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第1章 魔法神、下界に降りる
神々の戯れ
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ただ白い空間にちょこんとある円形のテーブルを囲むように3人の人、否……3人の神が座っている。
話している内容は3人が管理している世界、「アルテイル」で起こった事件について。
「やっぱりフェイルに下界に降りて調査してもらうのが1番かもしれないわね」
「そうだな。俺だったら不測の事態が起こっても対処出来るだろうし」
「そうよね。あんたがこの世界の魔法システムを作ったんだからまず負けないでしょ。ねぇ、マナ?」
「そうですねぇ。私もシアちゃんの意見に賛成です」
この場にいる神はアルテイルを創った主神3柱だ。
まずシアと呼ばれた少女はこの世界では創造神シアとして崇められている。
シアはこの世界のシステムそのものを創造した神だ。
シアは黒髪をストレートに下ろした14、5歳に見える少女だが数十万年は生きている。
次にマナと呼ばれたのはこの世界では自然神マナとして崇められている。
マナはシアが作ったこの世界に草木や水といった自然を創った神だ。自然信仰というとマナを信仰していることになる。
マナは水色の髪を後ろでひとつに結んでいる。見た目は20歳前後に見えるがマナもまたシアと同じく数十万年生きている。
そして最後にフェイルと呼ばれた少年はこの世界で魔法神フェイルとして崇められている。
フェイルはこの世界に存在する魔法に連なるシステムを創り出した神だ。シアとマナが創り出した生物が魔法を使えるように、魔力を創りそれを媒介にフェイルが使える魔法をアルテイルの生物が使えるようにした。
なのでフェイルはこの世界で使える魔法は魔力無しで使える……というかそもそも魔力は持ってない。
フェイルは膝丈まである黒いローブを羽織った黒髪の少年で歳は16歳かそこらに見えるがシアやマナと同じく数十万年生きている。
「それじゃあ俺が下界に降りるか。というか話し始めて何年経った……」
「うーん……1000年くらいでしょうか?」
マナは軽く答えたが本来は50年くらいで解決策を見出そうと言って話し始めたのだ。
「世界戦争が終わって1000年も経ったのか。下界の様子もだいぶ変わっただろうな」
「そうね。ってことでよろしくね、フェイル!あ、でもあまりやりすぎちゃだめよ?」
「わかってるって。一応力を抑えてから降りるよ」
「あの、気をつけてくださいね?それとたまには帰ってきていいですからね?」
「もちろんだ」
「神器の回収も忘れちゃダメだからね!あとそれからそれから……」
「そんなに心配しなくても大丈夫だって、シア」
「だって、アルテイルができて100年くらいは3人で下界に暮らしてたけど、それからは見守るだけだったじゃない?それでこの間あんたが神界から魔法を撃って何とか神器を破壊して戦争を止めたけどあれだって初めての事だったし何が起こるかわからないじゃない!」
「そんな興奮するなって。ほら、吸ってー吐いてー」
「すぅー、はぁー」
俺は深呼吸するようにシアに促す。
シアもそれに従って深呼吸をする。
「どうだ、落ち着いたか?」
「ええ、何とか。でも最後に……」
と言ってシアは抱きついてきた。シアの身長は俺の胸くらいしかない。なので俺の腹に顔を埋めるようにして抱きついているのだが心なしか少し寂しそうに見える。
「シア?」
「……たまには帰ってきてね?」
「うっ……!?」
シアの下から目線はやばかった。危うく気絶しそうになるくらいに。
少しの間抱き合って、次はマナが抱きついてきた。
「マナまでどうした?」
「いえ、なんというか……こうしないといけないような気がしまして」
「そうか」
マナの胸はでかい。正面から抱きついて来ているのだが胸元にあたる柔らかい塊はもうすごい。語彙力なくなってるって?この感触を体験すれば君だって語彙力くらいなくなるさ。
少しするとマナは離れた。
「では、行ってらっしゃい。いつでも帰ってきてくださいね?」
「そうよ!連絡もマメにしなさいよ?」
「わかってるって。それじゃあな」
別れの挨拶をすると俺は下界に降りるための魔法を使う。俺の足元に金色に輝く魔法陣が現れる。その魔法陣は数秒間光り続けると光が強くなり、目を瞑った。
シアの声が聞こえた気がするが気にせず魔法を行使する。
魔法が成功したのを感じ、目を開けると木々に囲まれた街道のようなところに転移していた。そして前を見ると…………
武器を持った顔を隠している男たち10人ほどが囲んでいた。
「……はい?」
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆
初めての方は初めまして、うたです!
