13 / 23
1章
:2
しおりを挟む
私のくだらない嫉妬のせいでリオの睡眠を邪魔してしまった。
リオは空回った深読みをすると知っていたのに。
でも、私のせいで寝れないくらい悩んでいたと考えると期待してしまう。
運命の番ではないと言っておきながら、私の言ったことを間に受けて悩んでしまうなんて。
アルの弟から聞いた話じゃ、嫌われたと落ち込んでいたそうだ。
嫌うわけなんてないのに。
そういうことを聞くと、どうしようもなく愛おしく思う。
そんなことを午前中は思っていた。
だけど、やっぱりリオは私の婚約者と理解してないかのように隣のαに話しかける。
話しかけるだけではなく、私には見せなかった寝顔でさえ見せてしまう。
その上、今日の帰りはコソコソと近い距離で話す。
正直、羨ましい。
絶対に私とリオの方が長い時を過ごしてきたはずなのに。
私に対してはあんなことしてくれない。
本当に羨ましい。
帰ったら、どんな貴族かリオとどんな関わりがあったのか調べさせよう。
まだ、番になってすらいないのに嫉妬ばかりだ。
リオにどうしたら運命だと分かって貰えるのだろうか。
リオはまだ発情期がきてないから、αを感知出来ない。
いっそ、発情期にさせてしまおうか。
いや、それで他のαに取られたなんて許せない。
せっかく、今まで発情期が来ないようにリオのフェロモンを制御していたのに。
まだ、ダメだ。
ちゃんと婚約者としてリオが認めてくれるまで待つと決めたのだから。
リオは空回った深読みをすると知っていたのに。
でも、私のせいで寝れないくらい悩んでいたと考えると期待してしまう。
運命の番ではないと言っておきながら、私の言ったことを間に受けて悩んでしまうなんて。
アルの弟から聞いた話じゃ、嫌われたと落ち込んでいたそうだ。
嫌うわけなんてないのに。
そういうことを聞くと、どうしようもなく愛おしく思う。
そんなことを午前中は思っていた。
だけど、やっぱりリオは私の婚約者と理解してないかのように隣のαに話しかける。
話しかけるだけではなく、私には見せなかった寝顔でさえ見せてしまう。
その上、今日の帰りはコソコソと近い距離で話す。
正直、羨ましい。
絶対に私とリオの方が長い時を過ごしてきたはずなのに。
私に対してはあんなことしてくれない。
本当に羨ましい。
帰ったら、どんな貴族かリオとどんな関わりがあったのか調べさせよう。
まだ、番になってすらいないのに嫉妬ばかりだ。
リオにどうしたら運命だと分かって貰えるのだろうか。
リオはまだ発情期がきてないから、αを感知出来ない。
いっそ、発情期にさせてしまおうか。
いや、それで他のαに取られたなんて許せない。
せっかく、今まで発情期が来ないようにリオのフェロモンを制御していたのに。
まだ、ダメだ。
ちゃんと婚約者としてリオが認めてくれるまで待つと決めたのだから。
104
あなたにおすすめの小説
結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした
紫
BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。
実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。
オメガバースでオメガの立場が低い世界
こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです
強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です
主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です
倫理観もちょっと薄いです
というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります
※この主人公は受けです
モブらしいので目立たないよう逃げ続けます
餅粉
BL
ある日目覚めると見慣れた天井に違和感を覚えた。そしてどうやら僕ばモブという存存在らしい。多分僕には前世の記憶らしきものがあると思う。
まぁ、モブはモブらしく目立たないようにしよう。
モブというものはあまりわからないがでも目立っていい存在ではないということだけはわかる。そう、目立たぬよう……目立たぬよう………。
「アルウィン、君が好きだ」
「え、お断りします」
「……王子命令だ、私と付き合えアルウィン」
目立たぬように過ごすつもりが何故か第二王子に執着されています。
ざまぁ要素あるかも………しれませんね
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
流れる星、どうかお願い
ハル
BL
羽水 結弦(うすい ゆずる)
オメガで高校中退の彼は国内の財閥の一つ、羽水本家の次男、羽水要と番になって約8年
高層マンションに住み、気兼ねなくスーパーで買い物をして好きな料理を食べられる。同じ性の人からすれば恵まれた生活をしている彼
そんな彼が夜、空を眺めて流れ星に祈る願いはただ一つ
”要が幸せになりますように”
オメガバースの世界を舞台にしたアルファ×オメガ
王道な関係の二人が織りなすラブストーリーをお楽しみに!
一応、更新していきますが、修正が入ることは多いので
ちょっと読みづらくなったら申し訳ないですが
お付き合いください!
事なかれ主義の回廊
由紀菜
BL
大学生の藤咲啓嗣は通学中に事故に遭い、知らない世界で転生する。大貴族の次男ランバート=アルフレイドとして初等部入学前から人生をやり直し、学園で出会う無愛想で大人顔負けの魔法の実力者であるヨアゼルン=フィアラルドと親友になるが、彼に隠された力に翻弄され次々と襲ってくる災難に巻き込まれる。終いには、国家の存続を揺るがす大事件にまで発展することに・・・
隣国のΩに婚約破棄をされたので、お望み通り侵略して差し上げよう。
下井理佐
BL
救いなし。序盤で受けが死にます。
文章がおかしな所があったので修正しました。
大国の第一王子・αのジスランは、小国の王子・Ωのルシエルと幼い頃から許嫁の関係だった。
ただの政略結婚の相手であるとルシエルに興味を持たないジスランであったが、婚約発表の社交界前夜、ルシエルから婚約破棄をするから受け入れてほしいと言われる。
理由を聞くジスランであったが、ルシエルはただ、
「必ず僕の国を滅ぼして」
それだけ言い、去っていった。
社交界当日、ルシエルは約束通り婚約破棄を皆の前で宣言する。
あなたの家族にしてください
秋月真鳥
BL
ヒート事故で番ってしまったサイモンとティエリー。
情報部所属のサイモン・ジュネはアルファで、優秀な警察官だ。
闇オークションでオメガが売りに出されるという情報を得たサイモンは、チームの一員としてオークション会場に潜入捜査に行く。
そこで出会った長身で逞しくも美しいオメガ、ティエリー・クルーゾーのヒートにあてられて、サイモンはティエリーと番ってしまう。
サイモンはオメガのフェロモンに強い体質で、強い抑制剤も服用していたし、緊急用の抑制剤も打っていた。
対するティエリーはフェロモンがほとんど感じられないくらいフェロモンの薄いオメガだった。
それなのに、なぜ。
番にしてしまった責任を取ってサイモンはティエリーと結婚する。
一緒に過ごすうちにサイモンはティエリーの物静かで寂しげな様子に惹かれて愛してしまう。
ティエリーの方も誠実で優しいサイモンを愛してしまう。しかし、サイモンは責任感だけで自分と結婚したとティエリーは思い込んで苦悩する。
すれ違う運命の番が家族になるまでの海外ドラマ風オメガバースBLストーリー。
※奇数話が攻め視点で、偶数話が受け視点です。
※エブリスタ、ムーンライトノベルズ、ネオページにも掲載しています。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる