ようこそ異世界(ハローワーク）相談所

第１章★突然の異世界にお引っ越し？編☆

⑥ 俺が私になった訳 ～その２～

「で、何で転勤させたの？」


「お前の能力が必要だったからだ」

「お前の姉さんたちもここにいるぞ、留学してたのも実はここだ」


「えぇーーーーーーーー！俺だけ仲間外れかよ……まさか！遥(三女）もわかってるのか？」


「あぁ、すまん、お前はその体を中々受け入れてくれるまで時間がかかると思ってな、上の奏(かなで）《長女》も両生類人でここでは男だ」


「……はぁ……ついてけない」


「すまんが、受け入れてくれ、ここでは薫の力が必要なんだ」

「オヤジ…」頭下げてまでの緊急事態なんだな…

「わかったよ……」

「薫…」うるうる


「よし！じゃあお前には三日間でこっちの知識を入れてもらう、その後こっちの職業安定所で仕事してもらう予定だ」

「もとからそのつもり何でしょ？おやじ、いやお父さん(笑)」

「さすがにばれたか」

「ほーんとなんかまじで思考することが億劫になるよ」         



「そーいえば薫がうなされてると聞いてたが何かあったのか？夢の中といってたがこちらにあちらからの転移動中に薫は誰かにここに転移された、そのなにかと話したのか？」


「うーん、話したかも？でも移動中だったのか、なんかふわふわしてて３人くらいの人が上からのぞいている感じで見えてて、あんまり行きたくないなって思って」
   


「それで？」


「そしたら話かけられたのさ、どこに行きたいって…」


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お待たせ&長くてすみません(;＿q)次にはお引っ越しさせます