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第十五話「魔女告発、でも私は書類が得意です」
「グルルルル……」
空の亀裂から、巨大な「眼」が覗き込んだ。
ドロリとした粘液を滴らせ、触手のような影が這い出してくる。
王宮前広場は、悲鳴と絶叫が交錯する地獄絵図と化していた。
「ひぃぃっ! なんだあれは!?」
「悪魔だ! 聖女様が悪魔を呼んだぞ!」
民衆は蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。
その中心で、セレナは高笑いを上げていた。
「あはははは! 死ね! みんな死んじゃえ! 私が幸せになれない世界なんて、壊れてしまえばいいのよ!」
完全に闇落ちしている。もはやヒロインの面影はない。
彼女が振るう杖から放たれる紫の雷撃が、石畳を砕き、建物を破壊していく。
「リュシア、伏せていろ!」
レオンハルト殿下が剣を一閃させ、飛来した瓦礫を粉砕した。
その背中は頼もしいが、状況は絶望的だ。
あの亀裂から這い出そうとしている「何か」は、明らかに物理攻撃だけでどうにかなる相手ではない。
(……どうする? このままじゃ王都が壊滅する)
私は震える手で、懐から手帳を取り出した。
逃げたい。今すぐ逃げ出したい。
だが、私の元社畜としての本能が、奇妙な違和感を訴えていた。
「……変ね」
私は独り言ちた。
セレナは叫んだ。「深淵の契約者」と。「全てを捧げる」と。
つまり、これは「契約」に基づく召喚魔術だ。
ならば、必ず「手続き」が存在するはずだ。
私は魔導モニターを拾い上げ、解析班が残していったデータを高速で読み込んだ。
魔力波形、術式構成、エネルギー供給ライン……。
「……見つけた」
私はニヤリと笑った。
やはりだ。この召喚術式、欠陥だらけだ。
「殿下! あの怪物を攻撃してもキリがありません! 『契約』そのものを無効化します!」
「何だと!? そんなことができるのか!?」
「やります! ……私、書類の不備を見つけるのだけは得意ですから!」
私は瓦礫の陰から飛び出した。
目指すは、ステージ中央で暴走しているセレナだ。
「リュシア! 危ない!」
レオンハルトが叫ぶが、私は止まらない。
セレナの周囲には紫色の障壁が展開されているが、今の私には見える。その障壁を構成している「契約文(魔術文字)」の羅列が。
私は走りながら、大声で叫んだ。
「異議あり! その召喚契約は無効ですわ!」
セレナがギョッとして私を見た。
「な、何を言って……!?」
「魔術契約法第十三条! 『未成年者および判断能力を欠く状態での契約は、保護者の同意なき限り無効とする』! あなたは今、錯乱状態にある! 正常な意思能力がない状態での契約は、法的に成立しません!」
私はデタラメな法律(この世界の魔術法に近いもの)を並べ立てた。
魔術とは、術者の「認識」と「言霊」で成立するものだ。相手に「自分の契約は不備がある」と思わせれば、術式は揺らぐ。
「そ、そんなの関係ないわよ! 私は全てを捧げるって言ったのよ!」
「それも無効です! 『全て』という定義が曖昧すぎます! 魂なのか、肉体なのか、それとも全財産なのか? 対価が不明確な契約は、消費者保護の観点からクーリングオフの対象です!」
「はあああ!?」
セレナが動揺した瞬間、空の亀裂がピタリと止まった。
召喚されようとしていた怪物が、「え? これ無効なの? じゃあ帰るわ」とでも言うように、動きを鈍らせる。
「今です、殿下! あの『杖』を!」
私が叫ぶと同時、金色の閃光が走った。
レオンハルトが音速で踏み込み、セレナの手にある杖を、正確無比な剣撃で叩き斬ったのだ。
パリーンッ!
禍々しい杖が砕け散る。
同時に、空の亀裂がシュルシュルと音を立てて閉じていき、紫色の霧も霧散した。
「い、いやぁぁぁッ! 私の力が……私の主役の座がぁぁぁッ!」
力を失ったセレナは、その場に崩れ落ち、意識を失った。
◇
静寂が戻った広場。
私は肩で息をしながら、へたり込んだ。
終わった。
魔法バトルになるかと思いきや、まさかの「契約難癖」で勝利してしまった。
「……リュシア」
レオンハルトが剣を収め、私に歩み寄る。
その顔は、煤(すす)で汚れていたが、瞳はかつてないほど澄み切っていた。
「見事だ……」
彼は私を抱き起こし、強く、強く抱きしめた。
「暴走する古代魔術に対し、剣ではなく『法』と『論理』で対抗し、言葉一つで怪物を退けるとは……。君は魔術師をも凌駕する『言霊使い』なのか?」
いいえ、ただのクレーマーです。
「君のその冷静沈着な判断力、そして何より、敵であるセレナを殺さずに制圧した慈悲深さ。……君こそが、この国の守護者だ」
ドクン。
【星冠値:90 (維持・盤石)】
星冠値はカンスト手前で止まっているが、その「質」が変わった気がした。
以前のような熱狂的な愛ではなく、もっと重厚で、絶対的な信頼。
もはや私が何を言っても、「王妃の深慮遠謀」として処理される未来しか見えない。
その時。
倒れていたセレナが、うめき声を上げて目を覚ました。
衛兵たちに拘束されながら、彼女は私を睨みつけた。
「……はなせ! 離してよ!」
彼女は髪を振り乱し、怨嗟の声を吐き出した。
「リュシア……あんた、自分が何者か知らないくせに、偉そうにしないでよ!」
「……え?」
私は眉をひそめた。何の話だ?
