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第九話
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初めて結ばれた翌朝、レイラは目を覚ますと隣にゼフトの姿はなかった。じきに君主となり新国をまとめていかねばならないゼフトの朝は早く、レイラよりも数時間早く起床していたのだ。
レイラは仰向けから横向きになると、体のあらゆる部分に違和感を感じた。軽い筋肉痛のような感じだ。思わず昨夜の交わりが思い起こされ、心も体も熱くなる。手を動かし、少し前までゼフトが寝ていたシーツの部分を優しくなぞっていくうちに熱いため息がこぼれ出た。
「はぁぁ…………」
ひとり目を閉じ、ゼフトの熱い体温を思い出す。今夜も抱いてくださるのかしら――――そう思いながら、朝から火照ってしまうのであった。
しかしその夜はハグとおやすみのキスをしただけでゼフトはすぐに寝入ってしまった。朝から晩まであまり休憩を取らずに仕事に勤しんでいたらしく、とても疲れているのが表情からも伝わってきた。レイラは少し寂しい気持ちになりつつも、自身も全身の筋肉痛が朝よりも強まっていたため少しばかりホッとしていた。
それからというもの、ゼフトは早朝から夜遅くまで仕事をする日が続き、夜を共にし始めてから二週間が過ぎようとしていたが、二人はまだ三度のまじわりしか交わしていなかった。てっきりもっと頻繁に営むものだと想像していたレイラは、毎晩ゼフトと一緒に寝られることに大きな幸せを感じつつも、同時に大きな寂しさも抱いていた。
「どうかしたのか……?」
どこか悲しげな表情を浮かべるゼフトに胸がきゅっとなりつつ、あわてて首を横に振った。仕事で疲れているゼフトに対し、心配をかけるような素振りをしてしまったことをすぐに恥じた。二人はベッドに横になって向かい合っていたが、ゼフトが体を起こしたのでレイラも続けて体を起こした。
「おいで」
優しい眼差しで両手を広げたゼフトの胸元にそっと抱きつく。
「夜しか一緒に過ごす時間を作れず誠に申し訳ない。寂しいか……?」
「……はい……」
「そうか……すまない……」
「いえっ……そんなっ……! ゼフト様に謝っていただくことなど何一つございません。謝るべきは私の方でございますわ……お仕事で毎日お疲れのゼフト様に気を使わせてしまうなど、あってはならないことでございます……本当に……申し訳ございません……!」
「いいや。レイラこそ謝る必要は微塵もない。私はもうじきレイラの夫になる立場だ。愛する人に寂しい思いをさせるなどあってはならない」
ゼフトはぎゅううっと抱きしめる腕を強めた。それにより、レイラの胸は形を崩してゼフトの胸との密着を深めていく。
「ゼフト様っ…………」
優しい言葉にあたたかい抱擁……心の奥底からじわじわと気持ちが高揚し、多幸感に包まれていく。
(はぁぁ…………幸せ…………)
それなのに、このまま全身を触ってもらいたいという気持ちから胸が苦しく高鳴ってしまう。むらむらする感情を鎮めようとするも、思いは届かず意に反してますます変な気分に酔いそうになる。
「っ…………」
そんな様子に気付いてか、ゼフトは腕を緩めるとうかがうようにレイラの顔を見た。
「興奮しているのか?」
言われた直後、レイラの顔がぼわっと熱を上げた。恥ずかしい感情からなんだか泣きたくなる。
「あははは」
嬉しそうに笑うゼフトにつられそうになりながらも、レイラは口元を膨らませた。ゼフトはレイラの頭を優しく撫でていく。
「どうやら図星のようだ」
「~~っ……!」
顔を赤らめますます頬が膨れるレイラを愛おしそうに見つめながら、ゼフトはおでこにキスをした。
「すねている姿も可愛くてたまらないな」
「っ……! すねているわけでは……っ」
そうして唇を突き出したレイラに対し、ゼフトは再び嬉しそうに笑うと、今度はその突き出した唇にちゅっ、ちゅっ、と短く口づけた。ついばむようなキスを受け、自然と口元が緩む。ゼフトはレイラの下唇を指でなぞると、優しい眼差しで口を開いた。
「今日はおあずけしてしまうが、その分明日は朝から晩まで一緒だ。ゆっくり二人の時間を過ごそう」
「…………えっ?」
「実を言うと、このところ遅くまで仕事をしていたのは明日のためだったんだ。夜だけでなく朝からレイラと過ごせる日をどうしても作りたかった。頑張った甲斐があったよ。寂しい思いをさせてしまったが、丸一日休暇を取ることができた」
レイラの目が大きく見開く。
「本当にございますか!?」
「あぁ」
返事を聞くや否や、一気にぱぁぁっと明るい表情になる。
(朝からずっと、ゼフト様と一緒に過ごせるだなんて……!!)
「幸せすぎますわっ……!」
「私もだ」
ゼフトに抱きしめながら、幸せな気持ちでいっぱいになりながら、レイラはとあることに気付いた。
「ひょっとしてですが……今夜から明後日の朝まで、ずっと一緒に過ごせるということでしょうか!?」
「あぁ、まさしくその通りだ」
レイラは幸せいっぱいの笑みでゼフトに抱きついている腕を強めた。
(なんて贅沢なのかしら……!)
「朝から休みゆえ、街へ出てもよかったのだが、私は外出せずに宮殿の中でレイラと二人きりの時を過ごしたいと思っている。それでも構わないだろうか?」
「はい、もちろんですわ!」
この時、まったりとした休日を想像していたレイラであったが、実際は想像と全く異なる一日が待っていたのであった。
レイラは仰向けから横向きになると、体のあらゆる部分に違和感を感じた。軽い筋肉痛のような感じだ。思わず昨夜の交わりが思い起こされ、心も体も熱くなる。手を動かし、少し前までゼフトが寝ていたシーツの部分を優しくなぞっていくうちに熱いため息がこぼれ出た。
「はぁぁ…………」
ひとり目を閉じ、ゼフトの熱い体温を思い出す。今夜も抱いてくださるのかしら――――そう思いながら、朝から火照ってしまうのであった。
しかしその夜はハグとおやすみのキスをしただけでゼフトはすぐに寝入ってしまった。朝から晩まであまり休憩を取らずに仕事に勤しんでいたらしく、とても疲れているのが表情からも伝わってきた。レイラは少し寂しい気持ちになりつつも、自身も全身の筋肉痛が朝よりも強まっていたため少しばかりホッとしていた。
それからというもの、ゼフトは早朝から夜遅くまで仕事をする日が続き、夜を共にし始めてから二週間が過ぎようとしていたが、二人はまだ三度のまじわりしか交わしていなかった。てっきりもっと頻繁に営むものだと想像していたレイラは、毎晩ゼフトと一緒に寝られることに大きな幸せを感じつつも、同時に大きな寂しさも抱いていた。
「どうかしたのか……?」
どこか悲しげな表情を浮かべるゼフトに胸がきゅっとなりつつ、あわてて首を横に振った。仕事で疲れているゼフトに対し、心配をかけるような素振りをしてしまったことをすぐに恥じた。二人はベッドに横になって向かい合っていたが、ゼフトが体を起こしたのでレイラも続けて体を起こした。
「おいで」
優しい眼差しで両手を広げたゼフトの胸元にそっと抱きつく。
「夜しか一緒に過ごす時間を作れず誠に申し訳ない。寂しいか……?」
「……はい……」
「そうか……すまない……」
「いえっ……そんなっ……! ゼフト様に謝っていただくことなど何一つございません。謝るべきは私の方でございますわ……お仕事で毎日お疲れのゼフト様に気を使わせてしまうなど、あってはならないことでございます……本当に……申し訳ございません……!」
「いいや。レイラこそ謝る必要は微塵もない。私はもうじきレイラの夫になる立場だ。愛する人に寂しい思いをさせるなどあってはならない」
ゼフトはぎゅううっと抱きしめる腕を強めた。それにより、レイラの胸は形を崩してゼフトの胸との密着を深めていく。
「ゼフト様っ…………」
優しい言葉にあたたかい抱擁……心の奥底からじわじわと気持ちが高揚し、多幸感に包まれていく。
(はぁぁ…………幸せ…………)
それなのに、このまま全身を触ってもらいたいという気持ちから胸が苦しく高鳴ってしまう。むらむらする感情を鎮めようとするも、思いは届かず意に反してますます変な気分に酔いそうになる。
「っ…………」
そんな様子に気付いてか、ゼフトは腕を緩めるとうかがうようにレイラの顔を見た。
「興奮しているのか?」
言われた直後、レイラの顔がぼわっと熱を上げた。恥ずかしい感情からなんだか泣きたくなる。
「あははは」
嬉しそうに笑うゼフトにつられそうになりながらも、レイラは口元を膨らませた。ゼフトはレイラの頭を優しく撫でていく。
「どうやら図星のようだ」
「~~っ……!」
顔を赤らめますます頬が膨れるレイラを愛おしそうに見つめながら、ゼフトはおでこにキスをした。
「すねている姿も可愛くてたまらないな」
「っ……! すねているわけでは……っ」
そうして唇を突き出したレイラに対し、ゼフトは再び嬉しそうに笑うと、今度はその突き出した唇にちゅっ、ちゅっ、と短く口づけた。ついばむようなキスを受け、自然と口元が緩む。ゼフトはレイラの下唇を指でなぞると、優しい眼差しで口を開いた。
「今日はおあずけしてしまうが、その分明日は朝から晩まで一緒だ。ゆっくり二人の時間を過ごそう」
「…………えっ?」
「実を言うと、このところ遅くまで仕事をしていたのは明日のためだったんだ。夜だけでなく朝からレイラと過ごせる日をどうしても作りたかった。頑張った甲斐があったよ。寂しい思いをさせてしまったが、丸一日休暇を取ることができた」
レイラの目が大きく見開く。
「本当にございますか!?」
「あぁ」
返事を聞くや否や、一気にぱぁぁっと明るい表情になる。
(朝からずっと、ゼフト様と一緒に過ごせるだなんて……!!)
「幸せすぎますわっ……!」
「私もだ」
ゼフトに抱きしめながら、幸せな気持ちでいっぱいになりながら、レイラはとあることに気付いた。
「ひょっとしてですが……今夜から明後日の朝まで、ずっと一緒に過ごせるということでしょうか!?」
「あぁ、まさしくその通りだ」
レイラは幸せいっぱいの笑みでゼフトに抱きついている腕を強めた。
(なんて贅沢なのかしら……!)
「朝から休みゆえ、街へ出てもよかったのだが、私は外出せずに宮殿の中でレイラと二人きりの時を過ごしたいと思っている。それでも構わないだろうか?」
「はい、もちろんですわ!」
この時、まったりとした休日を想像していたレイラであったが、実際は想像と全く異なる一日が待っていたのであった。
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