異世界転生したら生まれた時から神でした

うた♪♪

文字の大きさ
1 / 58
プロローグ

テンプレ的な異世界転生

しおりを挟む
俺は村田大輝むらただいき、普通の中学3年生である。
今は夏休みで学校も1ヶ月ほど休み。
つまりやることがないのである。
夏といえばアイス!ということでコンビニにアイスを買いに行った帰り、運悪く車にはねられてしまった。

(俺は死ぬのかなぁ~)

そんなことを思っていると頭の中に直接声が聞こえてきた。

(あなたはまだ死にませんよ)

次の瞬間俺の意識は途絶えた。



気がつくと見知らぬ天井。手や足の感覚がおかしい。

(派手に車にはねられたから麻痺してるのかな?
・・・アレ?ちゃんと手や足はある。だけど何かがおかしい。すごく短くなっている。それに涙が止まらない。なんでだ?)

この時俺は悟った。

(テンプレ的な異世界転生キターーー!!)

嬉しくなって心の中で叫んだ。でも実際は泣いている。おかしな感覚だ。
すると右から声が聞こえた。

「エリックはまだ赤ん坊なのに元気だな」

は?こいつ誰?見た目はちょっとイケメンで鼻が高い。だが声が少しおっさんぽいのが残念だ。てかなんで赤ちゃんなの?すると今度は左から声が聞こえた。

「ほんとねぇ~。誰に似たのかしら?」

こっちは天使のような笑顔で微笑んでいる。すごく美人で声も上品のあるザ美人という感じだ。
ふたりとも見つめあって俺の上でイチャイチャしている。

(おい!赤ちゃんの目の前、いや真上でイチャつくな!)

そう言おうとしたが赤ちゃんなので鳴き声がうるさくなっただけである。

「あらあらエリック。どうしたのかしら?」

「俺達がイチャイチャしてるから嫉妬してるんじゃないか?」

「もぉ~、あなたったらぁ~」

また俺の真上でイチャついている。

(もういいや、寝よ)

そして眠りについた。


1年がたって単語だけだが喋れるようになり、自分で歩けるようになった。
そしてこの1年で分かったことがある。
俺は伯爵家次男であり15の兄と13の姉がいる。兄、リリック・ミラ・アウィーズは父、リック・ミラ・アウィーズのあとを次ぐことが決まっている。

姉、エミー・ミラ・アウィーズは母、エミリー・ミラ・アウィーズに花嫁修行的なことを受けている。ちなみにこの世界の成人は15歳である。

そして俺の祖父、エドバンド・ミラ・アウィーズは歴史的魔法使いで先代魔王を倒した5人のうちの1人であり、家には魔法に関する本や文献が数多くあることが分かった。
そしてここは異世界、なので魔法がある。
誰もが思ったことがあると思う。魔法を使ってみたいと。それは俺も同じだ。

(家には魔法に関する本があるからそれを見れば覚えられるかな?でも、この世界の文字とか読めるのかな?)

歩けるようになった俺は家にある大きな書斎、いや図書館にきた。

(まずはこれかな?『魔法の知識!初心者編』とりあえずこれを読んどこうかな。)

30分ほどで読み終わった。
この世界の魔法には、火、水、風、光、闇の5属性があり、それぞれに適正がある。その属性の適正がなければ魔法は使えない。大体の人が1つ、多くて3つしか適性を持っていないらしい。俺の祖父でも4つだったそうだ。

(そう言えば適正ってどうやって確かめるんだろう?)

はじめのページを見てみると、ステータスのところに使える属性が表示されている、と書いてあった。

(ステータス?どうやって見るんだろ?やっぱここはテンプレの・・・・・・ステータス!)

心の中でそう思うと目の前に半透明のものが現れた

―――――――――――――――――

エリック・ミラ・アウィーズ 1歳
Lv 1
HP 1000000/1000000
MP ∞
攻撃力 15000
防御力 10000
俊敏力 6400
魔法攻撃力 ???



〈魔法〉
火属性Lv1 水属性Lv1 風属性Lv1 光属性Lv1 闇属性Lv1


〈スキル〉
創造神 破壊神 生命神 代行神 叡智神 空間神 結界神


〈称号〉
転生者 神 世界の理を知るもの

―――――――――――――――――

(・・・・・・・・・はい?)






しおりを挟む
感想 92

あなたにおすすめの小説

八百万の神から祝福をもらいました!この力で異世界を生きていきます!

トリガー
ファンタジー
神様のミスで死んでしまったリオ。 女神から代償に八百万の神の祝福をもらった。 転生した異世界で無双する。

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

RPGのストーリー開始前に殺されるモブに転生した俺、死亡フラグを回避してラスボス助けたら女主人公が現れてなぜか修羅場になった。

白波 鷹(しらなみ たか)【白波文庫】
ファンタジー
――死亡フラグのあるモブに転生した。なぜか男主人公の姿で。 王国に孤児院の子供達を殺された少女ミュライトがラスボスのRPG『プリテスタファンタジー』。 物語後半でミュライトと主人公は互いに孤児院出身であることが分かり、彼女を倒した主人公がその死を悲しむ絶望的なエンディングからいわゆる「鬱ゲー」と呼ばれているゲームでもある。 そして、そんなゲームの物語開始前にミュライトと同じ孤児院に住んでいた子供に転生したが…その見た目はなぜか男主人公シュウだった。 原作との違いに疑問を抱くものの、このままストーリー通りに進めば、ミュライトと主人公が戦って悲惨なエンディングを迎えてしまう。 彼女が闇落ちしてラスボスになるのを防ぐため、彼女が姉のように慕っていたエリシルの命を救ったり、王国の陰謀から孤児達を守ろうと鍛えていると、やがて男主人公を選んだ場合は登場しないはずの女主人公マフィが現れる。 マフィとミュライトが仲良くなれば戦わずに済む、そう考えて二人と交流していくが― 「―あれ? 君たち、なんか原作と違くない?」 なぜか鉢合わせた二人は彼を取り合って修羅場に。 こうして、モブキャラであるはずのシュウは主人公やラスボス達、果ては原作死亡キャラも助けながらまだ見ぬハッピーエンドを目指していく。 ※他小説投稿サイトにも投稿中

異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~

北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。 実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。 そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。 グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・ しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。 これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

処理中です...