ビジネスホテルの作法

Jack

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ホテルは結構危険なところ

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ホテルとはどういう施設でしょうか?

当然の事ですが、不特定多数の人が共同生活をする場所です。

共同生活と言うと違和感を感じる人もいるかもしれません。

なぜなら、ホテルでは防音された個室が準備されており、他のゲストのスケジュールに合わせることもないからです。

ですが、ホテルでは数百人の様々な背景を持つ人がやって来て生活していることを忘れてはいけません。

仮に隣の部屋に泊まっている人が、大量殺人を計画しているテログループのメンバーでも、警察から逃げている凶悪犯でもおかしくはないのです。

もしマンションであれば、お隣の人がどういう人が時間をかけて知ることも出来るでしょう。大まかな家族構成や生活のリズムも徐々に分かってきて、時には信頼関係すらできることもあるでしょう。

それでも、犯罪や危険が無いわけではありません。まさかあの人が・・・ というコメントはニュースのリポートでよく聞きますよね。

ましてホテルのような、入れ替わりが激しい環境で生活するとなると、隣の部屋の人がどんな人か分かることは稀だと思います。

つまり、隣の部屋の人が本当にどんな背景や信条を持っているかは、全く予想できないわけです。

しかも、近年 日本を訪れてホテルを利用する観光客は急増してます。同じ日本人でも様々な価値観があるのに、海外の人が増えればなおのこと常識が常識でないケースも増えるでしょう。

このように、年齢や性別だけでなく、国籍や文化が異なる不特定多数の人が生活しているのがホテルなのです。

そこで、当然 必要となるのがルールなのです。

それぞれのホテルが、やってくる客層を分析して、皆が快適に過ごせるよう設けるもの。それがルールです。

自分だけはルールを破ってもいいと考えていけません。

また、お客様である私は神様なのだから、私に合わせるのが当然、とも思ってはいけません。

自分だけのホテルではないからです。

そんなことがしたいなら、ホテルを貸し切ってからにしてください。

ホテルにやってくるゲストを守ってくれるもの。これがルール、つまり約款なのです。
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