19 / 34
第19話 魔道具作成の依頼
しおりを挟む
「えっと。実際に見てもらってから説明をしたいのですけど……」
私はそう言うと鞄からペンを取り出して彼の目の前でカード化する。
「圧縮――」
私がスキルを発動させるといつものようにペンがカードに変わる。私にとっては見慣れたものだが、ドランには十分に驚くことだったのだろう。目を丸くしながら私から渡されたカードをしげしげと見入っていた。
「これが私の固有スキルなのですが、有用と言われていても実は欠点もあって私にしか元に戻せないのです」
「まあ、当然だろうな。特殊なスキルは発動した者にしか解除できないといった制約があることは多いことだ」
私はドランからカードを受け取ると解放してペンに戻すと彼に言った。
「このカードから元に戻すスキルを付与する魔道具を作れませんか?」
「なんじゃと? 条件付きの解除スキルを付与するだと?」
「はい。それが可能ならば、このスキルは飛躍的に出来ることが多くなります」
「うーむ。スキルの付与を魔道具で補完する……か」
「やはり難しいですか?」
「いや、出来なくはないな」
「え! 本当ですか!?」
「ああ。だが、色々と実験的なことも必要だし金もかかる。その辺は大丈夫か?」
ドランは当然のことを発すると私から視線を外し、ロイズの方を見る。
「その子についてはカロリーナに聞いてみないと分からないわよ。今のところはモルのギルドに所属しているみたいだから」
「えっと。実験に要する時間はどうにか調整しますが、お金の方は直ぐには準備出来そうにありません」
「まあ、そうだろうな。特注の魔道具制作にかかる費用は安くはないからな。しかし、興味はある内容だ。初めて作る部類の魔道具になるから実験台の研究とみれば素材費用だけで試してやっても良いかもしれん」
「本当ですか!」
「へぇ。ドランさんがそう言うのを聞くのは久しぶりですね。そんなに面白そうなのですか?」
ロイズが興味深そうな表情で彼に問いかけるとドランは笑いながら頷いた。
「今までにこんな要求をしてきた奴は居なかったからな。ワシの予想を超えるアイデアは試してみたくなるものだからな」
「では、私はどうしたら良いですか? あ、でも今はギルドの依頼を終わらせないと駄目でした。ロイズさん。カロリーナギルドマスターから何か運ぶように依頼がされていませんでしたか? その依頼だけは終わらせないといけないのですが……」
私の頭の中は既に魔道具のことで一杯になっており、とにかく頼まれた依頼を片付けてからカロリーナの許可を取らなくてはならないとロイズに迫る。
「ああ、モルから運んできてくれた品物のお返しだな。準備は明日にでも出来るが……。そうか、なるほど。確かに今言った魔道具が使い物になれば、商業輸送の基礎がひっくり返るでしょうね」
ロイズはまだ私のスキルについて詳しくは知らないはずなのに、注文した魔道具の内容を聞いてすぐに私が思い描いている世界が見えているようだった。
「――そうね。カロリーナとも相談してみないといけないけれど、今回の件にうちのギルドも一枚噛ませてもらえないかしら」
「え? それはどういうことですか?」
「あら、言葉のとおりだけど。今回の魔道具が完成したら、あなたがモルを拠点にしている限りモルの商業ギルドは飛躍的に勢力を伸ばすことになるでしょう。だけど、こんな美味しい話をカロリーナに独り占めされるのは御免なの」
「どういう事だ?」
ロイズの発言の意図が理解しきれなかったドランが彼女に尋ねる。その言葉に彼女は微笑みながら説明をしていく。
「いい? 彼女――リアさんのスキルは品物をカード化するもの。そうすることによって大きなものや重たいものでも軽く、沢山運ぶことが出来る。ここまではいいかしら?」
「ああ。それは理解できる」
「ただ、そんな彼女のスキルにもある欠点があり、それが『リアさんにしか元に戻せない』こと。その欠点を魔道具で補えるとしたら……」
「なるほど。本人が輸送先へ出向く必要がない」
「五十点ね」
「なんだと? 他にも利点があるのか?」
「ふふふ。ここからは本人に話して貰いましょうかね」
ロイズはそう言って私を見る。それにつられてドランも私を注視してきた。そこまで理解されていれば誤魔化しても仕方ないとばかりに私は答えを述べた。
「運ばれた先でもカード化したまま保管しておけば保管場所も必要がありません」
「それだけではないですよね?」
「カード化している間は品質劣化を防ぐことが出来ますので、痛みやすい食品でも遠方へ運ぶことが可能になります」
品質未劣化の話はしていないはずなのに、なぜかロイズは知っていたかのように誘導されていた。カロリーナギルマスからの手紙に何か書かれていたのだろうか?
