56 / 69
第三戦 VSアルフレシャ 自称王女と螺旋の槍
捨ててきたモノ
しおりを挟む
琢磨は、篠崎からの情報で氷華の体に変わりはないことは聞いている。
だが、今の氷華の様子はかつて病院で初めて会った時を思わせるほどの弱弱しさがあった。
普段なら、拒めない状況で放ってくる”愛している”という言葉を投げかけてきたのはそのためだだろう。そのことにタクマは困惑を覚えた。
”自分など放っておけばいいのに”と。
『それができないからこその愛なのでしょう。AIの私にわかることをどうしてマスターはわからないんでしょうかね?』
そんなメディの言葉を受け止めながら、タクマは改めて周囲を確認する。
先ほどの愛しているという言葉を聞いた多くのプレイヤーたちが、ヒョウカのことを敵視し始めているように見えた。
これ以上は、ヒョウカの首を絞めるだけだろう。そうタクマは思い、立ち上がって無言でログアウトをした。
背中からの「待って!」という言葉を聞こえないふりをして。
■□■
そうして琢磨がゲームから戻ってくると、そこは地方の小さなカプセルホテルの中だった。金庫の中のモノを確認するも荷物で盗まれたものは何もない。そのことに少し安堵してから、琢磨は端末を取り出す。
位置情報の追跡を切るために電源を落としていた端末を起動させると、そこには氷華からの5000件を超える不在着信の履歴があった。
そうして、今またもう一件増えそうになったが、あの弱弱しい氷華の様子を見た琢磨は、気まぐれに電話に出ることにした。
「もしもし?」
「……たくま、くん」
そんな声が聞こえる。その声は、涙声で、迷子の女の子の声でしかなかった。
そのことが、ひどく痛い。琢磨の行動の結果を、俺は受け止めなくてはならない。殺したものなのだから。
だが、氷華がこうまで弱る理由が琢磨にはわからない。彼は命を奪う才能を持っているが、他人の心を殺す才能も邪悪さも持っていないのだから。
「……どうしたんだ?」
「私、ダメみたい。琢磨くんが側にいないだけでこんなにも弱さが表に出てきちゃってる。やっぱり、琢磨くんみたくはじめから強い人とは私は違うのかな?」
「俺みたいないかれと氷華は違う。そんなことは前からわかってたろ」
「私は! ……それでもちょっとはわかりたかったの、大好きな人のことを」
そんな言葉で会話が途切れる。氷華は、今ままで無理して琢磨の歩調に合わせていた。だが、それができていたのは目の前に見本になる人物がいたからこそだったのだ。
しかし今、氷華の側に琢磨はいない。それが今の氷華の不調の全てだった。
そんなことを、琢磨は感じていた。
「……ちょっとだけ、アテはできた。それをもとにあの世界の謎を解き明かして、殺した人の安否がわかったなら、逮捕される前にちょっとだけお前の元に帰る。それで、頑張れるか?」
「信じられると思うの? 今のタクマ君の慰めの言葉なんて」
『ならば、私が保証します。健康管理AIの誇りに賭けて、マスターを必ず氷華様のところへお返しいたします』
「……メディ」
その言葉が、氷華の心を少しだけ立ち直らせたのか、氷華は涙をぬぐった。
「ありがとうメディ。琢磨くんのことをお願い」
『はい』
そうして、氷華はいつもよりは弱いが、それでも慇懃無礼で傍若無人なMrs.ダイハードへと戻っていった。
「それで、琢磨くんのアテって何?」
「……言わない方が良いって話だったよな?」
『はい、送られたデータによると、聖剣は自身がそうであると自覚すると成長が止まってしまうようです。厄介な話ですね』
「蚊帳の外の気分は、あまり良くないわよ?」
「すまん、だけどこっちもいろいろ面倒みたいなんだ。だから、これだけは聞く。前の周で、誰か生命転換で説明できない力を示した奴はいなかったか? それが手掛かりらしいんだ」
「ゲートでも、ないのよね?」
「ああ」
「わかった、探してみる。けどその前にいいかしら?」
「……なんだ?」
「お義父さまと、ちゃんと話をしてあげて。私と同じくらい辛そうだったから」
「……ああ」
そうして、琢磨は凪人へと通話をする。
休憩時間だったのか、あるいはもう家に帰っていたのかわからないが、珍しいことに2コール程度で凪人は通話に出た。
