図書室の受付と書物の管理を担当しています。
もし、治るのならば彼女の足を治してやってください」
ラーズはそう言って僕に頭を下げた。
「ギルドマスター?
先程から聞いていて話が全くみえないのですが詳しいお話を伺っても宜しいですか?」
サリルナは当然の疑問をラーズに向ける。
「ああ、紹介をしておこう。
彼が名誉貴族であり治癒士の仕事をされているナオキ様だ。
今日は君の足の治療をしたいと言われておられるのだ」
「私の足を?
お言葉ですが私の足は動かす事が出来なくなってもう5年以上は経っていますので薬は当然、優秀な魔術士でも治す事は不可能ですよ?」
ナオキの領都以降の活動を知らなかったサリルナはラーズの言葉の意味を理解出来ずに首を傾げる。
「まあ、そう言わずに私の顔をたてる意味で協力をして欲しいんだ」
「はあ、なんだか良くわかりませんがギルマスがそう言われるのであれば協力をしますよ」
サリルナが頷いたのを確認した僕は「では、患部の足に手を触れさせて頂きますね」と断ってから治癒魔法をかけた。
「――完全回復」
先程と同じく患部が淡く光を帯びて魔力の注入が始まる。
「何か違和感はありますか?」
「特になにも……。
私の足は怪我をしてから感覚が麻痺していて痛みも何も感じ無いのです」
そう話していた彼女の表情が急変わった。
「触れている感覚がある……?」
治療がほぼ終わろうとしているタイミングで彼女がそう呟く。
「一応、これで治療は終わりましたがご自分で足を触られてみて何か変わりましたか?」
僕がもう一度彼女に確認をとるとサリルナは震える声ではっきりと答えた。
「足の感覚がある……。
ついさっきまで全く無かったはずの感覚がはっきりと感じられます」
「では、私が補助しますのでその場に立ち上がってみましょう」
リリスがすぐにサリルナに手を貸して起立を促す。
「え? そんな事できるわけが……」
サリルナはそう言いながらもリリスの半ば強引な補助により車椅子から立ち上がった。
「えっ!? 私、立ってる?」
サリルナが立ち上がったのを確認したリリスがその手を離すが彼女はしっかりと自分の足で立ったまま呆然としていた。
「おお!!
これは聞きに勝る治癒の魔法。
まさに女神様の祝福!」
重症患者の治療を初めて目にしたラーズも興奮さめやらぬままにそう叫んだ。
「うん。とりあえずこのレベルの治療魔法は使える事が確認されたし、これならば最低限の治療行為はできそうだな」
彼女の結果をみて満足した僕の顔と立っている自分の身体を交互にみながら口をパクパクするサリルナだったが僕の「まあ、一旦落ち着いて座りましょう」との言葉に素直に従った。
「念のために確認させてくださいね。
――状態確認」
僕は念のために彼女の足の状態を診るが問題なく治療は完了していた。
「怪我自体は完治しましたが数年間動かなかった事により暫くはリハビリが必要になると思います。
こればかりは魔法でも即完治とはいかないのです。
ラーズさん。後のことはお任せしても良いですか?」
「ああ、本当にありがとう。
あとは任せてくれ、知り合いにその道の専門がいるので頼んでみるよ」
僕とラーズの会話を聞きながらまだ現状がよく飲み込めないサリルナにラーズが声をかけて一緒に部屋を出ていった。
「とりあえずこれが今の出来ることだな。あとは病気に対するこの本の有用性を確認出来たら進む事が出来るだろう」
僕の呟きにその場にいた皆が同意をした。
1
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる