次は間違えません。

引きこもりニート

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4. これまでの流れ

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私は前回、13歳の時に出席したお茶会で、この国の王太子、アレン・コールスイス様(当時14歳)に一目惚れをした。
そしてお父様にお願いして、無理矢理婚約者にしてもらったのだ。アレン様は容姿端麗、成績も優秀で何もかも完璧にこなす方だった。またアレン様のお母様、つきましては元王妃はすでに亡くなっており、現在は別の方が王妃に収まっている。その王妃との子も生まれているので、色々と王家の内情は複雑であった。

私は彼に夢中になり、暇さえあればしつこく付き纏って、好きだ好きだと伝えていた。

学園では朝必ずアレン様に会いに行き、休み時間もアレン様に会いに行き、お昼も嫌がるアレン様を無視し無理矢理一緒に食べてたりと、とにかく一緒にいたくて、アレン様が嫌がるのを無視して付き纏った。


それもあってか、余計にアレン様に嫌われていた。

彼は金髪ロン毛の、透き通った水色の瞳で長身といった容姿をしている。


それゆえとてもモテる。
婚約者はしつこく付き纏うストーカー女で、我儘令嬢という曰く付き(いわくつき)である。

他の女に走るのも無理はなかった。

そう、彼は女性関係が派手だった。


付き纏っていると言ったけれど、その間も常に他の女性が隣にいた。

察しているとは思うが、私には一回も触れようとはしなかった。舞踏会やエスコートしないといけない正式の場だけ。その際も、私に触れるのが相当嫌なようでいつも眉間に皺を寄せていた。それ以外では近づこうともしない。そして、ダンスも一回踊ったらすぐにどこかへ行ってしまう。


それでもよかった。彼が私以外の女性と寝てようが、私以外を好きでも。

彼と一緒にいられるのなら。

彼が私を好きになってくれなくてもいい。
だって、仕方がないことだから。
彼は感情を持った人間。

嫌いなものを好きになるのは難しい。
だから彼が好きにするように、私も好きに付き纏った。

でも一応、好きになってもらおうと努力はしていた。

お菓子を作って渡したり、アレン様の好きな物をプレゼントしたり、疲れていればそれに効くお茶もプレゼントした。

手紙もたくさん書いた。まぁ、、渡してはいないけれど、、。渡そうとは思っていた。しかし、どれもパッとしない内容ばかりで結局机にしまったままである。


それらすべて逆効果だったけど。

でも結婚した時はすごく嬉しかった。
初夜の日、彼が部屋に来ることがなくても、他の女性のところに行っていたとしても。
予想はついていたし、特に気にならなかった。

もちろん好きな人とそういうことをしたいとは思うけれど、それだけが理由で結婚したかったわけではないから。

王妃として子ができないのは致命的だとは分かっているけれど、その時は側妃がもうけられて子を産んでくれるだろうし。

アレン様はこれまでずっと新しくできた王妃と、第二王子とのことで苦労してきていた。
第二王子自体は王位継承にまったく興味がなかったが、王妃は違った
なんとしてでも息子に継承させたかった王妃はいろんな手を使って、アレン様を王位継承から外そうとしていた
命を狙われることも少なくなく、その度犯人が見つかればすぐに処刑される。
それ以外にも、少しでもアラン様の粗を見つけようと必死だった
そのためアレン様は常に気を張っていた


だから、ただ隣で彼を王妃として支えることができれば私はよかった。

そのため、妃教育として勉強も礼儀作法もダンスも国のこともすべて頭に入れて頑張った。

王妃になってからは国のために働いた。


そして、一年後に私は死んだのだ。
おそらく私をはめたのは陛下、アレン様を狙っている人間の仕業だと私は思っている。

少なくても、私の公爵家という後ろ盾もアレン様が王位継承権を確固たるものにしていたのもある。

でも今はもう彼の隣にいたいとも思えない
あんな思い二度としたくない

もし、本当にやり直せるのだとして未来を変えるなら・・・。

絶対にアレン様、、。


皇太子殿下に関わってはいけない。
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