Stilllove

遠山じん

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おはよう

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そうして、小さくなった裕との生活も
終わりが近づいた。





一週間後
「なんだ……?」
裕は目を覚ました。
体は、もとに戻っていた。
「ってて、腰がいてぇ…」
長い夢を見ていたようだ。
「おはよ…って、戻ったのか」
和真も俺に気がついたのか近くに来た。
でも、なんだか残念そうな顔をしている。
「どうした?俺がいるってのにそんな顔して」
不機嫌になりつつも和真の言葉を待つ
「いいや、別に。」
和真はそっけなかった。
「っていうか昼だぞ、飯」
和真はそう言って炒飯を出してくれた。
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