DreamPrince☆

さやくまさん

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私の王子様

助けてくれたのは...

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腰が抜けてしまったため、私は身動きが取れない状態だった。


「...あの...何がしたいのですか?」

怖かったけど、強い口調で話しかけた。


「...あなたの夢を現実に...」

「...へ?」

「...あなたは私たちに選ばれたのです。私はあなたの未来をいくらでも変えれる力がある。...あなた自身でも未来は変えれますがそれは不可能に近い。だってあなたの一番の願いは前島健に会うこと。...そうじゃありません?」

変な人は急に語り出した。

「...そして、出来れば付き合いたい、そして結婚...それ以上の幸せはないのでは?」


図星だった。

確かに今の私はこれ以上を望まない。

これが現実になれば私は...私は...変われる...


なれるもんならなりたい。

「...確かにそうですね…だけど、それは可能なのですか?」

すると、変な人は嬉しそうにニタァと笑った。


「...やっと話に乗ってくれましたね...本当に夢が現実になりますよ、私の手にかかれば。但し、条件があります...」

「...条件とは?」

私は知らないうちに話に食いついてた。

「...誰にもこのことを言わないこと。私の存在も話してはいけません。話した瞬間、元のあなたに戻ります。そして、2度と会えません...」

結構厳しい条件だ...

だけど、言わなければいいんだよな。

大丈夫だよな、私なら。


「...どうします?あなたにはその覚悟がありますか?」

「...あります...夢を現実に...」

私は、おかしくなったのだろうか。





...気がつけば私はベットの中にいた。

「...ん...?ここは...」

「...あ、気がついたのですね。よかったです...保護者の方をお呼びしますね…」

ここは病院みたい...

何があったのだろうか…


「...新那っ!心配したのよ?あなたが倒れたって連絡が入って...」

「...大丈夫だよ、お母さん。」

どうやら倒れたという設定らしい。

「...新那、後でお前を助けてくれた人にお礼を言いに行くぞ。」

「...あ、うん...」




「...こんにちは。本当に娘が迷惑かけました...すいません...なんて言ったらいいのか...」

「...いえいえ、全然大丈夫ですよ。たまたま通りかかっただけですので...」


お母さんと私を助けてくれた人が話している声がする...

こっちに来るのかな...


「...新那、来たよ…」

ガラガラ...


「...こんにちは、体調の方はどうですか?」


「...え...っ...」


私は驚きのあまり倒れそうになった...

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