そうして、かけられた第一声は「大丈夫か!」だった。
その、当たり前に心配されていることに温かさを感じてしまいながらも、この暖かさを曇らせたのは誰かと自嘲する。そうして、表面上は普段通りに、「大丈夫だよと答えた」
「……飯は、食っているか?」
「ちゃんと食べてるよ、親父」
『今の言葉に嘘はありません。取っておいた食事ログを提出しましょうか?』
「いや、構わない。大丈夫だ」
「それで、親父の方は大丈夫?」
「……ああ、お前の方が気落ちしているとは思っていたが、杞憂だったか?」
「なんとか……は、多分なってない」
「琢磨?」
だが、親の温かさに触れることは必ずしもいいことばかりではない。
無意識に張りつめていた緊張の糸が、音を立てて切れてしまう事もあるのだから。
「なぁ親父、どうして殺した俺だけに悪意は向いてこないのかな?」
「……それが、人間だからな」
「そっか、そうだよな」
「ああ」
その言葉に、納得して琢磨は通話を切る。
人間だから。その感性は琢磨にはわからない。なにせ、琢磨は根本的な精神性が人間のモノとはかけ離れているのだから。
異界殺人鬼には、人の心はわからない。それでも、その根底にある者は良いものだと信じて憧れてきた。
そこが、揺らいでしまった。そんな何気ない”人間だから”という言葉で。
不思議と、魂で理解できてしまった。今のタクマはもうゲートを開けないのだと。
人間の日常に対する憧れに一歩踏み出す勇気、それが鍵だった。だが、日常へのあこがれが揺らいだ今、そこに踏み込むのに勇気が必要ではなくなってしまったからだ。
それを受け入れるには、今のタクマには余裕がなさ過ぎた。
「……行かなきゃ」
『マスター?』
「探そう、聖剣を。まずはやらなきゃならないことを終わらせないと」
そうして琢磨はか細い情報網をたどり、プリンセス・ドリルへとたどり着くのだった。
■□■
「安心しましたわタクマくん。あなたは、理由なく人を殺して喜ぶ人ではない、そう確信できましたから!」
「……そんな上等なもんじゃ、ないですよ」
不思議と友好的だったドリルに対して戸惑いを覚えながらも、どうにか情報を得ることに成功した琢磨。
現状手に入れた情報では、プリンセス・ドリルの槍が生命の属性の閃光剣を浄化したということ。
その理屈がが、生命の聖剣の他の生命を支配する力であるのなら、いきなり当たりであるという事だ。
その場合の対処法は、指示されている。
聖剣は、その持ち主と運命で引かれ合い続ける。破壊しても形を変えて必ず戻ってくるのだそうだ。
だから、聖剣を消すためには聖剣と共に持ち主も殺さなくてはならない。
そこまでやれとダイナは言っていないが、この資料を作った者はそこまでやらなくてはならないと知っているのだろう。
そして、今それができるのは琢磨しかいない。それが、変わらず迷い道の中にいる琢磨の現実だった。
そして、琢磨は管理AIマテリアからの情報をもとに、プリンセス・ドリルのいる京都へと流れついたのだった。
■□■
その翌日、再びワールドが開く。
その向こうは変わったソルディアル王国だ。
多くの殺された人たちが流れ着き、移住したその国では
”民主主義”という毒が国を蝕み始めているのだった。
だが、今の氷華の様子はかつて病院で初めて会った時を思わせるほどの弱弱しさがあった。
普段なら、拒めない状況で放ってくる”愛している”という言葉を投げかけてきたのはそのためだだろう。そのことにタクマは困惑を覚えた。
”自分など放っておけばいいのに”と。
『それができないからこその愛なのでしょう。AIの私にわかることをどうしてマスターはわからないんでしょうかね?』
そんなメディの言葉を受け止めながら、タクマは改めて周囲を確認する。
先ほどの愛しているという言葉を聞いた多くのプレイヤーたちが、ヒョウカのことを敵視し始めているように見えた。
これ以上は、ヒョウカの首を絞めるだけだろう。そうタクマは思い、立ち上がって無言でログアウトをした。
背中からの「待って!」という言葉を聞こえないふりをして。
■□■
