迷宮探偵〜迷宮での事件を解決する最強探偵ここにあらわる〜

魔狼ちゃん

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第二章

30.

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 そこからは、なんとも長い話。
 単に逃げ出そうとしたら、予想よりも早く王女様が来て、カラミラと喧嘩していた。
 俺は、それをマジマジと眺めて、面白そうに見ていたと言うことだ。

「あんたねぇ、私の所有物に手を出してんじゃないわよ!」

 いつ、俺、王女様の所有物になりましたっけ。

「逆ですよっ!私に彼が手を出したんですっ!」

 いや、確かにね、迷宮では、色々あったけどね。
 手を出したって言い方誤解されそうで怖いんだが。

「いやっ!私の所有物を取るなっ!」
「あなたの所有物じゃないですっ!」

 なんとも子供らしい喧嘩だ。
 いや、子供じゃないんだけどね。
 二人とも。

「「てか、なんで、あなたは、椅子に座ってハーブティーを飲みながら、見物してるんですかっ!」」

 そして、ついに俺に矛先が向いた。
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