君と旅をするために

ナナシマイ

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4章 光と闇の逢見時

療養と土の民

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 目を開けると、そこに見えたのはチャトゥちゃんの顔。そうでした、フレッド君の治療を行って、それで……。

 あぁ……。

 近すぎる顔が気まずくて目を逸らしていると、ぴと、とチャトゥちゃんの両手が頬を包みます。目を向けると、その表情は怒っているようにも、泣いているようにも見えました。

「キミは……っ! 何て無茶なコトをするノ!?」

 その剣幕に気圧されながら苦笑いを返すと、横から聞き慣れた溜め息が。

「はぁ……やっぱりこいつ、無茶したのか」
「フレッド君!」

「起きなイ!」
「寝てろよ」

 フレッド君の様子を確かめようとしただけなのに、同時に止められてしまいました。仕方なく顔だけをフレッド君の方に向けると、彼もまた、顔をこちらに向けていました。

「……フレッド君」
「リルが治療してくれたんだろ? ありがとな」

 その言葉と優しい表情に、胸がほっと温まりました。けれども、彼はすぐに厳しい顔になります。

「だが、無茶はするなと、いつも言ってるよな」
「そうヨ! 死んじゃってもオカシくなかったンだから!」
「……は?」

 う、この低い声は危険です……!

「……チャトゥ。こいつ、何したんだ?」
「ちゃ、チャトゥちゃん! 何も、していませんよね?」

 しーっ! っと口に手を当てますが、その制止も空しく、チャトゥちゃんは治療の詳細を話し始めてしまいました。フレッド君がとても静かに怒っているのがわかります。

 確かに、この状態で闇魔法を連続使用したのは無茶だった、と言いますか……正直なところ、よく無事だったなと思わなくもない、のですけれど。
 それでもこれは、わたしなりの覚悟なのです。この旅について来てくれるフレッド君を、全力で守るということが――たとえ自分がどうなってしまっても良いと、そう思えるくらいに。
 でもきっと、彼はそれを良しとしないでしょう。怖いので、寝たフリをしてしまいましょうか。

「……」
「リル」

 で、ですよね……。恐る恐る目を開けて顔を向けると、彼は意外にも、穏やかな表情をしていました。

「お前は、人の心配をわかっているのか?」
「ご、ごめんなさい。でもほら、この通り、わたしは大丈夫でしたよ? それに何より、フレッド君を助けることが最優先でしたから。ちょっとくらいの無茶は――」
「やっぱり無茶だとわかってるんじゃないか」
「あ……」
「キミも大変ね」

 呆れ顔のチャトゥちゃんに、フレッド君が「だろ?」と溜め息混じりに答えました。二人が通じ合っているのが何となく面白くなくて、先程から気になっていたことを聞くことにします。

「そ、それにしても、チャトゥちゃんは随分詳しいのですね。あの治療を、そこまで理解されていたとは思いませんでした」
「そりャ、アタシも治療師だからネ」
「え? ……えっと、見習い、ですか?」
「アハッ、そうダと思った! アタシ、成人してるのヨ?」
「……。えぇっ!?」

 土の民ですから、見た目より年を取っていることはわかっていました。それでもフレッド君と同じくらいか――いえ、話し方や表情からして、わたしと同じくらいだと思っていたのです。びっくりです。

「コノ見た目だシ、子供っポい方が何かと便利なのヨ!」
「……」
「ねェ。大人の、ちゃんとシた治療師のアタシが言うコト、聞ける?」

 じぃっと目を見つめてくるチャトゥちゃんの表情は真剣で、確かに大人の威厳や、これまで積んできたであろう経験を滲ませているようでした。「ガツンと言ってやってくれ」と呟くフレッド君を横目で見ながら、小さく頷きます。

「ジャあ、自分で声に出して、何ガ無茶だっタか言ってミテ」
「……え、と。疲れた魂で他の魂に干渉するのは、強い反動に耐えられないことがあるので危険です。それから、その状態で大量の魔力を作り続けたのも――」

「待て」
「何ソレ!」

 また二人の声が重なりました。
 チャトゥちゃんがわたしの身体をざっと見て、お腹に描かれた魔法陣に気づき、息を吐きます。この魔法陣のことは秘密にしていたのに、うっかりしていました。

「ホントにキミ、よく生きテるネ……」

 彼女は疲れたようにそう言って、「もう良いワ、ご飯持ってクル」と小屋を出て行きました。二人だけになって気まずい空気が流れますが、その沈黙はフレッド君がすぐに破ります。

「……リルにとって、俺の心配は何でもないことなのか?」
「そんなことはありません」
「それでどうしてこうなるんだか。……今回みたいにお前が自覚してる時点で、既に無茶を通り越してるということを忘れるな」
「……はい」
「本当にわかっているのか? ……お前が死んだら、俺も後を追うからな?」
「……っ!?」

 驚いてフレッド君の顔を凝視すると、彼は口の端を持ち上げます。

「それが一番効果的だろ」
「き、気をつけます……」

 そう言われてしまえば、頷くしかありません。それにしても、最近のフレッド君はちょっと変です。無茶をさせないために言っているのだということはわかっているのですが、もう少し自分を大切にして欲しいものです。……枷のようなその覚悟を心地良く感じているのもまた、事実なのですけれど。



 療養のためこの村に滞在し始めてから、ひと月ほどが経ちました。わたしは治癒魔法ですぐに動けるようになりましたが、フレッド君の治療は時間が掛かるのです。
 土の民は、大地の力――土属性の“気”を使った農業や治癒を得意とする人々ですから、助かりました。彼らの仕事を手伝いながらも、治療に専念することができます。

「長閑だな」
「そうですね」

 ここ数日はフレッド君も普通に動けるようになり、二人で村を散歩することが増えました。村の外れにある大きな木の根元に腰を下ろすと、広大な畑と、そこで楽しそうに働く土の民の姿が見えます。


 ――我らを包む四つ森の恵みよ
 その心を与え給え
 環の中へ 環の中へ
 また空高く昇る時まで


「……まーた空高くー、昇る時まーで」
「覚えたのか」

 彼らの歌に合わせて口ずさむと、フレッド君が意外そうな口調で聞いてきました。

「だって、ずっと歌っているのですもの」
「確かにな」
「これは魔法陣を描くための歌ですね」
「どういうことだ?」
「詩が魔法陣の構成と同じなのですよ。……こんな感じでしょうか?」

 その質問に、杖を出して魔法陣を描いてみました。土属性を基本にして、光属性と闇属性を含んだ不思議な形です。

「これが、あの歌の魔法陣なのか?」
「闇属性が含まれているのが不思議ですが、恐らくは。ほら、魔法具に描かれている魔法陣があるでしょう? あれと同じで、魔法使いでなくても魔力の流れを意識しやすくするためのものだと思います。神殿魔法にも、似たような歌がたくさんありました」
「へぇ。それは面白いな」

 フレッド君が興味を示してくれたことを嬉しく思いながら、空を見上げます。
 今が一年で最も暑い季節です。木陰とはいえ、陽が高くなり始めた時間の風は熱く、わたしは額に滲んだ汗を拭いました。

「そろそろ戻りましょうか」



 その日の夜。チャトゥちゃんの家でいつものように夜ご飯を食べていると、何やら外が騒がしいことに気がつきました。チャトゥちゃんのお父さんが様子を見に行こうと立ち上がったので、わたし達も後に続きます。

「何と言ウことだ……」
「モウ、終わりダ!」
「できルことは全てシタ、これモ神の望みナノか……」
 
 向かった先で嘆いていたのは、昼間楽しそうに農作業をしていた人達でした。チャトゥちゃんのお父さんは眉を顰め、「何ガあった?」と問いかけます。彼らは、「闇が恵ミを飲み込ンダ」、「我らが何トカできる域ヲ超えてしまっタ」、などと口々に言いました。

 話がわからず黙っていると、チャトゥちゃんがわたし達に説明してくれます。

「土の民ノ村はね、元々闇に飲マレやすいノ」
「闇に飲まれる、ですか? 彼らもそう言っていましたね」
「そッ。アタシ達は光の神と仲が良いカラ、闇ノ女神が怒ってルんダッて言イ伝えヨ。作物が育たナクなるノ」
「……」
「どの村デモ、酷い時ハ魔法使いヤ、神殿の巫女に手伝って貰ウンだけど……最近はソレでも大変なコトが多かっタのヨ」

 ちらりとフレッド君の顔を見ると、彼は小さく頷きました。

「チャトゥちゃん。それ、わたしにやらせて貰えませんか?」
「リル?」
「ほら、わたし、魔力がたくさんありますから。少しは良くなるかもしれないでしょう?」

 と、それを聞いていたチャトゥちゃんのお父さんが「駄目ダ」、と首を横に振りました。

「忌ミ子にそんなコトさせられナイ」
「どうしてですか? わたしが魔法を普通に使えることは、知っていますよね」
「そう言う意味デはなイ。……が、知ラないナラ、構わぬ」
「……?」

 よくある忌み子の魔力暴走を心配したわけではないのなら、どういう意味なのでしょうか。首を傾げますが、彼はそれ以上のことを話すつもりはないようでした。

「……早い方が良いのですよね? 今から行ってきますよ」
「あんたらは闇の“気”が苦手なんだろ? 俺が見てるから、家に入ってろよ」

 フレッド君の言葉に、ほっと息を吐く土の民。チャトゥちゃんが「ちょット! 何するかわかっテルの?」と引き留めようとするので、振り返ってにこりと笑います。

「わかっていますよ。この魔法、ですよね?」

 薄い魔力で魔法陣を描くと、彼女ははっと息を呑みました。

「……ソレ、どこデ知ったの?」
「……皆さんが、歌っていましたよね? 違いましたか?」
「歌の中カラ見つけたの……ホント、君ッて子は……」

 何やら溜め息をついていますが、間違いはないようなので先を急ぎます――と言っても、気持ち早歩き程度ですけれど。

「なぁ。歌から魔法陣の構成に気づくって、普通はできないことなんじゃないのか?」
「どうでしょう? わたしも神殿でしか見たことがありませんでしたからね」
「……そうか」
「それよりも、フレッド君」

 歩く速度を落とし、隣に並ぶフレッド君を見上げました。

「まだ本調子ではないでしょう? そんなに動き回って、大丈夫なのですか?」
「お前を一人で行かせるより、よっぽど安心だ」

 むぅ、と口を尖らせると、彼は意地悪な顔で楽しそうに笑います。

 畑に近づくにつれ、闇属性の“気”が濃くなっていくのを感じました。あの洞窟の中を思い出し、ぶるっと身体が震えます。

「これは酷いな……」

 暗がりでもわかる程に、作物は萎びていました。昼に見たときは何ともありませんでしたから、驚きです。腐ったような臭いまで漂ってきて、思わず鼻を押さえました。

「背中を、貸して貰えますか?」

 開けたところまで移動し、互いに背中を預けて座ります。
 触れた背中からはフレッド君の体温が伝わってきました。その温かさに安心し、そっと頭まで預けます。空には、たくさんの星が瞬いていました。
 わたしは、小さな声で歌いながら、流れるままに魔力を放出していきます。


 ――我らを包む四つ森の恵みよ
 その心を与え給え
 環の中へ 環の中へ
 また空高く昇る時まで

 見守るは天地の逢見に
 この心を返し 慰め
 環の中へ 環の中へ
 深きところの夢を知る


 歌い終わると、魔力が大きく動きました。闇属性の“気”が勝手に魔力に変換されて、どんどん魔法陣に流れます。急に増えた魔力に、慌てて魔法陣の形が崩れないよう制御しなおしました。

「わぁ……!」
「おぉ」

 発動した魔法に、二人揃って声を上げました。舐めるように畑を回る魔法の光に当たると、作物がみるみるうちに元気を取り戻していきます。神殿魔法にもこのような効果が出る魔法はなかったはずです。土の民は、本当に不思議な魔法を使いますね……。

 更に驚いたのは、あれだけの闇属性の“気”で満ちていたこの場所が、光属性に塗り替わっていたことです。首を傾げつつ、畑の中に入ろうと立ち上がりました。

「いっ……!」
「おい!」

 漂う光属性の“気”に触れた瞬間、全身の血がかぁっと熱くなりました。その痛みに蹲りますが、熱さは一瞬で引きます。
 ……何でしょう、今のは。

「だ、大丈夫です。フレッド君は何ともありませんか?」
「……あぁ」

 疑わし気にこちらを見てきますが、本当に一瞬だったのです。きっと、いきなり属性が変わったことに身体が驚いたのでしょう。
 強い光属性の“気”の中で、何も影響を受けずに立っているフレッド君を見て、わたしはあることを思い出しました。ほう、と溜め息をつきます。

「……何だよ」
「わたし、強い魔法使いになりたいのです」
「それは知ってる」
「フレッド君は、あの悪魔に魂を傷付けられることはなかったのですよね」
「……? そうだな」
「少し、悔しかったのです。……強い魔法使いになりたいのに、フレッド君は何ともなかったのに、わたしの魂はあんなにボロボロになってしまったのですから」

 フレッド君はいつものように溜め息をついて、ぽん、とわたしの頭に手を置きました。

「リル。これからどうする?」

 そのまま柔らかく撫でられる感覚に、目を細めます。この村に滞在していた時間は、本当に穏やかな日々でした。でも――

「勿論、旅を再開しましょう。そうですね……わたし、行きたいところがあるのです。フレッド君も、興味があると思いますよ」
「どこだ?」
「北部領、その領都にある図書館です」
「国内最大の図書館か。……確かに、それは良いな。久し振りに知識を詰め込むか」

 フレッド君の苦笑いに、わたしは楽しい気持ちになりました。

「そうですね、久し振りに。この旅で、わたしも調べたいことがたくさん増えてしまいました」
「それは大変だな。……いや待て。今から北部領に向かったら、雪が酷いんじゃないか?」
「良いではありませんか、雪の北部領。きっと、綺麗な景色を見られますよ」

 その景色を想像して、ふふ、と笑います。見上げると、冬から一番遠い空に浮かぶのは、ぼやけてもなお強く光る星々でした。
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