「なんと!? そいつはとんでもない事じゃねぇか!」
「だから、カロリーナに彼女を独占されるのは黙っていられないのよ」
自分のお店を持ちたいだけなのに、いつの間にかギルドの偉いさんから取り合いになる話に飛躍していることに焦りを覚えた私はロイズに自分の想いを告げる。
「あの……私は将来、自分のお店を持ちたいと思っているのです。なので、ずっとギルドの依頼をするわけじゃないです」
「ああ、それは良いことね。それだけの能力を持っているなら、自分の店を経営する夢を持つのは自然なことだわ。でも、自分の店を持っていても時々ならギルドからの指名依頼を受けることは出来るでしょう?」
ロイズはそう言って微笑むが、その奥底には自分の持つギルドを発展させる駒を逃がさないといった欲望も見えた気がしたのだった。
「とりあえず、明日には運んで欲しい荷物を準備しておくからモルまでお願いね。その際にカロリーナに手紙を書くからそれも一緒に渡してください。あなたがこの町で魔道具を完成させられるように口添えをしておきますので」
どうやら、私はモルに荷物を運んだ直後にまたセイレンへとんぼ返りをすることが決定したようだ。
◇◇◇
次の日、カロリーナが依頼をしていた荷物が大量にギルドへ運び込まれ、私はそれらを順番にカード化させていく。
かなりの量があったにもかかわらず一時間もかからずに全てカード化したところを見ていたロイズの表情は驚きを隠せなかった。
「本当に凄い能力ね。あなたにしか出来ないのが残念でならないわ」
全ての荷物とカロリーナへの手紙を受け取った私はフィーや護衛の二人と供に一路モルの町へと帰路につく。道中、ロイズとの話をフィーにすると彼女は苦笑いをして「相変わらずですね」とだけ返してくれた」
帰路は順調に進む、帰りは行きがけほど急いで進むことはせずに予定どおりに三日かけて戻って来たのだ。
「あー、やっと戻って来られましたね。暫くは馬車の旅はしなくても……って無理か。直ぐにギルドマスターに相談してセイレンにとんぼ返りしないといけないもんね」
モルの町へ帰ってきた私たちは直ぐにギルドへ報告に向かう。依頼物の引き渡しに加えてロイズからの手紙の件もあることだし。
「とりあえず、私が先にギルマスへ報告して来ますね。リアさんもお疲れでしょうけど応接室にて待機しておいてください。お茶は別の子に頼んでおくので」
商業ギルドに着いた私はフィーの指示に従ってギルド内の応接室へ案内され、そこでお茶を出されて一息をつくことに。きっとフィーの報告を聞いたギルマスが早々に顔を見せることだろうが、今は少しだけゆっくりさせてもらおうかな。
私はそう言うと鞄からペンを取り出して彼の目の前でカード化する。
「圧縮――」
私がスキルを発動させるといつものようにペンがカードに変わる。私にとっては見慣れたものだが、ドランには十分に驚くことだったのだろう。目を丸くしながら私から渡されたカードをしげしげと見入っていた。
「これが私の固有スキルなのですが、有用と言われていても実は欠点もあって私にしか元に戻せないのです」
「まあ、当然だろうな。特殊なスキルは発動した者にしか解除できないといった制約があることは多いことだ」
私はドランからカードを受け取ると解放してペンに戻すと彼に言った。
「このカードから元に戻すスキルを付与する魔道具を作れませんか?」
「なんじゃと? 条件付きの解除スキルを付与するだと?」
「はい。それが可能ならば、このスキルは飛躍的に出来ることが多くなります」
「うーむ。スキルの付与を魔道具で補完する……か」
「やはり難しいですか?」