そうして琢磨がゲームから戻ってくると、そこは地方の小さなカプセルホテルの中だった。金庫の中のモノを確認するも荷物で盗まれたものは何もない。そのことに少し安堵してから、琢磨は端末を取り出す。
位置情報の追跡を切るために電源を落としていた端末を起動させると、そこには氷華からの5000件を超える不在着信の履歴があった。
そうして、今またもう一件増えそうになったが、あの弱弱しい氷華の様子を見た琢磨は、気まぐれに電話に出ることにした。
「もしもし?」
「……たくま、くん」
そんな声が聞こえる。その声は、涙声で、迷子の女の子の声でしかなかった。
そのことが、ひどく痛い。琢磨の行動の結果を、俺は受け止めなくてはならない。殺したものなのだから。
だが、氷華がこうまで弱る理由が琢磨にはわからない。彼は命を奪う才能を持っているが、他人の心を殺す才能も邪悪さも持っていないのだから。
「……どうしたんだ?」
「私、ダメみたい。琢磨くんが側にいないだけでこんなにも弱さが表に出てきちゃってる。やっぱり、琢磨くんみたくはじめから強い人とは私は違うのかな?」
「俺みたいないかれと氷華は違う。そんなことは前からわかってたろ」
「私は! ……それでもちょっとはわかりたかったの、大好きな人のことを」
そんな言葉で会話が途切れる。氷華は、今ままで無理して琢磨の歩調に合わせていた。だが、それができていたのは目の前に見本になる人物がいたからこそだったのだ。
しかし今、氷華の側に琢磨はいない。それが今の氷華の不調の全てだった。
そんなことを、琢磨は感じていた。
「……ちょっとだけ、アテはできた。それをもとにあの世界の謎を解き明かして、殺した人の安否がわかったなら、逮捕される前にちょっとだけお前の元に帰る。それで、頑張れるか?」
「信じられると思うの? 今のタクマ君の慰めの言葉なんて」
『ならば、私が保証します。健康管理AIの誇りに賭けて、マスターを必ず氷華様のところへお返しいたします』
「……メディ」
その言葉が、氷華の心を少しだけ立ち直らせたのか、氷華は涙をぬぐった。
「ありがとうメディ。琢磨くんのことをお願い」
『はい』
そうして、氷華はいつもよりは弱いが、それでも慇懃無礼で傍若無人なMrs.ダイハードへと戻っていった。
「それで、琢磨くんのアテって何?」
「……言わない方が良いって話だったよな?」
『はい、送られたデータによると、聖剣は自身がそうであると自覚すると成長が止まってしまうようです。厄介な話ですね』
「蚊帳の外の気分は、あまり良くないわよ?」
「すまん、だけどこっちもいろいろ面倒みたいなんだ。だから、これだけは聞く。前の周で、誰か生命転換で説明できない力を示した奴はいなかったか? それが手掛かりらしいんだ」
「ゲートでも、ないのよね?」
「ああ」
「わかった、探してみる。けどその前にいいかしら?」
「……なんだ?」
「お義父さまと、ちゃんと話をしてあげて。私と同じくらい辛そうだったから」
「……ああ」
そうして、琢磨は凪人へと通話をする。
休憩時間だったのか、あるいはもう家に帰っていたのかわからないが、珍しいことに2コール程度で凪人は通話に出た。
そうして、かけられた第一声は「大丈夫か!」だった。
その、当たり前に心配されていることに温かさを感じてしまいながらも、この暖かさを曇らせたのは誰かと自嘲する。そうして、表面上は普段通りに、「大丈夫だよと答えた」
「……飯は、食っているか?」
「ちゃんと食べてるよ、親父」
『今の言葉に嘘はありません。取っておいた食事ログを提出しましょうか?』
「いや、構わない。大丈夫だ」
「それで、親父の方は大丈夫?」
「……ああ、お前の方が気落ちしているとは思っていたが、杞憂だったか?」
「なんとか……は、多分なってない」
「琢磨?」
だが、親の温かさに触れることは必ずしもいいことばかりではない。
無意識に張りつめていた緊張の糸が、音を立てて切れてしまう事もあるのだから。
「なぁ親父、どうして殺した俺だけに悪意は向いてこないのかな?」
「……それが、人間だからな」
「そっか、そうだよな」
「ああ」
その言葉に、納得して琢磨は通話を切る。