前に書いていた小説から色々学んだので新しく書いてみました!
良ければ感想、レビューお願いします!
話している内容は3人が管理している世界、「アルテイル」で起こった事件について。
「やっぱりフェイルに下界に降りて調査してもらうのが1番かもしれないわね」
「そうだな。俺だったら不測の事態が起こっても対処出来るだろうし」
「そうよね。あんたがこの世界の魔法システムを作ったんだからまず負けないでしょ。ねぇ、マナ?」
「そうですねぇ。私もシアちゃんの意見に賛成です」
この場にいる神はアルテイルを創った主神3柱だ。
まずシアと呼ばれた少女はこの世界では創造神シアとして崇められている。
シアはこの世界のシステムそのものを創造した神だ。
シアは黒髪をストレートに下ろした14、5歳に見える少女だが数十万年は生きている。
次にマナと呼ばれたのはこの世界では自然神マナとして崇められている。
マナはシアが作ったこの世界に草木や水といった自然を創った神だ。自然信仰というとマナを信仰していることになる。
マナは水色の髪を後ろでひとつに結んでいる。見た目は20歳前後に見えるがマナもまたシアと同じく数十万年生きている。
そして最後にフェイルと呼ばれた少年はこの世界で魔法神フェイルとして崇められている。
フェイルはこの世界に存在する魔法に連なるシステムを創り出した神だ。シアとマナが創り出した生物が魔法を使えるように、魔力を創りそれを媒介にフェイルが使える魔法をアルテイルの生物が使えるようにした。
なのでフェイルはこの世界で使える魔法は魔力無しで使える……というかそもそも魔力は持ってない。
フェイルは膝丈まである黒いローブを羽織った黒髪の少年で歳は16歳かそこらに見えるがシアやマナと同じく数十万年生きている。
「それじゃあ俺が下界に降りるか。というか話し始めて何年経った……」
「うーん……1000年くらいでしょうか?」
マナは軽く答えたが本来は50年くらいで解決策を見出そうと言って話し始めたのだ。
「世界戦争が終わって1000年も経ったのか。下界の様子もだいぶ変わっただろうな」
「そうね。ってことでよろしくね、フェイル!あ、でもあまりやりすぎちゃだめよ?」
「わかってるって。一応力を抑えてから降りるよ」
「あの、気をつけてくださいね?それとたまには帰ってきていいですからね?」
「もちろんだ」
「神器の回収も忘れちゃダメだからね!あとそれからそれから……」
「そんなに心配しなくても大丈夫だって、シア」
「だって、アルテイルができて100年くらいは3人で下界に暮らしてたけど、それからは見守るだけだったじゃない?それでこの間あんたが神界から魔法を撃って何とか神器を破壊して戦争を止めたけどあれだって初めての事だったし何が起こるかわからないじゃない!」
「そんな興奮するなって。ほら、吸ってー吐いてー」
「すぅー、はぁー」
俺は深呼吸するようにシアに促す。
シアもそれに従って深呼吸をする。
「どうだ、落ち着いたか?」
「ええ、何とか。でも最後に……」
と言ってシアは抱きついてきた。シアの身長は俺の胸くらいしかない。なので俺の腹に顔を埋めるようにして抱きついているのだが心なしか少し寂しそうに見える。
「シア?」
「……たまには帰ってきてね?」
「うっ……!?」
シアの下から目線はやばかった。危うく気絶しそうになるくらいに。
少しの間抱き合って、次はマナが抱きついてきた。
「マナまでどうした?」
「いえ、なんというか……こうしないといけないような気がしまして」
「そうか」
マナの胸はでかい。正面から抱きついて来ているのだが胸元にあたる柔らかい塊はもうすごい。語彙力なくなってるって?この感触を体験すれば君だって語彙力くらいなくなるさ。
少しするとマナは離れた。
「では、行ってらっしゃい。いつでも帰ってきてくださいね?」
「そうよ!連絡もマメにしなさいよ?」
「わかってるって。それじゃあな」
別れの挨拶をすると俺は下界に降りるための魔法を使う。俺の足元に金色に輝く魔法陣が現れる。その魔法陣は数秒間光り続けると光が強くなり、目を瞑った。
シアの声が聞こえた気がするが気にせず魔法を行使する。
魔法が成功したのを感じ、目を開けると木々に囲まれた街道のようなところに転移していた。そして前を見ると…………
武器を持った顔を隠している男たち10人ほどが囲んでいた。
「……はい?」
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