「いや、出来なくはないな」
「え! 本当ですか!?」
「ああ。だが、色々と実験的なことも必要だし金もかかる。その辺は大丈夫か?」
ドランは当然のことを発すると私から視線を外し、ロイズの方を見る。
「その子についてはカロリーナに聞いてみないと分からないわよ。今のところはモルのギルドに所属しているみたいだから」
「えっと。実験に要する時間はどうにか調整しますが、お金の方は直ぐには準備出来そうにありません」
「まあ、そうだろうな。特注の魔道具制作にかかる費用は安くはないからな。しかし、興味はある内容だ。初めて作る部類の魔道具になるから実験台の研究とみれば素材費用だけで試してやっても良いかもしれん」
「本当ですか!」
「へぇ。ドランさんがそう言うのを聞くのは久しぶりですね。そんなに面白そうなのですか?」
ロイズが興味深そうな表情で彼に問いかけるとドランは笑いながら頷いた。
「今までにこんな要求をしてきた奴は居なかったからな。ワシの予想を超えるアイデアは試してみたくなるものだからな」
「では、私はどうしたら良いですか? あ、でも今はギルドの依頼を終わらせないと駄目でした。ロイズさん。カロリーナギルドマスターから何か運ぶように依頼がされていませんでしたか? その依頼だけは終わらせないといけないのですが……」
私の頭の中は既に魔道具のことで一杯になっており、とにかく頼まれた依頼を片付けてからカロリーナの許可を取らなくてはならないとロイズに迫る。
「ああ、モルから運んできてくれた品物のお返しだな。準備は明日にでも出来るが……。そうか、なるほど。確かに今言った魔道具が使い物になれば、商業輸送の基礎がひっくり返るでしょうね」
ロイズはまだ私のスキルについて詳しくは知らないはずなのに、注文した魔道具の内容を聞いてすぐに私が思い描いている世界が見えているようだった。
「――そうね。カロリーナとも相談してみないといけないけれど、今回の件にうちのギルドも一枚噛ませてもらえないかしら」
「え? それはどういうことですか?」
「あら、言葉のとおりだけど。今回の魔道具が完成したら、あなたがモルを拠点にしている限りモルの商業ギルドは飛躍的に勢力を伸ばすことになるでしょう。だけど、こんな美味しい話をカロリーナに独り占めされるのは御免なの」
「どういう事だ?」
ロイズの発言の意図が理解しきれなかったドランが彼女に尋ねる。その言葉に彼女は微笑みながら説明をしていく。
「いい? 彼女――リアさんのスキルは品物をカード化するもの。そうすることによって大きなものや重たいものでも軽く、沢山運ぶことが出来る。ここまではいいかしら?」
「ああ。それは理解できる」
「ただ、そんな彼女のスキルにもある欠点があり、それが『リアさんにしか元に戻せない』こと。その欠点を魔道具で補えるとしたら……」
「なるほど。本人が輸送先へ出向く必要がない」
「五十点ね」
「なんだと? 他にも利点があるのか?」
「ふふふ。ここからは本人に話して貰いましょうかね」
ロイズはそう言って私を見る。それにつられてドランも私を注視してきた。そこまで理解されていれば誤魔化しても仕方ないとばかりに私は答えを述べた。
「運ばれた先でもカード化したまま保管しておけば保管場所も必要がありません」
「それだけではないですよね?」
「カード化している間は品質劣化を防ぐことが出来ますので、痛みやすい食品でも遠方へ運ぶことが可能になります」
品質未劣化の話はしていないはずなのに、なぜかロイズは知っていたかのように誘導されていた。カロリーナギルマスからの手紙に何か書かれていたのだろうか?
「なんと!? そいつはとんでもない事じゃねぇか!」
「だから、カロリーナに彼女を独占されるのは黙っていられないのよ」
自分のお店を持ちたいだけなのに、いつの間にかギルドの偉いさんから取り合いになる話に飛躍していることに焦りを覚えた私はロイズに自分の想いを告げる。
「あの……私は将来、自分のお店を持ちたいと思っているのです。なので、ずっとギルドの依頼をするわけじゃないです」
「ああ、それは良いことね。それだけの能力を持っているなら、自分の店を経営する夢を持つのは自然なことだわ。でも、自分の店を持っていても時々ならギルドからの指名依頼を受けることは出来るでしょう?」
ロイズはそう言って微笑むが、その奥底には自分の持つギルドを発展させる駒を逃がさないといった欲望も見えた気がしたのだった。
「とりあえず、明日には運んで欲しい荷物を準備しておくからモルまでお願いね。その際にカロリーナに手紙を書くからそれも一緒に渡してください。あなたがこの町で魔道具を完成させられるように口添えをしておきますので」
どうやら、私はモルに荷物を運んだ直後にまたセイレンへとんぼ返りをすることが決定したようだ。
◇◇◇
次の日、カロリーナが依頼をしていた荷物が大量にギルドへ運び込まれ、私はそれらを順番にカード化させていく。
かなりの量があったにもかかわらず一時間もかからずに全てカード化したところを見ていたロイズの表情は驚きを隠せなかった。
「本当に凄い能力ね。あなたにしか出来ないのが残念でならないわ」
全ての荷物とカロリーナへの手紙を受け取った私はフィーや護衛の二人と供に一路モルの町へと帰路につく。道中、ロイズとの話をフィーにすると彼女は苦笑いをして「相変わらずですね」とだけ返してくれた」
帰路は順調に進む、帰りは行きがけほど急いで進むことはせずに予定どおりに三日かけて戻って来たのだ。
「あー、やっと戻って来られましたね。暫くは馬車の旅はしなくても……って無理か。直ぐにギルドマスターに相談してセイレンにとんぼ返りしないといけないもんね」
モルの町へ帰ってきた私たちは直ぐにギルドへ報告に向かう。依頼物の引き渡しに加えてロイズからの手紙の件もあることだし。
「とりあえず、私が先にギルマスへ報告して来ますね。リアさんもお疲れでしょうけど応接室にて待機しておいてください。お茶は別の子に頼んでおくので」
商業ギルドに着いた私はフィーの指示に従ってギルド内の応接室へ案内され、そこでお茶を出されて一息をつくことに。きっとフィーの報告を聞いたギルマスが早々に顔を見せることだろうが、今は少しだけゆっくりさせてもらおうかな。
63
あなたにおすすめの小説
規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜
ケイソウ
ファンタジー
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。
死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険者の資格を取る。生活にも慣れて各地を巡る旅を計画するも、国の要請で冒険者が遠征に駆り出される事態に……。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
最弱スキルも9999個集まれば最強だよね(完結)
排他的経済水域
ファンタジー
12歳の誕生日
冒険者になる事が憧れのケインは、教会にて
スキル適性値とオリジナルスキルが告げられる
強いスキルを望むケインであったが、
スキル適性値はG
オリジナルスキルも『スキル重複』というよくわからない物
友人からも家族からも馬鹿にされ、
尚最強の冒険者になる事をあきらめないケイン
そんなある日、
『スキル重複』の本来の効果を知る事となる。
その効果とは、
同じスキルを2つ以上持つ事ができ、
同系統の効果のスキルは効果が重複するという
恐ろしい物であった。
このスキルをもって、ケインの下剋上は今始まる。
HOTランキング 1位!(2023年2月21日)
ファンタジー24hポイントランキング 3位!(2023年2月21日)
没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~
土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。
しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。
そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。
両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。
女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
カタコト精霊は聞き方ひとつで最強になりました~過労死転生、もふもふ狐とのんびり暮らしたいだけなのに~
Lihito
ファンタジー
過労死の記憶だけを残して異世界に転生したミラの願いはひとつ。——穏やかに暮らすこと。
辺境の村で小さな畑を耕し、膝の上で眠るカタコトの狐を撫でる毎日。うちの子は最弱の第一段階。でも、場所を絞って一つずつ聞けば、誰よりも正確に答えてくれる。
のんびり暮らしたいだけなのに、気づけば畑は村一番の出来になり、周囲が病害で全滅しかけた年にはうちの村だけが無傷で残ってしまった。
——面倒なことになってきた。でもまあ、膝の上のもふもふが温かくて、幼馴染の朝ごはんがおいしいうちは、もう少しだけ。
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる