9 / 97
第一部 魔界専属料理人
第9話 誤解とすれ違い
しおりを挟む
盛大な宴がひとまずの成功を収めた翌日。魔王軍の城内は、まだ賑やかな余韻が残っていた。あちこちで昨夜の料理の話題が飛び交い、人間界からの客人も多くが滞在しているため、城内は普段よりもずっと活気にあふれている。
ところが、陽人にとっては気の休まらない日々が続きそうだった。というのも、人間界から来た一部の貴族や商人たちが、やたらと陰険な視線を投げかけてくるのだ。
「噂によれば、あなたが魔王軍を懐柔したとか。いったいどんな手管を使ったのかな?」
ある商人は皮肉めいた笑顔を浮かべ、食堂の片隅で陽人に話しかけた。昨夜の宴でさほど陽人の料理を口にしなかったらしく、どこか疑念を拭い切れていないようだ。
「別に、手管なんて使ってませんよ。ただ料理を作っただけです」
陽人が苦笑気味に答えると、商人はフッと鼻で笑った。
「ふん。料理だけで戦意を喪失するなんて、魔族も大したことがないな。あるいは、あなたがそこまで恐ろしい術を操っているのか……」
「そんな術なんて、ありませんってば……」
「そうかね」
そう言い残すと、商人は明らかに不審げな視線を向けながら去っていく。陽人は心中でため息をつく。彼らが魔王軍を疑うのは仕方ないにせよ、どうにも“謎の料理人”扱いされるのは落ち着かない。
(元の世界でも、ここまで疑われたことはなかったけどな……)
そう考えていると、どこからともなく陽人を呼ぶ声が聞こえてきた。
「兄貴~、あんたにお客さんが来てるぞ!」
あの人懐っこい小柄な魔族が陽人のもとへ駆け寄ってくる。
「客人? 人間? それとも魔族の……?」
「あー、なんかちょっと変わった感じの人間っぽいヤツだよ。商会の連中じゃなさそうだけど、武具を身に着けてるみたいだ」
武具と聞いて、陽人は少し嫌な予感がした。もしや、人間界から来た騎士か兵士が、自分を探しに来たのかもしれない。
――案内されるままに城の応接室へと向かうと、そこには剣を腰に差した若い男性が待っていた。鋭い目つきで陽人を見据えており、どうやら人間であることは間違いない。
「……初めまして。あなたが“料理の魔術師”という方ですか?」
「ええ、まあ。橘陽人といいますけど……」
陽人が恐る恐る返事をすると、男はまるで獲物を狙うように身構えた。
「失礼ながら、確認させていただきたい。あなたは本当にただの料理人なのですか? それとも、魔王軍と結託し、人間界を裏切ったスパイなのですか?」
唐突な直球の質問に、陽人は思わず言葉を失う。男の視線は真剣そのもので、明らかに疑いを抱いている様子だ。
「ちょ、ちょっと待って。俺はスパイなんかじゃ……」
「ならば、なぜ魔族たちとこんなに親しくしている? しかも、魔王軍が侵略を止めた原因があなたの料理にあると聞けば、誰だって疑いますよ」
男の言い分も一理あるが、陽人としてはただ料理を振る舞っただけで、いつの間にか大事に巻き込まれている形なのだ。
(これがまさに“緊張感のあるコミカルな展開”ってやつか……笑えないんだけど……)
「その……魔族に拉致られたのは事実です。でも、処刑されるかと思ったら、料理を作るように言われて。それで、気に入られたというか……」
陽人がしどろもどろに説明するが、男は納得しきれない様子だった。
「正直、あなたの言葉だけでは信じがたい。俺は騎士団から派遣された調査員だ。ここ最近、魔王軍が動きを止めている理由を探れと命じられてきた。だから、あなたがどういう存在なのか確かめる義務がある」
騎士団の調査員――聞くだけで緊張が走る肩書きだが、陽人は逃げるわけにもいかず、困惑しながら男を見返す。
そこへ、魔王ゼファーがふらりと応接室に顔を出した。どうやらこのやり取りの気配を察知したらしい。
「何やら騒がしいようだな。人間の客人よ、俺の料理人になんの用だ?」
男はギクリとしながらも、振り返ってゼファーに一礼する。
「魔王殿。わたしは騎士団からの命で、こちらの城に来ています。もし、あなたが我々の脅威を緩めたのが、この料理人の“洗脳”によるものならば……こちらも対策を考えなくてはなりませんので」
ゼファーはその言葉に吹き出すように笑った。
「洗脳だと? 確かにうまい料理は人の心を掴む力があるかもしれんが、それを洗脳と呼ぶのは些か言い過ぎだな」
陽人もほっと胸を撫で下ろす。やはりゼファーは、自分がスパイではないことを理解してくれている。だが、騎士団の男は険しい表情を崩さない。
「ですが、噂というものは得てして誇張されるもの。実際、魔王軍の進軍が止まった原因が、この料理人一人にあるというのは事実でしょう。そこに裏がないと、どうして断言できるのですか?」
ゼファーは男の目を真っ直ぐ見返し、威厳ある声で答えた。
「裏も表もない。俺が望んだのは“美味いものを食う平穏”だ。それが戦いより勝ったということに過ぎない。陽人を疑う前に、貴様も一度、彼の料理を味わってみるがいい。何か見えてくるかもしれんぞ?」
魔王にそう促され、男は一瞬言葉に詰まる。洗脳と断じる前に、自分の舌で確かめるというのか。これはなかなかに皮肉たっぷりの誘い文句だ。
「……わかりました。では、この目と舌で証拠を掴みましょう。もし本当に洗脳などではなく、ただの料理だというのなら、わたしもあなたを疑わない」
男がそう言うと、ゼファーは勝ち誇ったように笑う。陽人は少々気が重い。自分の料理が美味いかどうかで、スパイ扱いが晴れるかもしれないが、果たして本当にそれだけで納得してもらえるのだろうか……。
(まぁ、食べてもらうしかないか。これが俺の唯一の武器だし……)
こうして、陽人は再び料理を通じて誤解を解かなければならない立場に追い込まれる。しかも、騎士団の調査員が真面目一辺倒の武人タイプで、融通が利かないとなれば、一筋縄ではいかないだろう。
――その頃、魔王軍の内部ではさらに対立が激化していた。料理への熱狂が増す者と、戦いこそが魔族の宿命と主張する者の口論は、もはや激しい罵倒合戦に近い。どうやら、城のあちこちで小競り合いも発生しているらしい。
その一方で、宴で陽人の料理を食べ損ねた魔族たちは「もっと味わいたかったのに!」と不満を爆発させる始末で、城の中は混乱に混乱を重ねていた。
宴が引き金となって表面化した人間と魔族の様々な思惑――それらが入り乱れる中、陽人の料理がこの状況をどう変えていくのか。平和を願う者にとっては、その料理が希望の光となるが、一方では強い疑念や敵意を抱く者も少なくない。
次回、疑い深い騎士団の男が陽人の料理に挑む“試食対決(?)”が幕を開ける。そして、ますます深まる魔王軍内部の亀裂も、陽人を再び波乱へと巻き込んでいく……。
ところが、陽人にとっては気の休まらない日々が続きそうだった。というのも、人間界から来た一部の貴族や商人たちが、やたらと陰険な視線を投げかけてくるのだ。
「噂によれば、あなたが魔王軍を懐柔したとか。いったいどんな手管を使ったのかな?」
ある商人は皮肉めいた笑顔を浮かべ、食堂の片隅で陽人に話しかけた。昨夜の宴でさほど陽人の料理を口にしなかったらしく、どこか疑念を拭い切れていないようだ。
「別に、手管なんて使ってませんよ。ただ料理を作っただけです」
陽人が苦笑気味に答えると、商人はフッと鼻で笑った。
「ふん。料理だけで戦意を喪失するなんて、魔族も大したことがないな。あるいは、あなたがそこまで恐ろしい術を操っているのか……」
「そんな術なんて、ありませんってば……」
「そうかね」
そう言い残すと、商人は明らかに不審げな視線を向けながら去っていく。陽人は心中でため息をつく。彼らが魔王軍を疑うのは仕方ないにせよ、どうにも“謎の料理人”扱いされるのは落ち着かない。
(元の世界でも、ここまで疑われたことはなかったけどな……)
そう考えていると、どこからともなく陽人を呼ぶ声が聞こえてきた。
「兄貴~、あんたにお客さんが来てるぞ!」
あの人懐っこい小柄な魔族が陽人のもとへ駆け寄ってくる。
「客人? 人間? それとも魔族の……?」
「あー、なんかちょっと変わった感じの人間っぽいヤツだよ。商会の連中じゃなさそうだけど、武具を身に着けてるみたいだ」
武具と聞いて、陽人は少し嫌な予感がした。もしや、人間界から来た騎士か兵士が、自分を探しに来たのかもしれない。
――案内されるままに城の応接室へと向かうと、そこには剣を腰に差した若い男性が待っていた。鋭い目つきで陽人を見据えており、どうやら人間であることは間違いない。
「……初めまして。あなたが“料理の魔術師”という方ですか?」
「ええ、まあ。橘陽人といいますけど……」
陽人が恐る恐る返事をすると、男はまるで獲物を狙うように身構えた。
「失礼ながら、確認させていただきたい。あなたは本当にただの料理人なのですか? それとも、魔王軍と結託し、人間界を裏切ったスパイなのですか?」
唐突な直球の質問に、陽人は思わず言葉を失う。男の視線は真剣そのもので、明らかに疑いを抱いている様子だ。
「ちょ、ちょっと待って。俺はスパイなんかじゃ……」
「ならば、なぜ魔族たちとこんなに親しくしている? しかも、魔王軍が侵略を止めた原因があなたの料理にあると聞けば、誰だって疑いますよ」
男の言い分も一理あるが、陽人としてはただ料理を振る舞っただけで、いつの間にか大事に巻き込まれている形なのだ。
(これがまさに“緊張感のあるコミカルな展開”ってやつか……笑えないんだけど……)
「その……魔族に拉致られたのは事実です。でも、処刑されるかと思ったら、料理を作るように言われて。それで、気に入られたというか……」
陽人がしどろもどろに説明するが、男は納得しきれない様子だった。
「正直、あなたの言葉だけでは信じがたい。俺は騎士団から派遣された調査員だ。ここ最近、魔王軍が動きを止めている理由を探れと命じられてきた。だから、あなたがどういう存在なのか確かめる義務がある」
騎士団の調査員――聞くだけで緊張が走る肩書きだが、陽人は逃げるわけにもいかず、困惑しながら男を見返す。
そこへ、魔王ゼファーがふらりと応接室に顔を出した。どうやらこのやり取りの気配を察知したらしい。
「何やら騒がしいようだな。人間の客人よ、俺の料理人になんの用だ?」
男はギクリとしながらも、振り返ってゼファーに一礼する。
「魔王殿。わたしは騎士団からの命で、こちらの城に来ています。もし、あなたが我々の脅威を緩めたのが、この料理人の“洗脳”によるものならば……こちらも対策を考えなくてはなりませんので」
ゼファーはその言葉に吹き出すように笑った。
「洗脳だと? 確かにうまい料理は人の心を掴む力があるかもしれんが、それを洗脳と呼ぶのは些か言い過ぎだな」
陽人もほっと胸を撫で下ろす。やはりゼファーは、自分がスパイではないことを理解してくれている。だが、騎士団の男は険しい表情を崩さない。
「ですが、噂というものは得てして誇張されるもの。実際、魔王軍の進軍が止まった原因が、この料理人一人にあるというのは事実でしょう。そこに裏がないと、どうして断言できるのですか?」
ゼファーは男の目を真っ直ぐ見返し、威厳ある声で答えた。
「裏も表もない。俺が望んだのは“美味いものを食う平穏”だ。それが戦いより勝ったということに過ぎない。陽人を疑う前に、貴様も一度、彼の料理を味わってみるがいい。何か見えてくるかもしれんぞ?」
魔王にそう促され、男は一瞬言葉に詰まる。洗脳と断じる前に、自分の舌で確かめるというのか。これはなかなかに皮肉たっぷりの誘い文句だ。
「……わかりました。では、この目と舌で証拠を掴みましょう。もし本当に洗脳などではなく、ただの料理だというのなら、わたしもあなたを疑わない」
男がそう言うと、ゼファーは勝ち誇ったように笑う。陽人は少々気が重い。自分の料理が美味いかどうかで、スパイ扱いが晴れるかもしれないが、果たして本当にそれだけで納得してもらえるのだろうか……。
