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第23話 倉庫の整理と扱う商品の吟味
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「――ただいま戻りました」
セイレンで無事に魔道具を作って貰うことが出来た私はモルの町へと戻って来ていた。
「あら、おかえりなさい。フィーから報告は受けていますよ。金貨百枚の借金を負ったそうですね」
カロリーナの指示でこのギルドから借金をする羽目になったというのに、白々しい態度でそう話してくる。そんな態度に私はため息をつきながらも彼女に仕事がないかを訪ねた。
「おかげさまで無事に魔道具を手に入れることが出来ましたよ。まあ、借金の方はおいおい返していきますね。それで、割の良い仕事はないですか?」
借金は仕方ないが、当初からどうしても欲しかったものが手に入ったのだ。それだけでもお店を始めるための準備としては何歩も進んだことになる。
「割の良い仕事もいいけど、リアさん。どうせならもうお店、始めてみませんか?」
「え? あ、セイレンに行く前に話したことですか? あれって、本気だったんですね」
「当然よ。私はギルドが潤うことだったら法に触れない限り、どんどん進める意志があるの。今回のことだって、リアさんのお店がしっかり儲けてギルドにお金を落としてくれることを確信しているからしている提案なのですから」
カロリーナは黒い笑みを見せながらも実にぶれない経営方針を話してくれる。こういったところがギルマスとして優秀なのだろう。
「それで、どうしますか? もし、本当に乗り気ならば商業ギルドマスターとして後押しをすることをお約束いたしますよ。ああ、もちろん準備金は全て借金となりますが……」
こちらの世界に転生してまだそれほど経っていない気がするが、願ってもいない速さで自分のお店を開店出来そうなことに私の心は大きく跳ねたのだった。
◇◇◇
「宜しくお願いします」
正直言って、これが前世の日本でのことであれば真っ先に詐欺を疑うレベルの話だが、ここは異世界。女神からお詫びとして連れてこられた世界なんだから、こんな幸運だって訪れることがあっても良いはずだ。
「ならば、店舗の契約書を作らせるわね。倉庫の片づけはリアさんならば直ぐに出来るでしょうし、内装の変更要望があれば教えてくれれば対応するわ。あとは、どんな商売をするかよね」
お店を始めると決めたらカロリーナの行動は早かった。すぐに契約書を作ってきたかと思うと私の気が変わらないうちにとすぐさま契約を結ばされた。やっぱり詐欺じゃないのか? 大丈夫かな、私……。
「とりあえずですが、やりたい商売は考えてありますけど少しばかり交渉してまわるのに時間がかかります。なので、明日にでも倉庫になっている荷物を片付けて内装を確認してから一週間ほど仕入れ交渉に行ってくるつもりです」
「仕入れ交渉……ね。いったい何を売るつもりなのかしらね」
カロリーナは恐らくだが私がやろうとしていることを理解していると思われる。だが、ここでそれを明かすことなく、ただ見守ることを選んだようだった。
◇◇◇
次の日、私はカロリーナに伝えたとおり倉庫と化している建物の掃除に入ることに。中にあったのは高く積み上げられている箱に入った書類の山に使用用途の分からないガラクタ扱いをされた品々。あとは、商業ギルドが新人商人などに貸し出すテントなどの備品が煩雑に置かれていた。
「もう少し整理をしといたら良いのに……」
私はそう呟きながらも端の部屋から順番に一つずつ丁寧にカード化していく。
「あとで、何処にいったか分からなくなったなんて言われたらたまらないからなぁ。カードは内容別に分けておけばそんな心配はないかな」
そんな心配をしながらもカード化は思ったよりもスムーズに終わり、お昼の時間にはすっかり片付いていた。
「もう、終わったのですか?」
ちょうどお昼の時間帯だったためか、フィーが様子を見に来てその速さに驚きの声を上げた。確かに量は多かったが、箱に纏められていたものはひとつとしてカードに出来るので、実際には百枚ほどのカードで片づけは終わっていたのだった。
「ちょうどいま終わったところです。中にあった荷物は内容別に振り分けてカードホルダーに収めていますので一目で分かると思いますよ」
そう言って私は片付け終わったカードをフィーに手渡した。
「す、凄いです。これ、ギルドの事務でもやって欲しいくらい分かりやすいです」
まあ、自分で言うのもなんだけど確かに整理するには凄く便利な気がする。嵩張るものでもファイリングすることにより場所をとらない、検索しやすいなど利点しか見つからない。
「おだてたって何もでないわよ!」
少しだけ良い気分になっていた私は自分を戒めるためにわざとツンとした言葉を使う。ここでデレたら上手くのせられてギルドの事務仕事まで手伝うはめになりそうだったからだ。
「あはは。無理なのは分かっていますって。それに、仮にカード化してもらってもリアさんが居なければ元に戻すことも出来ないですし、一度戻して確認したらまたカード化しなくちゃいけないのですから逆に無駄が出ちゃいますよ」
「ぐはっ」
つい、今しがた完璧だと思っていた方法にぐうの音も出ないくらいの正論を叩きつけられた私は精神的ダメージを負った状態となる。これが、持ち上げておいて奈落の底へ叩き落とすという事か……。
「そ、そうでしたね。私が間違っていました」
「え? 何が、ですか?」
天然なのかワザとなのか、フィーは小首を傾げてそう問い返す。
「いえ、何でもないです。それより、ここに改装して欲しい個所をメモしてありますのでカロリーナさんに渡してください。私は今から各お店に販売物の交渉に向かいますので、あとは宜しくお願いします」
「あ、はい。お気をつけて」
私はその場から早く逃げたかったので早口にそう告げてメモをフィーに渡すと足早に町へと走り出した。
◇◇◇
「あー、恥ずかしい。やっぱり思い込みは危険だわ」
「あんな事、少し冷静に考えればすぐに思いつくだろ?」
「うるさいわね。もう済んだことなんだから、何度も思い出させないでよね」
町の商店街へ歩く中でずっと黙っていたナビーが私の肩でそう言いだす。本当に役に立つのかどうか分からない案内役よね。
私が「ふう」と息を吐いたところにちょうど甘味処の看板をあげたお店があった。
「このお店から交渉してみよう。駄目なら次に行けば良いでしょ」
既に走り出したお店の開業に立ち止まることは許されないと私は覚悟を胸に甘味処のドアを開けた。
「いらっしゃいませ。おひとり様でしょうか?」
特に意味はなく。ただの確認に過ぎないのだが、なんだか無性に寂しく感じるのはなぜだろうか。
「あ、はい。とりあえず、このお店のオススメを五つほどお願いします」
甘味を一度に五種類も頼むソロプレイヤーはなかなか居まい。だが、私のお店には私が納得したものだけを揃えたいのだ。食べ物に関しては私の舌を唸らせたものだけを厳選したいと思い、店員の女性に注文をした。
「はい。お好きな席でお待ちください」
そういえばまだ、席にもついていなかったと私は一番奥の席を確保した。もとよりじっくりと甘味を楽しみたかったからだ。
「俺様の分はないのか?」
他の人には聞こえない大きさでナビーが私に問いかける。
「他人のいる場所ではそういうことを言わない約束でしょ?」
「ちぇ。分かったよ。あとでクッキーをくれよな」
不満げな言葉を残してナビーは私の椅子の隣に丸くなって眠り始めた。
「お待たせしました」
待つこと数分。すでに作り置きがしてあるのか、殆ど待たずにそれらは私の目の前に姿を現す。そこにある五種類の甘味はどれも美味しそうで、どれから手をつけるかで迷ってしまう」
「お茶はサービスとなりますので、おかわりが必要なら声をかけてくださいね」
店員の女性はそう言うと軽くお辞儀をしてから戻って行った。
セイレンで無事に魔道具を作って貰うことが出来た私はモルの町へと戻って来ていた。
「あら、おかえりなさい。フィーから報告は受けていますよ。金貨百枚の借金を負ったそうですね」
カロリーナの指示でこのギルドから借金をする羽目になったというのに、白々しい態度でそう話してくる。そんな態度に私はため息をつきながらも彼女に仕事がないかを訪ねた。
「おかげさまで無事に魔道具を手に入れることが出来ましたよ。まあ、借金の方はおいおい返していきますね。それで、割の良い仕事はないですか?」
借金は仕方ないが、当初からどうしても欲しかったものが手に入ったのだ。それだけでもお店を始めるための準備としては何歩も進んだことになる。
「割の良い仕事もいいけど、リアさん。どうせならもうお店、始めてみませんか?」
「え? あ、セイレンに行く前に話したことですか? あれって、本気だったんですね」
「当然よ。私はギルドが潤うことだったら法に触れない限り、どんどん進める意志があるの。今回のことだって、リアさんのお店がしっかり儲けてギルドにお金を落としてくれることを確信しているからしている提案なのですから」
カロリーナは黒い笑みを見せながらも実にぶれない経営方針を話してくれる。こういったところがギルマスとして優秀なのだろう。
「それで、どうしますか? もし、本当に乗り気ならば商業ギルドマスターとして後押しをすることをお約束いたしますよ。ああ、もちろん準備金は全て借金となりますが……」
こちらの世界に転生してまだそれほど経っていない気がするが、願ってもいない速さで自分のお店を開店出来そうなことに私の心は大きく跳ねたのだった。
◇◇◇
「宜しくお願いします」
正直言って、これが前世の日本でのことであれば真っ先に詐欺を疑うレベルの話だが、ここは異世界。女神からお詫びとして連れてこられた世界なんだから、こんな幸運だって訪れることがあっても良いはずだ。
「ならば、店舗の契約書を作らせるわね。倉庫の片づけはリアさんならば直ぐに出来るでしょうし、内装の変更要望があれば教えてくれれば対応するわ。あとは、どんな商売をするかよね」
お店を始めると決めたらカロリーナの行動は早かった。すぐに契約書を作ってきたかと思うと私の気が変わらないうちにとすぐさま契約を結ばされた。やっぱり詐欺じゃないのか? 大丈夫かな、私……。
