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第一章 マジ異世界ですね
No.1
しおりを挟むこんにちは。
わたくし、鈴木昭子と申します。はい、昭子という名前でもわかります通り昭和生まれにございます。
かしこまった喋り方をしておりますが、別にお嬢様育ちというわけでもセレブな奥様でもございません。
ただただ、パニックしているだけでございます。普段は、べらんめい口調でもありませんが、まあまあ砕けた喋りでごさいます。
ですが、今現在の状況を聞いていただけたらわたくしがパニックを起こしている理由がわかるかと思います。
現在、わたくしはもうすぐ16歳になる娘を膝枕しております。
それの何が?とおっしゃる貴方!
わたくしの場所を背後をご覧くださいませ!そう、背後を……。
わたくしの背もたれになっているのは、大木に似せたソファではございません。正真正銘、本当の大木にございます。そして、足元に広がるしっとりとした緑は、絨毯などではございません。本物のしっとりと冷たさが滲み上がってくる天然の苔にございます。
そして、ここかしこに生えている草や木は、我が家の観葉植物などではございません。ほら、苔の下からしっかりどっしりと生えているではございませんか。
そもそも、我が家に『観葉植物』なる食べることのできない植物は、『金のなる木』別名『花月』しかございません。
上には大きな葉が生茂り、太陽の光はうっすらと辺りを照らしております。もちろん、わたくしが植えた夏の日差しよけのヘチマ様ではございません。夏は西日がものすごいので、毎年植えておりますが。
そもそも、現在は四月のはずにございますので。ヘチマ様はまだ生えてはございませんでした。
わかっていただけましたか?
言うなれば、あの名監督の生み出した大好きな『もの◯け姫』の世界にございますよ。はい、『ト◯ロ』の森よりも『もの◯け姫』の森の方が近いと思われます。
という現状にわたくしは、気を失い膝枕した娘と二人にございます。
そして、あろうことか娘はわたくしの知っているたぶん大きさであるはずですのに……。わたくしは…………娘より大きいはずでしたのに。ほんの2センチとはいえ………。
といえば、察しの良い方はお気づきでしょう。
そうです、わたくしは母であるはずの昭和生まれでしたのに………なぜか、小さくなっているのですよ。
鏡がないので、わかりませんが。
手足を見る限り、母親の、子育てしてきた母親の『勘』が言っております。
この手足は、3歳から5歳頃ではないかと。いわゆる、某アニメの体は子供頭は大人状態ということでございます。
そして、膝枕の足は現在進行形で限界がきています。
完全に痺れております。この膝に15歳の娘の頭は大きすぎますし、重すぎるのです。
しかし、わたくしはこの子の母にございます。うら若きむすめをこのような得体のしれない地面と顔をくっつけさせるわけには参りません!
ひたすら、ひたすら堪えることにいたします!あ、目からよだれが……。
そして、現実逃避ではございませんよ?決してそのようなことでは、ございません!
本日までの浮かれまくってしまった、わたくしたち二人を静かに振り返ってみることにいたします。
もしかしたら、そこに解決策があるかもしれないからです。
ーーーーーーーーーーーーーー
わたくし……すみません。もう、限界にございます。足もですが、言葉遣いもでございます。
普通の……普段の話し方に直させていただきます。
……私には『マダム』は無理でした。
すみません。
というわけで、普段の話し方になりますね……。
いえ、あのちゃんと普通の人らしく、敬語は使えるんですけどね、だって、客商売に近い仕事でしたから。
あ、話し方はまあ……この際置いておいておいてと。
人って、パニックになると独り言(頭の中ですけどね)多くなるものなんだなあ。とおもいましたよ。
さて、頭を一度整理するために……。
思い出せる限り、思い出してみますかね。
私は、鈴木昭子……38才。
娘は15才……五月には16才を迎えます。で、今日は4月10日で、高校の入学式だったわけですよ。
二人で浮かれてましたよ。当たり前じゃないですか?
だって、第一希望の高校に入学するんですよ?そりゃ、浮かれますって、ましてずっとね?歌がやりたいって、まあ、名前からしたらそうなるんですかね?奏歌と言います。奏でる歌です。産んだ時にね?病院の隣から賛美歌が聞こえたんですよ。
それで思いつきました。父親はいません。所謂、私生児ってやつです。奏歌には申し訳ないんだけど。
奏歌にも本当のことは、話していないので割愛です。まあ、結婚の約束をして戻らなかったと言ってあります。死んだかもしれないとも。
で、二人で二人三脚で頑張ってきました。私にとって、奏歌を育てていくことが生き甲斐でした。
親兄弟もいないので。本当に唯一の家族です。
この子の将来のためやらにお金を貯めてきました。
並々ならないくらい、必死に。まあ母子家庭で多少の国からの援助はありましたが……ふりかけご飯や塩おにぎりの日もありましたし……それでもこの17年近く頑張りました。妊娠がわかってから、この春まで。本当に……本当に頑張りましたよ。
ですからね?
まあ、『やったあ、音楽科に通えるね!』って浮かれていたんです。いいでしょう?少し浮かれたって。
そしていつかは玉の輿か?なんて……取らぬ狸の皮算用したっていいではありませんか。
な の に!
入学式に向かう途中で、居眠り運転のダンプカーが私たちに突っ込んでくるまでは、『超』がつくほど幸せでした。本当に……あの瞬間まで。
真新しい制服に身を包んだ可愛い娘(ほんとに可愛いんだよ!)と久々にオシャレに気合を入れた……まあまあの私!
気がついた時には、目を覚ました運転手のムン◯の叫びのようなお顔と目が合いました。あーゆー時って、スローモーションみたいなのに頭はコンピュータ並みに早く動くのですね。
私は娘を抱きしめ出来るかぎり庇いました。娘が生きてさえいてくれたらと。その時、頭の中では電卓を超スピードで叩く私が見えました。
そう、私が死んでも貯金と保険金と学資保険で、私大の音大まではいけるはず!
もちろん、生活費も大丈夫のはず!と一瞬で計算だしました。すごいですね!スーパーコンピューター並み!ってことにしましょう!
まあ、普段から毎日してましたが。
だって、娘を応援するために生きてましたから!当たり前でしょう?
で す が、相手はダンプカー!
そして、急ブレーキ音……と激突音と周囲の悲鳴。阿鼻叫喚ってやつですね。
血だらけでぐちゃぐちゃになった目で私が見たのは、跳ね飛ばされて腕の中から……否、私の腕ごと飛ばされた娘の姿。私にはわかりました。あの何も映さない目でわかりました。
ああ、娘は、即死だなと。
なぜって、首が有り得ない方に曲がってるんですよ。
見開いた目は完全に瞳孔が開いているのです。
そしてたぶん、私もほぼ死んでる気がします。
けれど見えたのです……非常にも、最愛の娘の死に様が。
最後に見えた光景が、それって……私の精神まで破壊する気ですか?
ーー神さまは、まだ私に……娘に地獄を強いるのですか?
と嘆かずにはいられませんでした。
そして、願いました。
そりゃもう必死にお願いしましたよ!
ーー神さま。不憫だと少しでも思ってくださるなら。私はどうなっても構わない。娘はまだ16になるとこなんですよ?
私は娘がいたことで大変だけど幸せになれた。
だから、娘がには生きて欲しい。娘に幸せな人生を!
お願いです。まだ、16で……これからたくさん楽しいことが。私には無理ですが、夢を叶えて、素敵なだれかと結婚してほしい。玉の輿であれば、なおよろし!
神さま、どうか……どうか………
『じゃ、別の世界でもいい?』
ーー生きていけるなら。娘が絶対幸せをつかめるなら。
『うーん。わかったあ。ならさ……。』
誰かと話したような……気もしますが。
そして、そのまま命が消えた気がします。
………
………
………
………。
これはどーなんでしょうかね?
どーいうことなんでしょうかね?
どう考えても、学校近くのあの交差点ではないですよね?
ね?
というか、交差点がジャングルだったり、森だったらびっくりしますよね!
信号見えるか!鬱蒼と茂った森ですよ?
そして、どうやら夢でもないようなのです。
「もーもー、ほんちょにどーちまちょ。」
………こりゃ、3歳くらいだなとおもいました。なぜなら、言葉が はっきり発音できてないわ。
吃音つーか、ねえ。デチュマチュ言葉っていいますか……。
なんでや。
遠い目をした時、膝からむにゃむにゃっと声がした。
あ、起きたのかな?
「んんーー?ん?んん?なんだ?」
ガツンっ!
「ツーーーー、たた。」
「イチャッ!」
いきなりとび起きた娘と覗き混んだ私と、見事に正面衝突。膝にまた娘は沈んだ。
「にゃんで、いきにゃり、おきっかにゃ!」
「イタタタ……ごめんなさい。ママ!って………あんた、いや、きみ?だれ?」
おでこを押さえつつ、ゆっくり起き上がり私に問う。
「いや、あたち、ママだから。にゃんでか、ころもににゃってんだよ。」
「はあ?いくらなんでも、ないわ!ママは、オバンだよ?38だよ?」
バコンと隣に座り込んだ娘を叩く。だれが、オバンや。
「……イタタタ。その、ツッコミ。ママっぽいけど……マジ?」
「マジィ!も、まじぃ!もー、どーちまちょ。ね?」
「うーん、よく見れば。私の小さい時の写真そっくりだし。色は違うけども。……うむ、さて、問題です。二人でやったつい最近のロープレの主人公につけた名前は?」
「ルチア!」
「わおう、せーかい!紛れもなくママだね。うん。おっけいっす!」
「そだよー、どーいうたちかめ方すんだ?でもねえ、どーちようか。」
「なんで、ママだけこどもなのかな?」
「うん、そだね。でも、いまはそれよりも、かんがえなくちゃだお。」
「うん、そうだね。というか、ここどこ?で、ママはなんでスカート脱いでるの?」
「ぬげちゃの!」
「ああ、ウエストがデカすぎて!」
ぱこんっ!
「ボーリョク反対!もう。」
「おまえがしちゅれいにゃこと、いうから!」
まったく、ウエスト……確かに69ですよー!なんで、他は細くなるのに、ウエストは年々太くなるのかなあ。まあ、全体にふっくらかもかもでしたが!
「うーん、こーゆーのよくラノベにあったじゃん。」
「そうだねえ。あったねえ、……ちかち、あちがいちゃいわ。シビビビちてるぅ。」
足の痺れて痛い。足を伸ばしながら考える。
奏歌と私はラノベやゲームが好きで……生活がほんの少し楽になった今、唯一の贅沢品としてゲームやラノベを楽しんでました。
でも、二人でスマホを手に入れてからは、課金なしでスマホのアプリを利用して小説を読んだりゲームをしている。
だって、お家のwi-fiやスマホは、放題にしてあるからそれ以外の支払いがなくて済むし……お小遣いの節約にはなる。中学生にスマホ?と思う方も逆に当たり前という方もいるかもしれないが、うちは母一人子一人。頼りはお互いだけ。仕事柄、残業も多いし稼がなきゃいけないし。なので、連絡ツールは多いに越したことはない!なので小学生から携帯は持たせました。
さきほど言っていたロープレもひと昔前の中古だよ。古くても面白ければいいのです。いまなんてさ、半年くらいで金額さがるんだから。
まあ、娘はスマホとかで友達に遅れは取らないから、置き型ゲームは古くても無問題だ!
ああ、話が逸れた。
そう、娘が言うように異世界ファンタジーを多くラノベで読んでいるわけで……それでなのか?
いや、あれはフィクションだからいいのであって、ノンフィクションで体験したくはない!
「ママ、スマホはつくけど圏外だよー。あれ、やっぱママのもだー。」
「あたりまえでちょー。おなじ、かいちゃなんだから!」
「ですよねー。」
「でもう。どーちよう、ほんとに。」
ピロロン、ピロロン。
「ママ、ラ◯ンがきたよ!なんで!ママのスマホにだけ!くんの?怖!怖!まさかの呪い!ねー、電波ないんだよ!」
「はあ?」
私のに?いや、あのさ、恐怖映画に影響されすぎでしょ?
で、受け取って見てみると。
ーーはーい、こんにちは。
「あい、こんにちゃあ!」
「ママ、スマホのラ◯ンに挨拶はいらないから!」
いや、ついね。しちゃわない?
「えっとお、こんにちゃあ、ぼくは、かみちゃまでちゅ。ちょうこちゃんとちょうかちゃんとこれからの、「あー、私がよむ!」……ちゅんまちぇん。」
どーも、幼児語にいらついたみたい。ゆっくりでしか読めないしな。
確かに、わけわかんないよね?親でもなければ、普通はね。
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