(まぁ、食べてもらうしかないか。これが俺の唯一の武器だし……)
こうして、陽人は再び料理を通じて誤解を解かなければならない立場に追い込まれる。しかも、騎士団の調査員が真面目一辺倒の武人タイプで、融通が利かないとなれば、一筋縄ではいかないだろう。
――その頃、魔王軍の内部ではさらに対立が激化していた。料理への熱狂が増す者と、戦いこそが魔族の宿命と主張する者の口論は、もはや激しい罵倒合戦に近い。どうやら、城のあちこちで小競り合いも発生しているらしい。
その一方で、宴で陽人の料理を食べ損ねた魔族たちは「もっと味わいたかったのに!」と不満を爆発させる始末で、城の中は混乱に混乱を重ねていた。
宴が引き金となって表面化した人間と魔族の様々な思惑――それらが入り乱れる中、陽人の料理がこの状況をどう変えていくのか。平和を願う者にとっては、その料理が希望の光となるが、一方では強い疑念や敵意を抱く者も少なくない。
次回、疑い深い騎士団の男が陽人の料理に挑む“試食対決(?)”が幕を開ける。そして、ますます深まる魔王軍内部の亀裂も、陽人を再び波乱へと巻き込んでいく……。
191
あなたにおすすめの小説
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
元侯爵令嬢の異世界薬膳料理~転生先はみんな食事に興味が無い世界だったので、美味しいご飯で人の身も心も癒します~
向原 行人
ファンタジー
異世界へ転生して数日。十七歳の侯爵令嬢、アリスとして目覚めた私は、早くも限界を迎えていた。
というのも、この世界……みんな食事に興味が無くて、毎食パンとハムだけとか、ハムがチーズに変わるとか、せいぜいその程度だ。
料理というより、食材を並べているだけって感じがする。
元日本人の私としては温かいご飯がたべたいので、自分で食事を作るというと、「貴族が料理など下賤なことをするのは恥だ!」と、意味不明な怒られ方をした。
わかった……だったら、私は貴族を辞める!
家には兄が二人もいるし、姉だっているから問題無いでしょ。
宛てもなく屋敷を飛び出した私は、小さな村で更に酷い食事事情を目の当たりにする。
育ち盛りの子供たちや、身体を使う冒険者たちが、それだけしか食べないなんて……よし、美味しいご飯でみんなも私も幸せになろう!
医食同源! 大食いモフモフ聖獣に、胃袋を掴んでしまった騎士隊長と一緒に、異世界で美味しくて身体に良い食材探しだ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
『今日も平和に暮らしたいだけなのに、スキルが増えていく主婦です』
チャチャ
ファンタジー
毎日ドタバタ、でもちょっと幸せな日々。
家事を終えて、趣味のゲームをしていた主婦・麻衣のスマホに、ある日突然「スキル習得」の謎メッセージが届く!?
主婦のスキル習得ライフ、今日ものんびり始まります。
無能だと追放された「雑用係」のハル、現代の知恵(ライフハック)を駆使したら、呪われた魔王城が聖域化して伝説の賢者と呼ばれ始めた
ユネ
ファンタジー
「君のような無能な掃除係は必要ない!」
勇者パーティーからゴミのように捨てられた雑用係のハル。だが彼女には、前世で培った【家事のプロとしてのライフハック】があった。
移り住んだのは、誰もが恐れる『呪われた魔王城』。しかしハルにとっては、ただの「掃除のしがいがある大型物件」に過ぎなかった!
重曹とクエン酸で呪いを浄化し、アルミホイルで魔物を除け、ジャガイモの皮で伝説の鏡を蘇らせる。
魔法より便利な知恵で、お城はいつの間にか世界一快適な聖域に。
一方、ハルを失った勇者たちは、汚部屋と化した拠点と自らの無知に絶望することになり――。
これは、一人の「掃除好き」が知恵と工夫だけで異世界に革命を起こし、最高のスローライフを手に入れるまでの物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる