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✴︎
「お,お前!」
俺は,叫んで、
「誰だ!」
最高にダサいことを言った。
その時,ドラゴンは,したり降りてきた。
俺は,全速力で逃げた。
捕まったら、
「なんで逃げるの?」
そこには,あの時のドラゴン娘がいた。
「あーなんか,下品な言い方されてる気がする」
「どこが下品だっ!」
「やっぱ……」
ドラゴン娘は,どこか俺に対して引いている気がする。
「あ、あと、私,自己紹介してないよね?『伝説殺し』」
「な,なんで,俺の名前を……」
「えー私のこと覚えてないの‼︎」
ドラゴン娘は,とてもショックを受けたようだ。
「私は……やっぱ言わない」
「はぁ?」
「考えてよ」
「はぁ?」
「わたしの名前……」
「はぁ……」
三連発の「はぁ」に彼女は,ブチギレ直前だった。
「ドラゴン娘め……」
「死滅拳っ!」
「うがっ!」
俺は,思いっきりアッパーを食らった。
「ふざけた下品な名前で呼ぶなっ!」
「ど、どこがげひ……」
「死滅拳っ!」
「うがっ!」
今度は,ストレート。
「た、たんま……」
「死滅拳っ!」
今度もストレート。
溝に入った。
「し,死ぬ……」
「死滅……」
「ま,マジで……」
「拳っ!」
俺は,思いっきり腹の中のものを上にぶちまけた。
そして,俺の上に降ってくる。
「あー……」
俺は,この世のものでないような声を出した。
✴︎
すいません。百万文字の世界の方を完結まで執筆していましたら,更新が遅れました。
どうか,これからも『伝説殺し』グリッドをどうぞよろしくお願いします。
「お,お前!」
俺は,叫んで、
「誰だ!」
最高にダサいことを言った。
その時,ドラゴンは,したり降りてきた。
俺は,全速力で逃げた。
捕まったら、
「なんで逃げるの?」
そこには,あの時のドラゴン娘がいた。
「あーなんか,下品な言い方されてる気がする」
「どこが下品だっ!」
「やっぱ……」
ドラゴン娘は,どこか俺に対して引いている気がする。
「あ、あと、私,自己紹介してないよね?『伝説殺し』」
「な,なんで,俺の名前を……」
「えー私のこと覚えてないの‼︎」
ドラゴン娘は,とてもショックを受けたようだ。
「私は……やっぱ言わない」
「はぁ?」
「考えてよ」
「はぁ?」
「わたしの名前……」
「はぁ……」
三連発の「はぁ」に彼女は,ブチギレ直前だった。
「ドラゴン娘め……」
「死滅拳っ!」
「うがっ!」
俺は,思いっきりアッパーを食らった。
「ふざけた下品な名前で呼ぶなっ!」
「ど、どこがげひ……」
「死滅拳っ!」
「うがっ!」
今度は,ストレート。
「た、たんま……」
「死滅拳っ!」
今度もストレート。
溝に入った。
「し,死ぬ……」
「死滅……」
「ま,マジで……」
「拳っ!」
俺は,思いっきり腹の中のものを上にぶちまけた。
そして,俺の上に降ってくる。
「あー……」
俺は,この世のものでないような声を出した。
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すいません。百万文字の世界の方を完結まで執筆していましたら,更新が遅れました。
どうか,これからも『伝説殺し』グリッドをどうぞよろしくお願いします。
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