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エルフで菜食主義だったら駄目なのかよ
国王の訪問・新しい無茶振り添え
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領主に手紙を出して2日が経過……にも関わらず、何故か俺の目の前には国王がいらっしゃるんだがどういう事だ?
いや、確かに領主に連絡すれば取りに行くとか言ってはいたけど、まさか本人が来るとは思わんだろ……普通なら。
それも護衛やお付きが一切居ない、たった一人で。
ついでに言うと1000羽分とはいえむね肉を燻しただけで500000バランは貰い過ぎな気がする……
「ウメオ、こういうのは貰える内に貰うべき、異論は許さない」
マリアの殺気すら含めた気迫が凄まじい……
まあ幾らあっても困る物ではないし、有り難く頂いておこう。
「ワシもたまには身体を動かさんと鈍ってしまうからのう、まあ先週退位したから立場やら何やらの心配はいらんぞ」
「いやそういう問題じゃないだろ!」
「ホホゥ、お主はツッコミの才能もある様じゃな」
しまった……余りにもアレ過ぎてついツッコミを入れてしまった!
でも仕方ないだろ、元でも国王だぞ?
重鎮には違いないだろ。
「まあ即位した孫が上手く仕切ってくれとるから本当に問題はないぞ、むしろワシよりも人望と才能があるぐらいじゃ」
「子供でなく孫が即位したのかよ……継承権とかないのかこの世界は」
「仕方なかろう、ワシには3人の子がおるんじゃがバカ息子とアホ娘は税金を使い潰すだけじゃし、唯一まともに育った娘は身体が弱すぎて国務に耐えられんのじゃよ……因みに即位した孫の母がその身体の弱い娘じゃ」
そういう理由なら仕方ないな。
話の通りなら実力もあるんだろうし、仮に何かあっても俺にはどうしようもない。
「とはいえ、我が国は完全な実力主義でもあるのじゃが……その点に関しても問題はない、それにマントルを含めた全ての貴族が孫を推しとったしの」
成程、実力主義って事は元から産まれた順番は関係ないんだな。
全ての貴族が推すなら本当に人望も厚い様だし……他に選択肢がなかっただけという可能性もありそうだがそれは言うまい。
「でもそういうのって平民にベラベラと喋っていい事なんですかね?」
「何もお主にだけ教える訳ではないぞ?我が国の民なら全員知っておる事じゃ……知らんのはお主の様な迷い人ぐらいじゃて」
随分と開けっ広げた国家だなぁ……
逆に好感が持てるけど。
「余談じゃがアホ娘はこの地のヴィガン族に感化されておってな……税金を使い潰したお仕置きの意味を兼ねて、近い内に連れて来るから連中と同様にお主の焼く肉を山ほど食わせてやって貰いたい」
「お任せ下さい」
トゥール様の難題のついでになるが、相手が野菜狂信者なら無理矢理にでも肉や魚を食わせてやる。
とはいえハイエルフじゃなきゃノルマにならんけど見逃す訳にもいくまい。
ピットマスターにとって野菜狂信者は等しく敵で、肉や魚をおみまいせねばならん相手だからな。
「あ、状況次第で多少手荒になるかもしれませんが……」
「構わん、ちゃんと食わせるならば手段も方法も生死も問わんぞ、仮にその場で死んでもワシが許す」
いや、仮にも自分の娘なら生死ぐらい問えや。
それだけ行動が目に余っていたという証明でもあるんだろうけど……
「因みにその……バカ息子の方は?」
「あやつは野菜と甘い物が食えないだけでのう……マントルの話を聞いた限りお主の分野ではなかろう?」
「野菜と甘い物なら可愛い妹の得意分野ですが、何なら一緒にしますか?」
「それは有難い、無論バカ息子も手段や方法や生死を問わんから好きな様にやってしまえ、何かあってもワシが許すし万が一に備えワシも同席しよう」
どうやらバカ息子の方も大概酷いらしい……
そんな中でまともに育った娘と孫が非常に気になるが、余程の事がなきゃ会う事はないだろうな。
「ふぅむ、そういえばお主には娘がおったな……たまには孫を思い切り遊ばせてやりたいんじゃが一緒に連れて来てもよいか?」
「そりゃ構いませんけど……何かあって無礼打ちにされたりは」
「安心せい、孫はまだ10歳の女の子なんじゃが常に護衛の騎士やらが取り巻いておってのう、歳の近い友達が一人だけでも欲しいと言っておるんじゃが……お主の娘なら条件を満たせると思ったんじゃよ」
まあキャリは初対面で人見知りはするけど誰とでも仲良く出来るからな……それに騎士にも負けない護衛も居るし。
ってか即位した孫は孫娘かよ。
まあ昔見たアニメでも民衆を導くのはキングではなくクィーン、とか言ってたし人望を得るなら女性の方が有利な場面もあるのは確かだ。
……幾ら何でも10歳は若すぎると思うが、これも言うまい。
「……という訳でその時は苺心の全力のパンプキンパイ、それとお孫さんの好物らしいオレンジを使ったケーキをおみまいしてやってくれ」
「退位したとはいえ国王様の依頼なら仕方ないよね、いつもより甘くしちゃってもいいんでしょ?」
「ああ、材料費やら何やらは全額元国王が出すと言っていたからな……まあ元国王やお付きの人達にお孫さんの分は別で普通に作って貰う事になるが遠慮なくやってしまえ」
「はーい」
近い内に、とは言いつつ細かい日時までは言ってなかったのは不安だが幾ら何でも明日には来てるなんて事はないだろうし……
いや、手紙を出して2日で来るぐらいだから可能性はあるか。
「安心しぃ、マッカ坊がアレなだけで他はほぼ常人やし国務やら何やらもあるさかい、早くても20日後ぐらいやろ」
「トゥール様、教えてくれるのは有難いんですけどいきなり背後に立つのは止めてくれませんかね?」
てか20日でも充分早いんですが……時期的にあんこうのちょっと前ぐらいか。
それはそうと今日の夕飯はタープのリクエストでソーセージとベーコンスープだからソースの出番はありませんよ?
「ああせやった、物々交換の日取りが決まったんや……とはいえキュアちゃん達も今は修羅場の真っ最中やから、この世界の時間でアングラー祭りが終わった翌月に向こうに行って貰うで」
「修羅場って……まさか例の暗殺者やら何やらですか?」
「コカちゃんとミラちゃんの出産、後は向こうの世界の国王の第4、5、6子が産まれそうなんや」
そりゃ修羅場にもなるわ……確かに物々交換どころじゃないだろう。
となるとマレスにサンタマリアを作ってやれるのはかなり遅くなりそうだが、作るにはあいつのワイヤーが必要だからなぁ。
やはり時期を見てウチのを渡してやるか。
それと折を見てマレスとベルにも知らせてやらんと。
「ちょっとお待ちを……まさかわたくしが戻れるのはそれだけ遅くなると?」
「そういうこっちゃ、こればっかりは女神会議の結果でもあるしウチだけじゃどーにもならへんで……ま、大人しゅうイチゴちゃんを鍛えたってな」
女神会議……って美味い物をつまみながらダベってる様子しか想像できんのだが?
言わないけど。
「ああせやった、近々イグとヒュドラが纏まった休みを取って遅まきながらの新婚旅行をするらしゅうてなぁ……その内の3日間はここに来るそうやから面倒見たってな」
「セバスさんとヒュドラさんが来るのか……解りました」
まあセバスさん達は知らない仲でもないしタープとマリアも反対はするまい。
ってか名目は新婚旅行なのか……仲が宜しい事で。
「さて、そしたら次は……マリアの実家に行く準備だな」
「その前に夕飯を頼むで」
やはり食っていく気だったのかトゥール様……
仕方ない、ソーセージとベーコンスープにソース焼きそばも作るか。
いや、確かに領主に連絡すれば取りに行くとか言ってはいたけど、まさか本人が来るとは思わんだろ……普通なら。
それも護衛やお付きが一切居ない、たった一人で。
ついでに言うと1000羽分とはいえむね肉を燻しただけで500000バランは貰い過ぎな気がする……
「ウメオ、こういうのは貰える内に貰うべき、異論は許さない」
マリアの殺気すら含めた気迫が凄まじい……
まあ幾らあっても困る物ではないし、有り難く頂いておこう。
「ワシもたまには身体を動かさんと鈍ってしまうからのう、まあ先週退位したから立場やら何やらの心配はいらんぞ」
「いやそういう問題じゃないだろ!」
「ホホゥ、お主はツッコミの才能もある様じゃな」
しまった……余りにもアレ過ぎてついツッコミを入れてしまった!
でも仕方ないだろ、元でも国王だぞ?
重鎮には違いないだろ。
「まあ即位した孫が上手く仕切ってくれとるから本当に問題はないぞ、むしろワシよりも人望と才能があるぐらいじゃ」
「子供でなく孫が即位したのかよ……継承権とかないのかこの世界は」
「仕方なかろう、ワシには3人の子がおるんじゃがバカ息子とアホ娘は税金を使い潰すだけじゃし、唯一まともに育った娘は身体が弱すぎて国務に耐えられんのじゃよ……因みに即位した孫の母がその身体の弱い娘じゃ」
そういう理由なら仕方ないな。
話の通りなら実力もあるんだろうし、仮に何かあっても俺にはどうしようもない。
「とはいえ、我が国は完全な実力主義でもあるのじゃが……その点に関しても問題はない、それにマントルを含めた全ての貴族が孫を推しとったしの」
成程、実力主義って事は元から産まれた順番は関係ないんだな。
全ての貴族が推すなら本当に人望も厚い様だし……他に選択肢がなかっただけという可能性もありそうだがそれは言うまい。
「でもそういうのって平民にベラベラと喋っていい事なんですかね?」
「何もお主にだけ教える訳ではないぞ?我が国の民なら全員知っておる事じゃ……知らんのはお主の様な迷い人ぐらいじゃて」
随分と開けっ広げた国家だなぁ……
逆に好感が持てるけど。
「余談じゃがアホ娘はこの地のヴィガン族に感化されておってな……税金を使い潰したお仕置きの意味を兼ねて、近い内に連れて来るから連中と同様にお主の焼く肉を山ほど食わせてやって貰いたい」
「お任せ下さい」
トゥール様の難題のついでになるが、相手が野菜狂信者なら無理矢理にでも肉や魚を食わせてやる。
とはいえハイエルフじゃなきゃノルマにならんけど見逃す訳にもいくまい。
ピットマスターにとって野菜狂信者は等しく敵で、肉や魚をおみまいせねばならん相手だからな。
「あ、状況次第で多少手荒になるかもしれませんが……」
「構わん、ちゃんと食わせるならば手段も方法も生死も問わんぞ、仮にその場で死んでもワシが許す」
いや、仮にも自分の娘なら生死ぐらい問えや。
それだけ行動が目に余っていたという証明でもあるんだろうけど……
「因みにその……バカ息子の方は?」
「あやつは野菜と甘い物が食えないだけでのう……マントルの話を聞いた限りお主の分野ではなかろう?」
「野菜と甘い物なら可愛い妹の得意分野ですが、何なら一緒にしますか?」
「それは有難い、無論バカ息子も手段や方法や生死を問わんから好きな様にやってしまえ、何かあってもワシが許すし万が一に備えワシも同席しよう」
どうやらバカ息子の方も大概酷いらしい……
そんな中でまともに育った娘と孫が非常に気になるが、余程の事がなきゃ会う事はないだろうな。
「ふぅむ、そういえばお主には娘がおったな……たまには孫を思い切り遊ばせてやりたいんじゃが一緒に連れて来てもよいか?」
「そりゃ構いませんけど……何かあって無礼打ちにされたりは」
「安心せい、孫はまだ10歳の女の子なんじゃが常に護衛の騎士やらが取り巻いておってのう、歳の近い友達が一人だけでも欲しいと言っておるんじゃが……お主の娘なら条件を満たせると思ったんじゃよ」
まあキャリは初対面で人見知りはするけど誰とでも仲良く出来るからな……それに騎士にも負けない護衛も居るし。
ってか即位した孫は孫娘かよ。
まあ昔見たアニメでも民衆を導くのはキングではなくクィーン、とか言ってたし人望を得るなら女性の方が有利な場面もあるのは確かだ。
……幾ら何でも10歳は若すぎると思うが、これも言うまい。
「……という訳でその時は苺心の全力のパンプキンパイ、それとお孫さんの好物らしいオレンジを使ったケーキをおみまいしてやってくれ」
「退位したとはいえ国王様の依頼なら仕方ないよね、いつもより甘くしちゃってもいいんでしょ?」
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「はーい」
近い内に、とは言いつつ細かい日時までは言ってなかったのは不安だが幾ら何でも明日には来てるなんて事はないだろうし……
いや、手紙を出して2日で来るぐらいだから可能性はあるか。
「安心しぃ、マッカ坊がアレなだけで他はほぼ常人やし国務やら何やらもあるさかい、早くても20日後ぐらいやろ」
「トゥール様、教えてくれるのは有難いんですけどいきなり背後に立つのは止めてくれませんかね?」
てか20日でも充分早いんですが……時期的にあんこうのちょっと前ぐらいか。
それはそうと今日の夕飯はタープのリクエストでソーセージとベーコンスープだからソースの出番はありませんよ?
「ああせやった、物々交換の日取りが決まったんや……とはいえキュアちゃん達も今は修羅場の真っ最中やから、この世界の時間でアングラー祭りが終わった翌月に向こうに行って貰うで」
「修羅場って……まさか例の暗殺者やら何やらですか?」
「コカちゃんとミラちゃんの出産、後は向こうの世界の国王の第4、5、6子が産まれそうなんや」
そりゃ修羅場にもなるわ……確かに物々交換どころじゃないだろう。
となるとマレスにサンタマリアを作ってやれるのはかなり遅くなりそうだが、作るにはあいつのワイヤーが必要だからなぁ。
やはり時期を見てウチのを渡してやるか。
それと折を見てマレスとベルにも知らせてやらんと。
「ちょっとお待ちを……まさかわたくしが戻れるのはそれだけ遅くなると?」
「そういうこっちゃ、こればっかりは女神会議の結果でもあるしウチだけじゃどーにもならへんで……ま、大人しゅうイチゴちゃんを鍛えたってな」
女神会議……って美味い物をつまみながらダベってる様子しか想像できんのだが?
言わないけど。
「ああせやった、近々イグとヒュドラが纏まった休みを取って遅まきながらの新婚旅行をするらしゅうてなぁ……その内の3日間はここに来るそうやから面倒見たってな」
「セバスさんとヒュドラさんが来るのか……解りました」
まあセバスさん達は知らない仲でもないしタープとマリアも反対はするまい。
ってか名目は新婚旅行なのか……仲が宜しい事で。
「さて、そしたら次は……マリアの実家に行く準備だな」
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