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第3章
陛下のスキル
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陛下の目が光ると少し威圧的に聞いてきた。
「どうやってあれほどの魔力を出したのだ?」
刹那、世界が止まった。───正確には止まって見えるほどゆっくりになった────と思うとかすみの声が聞こえた。
⦅精神干渉魔法の発動を確認。自衛行動を開始します。スキル、結界神を使い魔力分解障壁を展開します─────展開完了⦆
世界が元に戻った。が1秒も経たないうちに周りがぼやけてきた………すると、もう一度世界がゆっくりになった。
⦅エラー発生、防御不能。魔力反応がゼロだったことからスキルと確認。創造神を使い新スキル、『強制中断』を作成─────成功。レクト・ミラ・リエルタに強制中断を使います⦆
(フォースキャンセル?なんだそれ?)
「聞こえなかったかの?どうやって出したのだ?」
あ、そうだ。質問されてたんだった。
「覚えていません」
同じ答えをするとさっきより強く陛下の目が光った。
「答えろ!」
「だから覚えてませんって」
「まさかわしのスキルが効いていないのか?」
陛下は小さな声でぼそっと言ったが俺には聞こえていた。というかかすみが教えてくれた。
(精神干渉がどうのこうのって言ったけどなんかあったのか?)
⦅はい。詳細は後ほどお話します⦆
(よろしくな)
「どうかしましたか?陛下?」
「な、なんでもないわ」
「エリック、何故あの時間に森にいたのだ?」
今度はデルガ公爵が聞いてきた。
「早く起きたので散歩がてら依頼を受けて、みたいな感じです」
「その依頼というのは?」
「えーっと、オークを10体討伐する依頼です」
「……そこは間違いないようだな。確かに冒険者ギルドでエリックがその依頼を受けている」
ギルドマスターだし知っていて当然か?そんなことを考えていると次は陛下が聞いてきた。
「……あの魔力に気を取られていたが、事の発端はなんだったのだ?」
「それは私から説明致します。実は────」
スティラが説明を始めた。
「ギガントオークを瞬殺か……一体どんな魔法を使ったのだ?」
「魔法ではなく剣で、それも私でも捉えられないほど早く剣を振るって風圧で倒したと言っていました」
「リック、お主はエリックに剣技の稽古をつけたことがあるのか?」
「はい。ですがうちの近衛団の隊長に型を教えられた程度のはずですが……」
「そうか……今度その者にも少し聞いてみるか」
「現在私の護衛で王都の屋敷にいますのでいつでも連れてきます」
「分かった、では明日連れてきてくれ」
「かしこまりました」
「今日のところはこのくらいにして解散だ。このあとの会議は予定通り行う!」
「だってさ、エリック。もうすぐ新しい屋敷を見に行く時間になるし帰ったらどうだ?」
「そうだね、そうするよ」
「それじゃあな」
「うん、また後で!陛下とデルガ公爵も、失礼しました」
俺は一礼して部屋を出ていった。
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆
ゴールデンウィーク終わってしまった……
「どうやってあれほどの魔力を出したのだ?」
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「聞こえなかったかの?どうやって出したのだ?」
あ、そうだ。質問されてたんだった。
「覚えていません」
同じ答えをするとさっきより強く陛下の目が光った。
「答えろ!」
「だから覚えてませんって」
「まさかわしのスキルが効いていないのか?」
陛下は小さな声でぼそっと言ったが俺には聞こえていた。というかかすみが教えてくれた。
(精神干渉がどうのこうのって言ったけどなんかあったのか?)
⦅はい。詳細は後ほどお話します⦆
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「どうかしましたか?陛下?」
「な、なんでもないわ」
「エリック、何故あの時間に森にいたのだ?」
今度はデルガ公爵が聞いてきた。
「早く起きたので散歩がてら依頼を受けて、みたいな感じです」
「その依頼というのは?」
「えーっと、オークを10体討伐する依頼です」
「……そこは間違いないようだな。確かに冒険者ギルドでエリックがその依頼を受けている」
ギルドマスターだし知っていて当然か?そんなことを考えていると次は陛下が聞いてきた。
「……あの魔力に気を取られていたが、事の発端はなんだったのだ?」
「それは私から説明致します。実は────」
スティラが説明を始めた。
「ギガントオークを瞬殺か……一体どんな魔法を使ったのだ?」
「魔法ではなく剣で、それも私でも捉えられないほど早く剣を振るって風圧で倒したと言っていました」
「リック、お主はエリックに剣技の稽古をつけたことがあるのか?」
「はい。ですがうちの近衛団の隊長に型を教えられた程度のはずですが……」
「そうか……今度その者にも少し聞いてみるか」
「現在私の護衛で王都の屋敷にいますのでいつでも連れてきます」
「分かった、では明日連れてきてくれ」
「かしこまりました」
「今日のところはこのくらいにして解散だ。このあとの会議は予定通り行う!」
「だってさ、エリック。もうすぐ新しい屋敷を見に行く時間になるし帰ったらどうだ?」
「そうだね、そうするよ」
「それじゃあな」
「うん、また後で!陛下とデルガ公爵も、失礼しました」
俺は一礼して部屋を出ていった。
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ゴールデンウィーク終わってしまった……
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