人間だから。その感性は琢磨にはわからない。なにせ、琢磨は根本的な精神性が人間のモノとはかけ離れているのだから。
異界殺人鬼には、人の心はわからない。それでも、その根底にある者は良いものだと信じて憧れてきた。
そこが、揺らいでしまった。そんな何気ない”人間だから”という言葉で。
不思議と、魂で理解できてしまった。今のタクマはもうゲートを開けないのだと。
人間の日常に対する憧れに一歩踏み出す勇気、それが鍵だった。だが、日常へのあこがれが揺らいだ今、そこに踏み込むのに勇気が必要ではなくなってしまったからだ。
それを受け入れるには、今のタクマには余裕がなさ過ぎた。
「……行かなきゃ」
『マスター?』
「探そう、聖剣を。まずはやらなきゃならないことを終わらせないと」
そうして琢磨はか細い情報網をたどり、プリンセス・ドリルへとたどり着くのだった。
■□■
「安心しましたわタクマくん。あなたは、理由なく人を殺して喜ぶ人ではない、そう確信できましたから!」
「……そんな上等なもんじゃ、ないですよ」
不思議と友好的だったドリルに対して戸惑いを覚えながらも、どうにか情報を得ることに成功した琢磨。
現状手に入れた情報では、プリンセス・ドリルの槍が生命の属性の閃光剣を浄化したということ。
その理屈がが、生命の聖剣の他の生命を支配する力であるのなら、いきなり当たりであるという事だ。
その場合の対処法は、指示されている。
聖剣は、その持ち主と運命で引かれ合い続ける。破壊しても形を変えて必ず戻ってくるのだそうだ。
だから、聖剣を消すためには聖剣と共に持ち主も殺さなくてはならない。
そこまでやれとダイナは言っていないが、この資料を作った者はそこまでやらなくてはならないと知っているのだろう。
そして、今それができるのは琢磨しかいない。それが、変わらず迷い道の中にいる琢磨の現実だった。
そして、琢磨は管理AIマテリアからの情報をもとに、プリンセス・ドリルのいる京都へと流れついたのだった。
■□■
その翌日、再びワールドが開く。
その向こうは変わったソルディアル王国だ。
多くの殺された人たちが流れ着き、移住したその国では
”民主主義”という毒が国を蝕み始めているのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
魔力ゼロの落ちこぼれ貴族、神々のエラーメッセージが読めるようになる~「神罰」のシステム権限で学園無双しつつ、本人だけはただのデバッグ作業だと
蒼月よる
ファンタジー
魔法(ナノマシン干渉)が使えず、名門アルマンド家の恥晒しとされた三男アッシュ。
実技試験に落ちて旧図書棟の掃除をさせられていた彼は、謎の遺物(管理デバイス)に触れたことで、世界の最高管理者権限(デバッガー権限)を手に入れてしまう。
「魔法」とは環境中の魔素を操作する事象。そして「神の奇跡」とは環境管理AIの気まぐれであるこの世界において。
アッシュの目には、相手の放つ魔法が単なる『不正なプロセスのエラーログ』として映り、頭の中で『YES(強制終了パッチ)』を選択するだけで完全に消去できるようになったのだ!
一切の詠唱も魔力発生も伴わずに、同級生の最大魔法をフッと消し去り、暴走する巨大魔物をワンボタンで光の粒子に還元するアッシュ。
本人はただ「うるさい警告文が出たからOKを押してデバッグ(人助け)しているだけ」のつもりなのだが……。
これは、エラーログを消しているだけの落ちこぼれ少年が、王都の至高魔法学園で「神の奇跡を下す聖者」として盛大に勘違いされながら成り上がっていく、痛快無双ファンタジー!
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった
仮実谷 望
ファンタジー
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。
そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最強になっていた!?
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる