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第22話 魔道具の完成
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「ねえ、ナビー。どうして上手くいかないんだと思う?」
部屋に籠って魔石への付与を繰り返し試す私だったが、どうやろうとも一度たりとも成功することは無かった。
「才能がないからじゃないのか?」
「きいっ! 知識の要であるナビーがそんな『才能』の一言で片づけて良いと思っているの!? そんな態度をとるんだったら、好物のクッキーは今後ずうーとおあずけ状態だからね!」
「そっ!? それは困る! わ、分かったからそれだけは勘弁してくれ」
一体どれだけクッキーが好きなんだと慌てるナビーを見下ろしながら私も纏まらない考えをどうにか整理しようと脳みそをフル回転させる。
「そもそもコツってどんなものなのよ? 魔法付与って魔石を握って『魔力よ入れー』って念じればいいわけ?」
「そんなことがあるわけないじゃないか」
「じゃあどうすれば良いのよ?」
「出来るかどうかは運だけど、魔石を持ったままの状態でスキルを使いまくるとその余波が魔石に流れ込む可能性ならある。だけど、本当に運だから上手くいく保証はない」
ナビーが自らのデータベースから情報を見つけてくれ、アドバイスをしてくれた。
「使いまくるってどのくらいよ? 数十回程度ならなんとかなるけど、数百回とか千回とかだと朝までやっても終わらないわよ!」
「それはやってみないと分からないな。もしかしたら一回で成功するかもしれないぞ」
ナビーは他人事のように言うが、そんな方法が一回で済むとは到底思えない。だが、今はその方法しか情報がないので藁にも縋る思いで試すしかなかった。
「――うう……九十九回目。まだ、成功しない……。これって本当にやり方として合っているの?」
必死に試しているうちに窓の外が白み始め、私の疲労のピークに達しようとしていた。
「ひ、ひゃく……。やっぱり私には無理なんだ……」
眠気と成功しない絶望感に百回目の試行をしたまま私はベッドに倒れ込む。
「もう無理……」
そう呟いた時、ナビーが私の握る魔石を見て叫ぶ。
「それ、成功してるんじゃないか?」
「ふへっ?」
私は変な声をだしながら、ぐったりとした身体を気力で起こして左手に握りしめた魔石を見ると真っ黒だった魔石が赤みがかった赤黒色に光を帯びているのが見えた。
「これ、成功してるの?」
「ああ。問題ないと思うぞ。やったじゃないか。本当に成功するとは思わなかったよ」
「え? なにそれ。成功するとは思わなかった? ですって!」
「おっと、こいつは俺様としたことがうっかりだ。ま、まあ成功したんだから良かったじゃないか。今回のケースは俺様のデータベースにしっかりと記録しておくとしよう」
そう言ってその場から逃げようとするナビーを私はむんずと首根っこを捕まえて目の前のテーブルに座らせると「なに、しれっとかましてくれてるのよ!! この馬鹿ナビー!」と眠気を吹き飛ばすほどの声で叫んだのだった。
◇◇◇
「――よう。ずいぶんと酷いクマだが、眠れなかったのか?」
結局、一睡も出来なかった私は眠い目を擦りながらドランの待つ工房を訪れていた。
「なかなか上手くいかなくて……。結局、朝までかかってしまったんです」
私は「あふっ」と欠伸を噛み殺しながら、なんとか成功した魔石をドランに手渡す。
「おっ、良い具合に出来てるじゃないか。これなら直ぐにでも作りあげられるだろう。ちょっと待ってな」
ドランはそう言うと渡された魔石を昨日作った魔道具にはめ込んでいく。本当にそれだけで魔道具として完成するのだろうか?
「ここに、はめ込んで……。よし、これで準備は出来た。あとは試運転だな」
ドランはそう言ってスタンプ型の魔道具を私に手渡すと使い方の説明をしてくる。
「この魔道具はお前さんのスキルを魔道具の中で変換して物質に付加する機能を持っているんだ。使い方としてはそうだな。なんでもいい、カード化してみてくれ」
「え? あ、はい」
わけも分からずに私は言われるままに傍にあった書類をカード化してみた。
「よし、次にワシと手を繋いだままの状態で解除スキルをカードに魔道具を当てたままの状態で使ってみるんだ」
「は、はい。解放――」
私はドランの言うままに一連の行動を推し進めてみた。すると、解放スキルを使用したにも関わらずカードは元に戻っておらず、それどころかよく分からない魔法陣のような模様がカード上に浮かび上がっていたのだ。
「ふむ。成功か?」
ドランは満足そうな表情で模様の浮き出たカードを手に解除キーワードを発した。
「解放」
ドランがキーワードを発すると彼の手にしていたカード化が解けて元の書類に戻る。その現象を目の当たりにした私は思わず歓喜の叫びをあげていた」
「きゃあ!」
叫ぶ私の隣では、フィーも同様に驚きの言葉を発し、その隣ではロイズが微笑んでいた。
「とりあえず上手くいったようだな。だが、こいつには問題点もあるぞ」
完全に成功したと思われた魔道具だったが、欠点があるとのドランの言葉に皆が彼に注目をする。
「今の一連の流れを見れば分かると思うが、カード化の解放権限を移譲するにはお前さんと手を握った状態でスキルをカードに付与する必要がある。コイツは結構面倒なことだ。それに……」
ドランの言葉の続きを聞く前に私がその問題点を言い当てた。
「カードだけ送っても無駄ってことですよね? カードの解放条件を移譲するだけだから、あくまでも私が認めた人(手を繋いで移譲許可を受けた者)にしか解放出来ない。つまり、私が行く必要は無くなったけど、権限の移譲を受けた人は荷物と一緒に移動しなければならないって事ね」
「そういうことだ。まあ、考えようによっては妥当かもしれんがな」
「え?」
「よく考えてみろ。誰でも元に戻せるってことになれば、盗み放題じゃないか。持ち逃げするにも嵩張らず、隠すにも最高だろ? だから、信用のある運び屋に付加してやればそれだけで信頼性があがるってわけだ」
確かにドランの言うとおりで、便利になる代わりにその弊害もあるだろう。だけど、私じゃない誰かが運んだ荷物でその人が笑顔になれれば、それは私の夢が現実となる瞬間でもある。要は使い方のマニュアルを作ればいいことだ。
「ドランさんの言っていることは正しいと思います。この魔道具の使い方に関しては自分なりのマニュアルを作りたいと思います。本当にありがとうございました」
私は魔道具が完成した喜びでドランに深く頭を下げてお礼を言ったのだった。
◇◇◇
「それで、お代はどのくらいなのでしょうか?」
魔道具が完成して気分が最高潮だった私の頭に支払の文字が浮かぶ。高級品の素材をふんだんに使うような話をしていたので天国から地獄に落とされそうな勢いで汗が流れてくるのが分かる。
「ん? ああ、そうだったな。久しぶりに楽しい魔道具作りに商売を忘れていたな」
ドランはそう言ってロイズに目線を送る。何か嫌な予感もするが、どうしようもないのであるがまま受け入れる覚悟を決めて待つことに。
「素材費用は金貨百枚といったところかしら。ドランさんの加工費も加えると倍の二百枚が相場でしょうね」
「き、金貨二百枚……ですか」
金貨数十枚程度の予想はしていたが、それどころの話ではないようで桁が違っていたことに私は頭を抱える。
「おいおい、ワシの加工費はいらんと言っただろうが」
ロイズの言葉を否定するようにドランが自らの加工費は不要と言ってくれた。それでも金貨百枚なのだが。
「せっかく稼げるのに、良いのですか?」
「初めからそのつもりで話を受けたんだ。久しぶりに楽しかったからワシは構わないぞ」
「それは残念ね」
ロイズはそう言ってから私の方を見ると微笑みながら話しかけてくる。この天使のような微笑みが怖い。
「今回の魔道具に使用した素材はうちのギルドが手配したものなの。その費用が手数料込みで金貨百枚。これ、リアさんに払える?」
彼女の言葉に私は速攻で首を左右に振る。まだ、数回しか依頼を受けていないので金貨百枚なんて無理に決まっている。
「なら、カロリーナに借りる? それとも私が貸してあげましょうか?」
どちらに借りても結果は同じような気がしたので私はフィーを見て「モルのギルドで貸して貰えるかな?」と問いかけた。
「大丈夫ですよ。その話は想定内のことですから」
予想外にあっさりとした表情でフィーがそう答える。きっとこんな状況になるのを予測していたカロリーナから指示を受けていたのだろう。
「まあ、そうなるわよね。あーあ、残念ね。今回の件でリアさんに大きな貸しが出来る筈だったのに」
ロイズはそう言ってため息をつくと「まあ、だけど何かあった時は協力してくださいね」と笑うのだった。
部屋に籠って魔石への付与を繰り返し試す私だったが、どうやろうとも一度たりとも成功することは無かった。
「才能がないからじゃないのか?」
「きいっ! 知識の要であるナビーがそんな『才能』の一言で片づけて良いと思っているの!? そんな態度をとるんだったら、好物のクッキーは今後ずうーとおあずけ状態だからね!」
「そっ!? それは困る! わ、分かったからそれだけは勘弁してくれ」
一体どれだけクッキーが好きなんだと慌てるナビーを見下ろしながら私も纏まらない考えをどうにか整理しようと脳みそをフル回転させる。
「そもそもコツってどんなものなのよ? 魔法付与って魔石を握って『魔力よ入れー』って念じればいいわけ?」
「そんなことがあるわけないじゃないか」
「じゃあどうすれば良いのよ?」
「出来るかどうかは運だけど、魔石を持ったままの状態でスキルを使いまくるとその余波が魔石に流れ込む可能性ならある。だけど、本当に運だから上手くいく保証はない」
ナビーが自らのデータベースから情報を見つけてくれ、アドバイスをしてくれた。
「使いまくるってどのくらいよ? 数十回程度ならなんとかなるけど、数百回とか千回とかだと朝までやっても終わらないわよ!」
「それはやってみないと分からないな。もしかしたら一回で成功するかもしれないぞ」
ナビーは他人事のように言うが、そんな方法が一回で済むとは到底思えない。だが、今はその方法しか情報がないので藁にも縋る思いで試すしかなかった。
「――うう……九十九回目。まだ、成功しない……。これって本当にやり方として合っているの?」
必死に試しているうちに窓の外が白み始め、私の疲労のピークに達しようとしていた。
「ひ、ひゃく……。やっぱり私には無理なんだ……」
眠気と成功しない絶望感に百回目の試行をしたまま私はベッドに倒れ込む。
「もう無理……」
そう呟いた時、ナビーが私の握る魔石を見て叫ぶ。
「それ、成功してるんじゃないか?」
「ふへっ?」
私は変な声をだしながら、ぐったりとした身体を気力で起こして左手に握りしめた魔石を見ると真っ黒だった魔石が赤みがかった赤黒色に光を帯びているのが見えた。
「これ、成功してるの?」
「ああ。問題ないと思うぞ。やったじゃないか。本当に成功するとは思わなかったよ」
「え? なにそれ。成功するとは思わなかった? ですって!」
「おっと、こいつは俺様としたことがうっかりだ。ま、まあ成功したんだから良かったじゃないか。今回のケースは俺様のデータベースにしっかりと記録しておくとしよう」
そう言ってその場から逃げようとするナビーを私はむんずと首根っこを捕まえて目の前のテーブルに座らせると「なに、しれっとかましてくれてるのよ!! この馬鹿ナビー!」と眠気を吹き飛ばすほどの声で叫んだのだった。
◇◇◇
「――よう。ずいぶんと酷いクマだが、眠れなかったのか?」
結局、一睡も出来なかった私は眠い目を擦りながらドランの待つ工房を訪れていた。
「なかなか上手くいかなくて……。結局、朝までかかってしまったんです」
私は「あふっ」と欠伸を噛み殺しながら、なんとか成功した魔石をドランに手渡す。
「おっ、良い具合に出来てるじゃないか。これなら直ぐにでも作りあげられるだろう。ちょっと待ってな」
ドランはそう言うと渡された魔石を昨日作った魔道具にはめ込んでいく。本当にそれだけで魔道具として完成するのだろうか?
「ここに、はめ込んで……。よし、これで準備は出来た。あとは試運転だな」
ドランはそう言ってスタンプ型の魔道具を私に手渡すと使い方の説明をしてくる。
「この魔道具はお前さんのスキルを魔道具の中で変換して物質に付加する機能を持っているんだ。使い方としてはそうだな。なんでもいい、カード化してみてくれ」
「え? あ、はい」
わけも分からずに私は言われるままに傍にあった書類をカード化してみた。
「よし、次にワシと手を繋いだままの状態で解除スキルをカードに魔道具を当てたままの状態で使ってみるんだ」
「は、はい。解放――」
私はドランの言うままに一連の行動を推し進めてみた。すると、解放スキルを使用したにも関わらずカードは元に戻っておらず、それどころかよく分からない魔法陣のような模様がカード上に浮かび上がっていたのだ。
「ふむ。成功か?」
ドランは満足そうな表情で模様の浮き出たカードを手に解除キーワードを発した。
「解放」
ドランがキーワードを発すると彼の手にしていたカード化が解けて元の書類に戻る。その現象を目の当たりにした私は思わず歓喜の叫びをあげていた」
「きゃあ!」
叫ぶ私の隣では、フィーも同様に驚きの言葉を発し、その隣ではロイズが微笑んでいた。
「とりあえず上手くいったようだな。だが、こいつには問題点もあるぞ」
完全に成功したと思われた魔道具だったが、欠点があるとのドランの言葉に皆が彼に注目をする。
「今の一連の流れを見れば分かると思うが、カード化の解放権限を移譲するにはお前さんと手を握った状態でスキルをカードに付与する必要がある。コイツは結構面倒なことだ。それに……」
ドランの言葉の続きを聞く前に私がその問題点を言い当てた。
「カードだけ送っても無駄ってことですよね? カードの解放条件を移譲するだけだから、あくまでも私が認めた人(手を繋いで移譲許可を受けた者)にしか解放出来ない。つまり、私が行く必要は無くなったけど、権限の移譲を受けた人は荷物と一緒に移動しなければならないって事ね」
「そういうことだ。まあ、考えようによっては妥当かもしれんがな」
「え?」
「よく考えてみろ。誰でも元に戻せるってことになれば、盗み放題じゃないか。持ち逃げするにも嵩張らず、隠すにも最高だろ? だから、信用のある運び屋に付加してやればそれだけで信頼性があがるってわけだ」
確かにドランの言うとおりで、便利になる代わりにその弊害もあるだろう。だけど、私じゃない誰かが運んだ荷物でその人が笑顔になれれば、それは私の夢が現実となる瞬間でもある。要は使い方のマニュアルを作ればいいことだ。
「ドランさんの言っていることは正しいと思います。この魔道具の使い方に関しては自分なりのマニュアルを作りたいと思います。本当にありがとうございました」
私は魔道具が完成した喜びでドランに深く頭を下げてお礼を言ったのだった。
◇◇◇
「それで、お代はどのくらいなのでしょうか?」
魔道具が完成して気分が最高潮だった私の頭に支払の文字が浮かぶ。高級品の素材をふんだんに使うような話をしていたので天国から地獄に落とされそうな勢いで汗が流れてくるのが分かる。
「ん? ああ、そうだったな。久しぶりに楽しい魔道具作りに商売を忘れていたな」
ドランはそう言ってロイズに目線を送る。何か嫌な予感もするが、どうしようもないのであるがまま受け入れる覚悟を決めて待つことに。
「素材費用は金貨百枚といったところかしら。ドランさんの加工費も加えると倍の二百枚が相場でしょうね」
「き、金貨二百枚……ですか」
金貨数十枚程度の予想はしていたが、それどころの話ではないようで桁が違っていたことに私は頭を抱える。
「おいおい、ワシの加工費はいらんと言っただろうが」
ロイズの言葉を否定するようにドランが自らの加工費は不要と言ってくれた。それでも金貨百枚なのだが。
「せっかく稼げるのに、良いのですか?」
「初めからそのつもりで話を受けたんだ。久しぶりに楽しかったからワシは構わないぞ」
「それは残念ね」
ロイズはそう言ってから私の方を見ると微笑みながら話しかけてくる。この天使のような微笑みが怖い。
「今回の魔道具に使用した素材はうちのギルドが手配したものなの。その費用が手数料込みで金貨百枚。これ、リアさんに払える?」
彼女の言葉に私は速攻で首を左右に振る。まだ、数回しか依頼を受けていないので金貨百枚なんて無理に決まっている。
「なら、カロリーナに借りる? それとも私が貸してあげましょうか?」
どちらに借りても結果は同じような気がしたので私はフィーを見て「モルのギルドで貸して貰えるかな?」と問いかけた。
「大丈夫ですよ。その話は想定内のことですから」
予想外にあっさりとした表情でフィーがそう答える。きっとこんな状況になるのを予測していたカロリーナから指示を受けていたのだろう。
「まあ、そうなるわよね。あーあ、残念ね。今回の件でリアさんに大きな貸しが出来る筈だったのに」
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