「あんたの家……ヴァルモン家が、なんで代々『王家の守護者』なんて呼ばれてるか知ってる? ただの公爵家じゃないからよ!」
セレナは狂ったように笑った。
「あんたの家こそが、昔、禁忌の魔術を管理していた『魔女の家系』なのよ! だからあんたは、契約の抜け穴も、魔術の構造も、本能でわかるのよ! ……化け物は私じゃない、あんたよ!」
ざわっ。
その言葉に、周囲の貴族や神官たちが色めき立った。
ヴァルモン家が魔女の家系? 禁忌の管理?
そんな設定、乙女ゲームにはなかったはずだ。
「おい、黙らせろ!」
神官の一人が叫び、セレナは口を塞がれて連行されていった。
しかし、彼女が残した言葉は、毒のように場に残った。
人々の視線が、称賛から、疑念と恐怖を含んだものへと変わっていく。
「……そういえば、リュシア様の銀髪と紫の瞳は、初代魔女と同じだという伝承が……」
「先ほどの『契約無効化』も、常人離れしていたな」
「もしや、彼女自身が何らかの力を使っているのでは?」
まずい。
セレナの捨て台詞が、思いのほか効いている。
私は助けを求めてレオンハルトを見た。
彼は――深刻な顔で考え込んでいた。
「……リュシア」
「で、殿下。あの女の妄言ですわ。気にしないで……」
「いや、否定しきれない」
えっ?
レオンハルトは私をじっと見つめた。
「ヴァルモン家には、確かに王家のみが知る『裏の歴史』がある。……魔女の家系ではないが、かつて《星冠の誓約》システムそのものを構築した魔術師の血を引いているのは事実だ」
はあああああ!?
何それ聞いてない!
私が契約書に強いのって、社畜経験じゃなくて血統のせいだったの!?
「だからこそ、君は本能的に誓約の性質を理解し、その穴を見抜くことができたのかもしれない。……カイルも、それに気づいていたのか」
レオンハルトは苦渋の表情を浮かべた。
「この騒ぎで、貴族院や神殿から『ヴァルモン家の身辺調査』を求める声が上がるだろう。……私がどれだけ君を庇っても、公的な調査は拒めない」
調査。
つまり、私の家の蔵とか、過去の記録とか、全部掘り返されるということだ。
もしそこに、本当に「ヤバいもの」があったら?
魔女疑惑が真実味を帯びてしまったら、婚約破棄どころか、異端審問にかけられるかもしれない。
「……どうすれば」
私が呆然としていると、レオンハルトが力強く私の肩を抱いた。
「安心しろ。たとえ君が魔女の末裔だろうと、世界を滅ぼす禁忌の存在だろうと、関係ない」
彼はキッパリと言い放った。
「私が法を変える。歴史を書き換える。君が『悪』とされるなら、その定義の方を覆す。……私の全てを賭けて、君と君の家を守り抜く」
【星冠値:90 → 92】
92。
もはや愛ではない。共犯者の覚悟だ。
レオンハルトは、国を敵に回してでも私を守るつもりだ。
嬉しい。
嬉しいけど……。
それって、「私が魔女である」という前提を受け入れちゃってませんか?
私はただの元日本人・一般社畜なんですけど!
「さあ、帰ろう。これからは忙しくなるぞ。……カイルとセレナの背後にいる勢力が、君の血統を利用して王家を揺さぶりに来る」
レオンハルトにエスコートされながら、私は遠い空を見上げた。
セレナは退場した。
しかし、彼女が残した「呪い」は、物語を私の制御不能な領域へと引きずり込んでしまった。
実家の秘密。
王家の闇。
そして第二王子の陰謀。
(……詰んだ。これ、どうやってハッピーエンド(隠居)に持っていけばいいの?)