「とりあえずですが、やりたい商売は考えてありますけど少しばかり交渉してまわるのに時間がかかります。なので、明日にでも倉庫になっている荷物を片付けて内装を確認してから一週間ほど仕入れ交渉に行ってくるつもりです」
「仕入れ交渉……ね。いったい何を売るつもりなのかしらね」
カロリーナは恐らくだが私がやろうとしていることを理解していると思われる。だが、ここでそれを明かすことなく、ただ見守ることを選んだようだった。
◇◇◇
次の日、私はカロリーナに伝えたとおり倉庫と化している建物の掃除に入ることに。中にあったのは高く積み上げられている箱に入った書類の山に使用用途の分からないガラクタ扱いをされた品々。あとは、商業ギルドが新人商人などに貸し出すテントなどの備品が煩雑に置かれていた。
「もう少し整理をしといたら良いのに……」
私はそう呟きながらも端の部屋から順番に一つずつ丁寧にカード化していく。
「あとで、何処にいったか分からなくなったなんて言われたらたまらないからなぁ。カードは内容別に分けておけばそんな心配はないかな」
そんな心配をしながらもカード化は思ったよりもスムーズに終わり、お昼の時間にはすっかり片付いていた。
「もう、終わったのですか?」
ちょうどお昼の時間帯だったためか、フィーが様子を見に来てその速さに驚きの声を上げた。確かに量は多かったが、箱に纏められていたものはひとつとしてカードに出来るので、実際には百枚ほどのカードで片づけは終わっていたのだった。
「ちょうどいま終わったところです。中にあった荷物は内容別に振り分けてカードホルダーに収めていますので一目で分かると思いますよ」
そう言って私は片付け終わったカードをフィーに手渡した。
「す、凄いです。これ、ギルドの事務でもやって欲しいくらい分かりやすいです」
まあ、自分で言うのもなんだけど確かに整理するには凄く便利な気がする。嵩張るものでもファイリングすることにより場所をとらない、検索しやすいなど利点しか見つからない。
「おだてたって何もでないわよ!」
少しだけ良い気分になっていた私は自分を戒めるためにわざとツンとした言葉を使う。ここでデレたら上手くのせられてギルドの事務仕事まで手伝うはめになりそうだったからだ。
「あはは。無理なのは分かっていますって。それに、仮にカード化してもらってもリアさんが居なければ元に戻すことも出来ないですし、一度戻して確認したらまたカード化しなくちゃいけないのですから逆に無駄が出ちゃいますよ」
「ぐはっ」
つい、今しがた完璧だと思っていた方法にぐうの音も出ないくらいの正論を叩きつけられた私は精神的ダメージを負った状態となる。これが、持ち上げておいて奈落の底へ叩き落とすという事か……。
「そ、そうでしたね。私が間違っていました」
「え? 何が、ですか?」
天然なのかワザとなのか、フィーは小首を傾げてそう問い返す。
「いえ、何でもないです。それより、ここに改装して欲しい個所をメモしてありますのでカロリーナさんに渡してください。私は今から各お店に販売物の交渉に向かいますので、あとは宜しくお願いします」
「あ、はい。お気をつけて」
私はその場から早く逃げたかったので早口にそう告げてメモをフィーに渡すと足早に町へと走り出した。
◇◇◇
「あー、恥ずかしい。やっぱり思い込みは危険だわ」
「あんな事、少し冷静に考えればすぐに思いつくだろ?」
「うるさいわね。もう済んだことなんだから、何度も思い出させないでよね」
町の商店街へ歩く中でずっと黙っていたナビーが私の肩でそう言いだす。本当に役に立つのかどうか分からない案内役よね。
私が「ふう」と息を吐いたところにちょうど甘味処の看板をあげたお店があった。
「このお店から交渉してみよう。駄目なら次に行けば良いでしょ」
既に走り出したお店の開業に立ち止まることは許されないと私は覚悟を胸に甘味処のドアを開けた。
「いらっしゃいませ。おひとり様でしょうか?」
特に意味はなく。ただの確認に過ぎないのだが、なんだか無性に寂しく感じるのはなぜだろうか。
「あ、はい。とりあえず、このお店のオススメを五つほどお願いします」
甘味を一度に五種類も頼むソロプレイヤーはなかなか居まい。だが、私のお店には私が納得したものだけを揃えたいのだ。食べ物に関しては私の舌を唸らせたものだけを厳選したいと思い、店員の女性に注文をした。
「はい。お好きな席でお待ちください」
そういえばまだ、席にもついていなかったと私は一番奥の席を確保した。もとよりじっくりと甘味を楽しみたかったからだ。
「俺様の分はないのか?」
他の人には聞こえない大きさでナビーが私に問いかける。
「他人のいる場所ではそういうことを言わない約束でしょ?」
「ちぇ。分かったよ。あとでクッキーをくれよな」
不満げな言葉を残してナビーは私の椅子の隣に丸くなって眠り始めた。
「お待たせしました」
待つこと数分。すでに作り置きがしてあるのか、殆ど待たずにそれらは私の目の前に姿を現す。そこにある五種類の甘味はどれも美味しそうで、どれから手をつけるかで迷ってしまう」
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