48 / 52
3章
第──48
しおりを挟む
「俺は砂漠を迂回して、西北西に向かうよ」
そう言ってニキアスさんはまた旅立った。
俺たちも翌朝には再び来た道を戻って、依頼主の村へと引き返す。
その時、手ごろな石に転移の印を書き込んで、王都内にある公園の茂みに置いてきた。
行きと違い荷物のなくなった荷車を引く馬は元気よく駆け、6日目の夜には到着した。
「遅い時間になっちまっただな。けんど途中で野宿するほどでもなかったしなぁ」
「空くんたちは、よかったら家の宿に泊まっていくんしゃい。もちろん宿賃はいらんよ」
「おぉ、やった!」
お言葉に甘えて、タダ宿ゲット。
食後は桶のお湯で体をサっと拭くだけにして就寝。
『きゅっ』
「毛玉。あんまくっつくなよ。暑いからさ」
『きゅうきゅうきゅうぅぅ』
嫌だとでもいいたいのか、毛玉がぐいぐいくっついてくる。
可愛いんだけど、暑いんだよ。
「そうだ。砂漠に行くんだったら、毛玉の毛、少し刈った方がいいだろうか?」
村の宿は一部屋に二段ベッドが二つ置かれた四人部屋だ。
向かいのベッドにはリシェルたちが既に潜り込んでいる。
「そうですねぇ。魔獣化して、毛が伸びていますものねぇ」
「王都に行ったときに、散髪用の鋏を買いましょうか」
「そうだな」
「ついでに空の髪も切りましょうよ。こっちの世界に来たばかりの頃に比べると、だいぶん伸び放題よ」
「そうかなぁー」
前髪をくるくると弄りながら──うん、伸びすぎてるな。
もともと俺は前髪を伸ばす方だった。
少しでも花粉が目に入る面積を減らそうと、目にかかぐほど伸ばしていたんだ。
異世界に来てそろそろ三カ月になるか。
前に髪を切ったのはいつだったかなぁ。
「ふわぁぁ~。それじゃあおやすみ~」
「おやすみなさいませ」
『んきゅうぅ』
それじゃあ俺も寝ようかね。
ベッドの横の机に置かれたランタンの火を消そうと手を伸ばすが……と、届かない。
精一杯腕を伸ばしてぷるぷるしていると、その上を毛玉がのしのしと歩いて行く。
『んぎゅう……きゅっ』
手──ではなく、耳でランタンの摘みを器用に回す毛玉。
そしてドヤっと振り返るのだが。
「毛玉……重い」
腕一本に奴の全体重が乗って、もう耐えれません!
『きゅっ』
ぴょんと軽くはねてベッドへと戻ってくると、頭をすりすりと俺の腹にこすりつけてくる。
もういいよ。好きなだけくっついて寝やがれ。
「う……うぅ……」
朝。
胸が苦しくて目が覚めた。
そしたら顎のすぐ下にまりもがあった。
違う。
毛玉の尻尾だ。
つまりこいつは俺の顔に尻を向けて、俺の胸の上で寝ていたということ。
「毛玉……重い」
『ぷぃー……ぷぃー……ぷ……』
寝息か? それとも鼻提灯か?
急に音が止まって、毛の塊がもぞりと動く。
『んきゅう』
振り向きながら甘えた声を出して、ぐるりと反転して顔をこすりつけてくる。
「分かった。分かったから起きろ。いや降りろ。重い」
『きゅっきゅ』
ぽてりと胸から毛玉が下りると、全てから解放されたように軽くなった。
「んん~、おはようぉ。どうしたのぉ?」
俺と同じく二段ベッドの上の階で寝ていたシェリルが、寝ぼけ眼で挨拶をしてくる。
「毛玉が俺の上で寝ていたんだよ。息苦しくて目を覚ました」
「ふぅん。毛玉に愛されてるのねぇ」
「でもこれ雄だぞ」
「毛玉は動物じゃない。雄雌関係ないじゃないの? それとも毛玉が雄しか愛せない兎だと思ってる?」
……そんなこと、深く考えたことなかった。
いや考えたくねーよ。
リシェルを起こして食堂へ行くと、村の人が食事の用意をしてくれていた。
ゆっくりテーブルに腰を落ち着かせて食べる食事は美味かった。
「食後にデザートはいかがかい? 丁度食べごろのドリンがあってね」
『きゅい!! きゅっきゅう』
「あー……じ、じゃあ……お願いします」
真っ先に反応したのは毛玉だった。
その様子に村の人も笑い、毛玉のためにドリンを二つも出してくれた。
「いやぁ、空くんがいてくれると、臭いのがないからいいねぇ」
「栽培しているから臭いに慣れていると思ったけど、おじさんたちでも臭いの?」
「そりゃあ臭いさ、エルフのお嬢ちゃん。まぁ他の人に比べれば我慢できるようになっているだろうけどね」
「それでもアタシらは、美味しいことを知っているからねぇ。このぐらいの臭いなら我慢するさ」
『むっきゅむっきゅむっ──』
細切れにされたドリンが盛られた皿を見て、そして俺を見て、毛玉は首を傾げる。
しばらく見比べた後、皿を咥えて歩き始めた。
「おい毛玉。どこに持っていくんだ」
『ぎゅっ!』
追いかけようとすると、後ろ足で立ち上がった毛玉は「来るな」というジェスチャーを。
「空さん。もしかして毛玉は、ドリンの臭いを嗅ぎながら食べたいのでは?」
「うぇ、あんなくっさい臭いをか?」
「ドリンの臭いは魔物を寄せ付けるでしょ? 毛玉にとってはこの上なく美味しそうな臭いに感じるんじゃない?」
常時、空気清浄が発動しっぱなしの俺がいちゃあ、美味い飯も無臭になるってか。
くそぅ、寂しいじゃねーか。
そう言ってニキアスさんはまた旅立った。
俺たちも翌朝には再び来た道を戻って、依頼主の村へと引き返す。
その時、手ごろな石に転移の印を書き込んで、王都内にある公園の茂みに置いてきた。
行きと違い荷物のなくなった荷車を引く馬は元気よく駆け、6日目の夜には到着した。
「遅い時間になっちまっただな。けんど途中で野宿するほどでもなかったしなぁ」
「空くんたちは、よかったら家の宿に泊まっていくんしゃい。もちろん宿賃はいらんよ」
「おぉ、やった!」
お言葉に甘えて、タダ宿ゲット。
食後は桶のお湯で体をサっと拭くだけにして就寝。
『きゅっ』
「毛玉。あんまくっつくなよ。暑いからさ」
『きゅうきゅうきゅうぅぅ』
嫌だとでもいいたいのか、毛玉がぐいぐいくっついてくる。
可愛いんだけど、暑いんだよ。
「そうだ。砂漠に行くんだったら、毛玉の毛、少し刈った方がいいだろうか?」
村の宿は一部屋に二段ベッドが二つ置かれた四人部屋だ。
向かいのベッドにはリシェルたちが既に潜り込んでいる。
「そうですねぇ。魔獣化して、毛が伸びていますものねぇ」
「王都に行ったときに、散髪用の鋏を買いましょうか」
「そうだな」
「ついでに空の髪も切りましょうよ。こっちの世界に来たばかりの頃に比べると、だいぶん伸び放題よ」
「そうかなぁー」
前髪をくるくると弄りながら──うん、伸びすぎてるな。
もともと俺は前髪を伸ばす方だった。
少しでも花粉が目に入る面積を減らそうと、目にかかぐほど伸ばしていたんだ。
異世界に来てそろそろ三カ月になるか。
前に髪を切ったのはいつだったかなぁ。
「ふわぁぁ~。それじゃあおやすみ~」
「おやすみなさいませ」
『んきゅうぅ』
それじゃあ俺も寝ようかね。
ベッドの横の机に置かれたランタンの火を消そうと手を伸ばすが……と、届かない。
精一杯腕を伸ばしてぷるぷるしていると、その上を毛玉がのしのしと歩いて行く。
『んぎゅう……きゅっ』
手──ではなく、耳でランタンの摘みを器用に回す毛玉。
そしてドヤっと振り返るのだが。
「毛玉……重い」
腕一本に奴の全体重が乗って、もう耐えれません!