私のささやかな「婚約破棄計画」は、いつの間にか「国家存亡をかけた戦い」へと変貌を遂げていた。
とりあえず、家に帰ったらお父様に問い詰めよう。
「うちって魔女の家系なんですか?」と。
空の亀裂から、巨大な「眼」が覗き込んだ。
ドロリとした粘液を滴らせ、触手のような影が這い出してくる。
王宮前広場は、悲鳴と絶叫が交錯する地獄絵図と化していた。
「ひぃぃっ! なんだあれは!?」
「悪魔だ! 聖女様が悪魔を呼んだぞ!」
民衆は蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。
その中心で、セレナは高笑いを上げていた。
「あはははは! 死ね! みんな死んじゃえ! 私が幸せになれない世界なんて、壊れてしまえばいいのよ!」
完全に闇落ちしている。もはやヒロインの面影はない。
彼女が振るう杖から放たれる紫の雷撃が、石畳を砕き、建物を破壊していく。
「リュシア、伏せていろ!」
レオンハルト殿下が剣を一閃させ、飛来した瓦礫を粉砕した。
その背中は頼もしいが、状況は絶望的だ。
あの亀裂から這い出そうとしている「何か」は、明らかに物理攻撃だけでどうにかなる相手ではない。
(……どうする? このままじゃ王都が壊滅する)
私は震える手で、懐から手帳を取り出した。
逃げたい。今すぐ逃げ出したい。
だが、私の元社畜としての本能が、奇妙な違和感を訴えていた。
「……変ね」
私は独り言ちた。
セレナは叫んだ。「深淵の契約者」と。「全てを捧げる」と。
つまり、これは「契約」に基づく召喚魔術だ。
ならば、必ず「手続き」が存在するはずだ。
私は魔導モニターを拾い上げ、解析班が残していったデータを高速で読み込んだ。
魔力波形、術式構成、エネルギー供給ライン……。
「……見つけた」
私はニヤリと笑った。
やはりだ。この召喚術式、欠陥だらけだ。
「殿下! あの怪物を攻撃してもキリがありません! 『契約』そのものを無効化します!」
「何だと!? そんなことができるのか!?」
「やります! ……私、書類の不備を見つけるのだけは得意ですから!」
私は瓦礫の陰から飛び出した。
目指すは、ステージ中央で暴走しているセレナだ。
「リュシア! 危ない!」
レオンハルトが叫ぶが、私は止まらない。
セレナの周囲には紫色の障壁が展開されているが、今の私には見える。その障壁を構成している「契約文(魔術文字)」の羅列が。
私は走りながら、大声で叫んだ。
「異議あり! その召喚契約は無効ですわ!」
セレナがギョッとして私を見た。
「な、何を言って……!?」
「魔術契約法第十三条! 『未成年者および判断能力を欠く状態での契約は、保護者の同意なき限り無効とする』! あなたは今、錯乱状態にある! 正常な意思能力がない状態での契約は、法的に成立しません!」
私はデタラメな法律(この世界の魔術法に近いもの)を並べ立てた。
魔術とは、術者の「認識」と「言霊」で成立するものだ。相手に「自分の契約は不備がある」と思わせれば、術式は揺らぐ。
「そ、そんなの関係ないわよ! 私は全てを捧げるって言ったのよ!」
「それも無効です! 『全て』という定義が曖昧すぎます! 魂なのか、肉体なのか、それとも全財産なのか? 対価が不明確な契約は、消費者保護の観点からクーリングオフの対象です!」
「はあああ!?」
セレナが動揺した瞬間、空の亀裂がピタリと止まった。
召喚されようとしていた怪物が、「え? これ無効なの? じゃあ帰るわ」とでも言うように、動きを鈍らせる。
「今です、殿下! あの『杖』を!」
私が叫ぶと同時、金色の閃光が走った。
レオンハルトが音速で踏み込み、セレナの手にある杖を、正確無比な剣撃で叩き斬ったのだ。
パリーンッ!
禍々しい杖が砕け散る。
同時に、空の亀裂がシュルシュルと音を立てて閉じていき、紫色の霧も霧散した。
「い、いやぁぁぁッ! 私の力が……私の主役の座がぁぁぁッ!」
力を失ったセレナは、その場に崩れ落ち、意識を失った。
◇
静寂が戻った広場。
私は肩で息をしながら、へたり込んだ。
終わった。
魔法バトルになるかと思いきや、まさかの「契約難癖」で勝利してしまった。
「……リュシア」
レオンハルトが剣を収め、私に歩み寄る。
その顔は、煤(すす)で汚れていたが、瞳はかつてないほど澄み切っていた。
「見事だ……」
彼は私を抱き起こし、強く、強く抱きしめた。
「暴走する古代魔術に対し、剣ではなく『法』と『論理』で対抗し、言葉一つで怪物を退けるとは……。君は魔術師をも凌駕する『言霊使い』なのか?」
いいえ、ただのクレーマーです。
「君のその冷静沈着な判断力、そして何より、敵であるセレナを殺さずに制圧した慈悲深さ。……君こそが、この国の守護者だ」
ドクン。
【星冠値:90 (維持・盤石)】
星冠値はカンスト手前で止まっているが、その「質」が変わった気がした。
以前のような熱狂的な愛ではなく、もっと重厚で、絶対的な信頼。
もはや私が何を言っても、「王妃の深慮遠謀」として処理される未来しか見えない。
その時。
倒れていたセレナが、うめき声を上げて目を覚ました。
衛兵たちに拘束されながら、彼女は私を睨みつけた。
「……はなせ! 離してよ!」
彼女は髪を振り乱し、怨嗟の声を吐き出した。
「リュシア……あんた、自分が何者か知らないくせに、偉そうにしないでよ!」
「……え?」
私は眉をひそめた。何の話だ?
「あんたの家……ヴァルモン家が、なんで代々『王家の守護者』なんて呼ばれてるか知ってる? ただの公爵家じゃないからよ!」
セレナは狂ったように笑った。
「あんたの家こそが、昔、禁忌の魔術を管理していた『魔女の家系』なのよ! だからあんたは、契約の抜け穴も、魔術の構造も、本能でわかるのよ! ……化け物は私じゃない、あんたよ!」
ざわっ。
その言葉に、周囲の貴族や神官たちが色めき立った。
ヴァルモン家が魔女の家系? 禁忌の管理?
そんな設定、乙女ゲームにはなかったはずだ。
「おい、黙らせろ!」
神官の一人が叫び、セレナは口を塞がれて連行されていった。
しかし、彼女が残した言葉は、毒のように場に残った。
人々の視線が、称賛から、疑念と恐怖を含んだものへと変わっていく。
「……そういえば、リュシア様の銀髪と紫の瞳は、初代魔女と同じだという伝承が……」
「先ほどの『契約無効化』も、常人離れしていたな」
「もしや、彼女自身が何らかの力を使っているのでは?」
まずい。
セレナの捨て台詞が、思いのほか効いている。
私は助けを求めてレオンハルトを見た。
彼は――深刻な顔で考え込んでいた。
「……リュシア」
「で、殿下。あの女の妄言ですわ。気にしないで……」
「いや、否定しきれない」
えっ?
レオンハルトは私をじっと見つめた。
「ヴァルモン家には、確かに王家のみが知る『裏の歴史』がある。……魔女の家系ではないが、かつて《星冠の誓約》システムそのものを構築した魔術師の血を引いているのは事実だ」
はあああああ!?
何それ聞いてない!
私が契約書に強いのって、社畜経験じゃなくて血統のせいだったの!?
「だからこそ、君は本能的に誓約の性質を理解し、その穴を見抜くことができたのかもしれない。……カイルも、それに気づいていたのか」
レオンハルトは苦渋の表情を浮かべた。
「この騒ぎで、貴族院や神殿から『ヴァルモン家の身辺調査』を求める声が上がるだろう。……私がどれだけ君を庇っても、公的な調査は拒めない」
調査。
つまり、私の家の蔵とか、過去の記録とか、全部掘り返されるということだ。
もしそこに、本当に「ヤバいもの」があったら?
魔女疑惑が真実味を帯びてしまったら、婚約破棄どころか、異端審問にかけられるかもしれない。
「……どうすれば」
私が呆然としていると、レオンハルトが力強く私の肩を抱いた。
「安心しろ。たとえ君が魔女の末裔だろうと、世界を滅ぼす禁忌の存在だろうと、関係ない」
彼はキッパリと言い放った。
「私が法を変える。歴史を書き換える。君が『悪』とされるなら、その定義の方を覆す。……私の全てを賭けて、君と君の家を守り抜く」
【星冠値:90 → 92】
92。
もはや愛ではない。共犯者の覚悟だ。
レオンハルトは、国を敵に回してでも私を守るつもりだ。
嬉しい。
嬉しいけど……。
それって、「私が魔女である」という前提を受け入れちゃってませんか?
私はただの元日本人・一般社畜なんですけど!
「さあ、帰ろう。これからは忙しくなるぞ。……カイルとセレナの背後にいる勢力が、君の血統を利用して王家を揺さぶりに来る」
レオンハルトにエスコートされながら、私は遠い空を見上げた。
セレナは退場した。
しかし、彼女が残した「呪い」は、物語を私の制御不能な領域へと引きずり込んでしまった。
実家の秘密。
王家の闇。
そして第二王子の陰謀。
(……詰んだ。これ、どうやってハッピーエンド(隠居)に持っていけばいいの?)
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