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36話:恩恵
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テイムカード制作から六日目。
俺たちはただぼぉーっと日向ぼっこをしている訳じゃない。
生成ダンジョンをさらに拡張し、広さは2,000メートル×2,000メートルに。
森も少しだけ拡張し、岩や山といったオブジェも追加するとDPはほとんど残らなくなってしまった。
それもあってスキルレベルを300まで上げて、残りDPが20,000ポイントに。
「ウッドゴーレムの召喚にDP1,000ですからぁ、これ以上は減らさない方がいいですねぇ」
「そうね。テイム失敗のことを考えると、追加召喚が必要だし」
あの一件依頼、ルーシェとトーカの距離は縮んだように思える。
まぁ今でも一日一回は衝突しているけれど。
「その失敗すると追加召喚って、どういうことなんだ?」
「テイムスキルは一度使った相手に再使用しても効果がないのですぅ」
「ようは完全抵抗されたってことで、何百回とスキルを使っても決して成功しないタイプなのよ」
「一回こっきりってことなんだね」
ルーシェとトーカが頷く。
だから失敗したらそのウッドゴーレムは倒すしかないそうだ。
「DPの無駄遣いはしたくないですからぁ、一体ずつ召喚するほうがいいですねぇ」
「そういう仕様なら、一体ずつがベストだな。予備のDP稼ぎもしておくかなぁ」
「あ、じゃあじゃあマスター。330までレベルを上げて欲しいですぅ」
「330? 随分ピンポイントだな。何かあるのか?」
「はい! ダンジョン生成スキルが330になると……」
なると?
トーカはたっぷり溜めてからドヤァっと胸を張る。
そして──
「トーカが生成ダンジョンから離れられるようになりますぅ~」
「タクミ、レベル329で止めましょうね」
「ぷぅ~っ! 悪意を感じるですぅ、悪意ぃ」
「はいはい、二人とも仲良くしような。だいたいトーカ、ダンジョンから出てどうするんだ?」
いがみ合う二人を引き剥がして落ち着かせる。
「トーカだってぇ、外を見てみたいですぅ。もちろん今だって少しの時間ならダンジョンから出られるですけど」
「少しって、どのくらいなのよ」
「十分ぐらい」
ぷぅーっと頬を膨らませ、拗ねた子のようにトーカは話す。
十分以上経過すると、段々と精霊力を奪われ衰弱してしまう。ゼロになっても死ぬわけじゃないが、強制的にダンジョンへと戻ることになる。
「トーカだって、ゆっくり外の世界を見てみたいですぅ」
「これまで外の世界を見たことなかったのか?」
「見たことがないというか、トーカはスキルを所持してくださるマスターが現れるまでずっと精霊界にいましたから」
「そっか。じゃあトーカは初めてこっちの世界に来たことになるのか」
「はい!」
それにしてはいろいろ詳しいな。
そのことを尋ねると、
「好奇心旺盛な風の精霊たちがいろいろ教えてくれますからぁ。それに精霊界にいても、常に知識は流れ込んできますのでぇ」
「精霊界とこの世界は、隔てられているようでちゃんと繋がっているのよ。精霊は他の精霊を通じて、見聞きしたことを共有できるって聞くわ。トーカもそうやって知識を得ているんでしょ」
「その通りですぅ。ふ、さすが魔族ですね。よくお勉強していらっしゃるです」
「そ、そのぐらい魔族の間じゃ常識よ、常識」
少し照れくさそうにルーシェがそっぽを向く。
「でも聞くのと実際に自分の目で見るのとでは違いますからぁ。トーカも外の世界をこの目でじっくり見たいですぅ」
「そうだな。でもレベル330になって、どのくらい出られるようになるんだ?」
「はい。地上なら丸一日。他所のダンジョンですと、扉で繋がっているかどうかにもよりますが、迷宮都市ですと繋がっているですから二日ぐらいは出ていられるですぅ」
まぁダンジョンにいても、結局は夕方にはマスターキーを使って生成ダンジョンに移動。そこから町に移動して宿で寝る。
なんて生活だし、俺たちが眠っている間にトーカは生成ダンジョンで精霊力を復活させられる。
ただ──
「トーカ。俺たちがレベル上げをしている間はどうするんだ?」
「そうね。トーカってダンジョン管理のサポート精霊だって言うけど、他の精霊みたいに戦闘のサポートはどうなの?」
「戦闘そのものは──」
トーカはルーシェの質問に答えようとして、それから黙った。
頬をぷぅーっと膨らませて俺を見る。
反射的に俺以外の質問に答えたのが気に食わなかったらしい。
けどなトーカ。さっきからルーシェの質問にほいほい答えてるぞ?
「トーカ、いちいち俺に確認しなくてもいいから、ルーシェの質問にも答えたかったら素直になっていいんだからな?」
「こ、答えてやりたい訳じゃないですぅ。こ、答えてやってもいいってだけなんですからぁ」
「……じゃあ答えてくれなくていいわよ」
「あっ。ちょっと、そこでなかったことにしないで欲しいですぅ。もうここまで出てきてたんですからぁっ」
その出かかっていた答えというのがだ。
なかなかいい内容だった。
「まずトーカは全てのダンジョンモンスターの知識があるですぅ。もちろん弱点もばっちりなのです!」
「歩くダンジョンモンスター図鑑みたいなものか」
「図鑑言わないでください。それと、トーカがいれば他所のダンジョンでモンスターを倒すと、DPが貰えるですぅ」
「お! どのくらい貰えるんだ?」
という俺の質問に、トーカは明後日の方角に視線を向けた。
そして──
「1」
とだけ答えた。
「……少なっ!」
「ゼ、ゼロよりはマシですぅ」
「そりゃそうだけど」
「それに、その1を使って出来ることがあるですぅ」
DP1を使って出来ること?
「ふっふっふ。何を隠そうこのトーカちゃん。マスターとマスターのパーティーメンバーの経験値を、二倍にすることが出来るのでぇっす!」
「な、なんだってーっ!?」
「凄いじゃないそれって!」
「正直言って、生成スキルがレベル300超えるなんて思ってもみなかったです。マスターが異世界から来られた方でよかったです」
えっへんと胸を張るトーカ。
経験値二倍って……じゃあもしかして俺の獲得経験値が1から2になるってことか!?
俺たちはただぼぉーっと日向ぼっこをしている訳じゃない。
生成ダンジョンをさらに拡張し、広さは2,000メートル×2,000メートルに。
森も少しだけ拡張し、岩や山といったオブジェも追加するとDPはほとんど残らなくなってしまった。
それもあってスキルレベルを300まで上げて、残りDPが20,000ポイントに。
「ウッドゴーレムの召喚にDP1,000ですからぁ、これ以上は減らさない方がいいですねぇ」
「そうね。テイム失敗のことを考えると、追加召喚が必要だし」
あの一件依頼、ルーシェとトーカの距離は縮んだように思える。
まぁ今でも一日一回は衝突しているけれど。
「その失敗すると追加召喚って、どういうことなんだ?」
「テイムスキルは一度使った相手に再使用しても効果がないのですぅ」
「ようは完全抵抗されたってことで、何百回とスキルを使っても決して成功しないタイプなのよ」
「一回こっきりってことなんだね」
ルーシェとトーカが頷く。
だから失敗したらそのウッドゴーレムは倒すしかないそうだ。
「DPの無駄遣いはしたくないですからぁ、一体ずつ召喚するほうがいいですねぇ」
「そういう仕様なら、一体ずつがベストだな。予備のDP稼ぎもしておくかなぁ」
「あ、じゃあじゃあマスター。330までレベルを上げて欲しいですぅ」
「330? 随分ピンポイントだな。何かあるのか?」
「はい! ダンジョン生成スキルが330になると……」
なると?
トーカはたっぷり溜めてからドヤァっと胸を張る。
そして──
「トーカが生成ダンジョンから離れられるようになりますぅ~」
「タクミ、レベル329で止めましょうね」
「ぷぅ~っ! 悪意を感じるですぅ、悪意ぃ」
「はいはい、二人とも仲良くしような。だいたいトーカ、ダンジョンから出てどうするんだ?」
いがみ合う二人を引き剥がして落ち着かせる。
「トーカだってぇ、外を見てみたいですぅ。もちろん今だって少しの時間ならダンジョンから出られるですけど」
「少しって、どのくらいなのよ」
「十分ぐらい」
ぷぅーっと頬を膨らませ、拗ねた子のようにトーカは話す。
十分以上経過すると、段々と精霊力を奪われ衰弱してしまう。ゼロになっても死ぬわけじゃないが、強制的にダンジョンへと戻ることになる。
「トーカだって、ゆっくり外の世界を見てみたいですぅ」
「これまで外の世界を見たことなかったのか?」
「見たことがないというか、トーカはスキルを所持してくださるマスターが現れるまでずっと精霊界にいましたから」
「そっか。じゃあトーカは初めてこっちの世界に来たことになるのか」
「はい!」
それにしてはいろいろ詳しいな。
そのことを尋ねると、
「好奇心旺盛な風の精霊たちがいろいろ教えてくれますからぁ。それに精霊界にいても、常に知識は流れ込んできますのでぇ」
「精霊界とこの世界は、隔てられているようでちゃんと繋がっているのよ。精霊は他の精霊を通じて、見聞きしたことを共有できるって聞くわ。トーカもそうやって知識を得ているんでしょ」
「その通りですぅ。ふ、さすが魔族ですね。よくお勉強していらっしゃるです」
「そ、そのぐらい魔族の間じゃ常識よ、常識」
少し照れくさそうにルーシェがそっぽを向く。
「でも聞くのと実際に自分の目で見るのとでは違いますからぁ。トーカも外の世界をこの目でじっくり見たいですぅ」
「そうだな。でもレベル330になって、どのくらい出られるようになるんだ?」
「はい。地上なら丸一日。他所のダンジョンですと、扉で繋がっているかどうかにもよりますが、迷宮都市ですと繋がっているですから二日ぐらいは出ていられるですぅ」
まぁダンジョンにいても、結局は夕方にはマスターキーを使って生成ダンジョンに移動。そこから町に移動して宿で寝る。
なんて生活だし、俺たちが眠っている間にトーカは生成ダンジョンで精霊力を復活させられる。
ただ──
「トーカ。俺たちがレベル上げをしている間はどうするんだ?」
「そうね。トーカってダンジョン管理のサポート精霊だって言うけど、他の精霊みたいに戦闘のサポートはどうなの?」
「戦闘そのものは──」
トーカはルーシェの質問に答えようとして、それから黙った。
頬をぷぅーっと膨らませて俺を見る。
反射的に俺以外の質問に答えたのが気に食わなかったらしい。
けどなトーカ。さっきからルーシェの質問にほいほい答えてるぞ?
「トーカ、いちいち俺に確認しなくてもいいから、ルーシェの質問にも答えたかったら素直になっていいんだからな?」
「こ、答えてやりたい訳じゃないですぅ。こ、答えてやってもいいってだけなんですからぁ」
「……じゃあ答えてくれなくていいわよ」
「あっ。ちょっと、そこでなかったことにしないで欲しいですぅ。もうここまで出てきてたんですからぁっ」
その出かかっていた答えというのがだ。
なかなかいい内容だった。
「まずトーカは全てのダンジョンモンスターの知識があるですぅ。もちろん弱点もばっちりなのです!」
「歩くダンジョンモンスター図鑑みたいなものか」
「図鑑言わないでください。それと、トーカがいれば他所のダンジョンでモンスターを倒すと、DPが貰えるですぅ」
「お! どのくらい貰えるんだ?」
という俺の質問に、トーカは明後日の方角に視線を向けた。
そして──
「1」
とだけ答えた。
「……少なっ!」
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「そりゃそうだけど」
「それに、その1を使って出来ることがあるですぅ」
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「ふっふっふ。何を隠そうこのトーカちゃん。マスターとマスターのパーティーメンバーの経験値を、二倍にすることが出来るのでぇっす!」
「な、なんだってーっ!?」
「凄いじゃないそれって!」
「正直言って、生成スキルがレベル300超えるなんて思ってもみなかったです。マスターが異世界から来られた方でよかったです」
えっへんと胸を張るトーカ。
経験値二倍って……じゃあもしかして俺の獲得経験値が1から2になるってことか!?
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