『きゅっ』
ぴょんと軽くはねてベッドへと戻ってくると、頭をすりすりと俺の腹にこすりつけてくる。
もういいよ。好きなだけくっついて寝やがれ。
「う……うぅ……」
朝。
胸が苦しくて目が覚めた。
そしたら顎のすぐ下にまりもがあった。
違う。
毛玉の尻尾だ。
つまりこいつは俺の顔に尻を向けて、俺の胸の上で寝ていたということ。
「毛玉……重い」
『ぷぃー……ぷぃー……ぷ……』
寝息か? それとも鼻提灯か?
急に音が止まって、毛の塊がもぞりと動く。
『んきゅう』
振り向きながら甘えた声を出して、ぐるりと反転して顔をこすりつけてくる。
「分かった。分かったから起きろ。いや降りろ。重い」
『きゅっきゅ』
ぽてりと胸から毛玉が下りると、全てから解放されたように軽くなった。
「んん~、おはようぉ。どうしたのぉ?」
俺と同じく二段ベッドの上の階で寝ていたシェリルが、寝ぼけ眼で挨拶をしてくる。
「毛玉が俺の上で寝ていたんだよ。息苦しくて目を覚ました」
「ふぅん。毛玉に愛されてるのねぇ」
「でもこれ雄だぞ」
「毛玉は動物じゃない。雄雌関係ないじゃないの? それとも毛玉が雄しか愛せない兎だと思ってる?」
……そんなこと、深く考えたことなかった。
いや考えたくねーよ。
リシェルを起こして食堂へ行くと、村の人が食事の用意をしてくれていた。
ゆっくりテーブルに腰を落ち着かせて食べる食事は美味かった。
「食後にデザートはいかがかい? 丁度食べごろのドリンがあってね」
『きゅい!! きゅっきゅう』
「あー……じ、じゃあ……お願いします」
真っ先に反応したのは毛玉だった。
その様子に村の人も笑い、毛玉のためにドリンを二つも出してくれた。
「いやぁ、空くんがいてくれると、臭いのがないからいいねぇ」
「栽培しているから臭いに慣れていると思ったけど、おじさんたちでも臭いの?」
「そりゃあ臭いさ、エルフのお嬢ちゃん。まぁ他の人に比べれば我慢できるようになっているだろうけどね」
「それでもアタシらは、美味しいことを知っているからねぇ。このぐらいの臭いなら我慢するさ」
『むっきゅむっきゅむっ──』
細切れにされたドリンが盛られた皿を見て、そして俺を見て、毛玉は首を傾げる。
しばらく見比べた後、皿を咥えて歩き始めた。
「おい毛玉。どこに持っていくんだ」
『ぎゅっ!』
追いかけようとすると、後ろ足で立ち上がった毛玉は「来るな」というジェスチャーを。
「空さん。もしかして毛玉は、ドリンの臭いを嗅ぎながら食べたいのでは?」
「うぇ、あんなくっさい臭いをか?」
「ドリンの臭いは魔物を寄せ付けるでしょ? 毛玉にとってはこの上なく美味しそうな臭いに感じるんじゃない?」
常時、空気清浄が発動しっぱなしの俺がいちゃあ、美味い飯も無臭になるってか。
くそぅ、寂しいじゃねーか。
22
あなたにおすすめの小説
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚…
スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて…
気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。
愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。
生きていればいつかは幼馴染達とまた会える!
愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」
幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。
愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。
はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる